2013/09/18 - 2013/09/19
51位(同エリア78件中)
chibi-monさん
- chibi-monさんTOP
- 旅行記114冊
- クチコミ35件
- Q&A回答3件
- 121,033アクセス
- フォロワー45人
■8年も前のものでさっぱり参考にならないかもしれませんが、どこも行けないこの期間に、まだ書いていなかった残りの旅行記を記録することにしました。(2021年8月記)
■2013年9月、都合により夏休みが9月になってしまった2013年。自分の中では「スコットランド絶景旅行」と勝手なタイトル付けつつ8泊10日のスコットランド旅行へ出発しました。前年の2012年9月初めに、エジンバラ、スターリング城、アバディーン、グラスゴーなど訪問済みのため、今回はハイランド地方を中心に。前年、9月3日までに旅行したときは、天気も良くて、シーズンオフ感は全く無かったのですが・・・。しかし今回、9月中旬に行ったら、スコットランドはもうオフ・シーズンでした(泣)
スコットランドには、遅くとも9月第1週目くらいまで、出来れば8月までに行かれることをお勧めします・笑(突然に季節が夏から秋へ変わりますね)
■9月の中旬のスコットランドはすでにオフシーズン。雨が多かったですが、観光ポイントに来ると、不思議とそれなりに青空が出たのは良かったような気がいたします。
【スケジュール】
9/14(土)(その1)成田ーロンドン・ヒースローーエジンバラ(エジンバラ空港泊)※ヴァージンアトランティック利用
9/15(日)(その1)エジンバラから電車でインバネスへ(インバネス泊)
9/16(月・祝日)(その2)
Scenic Applecross 日帰りツアーに参加しました。(インバネス泊)
9/17(火)(その3) John o' Groats 日帰りツアー(インバネス泊)
★9/18(水) (その4)Isle of Skye 日帰りツアー(インバネス泊)
★9/19(木)(その4)パース、ピトロクリー Pitlochry(インバネス泊)
9/20(金)(その5)Loch Ness 日帰りツアー(パース泊・Station Hotel)
9/21(土)(その5)セント・アンドリュース(エジンバラ空港泊)
9/22(日)(その5)エジンバラーロンドン・ヒースローー成田
9/23(月・祝日)成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■2013年9月18日(水)
5連泊したB&Bの朝食。今日は(今日も?)卵をスクランブルにリクエストしました。 -
今日も1日バスツアーに参加します。インバネスの観光案内所前から、午前9時にツアーバスがスタート。バスの運転手さんが車内でガイドもします。このガイドを聞いたうえで、ストップした名所では各自散策という感じのものです。
バスツアー(単発ですが)3日目の今日、水曜日は、日本からネットで予約したScottish Toursのスカイ島へ行く1日バスツアーに参加しました。同じScottish Toursの月曜日限定、火曜日限定のツアーと続いて予約したのですが、同じことを考えているかたはいらっしゃるもので、この3日間、偶然にご一緒したかたがおられました。ノーリッジから旅行に来ておられた優しいご夫婦と、ロシア人のマーケティングの仕事をしているという女の子です。
私はエジンバラからインバネスまで電車移動しましたが、このロシア人の女の子はエジンバラから単発のバスツアーでグレンコーなどを経由・観光しながらインバネスに来たそう。そういう手もあったのか!と思いました、賢いなー。 -
月曜日限定の「アップル・クロス」ツアー、火曜日限定の「ジョン・オ・グローツ」のツアーは共に10人位限定のミニバスのツアーでしたが、このスカイ島へのツアーは人気が高いようで大型バスに満席でした。
午前10時、インバネスを出発した後は、まず、ネス湖のほとりを走ります。 -
午前10時45分、最初のストップはこちら。
-
スコットランドの牛「ハイランドキャトル」がたくさんいました。人間になついていて大人しかった。撫でているかたもいました。
-
ここは、インバーモリストンというところ。
-
トーマス・テルフォードの橋を見る。
-
「ハイランドキャトル」がいたところから少し歩いて。
