2019/02/10 - 2019/02/11
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以前から、蔵王の樹氷が見たいと夫が言っていたので、
樹氷を見学するバスツアーに参加してきました。
行程は、
1日目
熊野大社=高畠ワイナリー=かみのやま温泉・月岡ホテル=蔵王(雪上車ナイトクルーザー ライトアップの樹氷原探索)=かみのやま温泉
2日目
かみのやま温泉=蔵王ロープウエイ(樹氷見学)=銀山温泉街=帰路
天候がかなり心配でしたが、2日目メインの樹氷を見るころには好天に恵まれ、
とても良い旅行となりました。
まずは、1日目の旅行記です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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山形までは、常磐道を北に向かっていきました。
ここは休憩場所、中郷SA(下り) -
ここは茨城県北茨城市なので、野口雨情公園が隣接されていました。
これは、「青い目の人形」の碑。 -
野口雨情自身の紹介と、詩碑の紹介が書かれています。
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前夜の雪が残っていました。
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見づらいかもわからないのですが、用水路みたいな小川の淵に、
水路を覗きこんでいるような三体の像がありました。 -
赤い靴の詩碑
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次の休憩場所
東北自動車道 福島県にある安達太良SA(下り)
昼食前だったのですが、昼食は、朝のうちコンビニで買っておいたので、
他に何かないか、見る程度に・・。 -
添乗員さんが、このSAにああるベーカリー「SUN ADATARA」のパンの話をしていたので、
訪れてみました。 -
結構な種類のパンが並んでいました。
昼食を買っていなかったら、ここで十分でしたね。
SAで調達できそうな気はしていたのですが、安全策を取っていたのが裏目にでました。 -
ここの売りは、もものパンとりんごのパンでした。
この二品だけは、レジにも沢山置かれていました。 -
御馴染みのクラブツーリズムのバスです。
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おいしそうなので、つい買ってしまった「あだたらのいも小町」
保温状態で売られていましたので、バスに乗ってから、すぐ食べることに・・。
地元福島県本宮市産のとろろ粉が入ったもちもち食感の生地で
北海道十勝産の小豆と国産のさつまいもを包んだ和スイーツです。
さつまいもと小豆のお饅頭は、全国各地にも名物としてありますよね。
熊本の「いきなり団子」が有名でしょうか。
この組み合わせは、やっぱりおいしい。
それから、買っておいた昼食を食べました。 -
実は、ベーカリーでも、結局、りんごのパンともものパンを買っちゃっていました。
(ももパンの方は、ちょっとつぶれちゃいました(^_^;)
おまんじゅうも、昼食も食べていた状態だったのですが、このまま宿に持って行っても仕方がないし・・
ということで、夫と半分こにして食べることに・・・
私的には、りんごパンの方が好みかな。
おかげでお腹はパンパンになりました(笑) -
最初の来訪地
山形県高畠町にある「高畠ワイナリー」 -
なかなか綺麗な建物です。
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エントランス
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ロビーも広々としています。
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周辺の地図やインフォメーション用黒板もありました。
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ワインの紹介。
これだけの種類があるんですね。 -
ワインの樽
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ワイングラスの紹介も。
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このワイナリーに訪れたことのある有名人のサインが色紙が、ずら~ッと並べられていました。
歌手の織田哲郎さん、藤あや子さん、料理人の周富徳さん、作家の井上ひさしさん、俳優の佐野浅夫さん、タレントの石塚英彦さん、他にもたくさん。 -
ワイナリーカフェです。
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展示室以外にも、あちこちに色々な物が展示されており、
見学環境としても、工夫されている感じでした。 -
コルク供給機なんてありました。
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カフェの名前は、「ゴッツォナ―レ」といいました。
「ごちそうをどうぞ」という意味らしいです。
ピザやホットドッグ、ジェラートアイスクリームなどを売っています。 -
ワイナリーショップに向かう通路です。
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通路いっぱいに、啓翁桜という早咲きの桜が展示されていました。
山形では有名なようです。 -
工場の一部も見学できます。
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醸造室です。
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ワイナリーの館内マップです。
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ワイナリーショップに来ました。
