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鹿児島と屋久島の間を行き来するたびに,空と海から眺めていた美しい円錐状の開聞岳(924m)は、一度は登って見たい百名山でした。3月下旬の小学校の春休みに孫達を連れて屋久島に行った帰りに,フェリーから冠雲を頂に抱いた開聞岳がまじかに見えて,私達を誘っていました。孫達も開聞岳登山に賛成したので、早速翌朝に鹿児島市内から開聞岳に向けて車を走らせました。海抜ゼロ近くから頂上までの高度を稼ぐ登山は、さすがに後期高齢者には厳しいものです。5合目の展望台まで登った時に疲れて、ここで引き返すかと迷った時に、孫たちが爺婆の背中を押してくれて登頂することが叶いました。頂上から望む360度の大パノラマは圧巻で,白煙を上げる桜島,錦江湾,薩摩半島南端,屋久島が遠く眺められました。これから屋久島に行く都度に見る開聞岳は、孫と登頂したメモリアルな山になりました。

孫達に曳かれて開聞岳登山

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2025/04/03 - 2025/04/03

636位(同エリア798件中)

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この旅行記のスケジュール

2025/04/03

  • 鹿児島市内 8:00 池田湖 9:50 かいもん山麓ふれあい公園 10:15

  • 登山口(2合目) 10;30 5合目(展望台)10:50 仙人洞 12:40 

  • 9合目 12:13 頂上 13:40 下山開始 14:10 5合目 15:50 登山口 16:45

  •  公園 17:00 レジャーセンター開聞 17:30 指宿スカイライン経由 鹿児島市内 20:30 

この旅行記スケジュールを元に

鹿児島と屋久島の間を行き来するたびに,空と海から眺めていた美しい円錐状の開聞岳(924m)は、一度は登って見たい百名山でした。3月下旬の小学校の春休みに孫達を連れて屋久島に行った帰りに,フェリーから冠雲を頂に抱いた開聞岳がまじかに見えて,私達を誘っていました。孫達も開聞岳登山に賛成したので、早速翌朝に鹿児島市内から開聞岳に向けて車を走らせました。海抜ゼロ近くから頂上までの高度を稼ぐ登山は、さすがに後期高齢者には厳しいものです。5合目の展望台まで登った時に疲れて、ここで引き返すかと迷った時に、孫たちが爺婆の背中を押してくれて登頂することが叶いました。頂上から望む360度の大パノラマは圧巻で,白煙を上げる桜島,錦江湾,薩摩半島南端,屋久島が遠く眺められました。これから屋久島に行く都度に見る開聞岳は、孫と登頂したメモリアルな山になりました。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
レンタカー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 屋久島から鹿児島へのフェリーから見る開聞岳は、海原に冠雲を頂に抱いてそびえ、まさに薩摩富士の名にふさわしい雄姿です。明日の天気は良く、今回の鹿児島に泊る機会は、私達の後期高齢者には開聞岳登山の最後のチャンスに思えてきました。

    屋久島から鹿児島へのフェリーから見る開聞岳は、海原に冠雲を頂に抱いてそびえ、まさに薩摩富士の名にふさわしい雄姿です。明日の天気は良く、今回の鹿児島に泊る機会は、私達の後期高齢者には開聞岳登山の最後のチャンスに思えてきました。

  • 翌朝、鹿児島市内からレンタカーで2時間弱かかって、開聞岳の手前に位置する池田湖に着きました。ちょうど湖畔の桜は満開で、湖面の先に見えるコニーデ型の開聞岳と素晴らしい景色を拝み、記念写真を撮りました。

    翌朝、鹿児島市内からレンタカーで2時間弱かかって、開聞岳の手前に位置する池田湖に着きました。ちょうど湖畔の桜は満開で、湖面の先に見えるコニーデ型の開聞岳と素晴らしい景色を拝み、記念写真を撮りました。

  • 池田湖はカルデラ湖で日本で4番目に深い湖(水深233m)と初めて知りました。体長10m以上のイッシーが目撃されたとして有名になったところです。龍神伝説もあり、面白いところですね。ゆっくりしたいところですが、開聞岳山麓へ急ぎます。

    池田湖はカルデラ湖で日本で4番目に深い湖(水深233m)と初めて知りました。体長10m以上のイッシーが目撃されたとして有名になったところです。龍神伝説もあり、面白いところですね。ゆっくりしたいところですが、開聞岳山麓へ急ぎます。

