3度目のドバイ 1/3 リゾートまったり編

2019/02/27 - 2019/03/06

ドバイは今回で3回目。
夫は2年ほど前に初めて行ってこりゃハマッた！というので、ではお仕事がんばってるご褒美にまた行きましょかと計画しました。

今回は10か月ほど前にJALマイレージを使ってエミレーツフライトを予約。するとそのちょっと後に交換マイル数がうんと値上げされていてビックリ！ぎりぎりセーフで胸をなでおろすもドバイ旅もこれが最後かと憂いを感じたり。

　エコノミー：40,000→47,000マイルに値上げ
　ビジネス　：65,000→85,000マイルに値上げ オーマイガー！
　(ファーストは我が家は圏外)
　※2018.11.20予約分から
　
それともう一つ解せないことが。
初めての土地ではないしスケジュールにもゆとりを持って計画したはずが、今回の旅が今までの旅行で一番失敗やハプニングが多かったのです！
油断？浮き足立ちすぎ！？
自分でも数を把握してないのですが、しょっぱい出来事をカウントしながら旅行記 書きます…(-_-;)


--１/３（https://4travel.jp/travelogue/11462539）←今回はこちら
０日目　成田-ドバイ
１日目　アトランティス・ザ・パームでまったり
２日目　ウォーターパークで遊び倒す
--２/３（https://4travel.jp/travelogue/11466780）----------
３日目　ドバイフレーム＆ドバイモール
４日目　アブダビ シェイク・ザイード・グランドモスク
--３/３（https://4travel.jp/travelogue/11466786）----------
５日目　ドバイモール＆ドバイウォーターカナル
６日目　メトロでうろうろ
７日目　ドバイ-羽田

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エミレーツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

初日17:30 旅開始！
我が家には恒例となった空港バスTHE ACCESS 成田で。
銀座から成田まで1時間ちょっと、千円。ほんとありがたい。
予約している人は少数派に見えましたが、結局ほぼ満席となっていたので予約した方がよさそうですね。

車内は綺麗だしWIFIフリー。

分かりづらいですがディズニーを通過。
普段ならうらやま～と眺めるところですが、今日ばかりは心揺れません。

感動するほど予定ピッタリ18:45成田第2ターミナルに着きました。

チェックイン終了後
おみやげ屋さんで魅力的な日本のお菓子に誘惑されましたが、レジがすごい行列だったので衝動買いせずすみました。
さあ、魅惑のエミレーツラウンジに向かうよ！

これこれ～！大好物のちょっとずつ乗せ！

この瞬間が一番好きと言ってもいい、至福の乾杯タイムです！
夫は今回もついさっきまで仕事してて多分朝から何も食べてないはず。
さぁ～食べれ食べれ。

揚げたてのアツアツ天ぷらまでいただけました、昇天～(^^)

一日一便の為には贅沢すぎる広さです。
席移してコーヒーいただきました。

今回はしっかり時間にゆとりを持って搭乗。
座席もゆったり！ゆとりだらけ～。

木目の鏡面仕上げにドリンクバーとラグジュアリーすぎる空間、田舎者のぺんきちは鼻血出そー(*´з`)

この2階建のA380に乗ってみたくて 往路だけ成田発で予約しました（帰りは羽田着）。
でもその矢先、A380は大きすぎて採算合わないとかで生産中止とのニュースが！
どうやら今回が”乗り初めで乗り納め”となりそうです。

ウェルカムシャンパンとアメニティポーチが配られます。
ここで再度高揚♪

後で撮った写真ですが中身はこちら。

メンズ用はこんな感じ。

洗面台のお水が手をかざすだけで出てきてびっくり。
コンタクトつける時とか、ありがたし！

搭乗して2時間、食事は半分ラウンジでいただいたのでシメな感じでスープとカレーを。

と思ったら予想とちょっと違ってガッツリ重たかった…(^.^)

