2019/01/09 - 2019/01/11
106位(同エリア266件中)
しろんさん
2019年最初の旅行は神戸! 夜行バス利用の1泊3日です。
リニューアル前に行っておきたかったスマスイこと須磨海浜水族園と、新しい動物が次々とやって来る発展中の神戸どうぶつ王国。
去年仕事を頑張ったご褒美として良いホテル(当社比)に泊まろうと思い、ホテルケーニヒスクローネ神戸の予約をとっちゃいました!
0日目:東京→神戸(https://4travel.jp/travelogue/11457884)
1日目:スマスイの魚たち(https://4travel.jp/travelogue/11460368/)
今ココ→ スマスイのイベント
ホテル(https://4travel.jp/travelogue/11466770)
2日目:朝食(https://4travel.jp/travelogue/11471382)
神戸どうぶつ王国(https://4travel.jp/travelogue/11479175)
神戸どうぶつ王国→東京(https://4travel.jp/travelogue/11480427)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
前回は本館、アマゾン館、世界のさかな館の展示を見てきたので、今回は海獣、ライブ(イベント)が中心です。
まずはラッコ館から。神戸市立須磨海浜水族園 動物園・水族館
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2019年3月現在、日本で飼育されているラッコは6施設で8頭。とうとう1桁になってしまいました…。
ペアで飼育しているのはスマスイと福岡のマリンワールド海の中道の2施設のみです。
ラッキー(♂/1998年5月13日/いおワールドかごしま水族館生まれ)
トコ×ララ
2008年12月にマリンピア日本海→2012年10月に須磨海浜水族園→
2021年4月に鴨川シーワールド(非公開)→2021年5月9日に死亡
明日花(♀/1999年2月3日/須磨海浜水族園生まれ)母:パール
2021年4月に鴨川シーワールド(非公開)→2022年5月10日に死亡 -
飼育下の寿命が15~20歳とされていますから、どちらも若くないですね。
現在は繁殖目的と言うより仲良し同士で隠居生活を楽しんでいる感じでしょうか。2頭とも正式な所有者はスマスイですしね。 -
3枚とも明日花ちゃんかなぁ?と思っていますが、個体識別できないので間違っている可能性大です(;´Д`)
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ラッコのお食事ライブ。
10時15分、13時15分、16時の3回あり、1回目と3回目に参加してみました。
写真は3回目です。
1回目のスタート時は貸し切り状態。途中からお客さんが増えてきました。 -
陸に上がった姿は意外と大きく感じるかも?
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ラッキーも明日花も食欲バッチリで安心安心(*´∀`*)
いつまでも元気でいてね。 -
ゴマフアザラシがいるシールピース。
体温測定中ですね。
飼育しているのは6頭。
ミュー(♀/1995年3月12日/南知多ビーチランド生まれ)
(追記:2019年6月に南知多ビーチランドに戻りました)
スーゴ(♀/2007年3月19日/ノシャップ寒流水族館生まれ)
マーゴ(♀/2008年3月28日/ノシャップ寒流水族館生まれ)
コンブ(♂/推定2012年4月/北海道稚内の海出身)保護個体
ワカメ(♀/推定2012年4月/北海道稚内の海出身)保護個体
メカブ(♀/2017年3月11日/スマスイ生まれ)コンブ×ワカメ -
べええええ。
アザラシと観覧者の距離が近くて、触れ合いイベントもやっていました(有料) -
ペンギン館。屋外・屋内の両方から見られます。
飼育しているのは全てマゼランペンギンで、その数60羽。マゼランペンギンの飼育数は国内2番目の多さです。(日本一&世界一は、新潟のうみがたりの約120羽) -
屋外はウォークスルー式のように見えるけれど、人間とペンギンのスペースは完全に分けられています。
触れば届きそうな場所にいることもありますが触っちゃダメですよ。 -
恍惚のディスプレイ!
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小競り合いがあったり…
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個性豊かで見ていて飽きません。
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屋内に入ってまず目に入るのは大量のファイル( ゚д゚)!
