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2018年8月7日~23日
ヨーロッパ周遊旅行11カ国の旅
inローマ→サンマリノ共和国→セボルガ公国→モナコ公国→マルタ共和国→リヒテンシュタイン公国→スイス→ソジェー共和国→フランスoutを17日で駆け抜ける。(自称独立国2カ国含)
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2018年8月11日
イタリア・リグーリア州にある自称独立国セボルガ公国から、コート・ダジュールの青い地中海と空を眺めながらたどり着いた次の小国は、モナコ公国。
誰もが知るこの世界中のセレブリティが集うモナコは、本当の公国。そんじょそこらの自称独立公国とは違い、街並みの美しさも気品漂う街の雰囲気も優雅な人々も、すべてが本物。
まるで宝石のようなこの街で、素顔の表情を探そうとして民泊をチョイスするもやはりそこはモナコ。決して派手ではないけれど落ち着き払ったオシャレで手のかけられた空間に、やはりここは世界のセレブリティが集う場所だと思い知らされるのでした…。
そしてこの日は奇しくも土曜日。
夏の風物詩である花火が夜闇の港に艶やかに浮かび、華やかな街にふさわしい一夜となりました。
みんなの憧れ、そして永遠のモナコ。そんな言い回しが似合う素敵な夜だったなあ。
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2018年8月11日
イタリア・リグーリア地方の自称独立国家・セボルガ公国から最寄駅ボルディゲラへ行き、西へ向かうフランス行きの列車へ。
イタリア側の終点、ヴァンテミーリアに着きました。 -
国境駅のヴァンテミーリア。言葉の表記がイタリア語・フランス語の併記です。
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ヴァンテミーリアの駅にはカフェなどあり、バカンス中や旅先に向かうイタリア人にフランス人がたくさん。
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ヴァンテミーリア→モナコ・モンテカルロ行きの切符を購入。フランス国鉄の券売機では何故か買えず、トレニイタリアの券売機で買いました。
鈍行で4.6ユーロ、40分くらいの乗車時間。 -
ヴァンテミーリアからフランス方面行きの電車に乗る。プロバンス、コートダジュールの南仏線、色使いが華やかだー!
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電車は二階建てのリゾート風味。もちろん上に上がります。コンセント完備なのも嬉しい。旅電はこうでなくちゃ!
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イタリア・フランスのヴァンテミーリアからは40分ほど、列車にて国境を越えてモナコへ。モンテカルロ駅、すごくゴージャス!
ちなみにモナコ入国に際して特別なパスポートチェックなどは一切無し。どこで国境を越えたかも不明… -
どこのホテルの専用レーン?!と思うほどゴージャスなプラットフォーム。さすが世界有数のノーブルな国の玄関口。
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駅の電子看板。カジノのCMですね。マカオとかに比べてチャチくない…
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このノーブルな公国ではwifIが有料で、しかも1日5ユーロ。高いなーさすがセレブ国家。1週間だと15ユーロって、そこまで滞在する人に需要あるのかな…
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駅の出入口。意外と閑散としてる。切符の自動販売機があるが、これはフランス国鉄のだった。ほっほー。
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モナコ・モンテカルロ駅は坂に作ってある。上の方を目指すべく、エレベーターやエスカレーターでドンドコ上がって行きます。
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上がりきった感じの風景。坂の上は住宅街になっており、モナコ側とフランス側のボーソレイユという地域が入り混じったエリア。
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この住宅街には、昔ながらの品の良い建物と開発中の高層ビルとが並んでいる。
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モナコの住宅街の一角。モナコではホテルの値段がベラボーに高く、一泊最低2万以上!なのでここではエアビーを選択。これだと1万円中盤に収まった。
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モナコでお世話になったお宅。広めで低層の集合住宅の一室だった。おそらく3LDK程度、センスと品の良いお宅だった。家主はほとんど留守にしていたが適度に生活感がある、不思議な家。
のちにこの家が典型的なモネガーゼ様式の、天井が広々とした作りの家だということを知る。へえー。フランス・ボーソレイユ側ではこのようなゆったりした作りではないらしい。 -
居室もやや男性ちっくだけど清潔。
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早速街へと繰り出す。モナコのポストはこんな感じでやはり品がある。
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近くにはカルフールあり。ほぼフランス文化圏と考えてよし。
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品揃えもフランスとほぼ同じ。値段も同じくらいだった。
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しかしレストランの値段は激高。さすがセレブな国…。そこそこお手頃価格のモロッコ料理屋へ。とはいえ一品15ユーロもする。ひゃー。
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野菜のクスクス。お金がない時のエスニックフードさまさま。
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すでに夕方だったので、モナコ中心地にと繰り出す。坂を降りて海の方に向かえば向かうほど賑やかになり、そして街並みが綺麗になる。
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建物にいちいち品があるというか…
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まるで宝石を集めたような街みたいだ。そんな美しい都、モンテカルロ。
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中心地にあったモダンすぎるウネウネ屋根の建物。テナントはシャネルにヴィトンにグッチにフェンディにミュウミュウに…とセレブすぎる店がずらり。
これは近くのモールが改装中につき、仮の建物なんだそうだ。これで仮なのかーというクオリティ! -
街行く人も確実にハイブランドで固めたマダムなどいたりして。異世界すぎる。
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カジノの写真を撮るマダムと名門オテルドパリの噴水。絵になりまくり!