夫は和食をペロリと食べてました。。。

名物のラウンジに行くと美しすぎるCAさんが。
カウンターには可愛らしいスイーツやサンドイッチが並び、盛んにドリンクを勧めてくれます。もうお腹いっぱい胸いっぱい。

エミレーツのCAさんはとてもフレンドリー！
いろんな方にドリンクを勧められ、充分いただいたのでと断り続けていると最後はあったかい日本茶をきちんと茶托に乗せて出してくださりました。
とてもほっこり(^.^)

それに色々話しかけてくれて「帰りは羽田便」だと言うと「おそらく最新機種ですよ」と教えていただけニンマリ。以前乗ったボーイングの羽田便は古めかしく正直期待していなかったのですが、嬉しい誤算！

行きのフライトは12時間。
到着前には食欲も復活。
朝ごはん残さずいただきます。

翌朝5時、定刻通りドバイ着。
1階と2階と別々に、バキュームみたいに通路が繋がってます。

降りてすぐ、団体客のガイドさんが大きな声で「まっすぐ進んでくださーい」なんて言ってるので無意識に着いて行きそうになりましたが、それは乗り継ぎの人たちでした(^^;)
ドバイで降りる人は左折、少数派のようなのでご注意を！

その後も歩いても歩いてもなかなか着かないのがドバイ国際空港。

イミグレ、バゲージクレーム経てようやく外へ。
ATMで最低限のキャッシングをし、チップ用の細かいお金を作るべくとりあえずジュースを買いました。これ1本で600円ほど(°_°)
でもお釣りに5AED札（150円）を大量にくれたのでま、いいか。

ホテルまではタクシーで。
前回、ここでキョロキョロしてたらうっかり黒塗りの高級車に乗せられて高く支払わされたので今回は意地でもと普通のタクシー(下半分がクリーム色の車)の列に向かいます。
この時もこの後もカード払いOKのタクシーがほとんどでした。

朝6時頃。
薄暗い中、新しい観光スポット ドバイフレームがお目見え。

あれ？シンガポール？

未来博物館もまだ建設途中ですね。

かれこれ7時頃。着きました！
人工島パームジュメイラの先っちょのアトランティス・ザ・パーム というホテルです。

タクシーで空港から30分程度、料金はたしか100AEDちょっと（約3500円）でした。

ここはスケールの大きなリゾートホテル。
ロビーには炎と海底のエネルギーを表現したようなオブジェ。

たまたまでしょうが、今までの海外旅行では朝でもすぐ入室させてもらえることが多かったので油断してましたが、やっぱりたまたまだったようです。
しっかり15時しか入れないと言われました。

さぁ～15時まで8時間くらいあります。
ん？8時間？ながっ。

とりあえずホテル内をブラブラします。

そうこうする内に外も明るくなってきました。
南国の開放感を実感します。

早く身軽になって日光浴したい！
（機内持ち込み荷物とかあるからちょっと無理）

早く砂浜駆け抜けたい！
（ビーサンじゃないからちょっと無理）

ホテルすぐそばには夢のようなレジデンス建設中です。

ホテル内は沢山のレストランやショップ、水族館まであります。
水族館が開くのは10時ですが、ロビーに面した巨大水槽からこうして眺めるだけでも癒されます。

おぉ！この迫力！童心に帰ります！

金ピカのお魚に釘付け～。

ウヒャ～！ブサかわいいにもほどがある！

お魚さんたちにしばし時を忘れさせてもらったものの
さすがに15時までは間が持たず、ホテルの外へ繰り出すことにしました。
目的地もないままモノレールでＧＯ！

振り返るとアトランティスホテルの全景が見えます。

右手にドバイマリーナを眺む。
海の水も綺麗です。

モノレール車内で「ドバイマリーナは前回泊まったし、少し時間つぶすならモール・オブ・ジ・エミレーツにしよう」と決め、私たちは黄色ルートで向かいました。
（帰りは青のルートです）

