毎日ハイライトな感じでお腹いっぱいですが、今日は高原列車の日です。進行方向後ろ向きになってしまったのがちょっと残念でしたが、楽しかった～。

2019スリランカ旅行3～絶景！高原列車

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2019/02/02 - 2019/02/09

382位(同エリア513件中)

エリア

キャンディ(スリランカ)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道タクシー徒歩

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

朝食前にお散歩。宿を入り口から見上げて。
玄関先はこんな感じ。
近くにパン屋さんなんかもあって、
これまで見てきたのとは全く異なる、「ここ、スリランカ？(失礼)」な高級住宅地。キレイな舗装。
向かいにMahaweli Reach Hotelがあって、侵入させてもらう。結構オオバコなホテルなので、「私、見学者なんです」と堂々と歩いていれば、変には思われません。

ゆったりと流れるマハウェリ川。この川沿いのテラス、気持ちよさそう。

向こうに鉄道橋が見えます。昨晩、電車の音がしたのは、これか。
宿に戻って、プールのあるお庭。私の部屋は、1階真ん中の大きな窓のある部屋です。
ジュースで朝食スタート。
フルーツ。
トーストはホワイトとブラウン。
卵料理は選べたんだっけなあ。忘れてしまいました。シンプルな朝ごはんです。毎日、ビュッフェでたっぷり食べがちになることを鑑みると、こういう日があるのはヨイです。

Clove Villa、キャンディの街中にこだわらない方であれば、インテリアが美しく、清潔で、静かに過ごせる大変おススメの宿です。
オシャレな壁のデザイン。

晩御飯は別料金なので、清算して出発。ツアーで事前に支払いをしてあるので、自分でお金を払うタイミングが少ないです。
表通りに出ると、喧噪が戻ってきます。本日は建国記念日。旗を付けたバイク集団が走り抜けていきます。何回か見かけました。
キャンディでお店を見る時間は無いかなと思っていたのが、昨日、観光は済ませてしまったので、思いがけなく時間ができました。嬉しい。初日に時間を稼いだのが、ここで活用されているわけですね。町の中心で降ろしてもらい、待ち合わせ時間を決めて、リリースされる。実質的に、初めて自分一人で行動します。ドキドキ。

写真に写っているのが今回お世話になった車です。
いくつかお店を見てから、お手洗いに行きたいこともあって、Mlesnaでお茶をすることに。ジンジャーティー。

バラマキ土産は、Mlesnaが一番いいのではないのかな。可愛いミニミニパッケージがヨイ。

建国記念日なので、お店が開いているか心配でしたが、思っていたよりは開いていました。でも、お目当てのお店がある場合には、事前に確認するなり、昨日のうちに行っておくべきだなと感じました。キャンディの町は、自分で歩く観光におススメだと思います。コロンボより、涼しく、街の区画が適度で(コロンボは車仕様だと思う)、歩きやすいです。

テレビで建国記念日のパレードをやっています。

クィーンズホテルで再集合して出発。良く「キャンディからヌワラエリヤまで鉄道旅がおススメ」とありますが、キャンディ駅から乗るわけではないんですよね(乗れないわけではないが・・・)。ペラデニヤから乗るのが定番。キャンディの町中からペラデニヤ駅までは7km。何もなければ20分の距離ですが、2時間前に出発。
雨が本降りになってきました。さっき歩いているときはあまり降っていなくて良かったなあ。なんか道が混んでいるな、と思ったら、パレード。3回は見たかな。雨の中、ご苦労様です。

その後、Hela Bojunに行くことを希望するも、祝日のためお休み。中途半端に時間が余って仕方なく、布屋さんに連れていかれました。すごく賑わっていましたが、予想通り残念な感じでした。
しかし、こういう道路事情の中、上手く調整しないといけないドライバーさんは大変です。他の旅程は、まあ、多少の時間のズレはどうにでもなるっちゃなるわけですが、今日は電車に乗りますからね。お土産やさんは、その調整弁にもなるのでしょう。しかして、その後、ペラデニヤ植物園の辺りの道が激混み。普段、そう混むことは無いらしく、若干焦るShanthaさん。ま、詰まっていたのは1kmくらいで、もともと余裕があったこともあって、大丈夫でしたが。布屋さんに寄って遅れたら、目も当てられないよねえ。
Hela Bojunで食料調達、の目論見が崩れたので、駅の売店でスナックを買い込みます。意外とココ、イケてると思う。何というか、正しい駅の売店、という感じ。

大変に不思議なのは、上の写真のチケットカウンターで何かをした後に、最終的にこの売店でチケットを入手していたことです。いや、チケットカウンターではShanthaさんの入場券か何かを買って、私のチケットはここで入手、だったのかな？
というわけで、道中焦った割には、結構な待ち時間があって(駅の様子を観察したり、写真を撮ったりするので待ち時間は必ず欲しい)、とうとうやって来ました！

Shanthaさんに見送られて出発です。「またね～」
車内はほぼ満席。あれ、これって、途中で向きが変わったりするのかなあ、と思っていたら・・・最後まで、このままだった。OMG。観光列車でこれは無いでしょ。