  • かいもん山麓ふれあい公園に10時過ぎに着きました。駐車場に車を置き、管理棟で登山届を出して、いよいよ登山開始です。

    かいもん山麓ふれあい公園に10時過ぎに着きました。駐車場に車を置き、管理棟で登山届を出して、いよいよ登山開始です。

  • 登山口へは桜が満開のキャンプサイトをよぎりながら進み、天気も良くて最高の出だしです。ところが道は車道に出てしまい、登山口までさらに400m近く歩く羽目になりました。Googleマップで調べた登山者用駐車場は別の近いところにあり、間違えたようです。

    登山口へは桜が満開のキャンプサイトをよぎりながら進み、天気も良くて最高の出だしです。ところが道は車道に出てしまい、登山口までさらに400m近く歩く羽目になりました。Googleマップで調べた登山者用駐車場は別の近いところにあり、間違えたようです。

  • でも程なく、登山口(2合目)の標識が見えてきて、ここから爺婆と孫達と4人パーティの登山開始です。既に10時半をまわっていて、ちょっと急ぐ必要がある時間帯になっています。

    でも程なく、登山口(2合目)の標識が見えてきて、ここから爺婆と孫達と4人パーティの登山開始です。既に10時半をまわっていて、ちょっと急ぐ必要がある時間帯になっています。

  • 開聞岳の登山路は北側から時計回りに高度を上げて、ちょうど1周して頂上に達します。道を迷ったり危険なところはないですが、ひたすら高度を上げるので、辛い登山になりそうです。しかし、標準的な往復時間が5~6時間といわれているのが、ちょっと気がかりです。

    開聞岳の登山路は北側から時計回りに高度を上げて、ちょうど1周して頂上に達します。道を迷ったり危険なところはないですが、ひたすら高度を上げるので、辛い登山になりそうです。しかし、標準的な往復時間が5~6時間といわれているのが、ちょっと気がかりです。

  • 最初は森林帯を進み、暑くなく登山には最適の条件です。

    最初は森林帯を進み、暑くなく登山には最適の条件です。

  • 登り始めて40分後に4合目に来ました。随所に何合目かの標識があり、休憩のベンチも備わっています。まずまずの登山スピードです。

    登り始めて40分後に4合目に来ました。随所に何合目かの標識があり、休憩のベンチも備わっています。まずまずの登山スピードです。

  • 外国人ハイカー4人に追い抜かれました。この開聞岳では、登山中に出会った外国人はさすがに彼らだけでした。

    外国人ハイカー4人に追い抜かれました。この開聞岳では、登山中に出会った外国人はさすがに彼らだけでした。

  • かなりごつごつした岩が現れ、火山礫の小石が敷き詰められた登山道になってきました。

    かなりごつごつした岩が現れ、火山礫の小石が敷き詰められた登山道になってきました。

  • 見晴らしがよい展望台のある5合目に着き、昼近くになったので軽食を取りました。ところが4日前に屋久島で太鼓岩(1050m)を登ったので、相当に足の疲れが出てきています。これから頂上への往復は3時間半、麓には5時近くになるので、ここで引き返しても良いのだが。でも生涯、ここには2度と来る機会は無いだろう、さてどうすると、爺婆は悩みました。

    見晴らしがよい展望台のある5合目に着き、昼近くになったので軽食を取りました。ところが4日前に屋久島で太鼓岩(1050m)を登ったので、相当に足の疲れが出てきています。これから頂上への往復は3時間半、麓には5時近くになるので、ここで引き返しても良いのだが。でも生涯、ここには2度と来る機会は無いだろう、さてどうすると、爺婆は悩みました。

  • すると、小3の孫が絶対頂上に行くと言い出し、小5の孫が、先の道を見てくると言ってくれました。だいぶ先までなだらかな道だよと戻って来て報告したので、婆がそれなら行こうと重い腰を上げました。

    すると、小3の孫が絶対頂上に行くと言い出し、小5の孫が、先の道を見てくると言ってくれました。だいぶ先までなだらかな道だよと戻って来て報告したので、婆がそれなら行こうと重い腰を上げました。

  • 屋久島など島々がが見える7.1合目のビューポイントに来ました。

    屋久島など島々がが見える7.1合目のビューポイントに来ました。

  • 7合目辺りに噴火の名残と思われる仙人洞と呼ばれる穴が開いていました。開聞岳は何回もの噴火でコニーデ型の火山ができ,その後に頂上の溶岩ドームが形成された成り立ちが良くわかります。

    7合目辺りに噴火の名残と思われる仙人洞と呼ばれる穴が開いていました。開聞岳は何回もの噴火でコニーデ型の火山ができ,その後に頂上の溶岩ドームが形成された成り立ちが良くわかります。