ここでは試飲ができます。
4~6種類くらいの試飲ができました。 -
私はお酒はあまり嗜みませんが、お酒の中では、ワインは飲めなくはないので、
甘めのワインを中心に試飲しました。
それでも、4種類ありました。
フルーティーで甘いワインは美味しかったです。 -
もちろん、ワインだけではなく、ジャムやゼリー、フルーツソース、地元の日本酒なども売っていました。
私たちは、桃と巨峰のワインと、さくらんぼのフルーツソースと、ワインゼリーをお土産として買いました。 -
さくらんぼのフルーツソースとワインゼリー
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再び、啓翁桜の通路を通って、外へ出ます。
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ワイナリーの前には、アーチ形の門があって、とっても良い雰囲気。
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園内には、「冬咲きぼたんまつり」と書いてある幟がありました。
この五つの藁の囲いの中には、赤や黄色の牡丹の花が咲いていました。 -
ワイナリーショップの外側の入り口です。
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雪が降ったり、太陽が顔を出したり、不安定な天気でした。
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ワイナリーから駐車場まで、まっすぐ道が伸びているのが良いですね。
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さあ、ワイナリーを後にします。
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次の来訪地は、山形県南陽市にある熊野大社です。
鳥居の下は車道になっていて、バスごと鳥居をくぐっていきました。 -
拝殿までは、階段を上っていきます。
熊野大社は、ご再建1200年以上の歴史を誇るそうです。
境内には30柱の神様をお祀りしています。 -
上に上がると、鐘がありました。
「洪鐘」という名前がついていました。 -
拝殿です。
この拝殿の裏に本殿ああるそうです。
本殿にお祀りしているのは、あらゆる命を生み出し育む「むすひ」の神様だそうです。 -
「三羽のうさぎ」への案内板がありました。
ここでは、この三羽のうさぎが有名らしいのです。
何故かというと、本殿裏には、三羽のうさぎが隠し彫りされていて、
それを見つけると、一生金には困らない、という御利益があるからだそうです。 -
その三羽のうさぎを見つけに、本殿裏に向かって拝殿脇を歩いていくと、
沢山の小さな社が祀られています。
突き当りは、稲荷神社です。
その手前を右に曲がると本殿のようです。 -
奥にある稲荷神社の鳥居。
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ここが本殿裏。
沢山の人が集まっています。 -
一生懸命、目を凝らしてみましたが、
私は1羽しか見つけられませんでした(^_^;) -
ちなみに、見つけられた人は、それを人に教えてしまっては、御利益が消えてしまうそうです。
ということで、真相は解らず仕舞いでした。 -
稲荷神社まで戻ってきました。
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鳥居が並んでいるところを戻っていきます。
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千手堂
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右:熊野山 供養塔と書いてある碑。
中央:大神宮。
左:雷神社 -
菅原神社。
前には、「三羽のうさぎ(本殿裏)」と書かれた看板が立っています。 -
右:羽黒神社
中央:愛宕神社
左: 保呂羽神社 -
八幡神社。
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拝殿に戻ってきました。
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つららがすごいですね。
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神楽殿には、啓翁桜と、可愛らしい雪だるまが飾ってありました。
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神楽殿に置いてある桃色の表示には、
神籬(ひもろぎ)
「咲くら」と書かれていました。 -
鐘楼の隣は授与所。
ツアー参加者で、御朱印を頂いていた方もいました。 -
和光神社。
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右:景政神社
左:義家神社 -
右:白山神社
左:厳島神社 -
皇大神宮
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現在さく参宮と称して、さくらが結ぶ想い。さくらが届ける願い。として、
境内に桜アートが飾られているようです。 -
大社神社
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30社は、到底まわり切れないので、
ここで下りることにします。
階段のことをお御坂というそうです。 -
階段の途中にも、社がありました。
幸神社です。 -
階段を降り切りました。
狛犬がありますね。 -
ここは、まちづくりで神社境内にうまれた
地元素材にこだわったカフェ
「icho cafe」
時間があれば、寄ってみたかったですけどね・・。 -
大銀杏(大イチョウ)
この木が近くにあるから、「icho cafe」っていう名前が付いたんでしょうね。 -
證誠殿(しょうじょうでん)
熊野大社会館といって、結婚式、披露宴、宴会などを行っているそうです。 -
この日も、披露宴が行われる準備をしていました。
