後免まで乗り鉄旅

2018/11/23 - 2019/01/23

高知まで所用で訪れたが、自宅のある大阪から高知を目指すならやはり飛行機が圧倒的に便利だ。陸路で列車を使うと4時間超えるが、飛行機だと高知から伊丹まで僅か45分だ。
よほど列車好きでなければ耐えることができない。何故なら特急南風はシートピッチが狭い上、シート幅も狭い。

エリア 土佐市・須崎市(高知)

新大阪を出発するとき、ちょうどキティ新幹線が。

今年の六月までキティ新幹線は営業している

岡山で途中下車。岡山城までは徒30分ほど

因みに写真は五月のものだ。

烏城と呼ばれる岡山城。黒々しているのが特徴だ。

岡山城から岡山駅までの間にあった商店街

岡山にはトラムが走る町だ。

岡山駅に戻ってきた。岡山では懐かしいカラーの津山行きのディーゼル車両が。津山行きの車両を見たあとは特急南風に乗りいざ、後免駅へ。

土讃本線に乗ったのは実に約30年ぶりのことだ。

あまりに久しぶりすぎてどんな様子だったのかも記憶にない。

今回乗車して感じたのが土讃本線のすごい揺れ

右に左にクネクネと山の裾を縫うように走る。

南風は振り子気動車だが、揺れは半端ない

特に善通寺から土佐山田までの山越えは右に左に揺れまくる。きっとJR四国は保線にお金をかけることを諦めたのだろう。

最新の振り子気動車は乗り心地がよいので、保線を諦め、車両の技術でカバーすることにしたのかもしれない。

後免駅で下車。後免では、実は30年前にも下車したことがあるが、全く記憶にも残っていない。
駅周辺にはお土産店もない。こんなに何もなかったっけ？

現在主力となって走る南風の車両。いずれ最新型に切り替わって行くのだろうな。。。それでも振り子電車の381系のやくもよりは乗り心地がよい。やくもは、ガクッガクッとなるのに比べるとましだ。

はっきり言って、大阪から高知を目指すなら飛行機が圧倒的に便利だ。乗り換え含めると四時間を超える時間がかかる陸路が、高知空港から大阪伊丹空港まで僅か45分のフライトだ。

高知空港の酒屋、司で一杯。

空港なので少し割高だが、ちょい飲みセットのようなものもある。これで土佐の酒も呑むことがどきるので、まぁお得だ。