2018/11/07 - 2018/11/15
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ハートネッツさん
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深夜タシケントに到着、寝るか寝ないかで、早朝便でウルゲンチへ、いよいよウズベキスタンの観光スタートです。
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まだ真っ暗な中、国内線の空港へ向かいます。
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日が昇るのを飛行機の窓から眺めながら、ウルゲンチに向かいました。
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天山山脈は青く、砂漠の国にいることを忘れそうな風景です。
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ウルゲンチの街に近づいて来ました。
砂漠のイメージですが、なんだか綺麗に区画が分かれています。
後で、ウズベキスタンをバスで旅して分かったのですが、アラル海に注ぐアムダリア川とシルダリア川が流れ、綿を中心とした農業国だったんです。
ですから空からみた大地は畑だったんです。 -
匕ヴァに向かう途中に、アムダリア川を整備した運河がありました。
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ウルゲンチからバスで40分くらい、最初の観光地匕ヴァに到着しました。
この街は城塞都市で、外城とイチャンカラと呼ばれる内城になっています。
私たちはイチャンカラの東門の直ぐ側の外城のAsia Khiva Hotel に宿泊します。 -
城壁を見ながら、正面の西門に向かいました。
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城壁には東西南北、4つの門があり西門が「父の門」と呼ばれて正面のです。
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匕ヴァはシルクロードのオアシスの一つで、1世紀頃からの古代都市でしたが、繰り返しの侵略にあい、今は17世紀の姿です。
南北に約650m、東西に約400mの小さな町ですが、町全体が博物館のようです。 -
門を入ると、土色のエキゾチックな建物が並んでいて、通りには一杯お店が出ています。
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ウズベキスタンは砂漠の気候なので、夏は40℃以上、冬はー30℃と言う気候です。
匕ヴァの名産はふわふわ毛皮の帽子です。
可愛いけど日本ではとても被れそうにない。
残念。
帽子を被ってモデルになってくれたのが、私たちのガイドさん「タチアナさん」、凄い物知りでした。 -
見所に溢れた町の中で、最初にクフナアルクと言うハーンの居城の見学です。
要塞の中には公邸、寛ぎの間、冬と夏のモスク、ハーレム、兵器庫、火薬工場、その上造幣所までありました。 -
門を入ると舞台のような場所がある広場です。
城壁の向こうに、低いミナレット、カルタミナルが見えています。 -
この居城も17世紀にイランに破壊され、19世紀に修復されたものです。
修復したときには必ずオリジナルの部分を残すことになっています。
ここでは左の部分のタイルの剥がれた所が、オリジナルです。 -
アイヴァンと呼ばれるテラスが付いた建物になっています。
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それぞれのテラスには戸が付いています。
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ウズベキスタンでは、木の細工もとても繊細で美しいです。
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こちらは王座の間です。
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別のテラスの戸をくぐると、造幣所だったときのお金が展示されていました。
なんとこちらはシルクで出来た紙幣です。 -
博物館もありました。
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お昼はイチャンカラにあるホテルのレストランで食べました。
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ビーツ(赤カブ)のサラダとナンは最初に出ていました。
ナンは地方によって違います。 -
こちらは匕ヴァの郷土料理、シュヴィトオッシュです。
ちょっとパスタのようです。 -
町の中心に戻ります。
通りは手作りのストールや刺繍の鞄など誘惑で一杯です。 -
向かうのはミナレットのあるジュマモスクです。
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モスクの中は212本の柱が立ち並ぶ神秘的な雰囲気です。
匕ヴァの付近には木がないので、苦労して運ばれて寄進された貴重な物です。
そのうち2本は古代ホレズ時代の貴重な柱です。 -
ここはシルクロードの時代の キャラバンサライ(隊商宿)の中のバザーを再現しています。
コットンシルクのスカーフ2ドル。
何で柄とかにこだわっただろう、手当たり次第に5本位買えばよかった。 -
狭い通路をタシュハウリ宮殿に向かいました。
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この宮殿は19世紀に建てられたので、新しい宮殿と言われています。
中庭を囲んで2階がハーレムになっていて、大小の163もの部屋があって、正妻4人と40人の妾がいたそうです。 -
こちらもアイヴァン様式で建てられ、繊細な装飾タイルが美しいです。
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王の寝室です。
ハーレム内での闘争は大変だったようです。 -
匕ヴァは土色の建物が多いので青いタイルの装飾が一層鮮やかです。
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こちらは45mもあるイスラムホッジャのミナレットです。
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近くで見ると、圧倒されます。
びっしりとタイル張りでないので、軽やかなイメージです。 -
ハフラヴァンマフムド廟はお墓です。
中庭には井戸があって、男性が飲むと強くなり、女性が飲むと美しくなるそうですが、私たちが飲むとお腹を壊しそうです。 -
建物中には美しいお墓がありました。
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天井もドーム型でシャンデリアが輝いていました。
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匕ヴァ観光の〆に、最も古いアクシュシュボボの屋上の展望台から匕ヴァの全景を眺めました。
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夕日に映えるイチャンカラを後にホテルに帰りました。
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ホテルは2階建ての建物で、広い敷地のなかにありました。
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