中央にいるのが、花婿さん。その前を歩いている白い着物が花嫁さんです。 -
熊野大社を後にして、蔵王の樹氷ライトアップに備えて、早めにホテルに到着です。
今日の宿泊は、上山温泉 月岡ホテル -
エントランスです。
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お部屋の様子です。
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ホテルに着いたのが、15時。
食事の17時まで時間があったので、歩いて5分くらいの武家屋敷や上山城まで行ってみることにしました。 -
上山藩武家屋敷案内図が大きく掲げられていました。
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武家屋敷「森本家」
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森本家の庭
個人所有なので、 庭先のみ見学可能 -
三輪家
ここは、有料で、中が見学できるようです。 -
中には入りませんでしたが、庭を少し見学させていただきました。
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庭から門を望む
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武家屋敷「山田家」
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武家屋敷から、3分くらい登っていくと、上山城が見えてきますが、
その上山城の手前に、月岡神社がありました。 -
上山城まで来ました。
補修工事で、片側が通れなくなっていました。
上山城は、天文4年(1535年)に武衛義忠が月岡・天神森に築いたとされているそうです。
その後は、最上氏の最南端の城塞となり、
米沢の伊達氏や上杉氏との攻防の舞台となったようです。
最上家改易の後は歴代藩主の居住となりましたが、
城下町まで含めた諸施設が整ったのは土岐氏の治政時代で、
「羽州の名城」として広く知れわたったそうです。 -
元禄五年(1692)土岐氏の転封と共に、幕府により取り壊され、
現在は堀跡や石垣が当時の名残をとどめていて、
映像など多彩な展示方法を取り入れた郷土資料館になりました。 -
かかし茶屋
上山城前広場にあるお土産屋さんです。 -
上山城に入ってみます。入場料は、大人410円。
入り口には、上山城のマスコットキャラクターかみのや丸くんがいます。
真ん中の藁のようなものは、上山市の民俗行事「加勢鳥」時に着るミノ「ケンダイ」です。 -
最初の順路「湯のさと上山」コーナーへ向かうようです。
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太鼓橋がありました。
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上山について描かれています。
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次が蔵王コーナー
蔵王の動植物が紹介されています。 -
順路の次のコーナーは、「蔵王の自然」です。
本物の木を利用したフォトスポット仕様になっていました。 -
更にその先は・・
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「蔵王修験の世界」だそうです。
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こんなリアルな修験者の人形が立っていて、ちょっとギョッとしました(^_^;)
古代に忘れずの山と朝廷からあがめられていた蔵王山は、
中世には修験の道を求める山伏たちの修練の場になったそうです。 -
「清水の姥神」
蔵王の登拝者に古くからあがめられてきた仙女像。 -
「蔵王権現」の像
役小角が修行中に感得したと伝えられ
修験者の信仰の中心となったそうです。 -
歩いていくと姫の絵が床に・・。
上山の地図と一緒にお出迎えしてくれます。 -
上山の歴史、温泉、祭りについて展示されてました。
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当然、蔵王の樹氷の写真も・・。
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羽州街道の説明。
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古絵図・古写真でみるかみのやまの名所・旧所だそうです。
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ふっと木のレプリカの上に目をやると、リス?むささび?がいました。
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よく見ると三体も。
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昔あそび体験コーナーもありました。
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案内図の順路によると、
ここから、一気に一番上の展望台までエレベーターで上がるようです。 -
展望台(天守閣)に着きました。
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展望台から見た風景です。
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案内図も。
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修繕工事のため、立ち入り禁止になっている、中庭も見えました。
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展望台から下りてきて、3階、2階と展示室が続きます。