-
午後12時10分、次のバスストップは、この看板が湖のほとりにあったこちら…。
-
アイリーン・ドナン城 - Eilean Donan Castle です。
起源は7世紀頃の教会の跡地だったとされ、
13世紀初頭に、ヴァイキングの侵略を防ぐためスコットランド王アレキサンダー2世(3世という説もあり)によって築城が始まります。
15世紀に、この周辺を任されていたマッケンジー家が、このお城の守護をマクレー家に託します。
1719年、ジャコバイト蜂起の拠点となり、イギリス政府軍によって破壊されます。
1912年~1932年、ジョン・マクレーによって再建され、1955年、一般公開されました。
ここは住んでいる人はいない廃城でした。居館、天守閣(塔と言うべきか?)は撮影禁止ですが..,,.居館の中の居室、寝室、ダイニングルーム、キッチンなどが見学できます。 -
陸から数十メートル離れた小島とお城が石橋で繋がれています。ドゥイッヒ湖のに浮かぶ小島の上に13世紀に建設されました。
-
アイリーン・ドナン城へ渡っている橋からの眺め。水が引いているところがあって、よく見ると人がいました。何か採っているのかなあ。
-
ドゥイッヒ湖
-
アイリーン・ドナン城
これくらいしか写真が無いので、どうやら写真撮影不可だったようです。
8年前なので写真が無いと内部をすっかり忘れております。
旅行記はすぐに書かないとダメですね。。。(現在2021年8月記) -
この後は、スカイ島へ。
車窓から。向こうの尖った山は、Beinn na Caillich(732メートル)。 スカイ島 Broadford の西にあります。 -
14時過ぎにスカイ島の中心の街、ポートリーに入りました。ここで1時間強ほどのフリータイム。集合場所がよく聴きとれなくて、優しいノーリッジのご夫婦に確認、教えてもらいました(バスを降りた中心地にある同じ広場でした・汗)。ホント、この優しいご夫婦には3日間助けてもらいました。バスツアー3日間、全て単発のツアーだったのに、すでに知り合いがいるのは心強かったです。
-
ポートリーはずーっと来たかった場所でした。このスコットランド・ハイランドの旅で一番来たかった場所です。
-
早朝のストップ場所・インバーモリストン(スコットランド牛がいたところです)にてバスを降りた時だけは晴れていましたが、その後はずーっと曇り空。しかし、この時だけ再び晴れました。
-
ロシアの女の子にあのあたり(写真のピンクやブルーの家のあたり)にレストランがあるみたいよ、行ってみる?って誘ってもらったんだけど、この旅一番に来たかったところに来れて興奮していてまず写真を撮りたくて。
入り江が鏡のように輝いていました。 -
ご一緒するのはやめて散策することに。
この辺りはポートリーの中心部の通りです。そんなに広くは無い様子でした。 -
14時30分、道路沿いに高台へ行けるみたいだったので少し上がったところから。
-
この辺りはホテルやレストランが並んでいました。写真を撮り終え、この並びにある1件のレストランに入ってみたけれど、お客さんがまだ大勢いてにぎわっていましたが、もうランチのオーダーは終わりなのよ…と。そりゃそうです、ツアーバスが到着したのがすでに14時廻ってましたので。
それにしても、この辺りのホテルに泊まってみたかったなあ…。 -
高台から降りてきて、中心街のほうへ(と言ってもとても狭いのですぐです)。ランチは諦めて、このお店がカフェのようなので。
-
15時、ケーキランチとなりました。イギリスのケーキにしては十分に美味しいショップだったと記憶しています。
-
ほんの一瞬のようなフリータイムが終わり、またバスに乗って出発。乗り込んだ時には晴れていましたが。
-
1日に四季があると言われているお天気の地、また曇り初め小雨が降り出しました。
-
そしてまた晴れて、虹が出ていました。目まぐるしいお天気です。
-
16時10分、幹線道路沿いですが、ここで全員がバスを降りて幹線道路からこの風景を眺めます。
交通量は全然多くないので道路に降りても危なくなかったです。
この手前のバスのドアの近くにおられるのが運転手兼ガイドさんでした。 -
ここは、Eas a ‘Bhradain (Blackhill Waterfall)という場所の近くだったようです。