一等車は外国人率80%という感じでした。ちなみに窓は開きます。車両・・・レトロ感があります。もっと新しい感じの車両の写真も見たので、わざとかな。
線路沿いを歩いている人々。周囲に歩きやすい道路が無いから、とかなのかなあ。

一昨日、昨日と、Shanthaさんは、ちょこちょこと、今日のチケットの手配の確認をしていました。どうも、最終的には、実需要と座席数には大きな乖離は無いらしいのですが、旅行会社による買い占めなどがあって、そこでの争奪戦になっているらしいです。なんという非効率な・・・。というわけで、大丈夫というそこそこの確信がありつつも、きちんと確保出来たのは昨日午後だった模様。どこまで本当か分かりませんが。
進むにつれて、茶畑が車窓に広がってきます。

他の車両も覗いてみたかったのですが、皆さん、おとなしく自席に座っていて、あまりウロウロする雰囲気ではなく、ずっと動かずじまいでした。
Rozelle駅。

全般的に、山中の無人駅的なところが多くて、観光以外の実需がどれだけあるのか・・・。
クリケットに興じる人々。

色々な旅行記を読むと、駅であっさり買えた、とか、昔はオンラインでいけた、などという情報もありましたが、日程完全固定のサラリーマン(チャーター旅なら、皆、旅程は固定か・・・)、旅行会社に頼んでしまうのが良いのではないかなあ。そういうわけで、向かって右側が、とか、窓が開くらしい二等車が、とか、お願いする余地はありませんでした。頼んだらどうなっていたのだろう・・・。
WATAGODA駅。ここは結構大きな駅ですね。

もし、座席指定が出来るのなら、向かって右が良いです。南下するときに、東側の山に沿って、西の谷を覗き込むような感じで進むため。
軽食売りのお兄ちゃんがやってきました。買うよ！てか、さっき売店で入手したのは大した量じゃなかったので、絶対欲しい。

相当車高があるので、ちょっと大変。
うっひゃ～！これが噂の、子供の学習ノートで作った紙袋だあ。ワデー、美味しい～。
ナヌ・オヤ到着～！ちなみに、少し手前から、ちゃんと駅名分かるかな、と、若干緊張気味にしていましたが、ここだけは、がっちり外国人にも分かるように車掌さんが来ました。

Shanthaさんが待っていてくれました。車の方が全然早いので、お昼もきちんと食べたとのこと。降りて、「車が待ってない！」という心配は基本不要と思われます。
切符は回収されてしまうとのことで(ヒドイ。近距離は仕方ないけどさあ)、改札口で、慌てて写真を撮っておく。
さて、宿に向かいます。

走り始めると、町を離れた辺りから、霧がモノスゴイ状態に。ただでさえ車1台しか通れないようなカーブの多い道、相当のテクニックが要求されます。ひ～。
なんとかかんとかたどり着きました。あったか～い(※ここはスリランカです)。Heritance Tea Factory。

紅茶を頂きながら、チェックイン。明日の時間を確認して解散。
噂の謎儀式グッズ。正直、あまり美味しくはありません。おもむろに、額にも印を付けられます。
このホテルだけは自分で手配しました。旅行会社枠はもう無くなってしまったようで、一方、個人客枠はまだ残っていたのです。すごーく高かったですが。もう、絶対来ることはないだろう、と片目を瞑って手配。

ちなみに色々手配していて気が付いたのですが、スリランカのホテルのオフィシャルサイトは、決済画面がダメダメなところが多い気がします。こちらも、どうしても最後の画面で死んでしまうので、結局、booking.comで手配しました。この価格のホテルでいいのかね。

あれ、エグゼクティブフロアなの？嬉しい～。上層階で希望出したからかな？
じゃ～ん。写真で見たそのまま。この色遣い、好きだなあ。作りも丁寧で、素晴らしい。
窓際のテーブルには、ウエルカムフルーツ。
こんな感じ。切ってあるので、私には珍しく頂戴しました。ウェルカムフルーツ、剥かないで置いてあるだけだと、ちょっと面倒くさいよね。
噂のお茶セット。フレッシュミルクが置いてあるのが嬉しい。
水回り。ここのアメニティは良かったです。
バスとトイレ。コンパクトで使いやすい。ピカピカ。
デスク。

暖房をガンガンたいていると、洗濯物が良く乾きます。このホテルの暖房は、効きが良くて、快適でした。
室内が映り込んでちょっと見づらいですが、フロア図。

部屋の向きがどちらがいいかは難しいな。どちらでも風景は楽しめると思います。
17℃！ホント涼しい、というか、朝晩は寒いです。
明日のアクティビティを申し込んでおきます。お茶摘みは、８時から16時まで毎時行われています。
ナチュラルトレイルは、6:30、10時、16時。
お風呂に入ってサッパリして、夕食へ。

「今日は祝日なので、お酒は出せません」やっぱりそうなのね～！

祝日、しかも建国記念日が入ってしまっていて、行動に制限が出ないかな、と心配していたのですが、お酒が飲めないくらいで、あとはあまり問題ありませんでした。最近、別に、お酒無いなら、無いでいいし。
パン。多すぎるでしょ！
こんな大層なプレゼンテーションでやってきた、
デヴィル。うん。美味しい。
濃い霧に包まれて、手前の山が全く見えません。