スイス　ベルナーオーバーランド＆レマン湖畔の旅⑤　

2018/07/21 - 2018/07/30

～再び快晴のMennlichen→ゴールデンパス西ルート（暑かったパノラマ急行）～

会社の夏休みを利用して、スイスに行ってきました。今回の旅の主題は、ベルナーオーバーランドのハイキング、レマン湖畔のLavaux地区と対岸の仏領Yvoir散策＆ゴールデンパス鉄道の旅。天気に恵まれ（Yvoirは小雨でしたが）、夫婦で楽しんできました。皆さんの旅行記を読んで、参考にさせて頂いた御礼も兼ねて、少し時間は経ちましたが投稿させて頂きます。なお、旅行全体の旅程はその①に示しています。

その⑤＜旅程＞
7/26　Wengen(LWM) Mennlichen（ハイキング）Mennlichen(Curt) Holenstein(GGM)Mennlichen(LWM)
Wengen(WAB)Lauterbrunnen(BOB)Interlaken(BLS)Zweisimmen(MOB)Montruex（泊）

エリア ユングフラウ周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

ベルナ―オーバーランド最終日。朝から一番の快晴です。絶景を見に再びMennlichenへ。このような風景を見ていると、まだまだここに数日滞在したい気分になります。
日の出前のホテルのベランダから。

ロープウェイに乗る前、朝のWengenを散歩。西斜面なので朝は日陰です。

ヨーロッパの街にはやはり教会が似合います。

今日は、一昨日とは反対方向の山頂へ。Royal walkと呼ばれているこのコースは正に天空へ続く道。といった感じです。

Mennlichen山頂の王冠の形をした展望台があります。ちょっと場違いかな？と思いました。ただ、写真付きの山名の紹介があるので、観光施設として有難いです。

山頂からは、一昨日のハイキングでは稜線を隠していたTschuggenが邪魔にならず、ベルナーオーバーランド三山の素晴らしいパノラマが眺められます。一時間以上、山を眺めてました。

JungfrauからBreithornにかけてのパノラマ。こちらの眺めもEiger方面に比べ負けず劣らずの眺めだと思います。

西側はLauterbrunnenの谷とMurrenやSchilthornを眺められます。

東側のSchreckhorn、Wettehorn。遠くにはTitlisも望めます。こちらの山を見るのは、日差しの関係上午後の方が良いようです。

眼下には、Schynige Platte 、その向こうにThun湖。ここからは、まさに360度のパノラマが楽しめます。

このRoyal　Walk往復の道端でもたくさんの花に出会えます。

Eigerを望む。透明な看板は、北壁ルートが書かれており、どのように上ったが分かるようになっています。

Eigerを望みながら、Grindelwald方面のゴンドラ中間駅Holensteinまで、カートで6ｋｍ下るアトラクション。空いているのと、スピード感は十分です。三輪カートで下るアトラクションは、First側にもありますが、ゴンドラから見る限り利用者が多く渋滞気味だったので、個人的にですがこちらの方がお勧めかも？このカート、冬はソリになるそうです。スキーにも来たいものです。（29CHF／人）

途中の道では牧場地帯も通過します。牛ファーストのルールは借りる時注意されますが、まともにぶつかったらこちらの被害の方が大きいのは自明ですね。Eigerバックに中腹から。本当にきれいな青空です。

このカートは、ゴンドラ途中駅のHolensteinまで。ここで用具を返し、Mennlichenへゴンドラで引き返しました。（もちろん、Grindelwaldへ下ることも可能だそうです。）。

昼食後ロープウェイでWengenへ、４泊５日お世話になったホテルをチェックアウトし、Interlakenへ向かいます。

Interlakenの街をちょっとお散歩。大型コインロッカーは8CHF（何でも高いですね。なお、同じサイズでしたが、Nyonは7CHFでした）。

Interlakenまで来ると、気温や街並み両面で下界に降りてきた感じがします。でも、ここから見る山並みも素晴らしいです。

Interlaken　West駅近くのスーパーMigrosで夕食を調達。Zweisimmen行きのLetschberg 鉄道(BLS)急行は、コンパートメントの車両もあり、（６人用コンパートメント貸切状態）ここで夕食にしました。

一方、ZweisimmenからのMontruex　Oberland鉄道(MOB)パノラマ急行は、最前列のVIP席（小田急のロマンスカーの最前列と２列目のイメージ）を予約しましたが、冷房が弱めなのと、西日が差し込み、サウナのような状況。
一等は空いているのに、VIP席のみ、フランスの大家族も一緒で満席、優雅さは、圧倒的にBLSのコンパートメントでした。夏のパノラマ急行のVIP席を予約するなら、日が差さない時間帯など工夫が必要かも知れませんね。
暑かったパノラマ急行からの車窓。

レマン湖畔に向け、ヘアピンカーブの連続、ぐんぐん高度を落としていきます。以前乗った氷河特急のOberalpからAndermattまでの路線と同じようでした。

Montruexのホテルはレマン湖畔のEden Palace、レイクビューです。
 

ベランダよりレマン湖、ヴァリスアルプス方向の眺め。