-
バスから少し歩いたところに滝がありました。写真を撮ってすぐに戻ります。この辺りは幹線沿いからすぐ見える場所です。
-
結構バスから離れていました。追いていかれたら大変。急いで戻ります。
-
16時45分、次のバスストップはスカイ島へ渡る橋、Skye Bridgeがある街、カイル・オブ・ロカルシュです。ここで30分ほどフリータイム。商店が何軒かあったようだけど、することが特別なく、風景を眺めたりウロウロ。
-
カイル・オブ・ロカルシュ
このツアーは正直なところ、もっとポートリーの辺りに滞在したかったし、風景もバスの中からがほとんどでやや物足りないものでした。ポートリーから先の島内には行ってないのです。
初めポートリーに泊まってツアーに参加しようかとも思ったのですが、この2013年当時は、ポートリーからのバスツアーがネットに出ておらず…。ところが、2021年現在はかなり変わっていて、ポートリーから先のスカイ島の名所を周るツアーがたくさん出ているようです。随分と様子が変わったみたい(いつかまた行きたい!)。 -
カイル・オブ・ロカルシュの街を出発、ほどなくして再びアイリーン・ドナン城の前を通過。どうやら往復とも同じ道を走っている模様。
-
17時30分、次の休憩場所は、South Stromeというところ。
-
South Stromeで、高台からこんな風景を見降ろしました。すでに夕方です。
-
18時30分、最後のストップ場所はAchnasheen駅です。こちらは前々日のアップルクロスへのツアーの時も立ち寄りました。
-
ここはトイレ休憩が中心の場所です。でも駅があるということは電車でも来れるということですね(本数は少なそう)。
-
19時30分、インバネスのB&B街を通り、中心部へ戻ってきました。橋のライトアップがキレイです。
親切にしていただいたノーリッジのご夫婦とはお別れ。握手をしてお別れしました。明日はバスツアーに乗らない日なので、もうこれでお別れでお会いできないので。
ロシア人の女の子にも挨拶したかったんですが、運転手さんに途中下車を頼んでさーっと降りて行ってしまいました。なるほど、ロシア人ってこういう感じなんだなーって思いました・笑(余談w)。英語が上手な子で、写真を撮ってもらったりお世話になりました。 -
B&Bの自室へ戻るのにオーナーさんの休憩場所?居間を通ります。
通りかかるとオーナーさんがソファーでくつろいでいたので、おしゃべり。日本でご家族がクリエーターのお仕事をされているそうで、2年に1回会いに行くのを楽しみにされているとのこと。このB&Bのオンシーズンがあるので、オフシーズンの冬しか行けないのだとか。丁度この2013年の1月に行ってきたばかりだったそうで、日本滞在時のお写真を見せていただき話が盛り上がりました。2013年1月に東京が大雪だったお話(あ、そう言えば…と思い出した)、そんな中、京都に行ってきたこと、日本で食べた料理が美味しかったとか(焼き鳥サイコーってw)。気さくでさっぱりしている感じのチャーミングなオーナーさんでした。 -
B&Bのお部屋に戻ってホッと一息。リバービューではなかったけど(シングルルームは裏側で)、このお部屋は窓の形が素敵で、5日間お気に入りの空間でした。
-
夕ご飯はB&Bの前の通り沿いにあるイタリアンレストランへ。イギリスのスパゲッティはアルデンテではないんだなあ・・・。お味はまあまあでした。
この旅行で一番行きたかったスカイ島。小雨が何度かさーっと降った時もあったけれど、丁度車中だったりで傘の出番はほぼ無く、曇ったり、晴れたりでめまぐるしいお天気でした。そう酷いこともなく風景を見れて良かったです。しかし、やっぱり9月中旬はもうオフシーズンですね・・・(この旅行のあと2016年にアイスランドに行ったので、現在の感想は、風景はアイスランドの山が無い感じかなあーーーですw)。 -
■2013年9月19日(木)
翌日はバスツアーはお休みにして、ようやく個人行動です。朝早い出発にしたのでB&Bの朝食はスキップしました。
この日は朝からどんよりの雨の日。
自然を見る事が中心の前日までの3日連続バスツアーで雨にそう降られなかったのは幸運だったなあ。。。と改めて思いながら。 -
電車でパースとピトロッホリーへ行きます。雨だからどのくらい行けるかどうか?
