スイス　ベルナーオーバーランド＆レマン湖畔の旅④　

2018/07/21 - 2018/07/30

～定番のJungfrauJoch展望台とBachalpseeハイキング～

会社の夏休みを利用して、スイスに行ってきました。今回の旅の主題は、ベルナーオーバーランドのハイキング、レマン湖畔のLavaux地区と対岸の仏領Yvoir散策＆ゴールデンパス鉄道の旅。天気に恵まれ（Yvoirは小雨でしたが）、夫婦で楽しんできました。皆さんの旅行記を読んで、参考にさせて頂いた御礼も兼ねて、少し時間は経ちましたが投稿させて頂きます。なお、旅行全体の旅程はその①に示しています。

その④＜旅程＞
7/25　Wengen(WAB)Kleine Scheidegg(JB)JungfrauJoch(JB)Eigergletscher(ハイキング)
KleineScheidegg(WAB)Grindelwald(FB)First(ハイキング)Bachalpsee(ハイキング)First（FB）
Grindelwald(WAB)Wengen(泊)

エリア ユングフラウ周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨日ほどの快晴ではありませんが、まずまずの天気でしたので、JungfrauJochまで足を延ばしました。
朝早い方が、待たずにJungfrau鉄道（JB）に乗れるとの情報がありましたので、８時半前Wengen発のWABで出発。Kleine Scheideggでは、少しだけGrindelwald発の電車より早く着いたため、自由席待ちの列の前の方になり、夫婦並び席が取れました。時刻表では、Wengenからの方が１分遅いことになっていますが、団体貸切列車がGrindelwaldから来ていたので、そのせいで定期列車は少し遅れたのかも？ラッキーでした。JBでも団体貸切は、増発便が用意されており、そちらに乗車するようです。鉄道は、最安値であるJungfrauPassコネクトチケットでさえ8000円程。天気が悪ければ電車代が高すぎると思い、Jochへ行くのは天気次第と考えていたので、このチケットだけは朝の天気を見て、Wengen駅で購入。

Aletsch氷河、JungfrauJoch Sphinx展望台より。

Menchの山頂はなかなか見えませんでしたが、雲の切れ間から少し顔を出してくれました。

氷河南側の天気は合格点だと思います。

Sphinx展望台まで一気に上がったので、カミさんは軽い高山病に罹ったようで、早々に切り上げエレベータで降りました。
標高差は120m弱ですが、駅周辺まで降りてくると回復したようで、Ice　Palace等散策しました。

今回の計画は、快晴ならばハイキングに行き大パノラマを楽しむ事を優先としていたため、山頂に雲はありますが、山の上でも視界は保たれているようなこの日は、我々にとってはJungfrauJoch日和だったと思います。JungfrauJoch展望台のPlateauにて。

Plateauは、本当にJungfrauに手が届きそうな場所です。

JungfrauJochは２時間程で切り上げ、Eigergletscherからハイキング。まだ早いのか？帰りの電車は、空いてました。
EigergletscherからKleine Scheideggへのハイキングコースのお花畑と氷河のコントラスト。少々雲はありましたが、氷河は見通せました

氷河が間近に迫り、花の種類も豊富なこのコースも人気があるのは納得できます。

JBの線路沿い、花の中のハイキングコースです。

午後も快晴ではありませんが、まずまずの天気が期待できたため、Grindelwaldに下り、一昨日折り返したFirstを再訪。Bachalpseeを往復することに。WABに乗ってGrindelwald経由Firstに向かいます。

今日のお昼は、Firstの展望台で。やはりヴルストにはビールですね。

FirstからBachalpseeのハイキングコース。今までのハイキングの中で一番の人でした。コースが整備されており、道が広いため、渋滞はなかったです。このコースは様々な人が来ており、いくら整備された道とはいえ、ヒールやサンダルの方、ミニスカートの方、Duty Freeの手提げ袋を持って歩いている方等、ハイキングコースに似つかわしくない格好の方も見受けられ、場違いな身なりは、東アジア系の方が殆どだったと思います

Bachalpsee近くでマーモットも姿を現しました。本格的なカメラは持っていませんので（携帯のみ）、映りが今一ですが。

雲はありますが、Bachalpseeになんとか写る、逆さSchreckhorn。

こちらは逆さEiger。ハイキング中は、やや雲はありましたが、たまに雲がかかり日陰を作ってくれる方が、森林限界を超えたハイキングには向いている？なんて思いながら歩いていました。

Firstへの帰り道。正面には、WetterhornとSchreckhorn 。MennlichenやMurrenとはまた違った山容が新鮮です。

途中、ワタスゲの群落や鮮やかな青のリンドウ等目を楽しませてくれます。

アルプスの三大名花と言われている青いゲンティアナ・クルシィより、この写真の同じリンドウ科ゲンティアナ・ニバリスの方が鮮やかな青で個人的には好きです。白いエーデルワイス、赤いアルペンローゼ、青いエンツイアン（リンドウ）とすれば、これも3大名花となるのかなぁ？

Firstのクリフウォークが見えてきました。もうすぐゴールです。

ハイキングを終え、Wengenまでの帰り道は、Grindelwald からMennlichenへのゴンドラ利用も考えましたが、最終のゴンドラに時間的な余裕が無く、一昨日と同様WengenAlp鉄道(WAB)で戻ることに。このコースこれで3回目ですが、ゆっくりアルプスを眺めるのは何回乗っても飽きないものです。
Wengenの一つ手前の駅Allmend辺りから、Wengenの街並みが見えてきました。