①ホテル→②パーム・ゲートウェイ…モノレール
②パーム・ゲートウェイ→③エミレーツモール…タクシー

終点②パーム・ゲートウェイ駅でモノレールを降りキョロキョロすると、どこかの職員のような恰好のおじさんに声かけられました。「どこ行くの？」「エミレーツモール」「それならこっち」といったやり取りとともに車寄せに連れていかれ、白いタクシーに乗せられたのですが。。。
予備知識では「モノレールとトラムの接続が悪いのでタクシー乗ったほうが早い」だったので「思った通りだったね、親切だね」なんてご機嫌に乗り込んだのですが、「あれ、メーターがない」と気付いたのは終盤の頃でした。
遠回りはされませんでしたが、到着後の請求額が1５分そこいらの距離で150AED（4500円）！高い！しかもキリのいい数字で完全適当な言い値じゃん！！
と思ったのは降りてから。
※ドバイタクシーは日本よりも安く、初乗り100円程度、この距離だと50AED（1500円）するかしないかが相場(-_-;)
到着初日でディルハム感覚が身についていないこともあったし、瞬時に太刀打ちできずそのまま支払ってしまいました。。。
もしかしたら本当にラグジュアリータクシーとしてまっとうにやってるつもりかもしれないけど、私はその後あの人をボッタクリと呼んでいます。これがこの旅の【しょっぱい出来事その①】です(-_-;)

※でも本当にしょっぱかったのは実はこのおじさんに弾みでチップまで渡しちゃったことなんです。ぺんきち初日にへこむ。。。

モール到着後「まぁ後味悪いけど、スられたとかパスポート失くしたとかに比べればね」なんてひきつり笑いしながらフードコートで注文していると。
夫が先にテーブルについて何やらカバンの中身を広げてます。

【しょっぱい出来事その② 】
「スマホがない…」
うひょー！のっけから事件多すぎ！
というかさっきのボッタクリショックがどこかへ飛んでいきました。
最後に使ったのがモノレール、やっぱりタクシーで落としたか。。。
よりによって後にも先にも唯一レシート寄こさなかった（しかもボッタクリの！）タクシーで失くさないでくれよ～。まぁ連絡先が分かっても海外で戻ってくるとは考えにくいけど。
などひとまずは激しく落胆、Apple IDで探すもダメで、今後の影響や対処をちょっと話し合ってから「仕方ないあきらめよう」と彼はわりとあっさり放棄しました。
キャリアに連絡し通信を止めてもらい、ふたりは冷めたお昼を食べ始めるのでした。

そんなこんなで綺麗に並べて写真撮る元気なし。。

でも気を取り直して、モール内をお散歩。
カルフールでは巨大なすび！
大根ほどの大きさがあるものも。

ノンアルビールもいっぱい。
イスラムの方は永遠に禁酒です。
でも本当は飲みたい人達多いのかなー。

ケチャップのおまけにホムスのディップがついてる。興味津々。

帰りはメトロ→トラム→モノレールで。

帰りのルート
④エミレーツモール→⑤DAMACプロパティズ…メトロ
⑤ドバイ・マリーナ→⑥パーム・ジュメイラ…トラム
⑥パーム・ゲートウェイ→⑦アトランティス・ザ・パーム…モノレール

各接続が悪い件。
電車で人工島パームジュメイラに行くのは接続が悪すぎて現実的でないのかと思ってましたが、きちんと表示もあり意外と使えると思いました。

＜メトロ/DAMAC プロパティズ－トラム/ドバイ・マリーナ 間＞連絡通路がありすぐ乗り換えられます。

＜トラム/パーム・ジュメイラ－モノレール/パーム・ゲートウェイ 間＞駐車場に強引に歩道を作った感じですが、ちゃんと誘導の表示があるし屋根もあるので夏も使えると思います。10分弱で着けました。

メトロとトラムはNOLカードが使えますが、モノレールは使えず独自のチケット(始発－終点の往復は30AED（900円)）を買いました。

ホテルに帰ってきました。
行きも撮ったのにまた撮っちゃう、あるあるですよね。

部屋に入れる15時までまだ時間があるので水族館に入ります。
なお、入室前ですがチェックイン時に宿泊者のストラップをもらっており、水族館には無料で入れます。

芸術品のようなくらげの展示。神秘的です。

逆立ち泳ぎ？

1m半はあろうか。大迫力です。

背びれ長すぎ。

うつぼでしょうか。方々の口からにょろにょろ出てきて面白いです。

えー個性的なお顔。上のほうがしっかり見えるように進化したの？

私は魚には興味がありませんでしたが、演出が非常に凝っていたり、ダイナミックなディスプレイだったりしてとっても見応えがありました。
初めて水族館でワクワクしました。