これ全部、飼育員さんのQ&Aの過去ログです。何年分が保管してあるのでしょうか?すごい! -
ペンギンですので水槽もあります。夕方で誰も泳いでませんが(;・∀・)
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1日1回のペンギンのお散歩ライブ。この日は14時30分でした。
台車に乗ってお弁当広場にやってきたペンギンたち。
1羽だけ模様が違うのは、まだ子供のペンギンです。 -
お散歩が始まる前に説明があり、
「普段は場所を移動しないで見てもらうんだけど、今日は人が少ないからペンギンを邪魔しない範囲で自由に動いてOKです。むしろ、人が道を作らないとコースアウトしちゃうから積極的に動きまわって道になってね!(意訳)」
というわけで、ペンギンが通り過ぎたら先回りして待機。通り過ぎたら先回りして待機。
…を何度か繰り返して、ペンギンは散歩の時間、私はスクワットの時間になったのでした(◎_◎;) -
お客さんが作った道(道になってないけどw)をズンズン歩いて行きます。結構速い!
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ペンギンの散歩を最初に始めたのは旭山動物園(冬季限定)だと思いますが、最近は季節を問わず実施する動物園・水族館も増えてきました。
イベントとしての華やかさはもちろん、ペンギンにとっても運動不足の解消や病気予防、変化の少ない飼育下での良い刺激にもなるはずで、どんどん増えてほしいイベントです。 -
お散歩が終わると、来た時と同じ台車に乗って帰っていきます。
ばいばーい(^.^)/~~~ -
数あるイベントの中でも一番人気なのは、やはりイルカライブでしょう。
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この日は3回。
11時と13時30分は通常パフォーマンスで、最後の15時30分の回は練習も兼ねていました。 -
イルカライブが始まる前にスマスイのテーマが流れ、ダンスと掛け声で盛り上がります。なかなか珍しいパターン(・∀・)
ここは須磨♪ \スマ!!/
海浜水族園♪ -
スマスイで飼育しているイルカは8頭。全てハンドウイルカです。
ガル(♂/推定1984年生まれ/野生由来)旧名:C2
カイリ(♂/2000年4月25日/南知多ビーチランド生まれ)
(追記:2019年6月に南知多ビーチランドに帰りました)
クー(♀/推定1992年生まれ/野生由来)
マミー(♀/推定1993年生まれ/野生由来)
ラブ(♀/推定2002年生まれ/野生由来)旧名:I2
ジーナ(♀/推定2006年生まれ/野生由来)
ケイト(♀/推定2008年生まれ/野生由来)旧名:K1
ロクマル(♂/2016年9月30日/スマスイ生まれ)カイリ×マミー
その内4頭が出演していました。 -
ロクマルはスマスイで16年ぶりに誕生した仔イルカ。(写真は別の個体)
名前の由来は、60周年を迎えたことから『6(ロク)』『0(マル)』だそうです。 -
真冬なのに、屋外なのに、容赦のない…
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スプラッシュ!!(((((( ;゚Д゚)))))
前列は要注意ですね。 -
バージャンプは3頭!
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あっ、一番右のイルカ……
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飛び越えてなーい!!
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トレーナーさんからの指示受けて出発!
種目そのものはもちろんですが、スタートする瞬間も大好きです。
写真のように小さくジャンプするコがいれば、ノーモーションでスッと水中に沈んでいくコも。やる気の差もあるかもしれませんが、個性があって魅力的です(≧∀≦) -
イルカライブ館の1階、客席の下には鯨類の骨格標本がたくさん。そして、その奥にいるのがオオアナコンダ。
他にアミメニシキヘビとビルマニシキヘビも一緒に飼育されていて、大蛇の見本市のような水槽になっています。 -
オオアナコンダの飼育を始めたのが2011年3月。実はこのアナコンダ、日本にやってきた時点で既に仔ヘビを抱えていたのです。(アナコンダは体内で卵を孵して仔蛇を産む卵胎生)
翌月に40頭を超える仔ヘビが生まれました。無事に育った仔たちは各地の動物園・水族館に巣立っています。 -
イルカライブ館の隣に遊園地があり、その一角にドルフィンピースがあります。
触れ合いや給餌体験をするための施設ですね。 -
最後に紹介する館内イベントは、さかなライブ。
建物の名前から『さかなライブ劇場』となっています。イベントをするための建物です。
入口からして色々とぶっ飛んでますね。ピラニアはトリックアートになっていて、噛みつかれているような写真が撮れます。 -
入り口脇にある当日のスケジュール。1日3回で、1回2種類の動物を紹介する構成です。
もちろん全部参加しました。 -
テッポウウオやハリセンボンがいる小さめの水槽と、
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イリエワニ(右)とピラニア(奥)がいる大きな水槽があります。
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1回目、11時30分からのテッポウウオとピラニア。
テッポウウオの説明から始まりました。その後、テッポウウオによる餌を打ち落とす実演(葉は偽物)
この葉っぱ、スタッフさんがスイッチ押すと自動で降りてくるんですよ。ハイテク!このイベントをするためだけに作られた設備でしょうかね。お金かかってます(;゚Д゚) -
実演の後は、打ち落とされる餌の気分になってみよう!
