2017/06/11 - 2017/06/11
584位(同エリア1427件中)
ナオさん
6月は毎年九州の山へ登りに出かけているが、2017年の6月は湯布院の倉木山に登りに行った。
1160mの倉木山は九州の100名山にも選ばれている人気のある山で、展望もよく、対峙した位置にある由布岳の眺めは無論のこと、倉木山頂上からは360度のパノラマが開け、九重連山の山々が手に取るように見える。
巻き道から登山道を辿れば、檜から雑木林の中の気持ちいい道が続き、急登を下れば背丈より高い笹の中の藪漕ぎ、クロボコの無茶苦茶滑る坂道と変化に富んでおり、短時間で登れる山にしてはかなり面白い。
この日、倉木山からの下山後は森駅に遊び、阿蘇鶴温泉ロッジ村に泊まった。翌日は池山水源へ水を汲みに行き、筌の口温泉に泊まった。
九州3日の旅の中から、今回は「倉木山登山」だけのアルバムを作ってみました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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九州に入り、高速道路を九州道、東九州道、大分道と走り継ぎ、湯布院ICまで行き、そこからは湯布院の街外れを抜け、由布岳を見ながら九州横断道路を走り、倉木山へと向かった。
由布岳(豊後富士) 自然・景勝地
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九州横断道路からは由布岳の双耳峰が大きく見える。
由布岳(豊後富士) 自然・景勝地
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倉木山は由布岳と対峙した位置にあるので、倉木山の登山口は由布岳の登山口から500mほど手前を、由布岳と反対方向の右手に入り込んだ所にある。
由布岳(豊後富士) 自然・景勝地
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九州横断道路から雨乞牧場へと通じる牧道を入り込んで行くと、倉木山の登山口近くに車を止められるスペースがあり、すでに4台の車が泊まっていた。
すでにAM11時20分だ。急ぎ着替え、登山靴に履き替え出発。 -
見えているのが倉木山1160mだ。
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初めは倉木山を見ながら、牧場の中の舗装された道を200mほど歩く。
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牧場にはアザミやノバラが咲いており、黄色いノイチゴが実をつけていた。
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牧場を突っ切った所に倉木山登山口の標識があった。
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分岐の標識を見て、私たちは登りは歩きやすい山腹廻りのコースを選ぶ。
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雨上がりの倉木山は、柔らかい緑の木々が目にも優しく美しい。木立の間の登山道はよく整備され、歩きやすい。
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登山道の脇ではウツギ、ウラシマソウ、ヤマアジサイなどが目を楽しましてくれる。
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倉木山からの由布岳の展望は素晴らしい。これが倉木山を人気のある山にしている理由の一つだ。
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この辺りでは下山してきたバス1台分の登山者とすれ違った。この先からは道はジグザグになって段々高度を上げていく。
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倉木山でフタリシズカをみつけた。
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開けたススキの原に出た。
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ここからはぐるりと東に回り込み、頂上に向けて急登を登る。
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13時ジャスト、1時間40分かけて倉木山1160mの頂上に到着。
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倉木山の頂上で記念写真を撮り、遅い昼食を取る。
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倉木山頂上からの展望は素晴らしい。
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九重の山々が近く、大きく見える。
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由布岳も逆光の中大きい。
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倉木山からは雨乞岳、城ヶ岳にも縦走できる。
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頂上に45分いて、下りに向く。下りは尾根伝いの急坂コースを下る。背丈より高い笹の中の道で、頭上に見えるピンクのテープを探しながら行く。
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笹原を抜けると今度は滑りやすいクロボコの急斜面で、雨の後なので、かなり慎重に下る。小ピークを登り返し、また急な下り。
14時35分、やっと分岐に下山。ここではこれから登るという地元の夫婦に会い、アサギマダラという蝶も見た。
倉木山は変化に富んだコースがなかなか面白かった。
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旅行記グループ 2017年6月の九州 3日間
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