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そして名門ホテル、オテルドパリとカジノ。豪華絢爛すぎて現実感0…
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オテルドパリ前にはドンドン高級車が止まっていく。すごい…
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ランボルギーニ登場!観光客が写真を撮りまくる。中からはカジュアルなおじさまが登場して、そのギャップに一同オドロキ。
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カジノ前も大混雑!とにかく大人の夜のムードぷんぷん。世の中にはこんな世界もあるのね…
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さてここからステキな出会いがあり、モナコ在勤の方に案内していただき、一緒に花火を見させていただくという僥倖に恵まれました。
夏のモナコでは毎週土曜、色々な国の花火師が競い合うコンペ的な花火大会が開かれるとのこと。この日はブルガリアでした。
海にはクルーザーに乗ったセレブたちが、船上から優雅に花火を見ています。皇太子のもあるんだとか。 -
花火が始まりました!
日本のものと異なり、打ち上がる花火の数と速さが段違い。そしてショーのように組み立てられていて、もはや別物だ。 -
計算された角度と火力が一度に湧きあがり、ショーみたいな様相。
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クライマックスは燃え盛ると言わんばかりの大迫力!船からはクラクションが鳴り響き、観客はヤンヤヤンヤと盛り上がり、一帯がお祭りムードに。スケールの違いを目の当たりに、モナコの華やかさをこれでもかと見せつけられた夜でした。
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2018年8月12日(日)
おはようございます。
今日はモナコの主要観光地を巡り、夜はマルセイユ空港まで移動して次なる国・マルタへ。
まずはモナコといえばココ、な王宮を目指して中心部へ。 -
王宮は小高い丘の上にあるため、その一帯の旧市街地は見晴らしがいいスポットがたくさんある。
モナコの街並みと青い湾と。本当に美しい街だ。 -
モナコの旧市街地。お土産屋がズラリと並ぶ。
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モナコT、モロな土産…
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旧市街地のあたりもとても綺麗な街並みと建物。そして気品もある。この国すごいとつくづく思う。
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王宮前。11時55分より衛兵交代式があるので少し早めに着くもすでにたくさんの人!サンマリノの衛兵交代のイメージで軽いノリで行ったら、スケールが違いすぎててオドロキ。
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たくさんの観光客がカメラを持ち上げて撮影。負けじと撮影。これまたすごい熱気!
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5分ほどで終了、その後は嘘みたいに静かになる。これまたビックリ。
そのまま王宮見学へ。王宮入り口ではチケットが買えず、対面にある建物で買うように言われる。水族館とセットのチケットにすると少し安くなった。
王宮は撮影禁止なのが残念だけど、公家の歴史やヨーロッパ諸国との関係が見られて面白かったです。 -
このまま遊歩道を歩き、水族館方面へ。
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モナコが誇る海洋博物館。他国の水族館と比べて広くてお金をかけてある作りが印象的。
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魚や海洋植物もたくさんいる。とにかく建物が広くて5階まである大きな水族館だ。
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海洋学者のアルベール1世皇子の研究コレクション。日本でいう皇族の方々が自然生物の研究をされてるようなものか。しかし本格的だ、モナコも日本も。日本のもドンドンやったらいいのに、と思ったり。
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屋上。これまた眺めが良くてオススメ。
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青々した海はモナコのアイデンティティ。良い眺めだ。時間を忘れてボーっとしてしまう。
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グッズ売り場もいろいろあって面白い。
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次は有名なモナコ大聖堂へ。
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厳かで立派な建物。順路は左回り。
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グレース・ケリー王妃の墓。皆さんの一番の目当てはこれですね。合掌。
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さて一通りモナコ観光も終わり、そろそろ次の町へと向かいます。綺麗で優雅な滞在だったなぁ。
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坂を下りたところに市場があり、安くて美味しいものが食べられるそうなのでオススメ。日曜は営業時間が短いので注意。
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再びモンテカルロ駅。ここからさらに西へと向かいます。さよならモナコ。
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またまた華やかな列車登場!コートダジュール号。
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まずはニース駅に到着。ここで軽く腹ごしらえ後、電車を乗り換えて最西端のマルセイユまで。
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ニース駅前のPAULでパン購入してmgmg。本場のポールだー。
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今度の列車には座席にグラフィティー。若干の治安の悪さが肌で感じ取れた。今のマルセイユは暗くなるとあまり治安が宜しくないと聞いたので、気を引き締めた。バカンスシーズンだし油断禁物。
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夕方 マルセイユ駅到着。暗くなる前の到着で一安心。ちょっとザワッとした雰囲気もありつつ、駅をブラブラ。
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マクドナルドにチャレンジ。美食国のマクド、どんなもんなんやろ…
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注文がタッチパネル式!
それ以上にオドロキなのがマカロンの存在!
さすがや… -
19時
ちょっと早いですが、時間の余裕をもって空港へ向かいます。今思えばもっと駅でのんびりしててもよかったかなぁ。 -
L91 マルセイユ駅⇔空港を結ぶバス路線
20分に1本と頻発、所要時間40分。料金は8.3ユーロ。夜遅く(23時台)まで出てて便利。近くのバスチケットブースで購入するとクレジットカード払い可能で助かる。 -
20時10分に出発したバスは順調に進む。
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21時、マルセイユ国際空港到着。思ったよりもガランとしている…
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マルセイユ国際空港、だだっ広い割には施設が貧弱で閑散としている…駅よりもコワイ泣。
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1時間ほど待ち、22時過ぎにチェックイン開始。出発時間は23:30だが間に合うのか…
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案の上23時台になっても呼び出し無し。待ちくたびれるー。
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24時
ようやく搭乗が終わり、1時間近くディレイしての出発。実はエアマルタは遅延で有名、フライト実績見ても最大3時間!のディレイがあったり…。覚悟の上なので仕方ないし格安便なので目をつぶろう。
2時間ほどのフライトでマルタへ。しかしこの後未だかつて経験のない出来事に見舞われるのであった…。
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