冬の九州旅行その３　＜指宿2日目！＞

2019/02/02 - 2019/02/04

大好きな九州の地を久しぶりに訪れました。
メインは熊本の水俣と鹿児島の指宿です。
暖かくてビックリ！
春はすぐそこに。

旅行記その３は指宿二日目の記録です。
指宿は、福岡在住の兄が何度も訪れていて、しつこくススメられていたので、今回みんなで行くことに。
結果、再訪確定です。
ゆっくりな雰囲気、いたるところにある絶景、温泉もいいし、黒豚、黒さつま鶏、鹿児島黒牛もおいしいし、私は何もかもが好きになりました！

行程は以下のとおりです。

１日目：前泊　京急EXイン羽田
２日目：羽田→福岡→水俣（熊本）
３日目：水俣→指宿（鹿児島）
４日目：指宿→羽田

エリア 指宿(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー スカイマーク 新幹線 JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

タクシー観光を終えて旅館に到着した頃には外は大雨に。

今回宿泊したお宿は「休暇村指宿」
せっかくの絶景オーシャンビューなのにこの天気。でも明日は晴れみたい！

遠くに次から次と船が見えます。

やってきましたのは「休暇村指宿」の中にある砂蒸し温泉！
初体験です。楽しみ！
砂場は二つあって、奥の砂場は満員でした。
手前の砂場はいったんお湯をためて温めているようです。
１５分くらい待ちました。

どんどんお湯が抜けていく。

全部抜けたらすぐにどんどん穴を掘っていきます。

こんな感じでで顔だけ出して身体全体に砂をかけられます。

砂ってすごく重くてびっくり。想像以上でした(笑)
でも気持ちよかった。私はとても気に入りました。
一晩中体がホカホカしていて、身体の芯から温まりました。

でも母は湯あたりしてしまって、夕食をほとんど食べられずかわいそうでした。
高血圧の人とか高齢の方はやめておいたほうがいいかもです。
母は高血圧ですが、ただ湯あたりの原因はおそらく、脱水かと思います。
ホテル到着後ほとんど水分を取らずにすぐに砂蒸しへ行き、砂蒸し後も水分を全く取らずに夕食に向かいました。
当たり前の話ですが、温泉ではきちんと水分取ないとダメですね！

夕食はハーフビュッフェだったのですが、ビュッフェは必要ないくらいボリューム満点でした！

牛のたたき。

お刺身。

黒豚、黒薩摩鶏、鹿児島黒牛。美味しかったー！

食後ロビーでこのハイボールに挑戦。

とっても美味しかった！
母もこのたまらん焼酎ハイボール飲んで湯あたりから復活です。

さて、深夜に目が覚めたので、窓から夜景撮影に挑戦。
やはり雲が多くて星はあまり出ていません。

だんだん明るくなってきました。

今日は晴れそう！そんな早朝の海。

朝７時から、旅館主催の早朝散歩会があったので参加しました。
地元の方が周辺を案内してくださいました。

ちなみに父は朝風呂でギックリ腰になってしまいました・・・。
そんなに重症ではないのですが、東京へ帰る際に、バスや飛行機辛そうでした。
母は昨晩砂蒸しで湯あたりし、今朝は父が大浴場でギックリ腰。満身創痍の両親・・・笑

旅館からすぐ近くの場所に、戦争遺構がありました。
こちらは防空壕です。

こちらも防空壕。

私は全く知りませんでしたが、指宿は第二次世界大戦で、日本最南端の特攻隊の基地だったのだそうです。

特攻隊を慰霊する石碑です。
この地から飛び立って８０数名の方が亡くなったそうです。
さらに、基地があったため、空襲の犠牲者も多く出たのだそうです。

プロペラの残骸。

今は何もないこの空間が昔は海軍基地だったのだそうです。

このような史実を全く知らないのは恥ずかしいことだと思いました。

まもなくサンライズ。

だんだん赤く染まってきました。

サンライズのベストポジションに連れてきてもらいました。

ちょうど雲と雲のわずかな隙間に太陽が見えそうな気配！

ちょっとずつちょっとずつ。

顔を出しました。

じゃじゃーん。

この間、あっという間。

絶景。

くっきり顔をだした太陽。

こちらは知林ヶ島。
３月から５月まで陸続きになって渡れるのだそうです。

海に太陽の道が出来ました！

休暇村指宿。手前の建物が砂蒸し温泉です。

南国の雰囲気。

グアムやサイパンみたいな雰囲気。

早くも菜の花が満開。

こちらの大きな丘は、名前を忘れてしまいましたが、上まで登れるそうです。

朝食。毎度のことながら食べすぎました。

部屋からのオーシャンビュー素敵！

大型船が行きかいます。

休暇村指宿のロビー。

駅までは旅館のシャトルバスで。
ギックリ腰の父を待合室に置いて、母とタクシーで窯元を三件ほど回りました。

菜の花にミツバチがたくさんとまっていました。
春はすぐそこに。

玉利窯さんで黒薩摩のカップとごはん茶碗を購入。
玉利窯は作家さんがもう９０歳近くで、もう閉店するとのことですべての品が値段から半額で購入することができました。
二つで４０００円くらいだったかな。

こちらは秋月窯さんで購入した白薩摩のカップ。
お値段８０００円と値が張ったのですが、ひとめぼれしてしまいました。
りんどうの絵付けがされています。

もう一件行った窯元さんは、最低価格が３万くらいでしたので、とてもとても・・・。

駅に戻ってきました。駅前の足湯。
帰りは指宿から鹿児島空港まで直行バスで１時間２０分ほど。

お読みいただきありがとうございました！
みなさん、指宿はかなりおススメですよ(*^^)v