インバネスのメインストリートを抜けて。 -
川沿いにあるB&Bからインバネス駅までは徒歩10分ほど。
-
1等車に乗ったので。
-
短い乗車時間でしたが、朝食サービス(無料)がありました。車内でいただくスコテッシュ・ブレックファーストも格別です。
-
パース駅に到着。早朝なのであまり人がいない。
-
かなり土砂降りだったので意気消沈なのですが、取りあえず歩きます。駅からすぐそばのSouth Inch(サウス・インチ)公園の脇を歩いています。
-
窓からワンコがのぞいてる・笑
-
テイ川に出ました。
-
橋を渡ると川沿いは公園になっていました。
ノリー・ミラー・ウォーク Norie Miller Walk -
St. Matthew's Church of Scotlandを川の反対側から眺めながらリバーサイドを歩いて。
-
先にあった別の橋を渡りました。St. Matthew's Church側に戻ります。このテイ川の風景はインバネスに良く似ています。
-
セント・ジョンズ・カーク St. John's Kirk
-
屋台なども出ていたんですが。
-
これでパースは終わりに。先へ行くことに。
-
パースからピットロッホリーへ。
-
ピットロッホリー駅
-
-
-
-
ピトロッホリーのレストランでランチに。
Vicroria’s Restaurant -
いつも頼んでしまう「今日のスープ」
-
小エビのフライです。イギリスではフィッシュ&チップスとコレばっかりw
-
表通りをウロウロして
-
観光案内所が表通りにありました。
-
フットパスのルートがたくさんあるようです。短い距離のものでも歩こうかと思ってたのですが。終日雨が止まない日でこの日は難しかったです。
-
-
-
-
タメル川は黒い川でした。
-
ピトロッホリーダムです。橋を渡ります。
-
反対側へ川(ダム?)を渡ると何やらお城のような建物が見えてきました。
-
ここもフットパスなのかな。でもこの先はあのお城に繋がっているみたい。
-
お城だと思ったのはホテルでした。
-
エントランスから中に素敵な絵がかかっているのが見えたのでしばらく見ていると中からキチッとしたスーツを着こなす紳士が出て来られて。ホテルのかたでした。マネージャーか支配人さんっていう感じの。
-
素敵なホテルですねーってお話すると、ニッコリと今年の2月にオープンしたばかりなんですよー、と。カメラを持っているのを見て写真を撮ってあげましょうって言ってくださって、宿泊客でもないのに(ちょっと恥)、玄関の前で写真を撮ってもらいました。
-
いつか泊まってみたいホテルでした。帰ってから調べたら、なんと5つ星でした。
一人旅ではもったいなくって泊まれないなあ。
ホテルの名前は、フォナブ・キャッスル・ホテル & ウッドランド・スパ -
そろそろ紅葉が始まりそうな景色でした。
-
出来たらフットパスを歩きたいと思いながら来た場所でしたが、一日中かなりの雨で、諦めました。
ここは夏目漱石も滞在したという避暑地でした。夏に来るべきでしたねw -
かわいらしい駅です。
-
再びスコットランドの風景を眺めながらインヴァネスへ戻ります。
-
インヴァネスに帰ってきました。
....すっかり秋のハイランドを実感した日でした。秋になると雨が多いんですね。
すっきり晴れた日は1日もありませんでしたが....,
昨日までの3日連続で参加したバスツアーでは小雨程度の雨が時々ふったり晴れたり曇ったりのまずまずのお天気でしたので、結果的には、今思うとラッキーだったのかもしれないません。 -
インヴァネス駅のWHS-Smithで購入した夕ご飯とお土産。スコットランドのフットパスの本も買ってきました。丁度、王子が産まれた頃でこういう雑誌もたくさん出ていました。
戻った時にB&B のオーナーさんに今日もバッタリ。
「今日は朝食に来なかったのね」と。スキップしますとお話するのを忘れていたことに気付く...ごめんなさい。
でもオーナーさんは「あらーそんなことどうでもいいのよ。今日はどこに行って来たの?」って。ピトロッホリーの発音が上手く言えなくて、オーナーさん「あー、ピトロッホリーね!」とニッコリ。良い所に行って来たじゃないのって表情を返して下さった。このあっさりとしたところが素敵なかたでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2013秋のスコットランドひとり旅
-
前の旅行記
2013秋のスコットランド(ハイランド地方中心)ひとり旅(その3)4日目 ジョン・オ・グローツ・ツアー( J...
2013/09/17~
スコットランド
-
次の旅行記
2013秋のスコットランド(ハイランド地方中心)ひとり旅(その5・完)7日目 ネス湖1日バスツアー、8日目 ...
2013/09/20~
スコットランド
-
2013秋のスコットランド(ハイランド地方中心)ひとり旅(その1)1-2日目 インバネス到着
2013/09/14~
インバネス
-
2013秋のスコットランド(ハイランド地方中心)ひとり旅(その2)3日目 アップルクロス・ツアー(Sceni...
2013/09/16~
スコットランド
-
2013秋のスコットランド(ハイランド地方中心)ひとり旅(その3)4日目 ジョン・オ・グローツ・ツアー( J...
2013/09/17~
スコットランド
-
2013秋のスコットランド(ハイランド地方中心)ひとり旅(その4)5日目 スカイ島ツアー、6日目パース、ピト...
2013/09/18~
スカイ島
-
2013秋のスコットランド(ハイランド地方中心)ひとり旅(その5・完)7日目 ネス湖1日バスツアー、8日目 ...
2013/09/20~
スコットランド
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
スカイ島(イギリス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2013秋のスコットランドひとり旅
0
85