スペイン語学習仲間と北スペイン　４－１　カンタブリア海沿いの町サンティーリャデルマル

2017/12/11 - 2017/12/11

２０１７・１２・１１　
まだ夜も明けぬ暗闇の中、レオンを出発し北東方向にバスは走り、カスティーリャ・イ・レオン自治州からカンタブリア自治州に入り、歴史の教科書の挿絵で有名なアルタミラ洞窟近くの中世の雰囲気がそっくり残っているサン・ティーリャ・デル・マルという小さな村に到着した。保養地でもあり、シーズン中は多くの滞在型旅行者でいっぱいなのだそうですが、季節はオフシ－ズンでこの小さな村はさしずめ私たちで貸切状態でした。石畳の小さい道があちこちにある村の中を散策。小雨が降ったりやんだり寒さもひとしお、早めに散策を終え昼食会場の素朴なレストランに集合。少し約束の時間よりも早いのでロビーのような玄関先でセッティンウが出来上がるのを待った。素朴なタパス料理を当地の名産のシードル２杯でいただく。
表紙の写真はこの村の聖堂です。お天気のせいかちょっとうらびれた感じがした。

パラドールもあった。シーズンに滞在してみたいものです！

エリア サンティリャーナ・デル・マル(スペイン)

レオンのホテル
早朝に起きる

テレビをつけて時間を確認

軽めの朝食とする。

レオン自治州とカンタブリア自治州の境界点をちょうど通過しています。偶然撮れました。

junto de leon y castilla

カンタブリア自治州の道の駅puerto de la montanaで休憩。

道の駅のストーブが目に優しく温かい

休憩後、車窓からは雪を頂いたカンタブリア山脈cordillera cantabricaをめでながら進みます。

カンタブリア海沿いのの保養地のサンティリャーナデルマル村に到着。

アルタミラ洞窟博物館や動物園への案内もでていますね。

集合場所の昼食会場レストランの場所を確認後、自由散策開始します。

道はこんな石畳の道です。
雰囲気あります。好みです。

道の両側も皆石造りの家です。

道の奥に村の聖堂が見えてきました。

手前の道の真ん中になにかが・・・

村の聖堂の近くには、こんな「水汲み場」というか「洗い場」があり水が滔々と湧き出て道に流れ出ています。

目をつむって耳を澄ませば、村のおかみさんたちの洗濯をしながらのおしゃべりが聞こえてくるような気がします。

水汲み場を通り過ぎてから逆方向から撮ってみます。

村の聖堂の正面からの姿。

聖堂の左側には修道院の回廊の壁です。

ロマネスク様式の修道院の鐘楼

鐘楼をズーム

こんな雰囲気の道があちこちに

道のわきの石塀には雑草がたくましく根づいていました。

k寒いので早めに散策を切り上げてレストランへ行くともう皆来ていました。

スープがあたたまりましたねえ。

コンチャぶら下げています。

シードルでのどを潤しながら、タパスをいただきます。

昼食の後はエル・パイス・バスコへと出発となります。
ビルバオ、ゲルニカと見物してグルメの都サンセバスティアン（ドノスティア）で宿をとります。

ここがレストランの小さなロビー

この村にもパラドールがありました。

散策中のレストランやカフェ、バールの看板をいくつか撮ってみました。

辞書を引きながら訳してみます。
(ソーセージ、サラミ、生ハムとモモ肉)
ドングリ飼育のイベリコ豚生ハム
カンタブリア産チーズ盛り合わせ
カンタブリア産チーズの輪切り
イベリコ豚
(スペインシシトウとオリーブオイル添えて)
ガリシア風の蛸
カンタブリア産アンチョビ

モルシージャのお米混ぜ
etc

ここはジビエが得意のようです。鹿と猪のソーセージとサラミ。胡椒風味の鹿と猪のソーセージとサラミ。サンティリャノ風の石。アストリア産シードル。エリカとユーカリの花の蜂蜜。甘草の煮込み。あらゆる種類の豆料理。

スペシャル料理

カンタブリアパソ渓谷のラード煮込み料理。本物のパソ渓谷チーズケーキ。サントニャのkアンチョビ料理。カンタブリア海のお魚料理。カンタブリアのチーズ盛り合わせ。北スペインの美味しいもの。