スイス　ベルナーオーバーランド＆レマン湖畔の旅③　

2017/07/21 - 2017/07/30

～快晴の空の下Mennlichen、Blumentalハイキング～

会社の夏休みを利用して、スイスに行ってきました。今回の旅の主題は、ベルナーオーバーランドのハイキング、レマン湖畔のLavaux地区と対岸の仏領Yvoir散策＆ゴールデンパス鉄道の旅。天気に恵まれ（Yvoirは小雨でしたが）、夫婦で楽しんできました。皆さんの旅行記を読んで、参考にさせて頂いた御礼も兼ねて、少し時間は経ちましたが投稿させて頂きます。なお、旅行全体の旅程はその①に示しています。

その③＜旅程＞
7/24　Wengen(LWM) Mennlichen（ハイキング）Kleine Scheidegg(WAB)Lauterbrunnen(BLM)
Murren(SMA)Allmendhubel(ハイキング) Murren(BLM) Lauterbrunnen(WAB)Wengen(泊)

エリア ユングフラウ周辺(スイス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ブリティッシュエアウェイズ

朝から良い天気で、絶好のハイキング日和。朝のベランダからの眺めです

朝一のロープウェイでMennlichenへ。
有料で屋根上の展望デッキに行けます。ゴンドラ内からでも、十分な景色が楽しめるので、ここは節約。

始発の8：10のロープウェイは、いい天気ですが空いていました。

ロープウェイは、Wengenの街を見下ろしながらぐんぐん高度を稼いでいきます。

Wengen側のロープウェイからは、Jungfrauは常時眺められますが、Eiger、Menchはいよいよ山頂駅に到着といった時に、姿を現します。豪壮な山容が現れた時は、ちょっと感動ものでした。

Kleine Scheideggに向け出発、本当にハイキング日和です。

Wengenのロープウェイの乗客は20名程度でしたし、GrindelwaldからMennlichenまでは、少し時間がかかるのか？ゴンドラを降車する人も少なくハイキングコースは殆ど独占状態でした。ただ、のんびり歩いていたので、何組ものグループに抜かれていました。

ハイキングコースの途中の花々。First周辺と種類はほぼ同じだと思いますが、快晴の空の下では、より美しく感じます。

途中にある三角の山Tschuggenの中腹をトラバースしてKleine Scheidegg駅が見えてくると、三山がより間近に迫ってきます。

アルペンローゼもたくさん見ることが出来ました。

ハイキングコースには、時々小川があり、その部分は花の種類が異なり、変化をつけてくれます。

もうすぐKleine Scheidegg。もう一度歩いても、また違った感動がありそうなコースでした。通常よりも倍近い時間をかけて２時間以上かけて歩きました。もっとゆっくりでもよかったかな？なんて思える素晴らしいハイキングでした。

Kleine Scheidegg到着。昨日とは違い、山頂もEiger氷河もくっきり姿を現せてくれています。夕刻天気が崩れるとの予報で、手短にハイキングをもう一本と思い、 Murrenの花の谷Blumentalへ行くことに。

Murren駅前のホテルEigerで、山を見ながら昼食。本当にいい天気です。Mennlichenから見る山容とは別の山のように見え新鮮です。

夕刻、雨の予報でしたので、早めにAllmendhubelへ。このケーブルカーは空いていました。
Murrenまでの電車は混んでいましたが、天気がいいので、皆さんはSchilthornへ向かったのでしょうか？

7月下旬のBlumentalは最盛期が過ぎたのか、午前のコースに比べ、花の数は少なく、ちょっと残念でした。

ただ少し地味ですが、ピンクの花(イブキトラノオ)の群落には会えました。s

Blumentalからの眺望

Blumentalから下り道は、急坂でかつ滑りやすかったので、少々苦労しながらMurrenへ下山。この街並み。これぞスイスの村といった感じです。

Murrenからの帰り道の鉄道から。対岸に見えるのがWengenです。

夕方のにわか雨の後、庭に出てみるとMennlichen側の山並みに虹がかかっていました。

ホテルAlpenroseの看板犬。Fin君です。ものすごく人懐こく、デッキに座っているとすり寄ってきてくれます。