というコーナーになり(んん?)
希望者がハエ人間となり(プロテクターがリアルなハエになっています…)
ポールにぶら下がって、ピッチングマシーンから打ち出されたボールを受ける(!?)
なんでしょう、バラエティー番組のような流れですよ!?
挑戦者募集でサクッとお兄さんが名乗りを上げるあたり、さすが関西でしょうか。これ、関東だったら参加者見つけるの大変なんじゃないかなぁ。 -
奥の水槽に移動して、ピラニアの食餌です。
-
こちらもスイッチを押すと餌が自動で落ちてくる仕組みになっていました。
ハイテクですね。お金かかって(以下略)
一瞬で群がるピラニアたち。 -
一瞬で解散するピラニアたち。
どんな餌だったのか確認する暇もなく、あっという間に終了しました ( д) ゚ ゚ -
2回目、13時からのハリセンボンとデンキウナギ。
早速ですが、ハリセンボンがサメ(を模したフニャフニャなマジックハンド)に食べられて膨らんでいます。
ハリセンボンは膨らんで身を守りますよ、という実演ですね。
あ、これは手動でした。 -
デンキウナギは…なんと…実際に電流を受けてみようという、またぶっ飛んだ内容でした。
上記の条件プラス「何があっても怒らない人、笑って許せる人」で参加者を募集。さすがに、なかなか手が上がりません(^_^;)
私?私は手指傷だらけでして、残念ながら条件に引っ掛かっているんです。あー、ザンネンだなー。 -
しばしの譲り合いの後、二人の男性が参加することになりました。
水を入れた水槽に手を入れてもらい、デンキウナギの水槽とケーブルで繋ぎます。
二つの水槽の間に電圧を調整する装置もついていて、かなり弱まって伝わるとのこと。いやぁ、ハイテク!このイベントをするためだけに作られた設備でしょう。お金(以下略) -
2回目、15時からのカンディルとイリエワニ。
カンディルって聞きなれない魚だと思いますが、水族館では『アマゾン特集』とか『危険な生物特集』とかで陽の目を見るくらいで、常設展示しているところは珍しいです。
多くは語りませんが、現地ではピラニア以上に恐れられている魚だとか。
そんなカンディルの衝撃的な食餌シーンを見られちゃいます。 -
……が!
食べません!
スタッフさんもビックリのスルーっぷり。餌の魚が泣いています。
貴重な機会だから楽しみにしてたのにー(ノД`)・゜・。
何も食べなかったお詫びにとハリセンボンの実演をしていただき、カンディルは終了(^_^;)
(追記:カンディルのさかなライブと展示は2019年1月14日で終了しました。超ギリギリで見られたことに…!) -
さかなライブの大トリを務めるのはイリエワニです。
名前はジュリア(メス)で、密輸された保護個体と言っていたような…。 -
吊り下げられたお肉を狙って狙って…
-
ジャンプ!
一瞬の出来事なので瞬き厳禁(○_○) 見逃さないように注意ですよ。
この装置は手動でした。ワニを釣るのに餌を動かす必要があるので自動じゃ難しいですよね。 -
17時の閉館ギリギリまで滞在しました。
今回はイベントを中心に周ったため、水槽展示に時間がかけられなかったのが心残りです…(TωT)
もともと1日で満足できるとは思っていませんでしたが、敷地の広さと展示動物の充実っぷりは予想以上でテンション上がりっぱなしでした。
リニューアル前に再訪することを誓って、スマスイを後にしたのでした。
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