  • 小3の孫が拾ってきてくれた小枝ステッキで、8合目まで登ってきました。あと0.8kmです。

    小3の孫が拾ってきてくれた小枝ステッキで、8合目まで登ってきました。あと0.8kmです。

  • 高度が上がってくると、展望景色は鮮やかです。

    高度が上がってくると、展望景色は鮮やかです。

  • しかし8合目辺りから大岩ゴロゴロの山道になり、雨後に滑りやすくて、小歩幅の孫達や目が悪い爺婆には厳しくなってきました。昔はポンポンと跳んで行った岩場が、後期高齢者になると恐る恐るに足を延ばすざまです。

    しかし8合目辺りから大岩ゴロゴロの山道になり、雨後に滑りやすくて、小歩幅の孫達や目が悪い爺婆には厳しくなってきました。昔はポンポンと跳んで行った岩場が、後期高齢者になると恐る恐るに足を延ばすざまです。

  • 長い梯子が置かれた岩場を急登したら、もう少しで頂上です。

    長い梯子が置かれた岩場を急登したら、もう少しで頂上です。

  • 孫たちは縄がある岩場は慣れたもので、スイスイ登って行きます。下山はかなりきつそうですが。

    孫たちは縄がある岩場は慣れたもので、スイスイ登って行きます。下山はかなりきつそうですが。

  • 山頂直下には枚聞神社(ヒラキキ)の奥の院になる立派な鳥居が有りました。開聞は古く「ひらきき」と読み、天孫ニニギノミコトがこの地においでになったとき、雄大な眺望を賞せられて「われ今にひらに来たりき」とおおせられたのが「ひらきき」の地名のおごりだと言われています。

    山頂直下には枚聞神社(ヒラキキ)の奥の院になる立派な鳥居が有りました。開聞は古く「ひらきき」と読み、天孫ニニギノミコトがこの地においでになったとき、雄大な眺望を賞せられて「われ今にひらに来たりき」とおおせられたのが「ひらきき」の地名のおごりだと言われています。

  • 1時半過ぎに、頂上に辿り着きました。頂上から望む360度の大パノラマは圧巻で、少し白煙を上げる桜島、錦江湾、薩摩半島南端、黒潮に浮かぶ島々が遠く眺められました。

    1時半過ぎに、頂上に辿り着きました。頂上から望む360度の大パノラマは圧巻で、少し白煙を上げる桜島、錦江湾、薩摩半島南端、黒潮に浮かぶ島々が遠く眺められました。

  • 開聞岳を登り切った達成感を十分に味わって、遅い昼食を食べてから2時過ぎに下山を始めました。

    開聞岳を登り切った達成感を十分に味わって、遅い昼食を食べてから2時過ぎに下山を始めました。

  • 8合目辺りの岩場を降りるのに時間がかかり、5合目の展望台に戻ってきたのが、4時に近くなっていました。おやつに屋久島土産のかからん団子を食べて元気復活です。

    8合目辺りの岩場を降りるのに時間がかかり、5合目の展望台に戻ってきたのが、4時に近くなっていました。おやつに屋久島土産のかからん団子を食べて元気復活です。

  • 登りは気にならなかった火山礫の道が滑りやすく、孫達は何回もしりもちをしながら下山です。

    登りは気にならなかった火山礫の道が滑りやすく、孫達は何回もしりもちをしながら下山です。

  • やっと暗くならないうちに登山口へは5時前に戻ってきて、パーティ一同は万歳です。駐車したふれあい公園の管理棟で、孫たちは土産物に登山証明書をもらいました。

    やっと暗くならないうちに登山口へは5時前に戻ってきて、パーティ一同は万歳です。駐車したふれあい公園の管理棟で、孫たちは土産物に登山証明書をもらいました。

  • 帰路は指宿で天然砂蒸し風呂を計画していたのですが、時間が遅いので近場の地元の温泉施設(レジャーセンターかいもん)に寄ることにしました。川尻海岸から海上に聳えたつ見事な開聞岳のシルエットを眺め、あの頂上に登ってきたと、心地よく火照った体を海風で冷ましていました。<br />

    帰路は指宿で天然砂蒸し風呂を計画していたのですが、時間が遅いので近場の地元の温泉施設(レジャーセンターかいもん)に寄ることにしました。川尻海岸から海上に聳えたつ見事な開聞岳のシルエットを眺め、あの頂上に登ってきたと、心地よく火照った体を海風で冷ましていました。

  • これからは、屋久島に行く都度に飛行機からも眺める開聞岳を、孫と爺婆が登ったメモリアルな登山を思い出すことでしょう。

    これからは、屋久島に行く都度に飛行機からも眺める開聞岳を、孫と爺婆が登ったメモリアルな登山を思い出すことでしょう。

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