その中に、こんな大きな力士像も。
出羽ヶ嶽文次郎(でわがたけぶんじろう)といって、
上山市出身の力士さんだそうです。
大相撲史上唯一の、身長200cm・体重200kgを両方超えた日本人力士だったようで、
手形も展示されていました。 -
板碑といって、平板石を用いた石塔婆(いしとうば)だそうです。
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藤井松平家関係資料
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釣鐘みたいなものも。
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1階には場内カフェがあります。
吊るし雛のようなものが、沢山飾られていました。 -
館内には、写真を無許可でネットとかに載せないように書いてあったので、
フロントに申し出て許可を頂きました。
でも、実際、展望台から降りてくる途中の3階~2階は、ほとんど写真を撮らないでしまったので、
ごく一部の紹介になってしまいました(^_^;) -
上山城前広場から見た景色です。
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上山城前広場(足湯がある所)から、お城を撮りました。
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足湯です。
私は入りませんでしたが、
周りの景色やお城を眺めながらの足湯は、とても気持ち良いと思います。 -
すぐ隣には、散策マップなども置かれていました。
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上山城の裏手からのぼると、さっき来るとき通り過ぎた月岡神社があります。
そちらに回ってみました。
神社から見た上山城。 -
月岡ホテルに戻ってきました。
ロビーから見える、日本庭園の中庭。 -
ロビーには、こんな兜と甲冑が飾ってありました。
ロビーでは、ウエルカムドリンクとして、コーヒーやお茶などが無料で飲めます。
ホットココアがあったので、いただきました。
美味しかった~~。 -
夕食です。
私たちは、雪上車ナイトクルーザー号で、ライトアップされた樹氷を見物に行くため、
17時という早い夕食になりました。
この月岡ホテルは、夕食もバイキングが有名ですが、
私たちは、特別会食になります。 -
メニューは、先付、前菜、おつくり3点盛り、豚しゃぶ、茶碗蒸し、炊き合わせ、天ぷら、麦蕎麦、芋煮、つや姫ごはん。受け物、デザートです。
これは、山形名物いも煮
蔵王ロープウエイに行くまでの道が混んでいるという情報で、
早めにホテルを出発しようということになり、
食事開始が17時で、出発が17時50分になりました。
スキーウエア―の上下をしっかり着込む準備もあったので、
ちょっと慌ただしかったです。 -
幸い、スムーズに道路を走ることができ、予定より早めにロープウエイ乗り場につきました。
-
さすがにロープウエイ乗り場には、沢山の人が並んでいましたが、
そんなに大きく待つこともなく乗ることができました。
中国の方、外国の方がとても多かった。
中国は特に、この時期、春節と言って長い休みの期間中なので、
日本への観光客が多いそうです。 -
ロープウエイで樹氷高原駅まで行き、そこからナイトクルーザー号乗り場まで歩いていきます。
-
乗り場も、ライトアップがされていました。
-
ナイトクルーザー号
-
20人くらい乗れるのでしょうか・・。
これに乗り込み、いざ。出発です。 -
クルーザー号で、どんどん登っていくわけですが、
坂道を登っていくため、後ろ向きに座っている人の座席は、当然、前のめりになるわけで、
座席から水べり堕ちないように、座席にしがみついている人もいました。 -
山頂線4号支柱位まで登っていくと、雪上車を停め、5分くらい見学時間をとってくれます。
-
下りてみると、確かに、モンスターが並んでいるかの様・・。
-
黒い影が、またモンスターっぽいですね。
-
左手前に立っている人がいますね。
実際の樹氷は、これだけ大きいんです。
1週間前くらいに、強風の寒波で、樹氷が崩落してしまったそうですが、
先日また雪が降り、少し戻ってきたそうです。
見学が終わると、また雪上車に乗り込み、樹氷高原駅まで戻っていきます。 -
雪上車を降り、歩いて2分くらいで樹氷高原駅です。
ここから、またロープウエイに乗って、山麓まで降りていくんです。 -
さて、ここからが、実はとても大変でした。
樹氷高原駅から、ライトアップされた樹氷を見るには、
ゴンドラにのって山頂に行くか、私たちのようにナイトクルーザー号に乗って樹氷回廊を見学するか、どちらかになるわけですが、
帰りは、その両方が、一堂に樹氷高原駅に集まり、そこからロープウエイで蔵王山ろく駅まで降りていくのですから、
それは、ものすごく混むわけです。
私は、長袖のインナーと長袖のシャツ、その上にダウンを着込み、
その上にスキーウエア―を着ていたので、そこまできつくはなかったのですが、
さすがに氷点下のもと、1時間待ちは冷えました。
それでも、風がなかったのは幸いでした。
これで風があったら、最悪でしたね。 -
やっと、ロープウエイに乗り込み、山麓まで下りていきます。
前方がとれたので、中から写真を撮ってみました。 -
これはこれで幻想的ですね。
このときは、細かい雪が降っていました。
明日は、もうちょっと樹氷が育ちそうですね。 -
ホテルに戻ってきたのは9時半過ぎでした。
それから、大浴場に入りに行きました。
雰囲気のある、庭園風の露天風呂があったのですが、
さすがに寒そうなので、やめました。
さて、明日は、また樹氷見学です。
少しでも青空が見えたら嬉しいんですけどね…。
天気予報では、昼くらいには晴れてくるみたいです・。
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旅行記グループ 白銀の蔵王!樹氷ロープウエイと「ナイトクルーザー」で樹氷ライトアップ2日間
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