マルタ共和国(後) ゴゾ&コミノ島1dayツアー サンマリノ・モナコ・リヒテンシュタイン、自称独立2国含む15日11カ国小国マラソン(7)

2018/08/14 - 2018/08/15

2018年8月7日～23日
ヨーロッパ周遊旅行11カ国の旅
inローマ→サンマリノ共和国→セボルガ公国→モナコ公国→マルタ共和国→リヒテンシュタイン公国→スイス→ソジェー共和国→フランスoutを17日で駆け抜ける。(自称独立国2カ国含)

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2018年8月13～15日
今まで1日単位で国を跨いできましたが、ここマルタではのんびり2泊3日。旅の箸休め的な滞在です。
リゾート客で賑わう島内はどこか浮ついたムード、これに乗っかりユニークなな歴史や文化、食などをめいっぱい楽しんできました。

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中日14日は、ゴゾ島&コミノ島の1day tourに行きました。現地業者はそこらにいるので日本から申し込む必要なし！自分で交通機関を手配する必要がなく、とても楽チンでした。
ただツアーの人の多さと時間的な忙しなさは否めず、特にゴゾ島はもうちょっとゆっくり回りたかったなー。しかしお手軽に島を回れるし、時間がないときにもいいと思います。

ゴゾ島は巨石文明の遺跡、コミノ島は自然と海とブルーラグーンとキャラが分かれてます。一度ツアーで行ってから、スキな方の島に個人でまあ行くのも手かと思います。

エリア ゴゾ島(マルタ)

ゴゾ島&コミノ島1dayツアーの申し込みは、スリーマの沿海部にたくさんの業者のブースが並んでいるところでできます。前日までの申し込みでOK。

スリーマ フェリー バス系

調べたところによると、クルーズ船はいくつかあった。
最大手がCaptain Morgan、続いてLuzzu Cruises、Hare cruiseなと…。ツアー内容はどこも似たり寄ったりで、キャプテンモルガンは昼食とシャワー付きで5ユーロほど高かった。35ユーロでLuzzu cruiseに申し込み。

