二泊三日のコマギレ作戦 その5 善通寺

2019/02/02 - 2019/02/02

今回、次回と香川県が続きます、駆け足ながら観光と呼べる部分です。
写真のコメント欄でもお伝えしますが不思議？な一期一会が有りました、善通寺境内での出来事です、僕と同年代のジモティがウォーキングストックを乗せて自転車を引いて来ました、我々グループが善通寺本堂内を拝観しようとした時に僕(僕だけ)を呼び止め話し始めました、ガイドさんやグループ長が若干アセッていましたが他の人の引率が有るので困り顔です、朝とはいえ10時近く僕達グループの他にも数十人の観光客が有り三々五々にカメラを構え撮影を楽しんでいましたが彼は迷う事無く僕を選んでお説教です。
「内容」アンタは車で来て駐車場から南門を入って参拝をしてる、人の家に勝手口から入ってお客になってはいけない、一旦東門(正門)まで出て新たな気持ちで境内に入りなさい＊＊オッサンは今北門から入って来たのにどうして僕が南門から訪れた事が解るの？？そしてオッサン曰く写真を撮る時は必ずお寺の名前が分かる形で写しなさい、100枚200枚なら兎も角1000枚2000になれば判別できなくなるから＊＊既に僕の画像データは100GBを超えているけどね、、、、(彼は十数冊のアルバムにお寺の写真のみを保存)
先達の言う事は聞かなきゃね！お陰で本堂拝観のちにロケットでグループを追いかけました、バス発車まで後15分しかない。

エリア 香川

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 団体旅行

宴会後のカラオケ二次会にお付き合いの最年長32才のコンパお嬢さん達はジジイ共の歌に理解が出来ません、デュエットに至ってはアカペラで練習してからです。
怪しい一夜？が明けてホテルを出発、次なる目的地にGO！
ってコレホテルの出口看板ですがここは琴平町だし、、、、善通寺に行けって事だよね、このホテルの女将は善通寺出身だな(^o^)

善通寺到着！太鼓橋風な橋が出迎えてくれます。
朝の9時半ですが土曜日ということなのか拝観客も既にちらちらと訪れていました。

黄金色の仏塔が見えますが最近のものでしょう、奥に見えるのが編照閣ですかね、お遍路さんに関わる施設だと思います。

正覚門をくぐって寺内を散策しましょう。

やはりお遍路さん関連ですね、四国八十八箇所お砂踏み道場と有りましたがメインは写経所のようです。
左の石塔の上に凡字が刻まれているけど学が無いから理解できない、、、、

正面に精霊殿が見えて来ました、写真に写っていませんが右側には宝物殿や御影堂が並んでいます。
この辺りから2set目の電池が怪しくなった早くお店を探さなきゃ、、、、

精霊殿と御影堂を繋ぐ頭上の渡り廊下の手前左側には四国旅客鉄道建設の殉職者慰霊碑が有りました、過酷な難工事だったんでしょう。
精霊殿の参拝は北側からなのね。

精霊殿と護摩堂(右のお堂)の渡り廊下には漫画チックな地獄絵図があって神聖なお寺にしては面白い、正面の一番奥の壁でした。

御影堂(大師堂)の参拝も北側からなのね。

続いて仁王門です、くぐってからの写真ですが遍照金剛閣の銘が有りました。
細いお堀を越えると、何と一般道路が有り右手(東)に酒屋さん見っけ乾電池Get。

更に進んでこれもくぐってからです、中門をくぐると本番の善通寺本堂の境内となります。
Ps.実は北東方向に進んでいるので日陰でない場所では逆行になってしまいます。

上の写真でもチラッと見えていましたが本堂境内は五百羅漢が周りを固めています。

佐伯祖廟の裏手(南)のお社にはデ～ッカイ木が存在感たっぷり。

樹齢千年超えと言われても信じちゃう。
善通寺は弘法大師がこの近辺で生まれたと云うだけで大師の本寺は高野山(or東寺？)だと思う、にもかかわらずこれほどのお寺が建立される大師の日本仏教における影響に敬服。

ここで概要に書き込んだ空海の生まれ変わりに遭遇(^o^)
数十人が撮影や拝観、お参りをする中で他の人を掻き分けて一直線に僕を目がけた理由が分からん？
強いて想像するなら見事に光り輝く僕の頭を見て出家僧に見えたかな、スタジャン着てたけど、、、、

オッサンの教示に従い一旦表に出て赤門(北門)側から善通寺南大門に向かいます。
塀越しに見えた五重塔を松の木と並べてパチリ。

身を正して一礼、おもむろにパチリ。ちなみに彼のオッサンはその後ストックを使って寺内をひたすら歩いていました。

銘は五岳山、弘法大師・屏風浦、御誕生所・善通寺です。
可愛そうな僕をメンバーとガイドさんが待っていますor日向ぼっこ？
先にボチボチ行っているからねぇ～、持つべきは友だね！僕が帰って来ないとバスは出発できない。

大急ぎで五重塔をパチリ、この五重塔は日本で3番目だから撮っておくといいよ。
オッサンに言われんでも撮るでしょ。

未だ本堂内も拝観してない、、、、、このお寺だけでも半日欲しかった。
もうメンバーは誰も居なくなっちゃったけど祈願線香を浴びてお参りをしなくちゃ！宝くじのためにも、、、、

小走りながらもコレは外せない、中門と仁王門の間の南側に沿って屏風浦五岳山観智院と並ぶ大師の御像。
ここにも凡字が石塔に有りました、走って帰ったけどガイドと運転手はちょいイラつき。