最後の暇つぶし。
ホテル内のilly cafeで、アイスドコーヒーありますか？ってオーダーしたらコーヒーシェイクでした。図らずも美味しい！

15時。念願の入室！
落ち着いたインテリアと充分な広さです。

もちろんオーシャンビュー。

ゴージャス！アラビアンな雰囲気のバスルーム。

トイレもシャワールームも独立しています。

6Ｆは低いほうだけど眺めに不足なし。

高級車が続々駐車。
なんか見栄えのいいやつ前に並べ直している感じがしました。

さっきモールオブジエミレーツのカルフールで買ったおつまみと、ルームサービスのハンバーガーでまったり夕食です。

ドバイ2日目 5時半
まだ暗いです。

朝晩は肌寒い、湿度はちょうどよい、です。

レストラン「カレードスコープ」で朝ごはん。

レストランは広々開放的、メニューは多国籍で豊富です。
美味しいし、スタッフさんがまめに補充したりコーヒー淹れてくれました。

スイーツのこのどぎつい色だけは受け入れられない(^-^;)

今日はウォーターパークで遊び倒すつもりです。
ちなみにビーサンとビーチ用バッグが部屋についているという口コミが散見されていたのですが、やっぱりクラブフロアなどの特典のようでスタンダードの私たちの部屋にはありませんでした。持参してよかったです。

それと、ダサイかもだけどコンタクトが取れないようにゴーグル持って行ったのもよかったです。水中に一度も潜ってないのに眉メイク全部取れちゃうほどでした。

へたくそな写真ですが園内とにかく広いんです。

昨日モノレールから撮った写真ですが、ほんと広いんです。

目当てのウォータースライダーが見える位置あたりに席をとります。
午後は混むというので10時半頃に勇んで行きましたが、午前は水に入る時寒くて修行のようでした。（入っちゃえば平気）

園内全体にめぐらされた流れるプールで、浮き輪に乗って流されます。
一日中流されたり、すべったり。
ゴムボートみたいのでグループで急流をすべり終えたときにはみんなで「イエーイ」ってハイタッチしちゃうみたいな場面もありました。

あちらはキッズコーナー。
大～きなバケツに常時水が注がれ、溜まるとひっくり返れて流れてくる。
すっごくかわいい！

頭を空っぽにしてプールで一日遊ぶ！を達成でき大満足！

帰りはプール目の前にあるTBJというお店でハンバーガーテイクアウトし軽く祭って、休憩後改めてディナーに出かけようと思ってたらその後目覚めることはありませんでしたー。
なおTBJ はドバイ一美味しいというハンバーガーやさんだそう。最近の高級バーガーは下手なステーキ食べるより満足感があります( ^ω^ )

あとお気付きかもしれませんが、ドバイは街飲みができない為 部屋飲み用のドリンクとおつまみを少々持参しております(^.^)。
五目ご飯と無印の小さいビーフシチューなどは災害時用としてお試しの意味もあったのですが、お湯だけで充分美味しく感動！
こりゃ新たな旅行アイテムになっちゃうかも⁈

3日目朝
こんな眺めの朝を365日毎日迎えられたらいいのにな～。
今日はこのホテルを発つ日です。

ちょっと風が強い。
帰るまでずっとこんな調子みたいです。

今日の朝食は「Saffron」で。
インド色が強い感じがしましたがやはり多国籍で品数豊富、広くて居住性もばっちりでした。
外国では珍しいと思ったのがスタッフの方がきびきびと働いていて、子供がお皿をガチャーンと落とした時も数名の方がさささーっと駆け寄り迅速に処理してました。ナイスです。

寿司、そば、枝豆…。
なんかありがとうございまっすって思っちゃいます。

幸せなリゾート感を体にしみ込ませたところで
次の目的地、シティのフェアモントドバイへ向かいます。

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https://4travel.jp/travelogue/11466780