8月14日当日。
9:00集合とのことで港に行ってみると、まだまだホテルピックアップの車待ちで出航せず。写真撮ったりして遊ぶ。

船内はギュウギュウの観光客でいっぱい。甲板にも人がたくさんいた。
10:00、いよいよ出航。

マルタ島を離れ、まずは一路ゴゾ島へ。

この船はバーが併設されており、アルコール含む好きな飲み物を好きなだけ飲めるシステム。暑いのでありがたい。

天気も良く、甲板で写真を撮る人たち。

小ボートで海を渡る人も。なかなか楽しそうだ。

11:20
乗船から1時間20分ほどでゴゾ島が見えてきました。

ゴゾ島到着。ここで一旦船を降りて、車に乗り換えます。

車は大型バスや中型バンなどまちまちで、好きなのに乗っていいみたい。テキトーに選んだ中型に乗ると、バンは走り出す。

車窓から見えるゴゾ島。マルタ島よりもさらに茶けた建物の色だ。

そしてまだ手付かずの自然というか原っぱが広がる。遺跡らしきものもポツポツ。

12:00
最初の目的地、ドウェラ・インランドシー(dwejra inland sea)へ到着。

ゴゾ大聖堂 寺院・教会

少し歩くと水場がある。ここには洞窟があり、内海と外海が繋がっていて絶好のダイビングスポットとのこと。
https://www.atlantisgozo.com/

水はすごく澄んでいて綺麗。追加料金でボートに乗ると10分くらい回って海を見られるらしい。時間の関係でパスしたけど、確かに良さげ。

ボート乗り場の案内。4ユーロでぐるりと回れるらしい。

ダイビング業者もダイバーもたくさんいた。

そして近くには海洋博物館。小さな館内だけとしっかり調べてあった。

13:00
dwejra inland seaから走ること30分、ゴゾ島の中心街に到着。ここで1時間のフリータイムがあり、教会などを見て回ることに。

ゴゾ島中心地。完全に観光地だ。

一本路地裏に入ると、土産物屋がずらり。

ゴゾ島名物の海塩。バラマキ土産にはもってこい。

そしてマルタ産のリカー。イチジク、ザクロ、アーモンド、レモン、ファンネルなど…。実にレバント的な地中海セレクション。

独特のお菓子もあった。

あとマルタ名物のペストリーをようやくここでゲット。

おおきーい！お味はまあまあ美味。

ステージ的な何かも建っており、夏を感じる。

ゴゾの要塞の下の方にある大聖堂。中はドームのだまし絵などが良かった。

要塞の上へと上がる。階段がなかなか辛い。

要塞の上に上がった眺め。ゴゾ島が一望できる！

要塞は観光のお店やギャラリーなども入っていて、小道散策が楽しい。

ゴゾ島名物のレース編みのお店。繊細なものは値が張りますね。マルタ島でも買えますが、やはりゴゾ島で買ったほうが風情が増す。

綺麗な金細工…これもゴゾ島の名物。

そして考古学博物館も併設。ここが見応えありました。ゴゾ島の巨石文明の歴史についてなど。

昔の集落の様子。

巨石文明時代の土器などの出土品がザクザク。すごいなー！

この要塞の昔の様子と出土品などもあり。巨石文明は謎の多い分野です…

中心街に戻る。1時間という限られた見学時間では全てをゆっくり見ることは難しかったならなー、心残り。

ゴゾ島を後にして続いてはコミノ島へ、ふたたび船に乗ります。30分くらい乗船するとコミノ島が見えてきた。

15時前にはコミノ島へ到着！うわー、すごい人…

コミノ島 ビーチ

コミノ島。予想以上に人が多くてびっくり！

岩場にはたくさんの観光客がひしめき、なんか露店まで出てる始末。なんとツーリスティックな…

とりあえず入ってみるも、透明度はビミョー…もっと遠くに行かないとブルーラグーンはないらしい…

たくさんの船があり、ハイシーズン中のハイシーズンなんだなと思った。ここで1時間ちょっと過ごしたけど、あまりのんびりする雰囲気でもなく…ちょっと期待はずれだったな。本当に芋洗い状態だ…

帰り道はこういった洞窟の奥を通ってくれました。

ズンズン行って行き止まりになったら帰路へ。こうして1dayツアーは終わりになりました。大人数だし1カ所の滞在時間が短いしで消化不良気味だったなー。

16時半にはコミノ島を出発し、18時前にはスリーマに帰ってきました。スリーマのマーク&スペンサーで一息ついてみる。

ここはカフェ併設でテラス席は非常に眺めが良く、そこまで混んでいないし高くないのでオススメ。wifiも入った気がする。

のんびり歩いてサンジュリアンの宿まで帰る。夕日が綺麗だー！

こういったいい感じの町並み、マルタの何よりの町歩きのたのしみだと思う。

回廊っぽいつくりもエキゾチック。ヨーロッパと中東が混ざり合う本当に面白い文化です、マルタ。

食事は宿の近くでマルタ料理。野菜のポタージュ。

それからせっかくなのでマルタ名物のウサギのラビオリを。若干大味だったかな。

マルタ最後の夜はコーヒーで〆。いい滞在だったあ。

2018年8月15日
おはようございます。この日は朝一でマルタ→スイス→リヒテンシュタインまで移動の日。空港までの送りは、迎えと同じくmalta transferにお願いしました。本当に便利！グーグルマップでは迎えがこないとか悪評が多かったけど、送迎ともに時間ぴったりでした。
https://www.maltatransfer.com

乗客混載のため、何軒か回った後に出発30分後には空港に到着。

エアマルタのカウンター。やはりそこそこ混んでいるので時間に余裕を持って正解。

マルタ国際空港 (MLA) 空港

14:25のチューリッヒ行きはスイスエアとのコードシェア便のようだ。すんなりチェックインして制限エリアへ。

マルタ名物のペストリーとも最後。さらばだー！

ラップの中身がファラフェルとかハルミチーズとか完全にレバントご飯やね…ファラフェルmgmg食べおさめ。

制限エリア内は大混雑…このエリアの狭さはなんとかしてほしいなー。

お土産コーナーが充実するしていたので！ここぞとばかりに粘って色々購入。

騎士的な何か。

そしてコテコテのものから重そうなセラミック製品まである。誰が買うのかと思ったけど意外と需要あるかもしれん。

街の模型なんていうものも。気持ちはわかる、だってステキで独特な町並みだもんね。

とかなんとかやってる間に搭乗時間に。ディレイで有名なエアマルタですが、なんとか定刻通り飛びそうでよかったー！

バスに乗って沖止めの飛行機へ乗り込む。さよならマルタ。

3列シート×2の機体はなかなかの埋まりよう。この後、17時過ぎには無事にチューリッヒに到着、リヒテンシュタイン公国へと向かいました。