葛西臨海公園・水仙まつりに行ってきました

2019/02/02 - 2019/02/02

暖かな陽射しに誘われて葛西臨海公園・水仙まつりに行ってきました。伊豆下田や福井県越前から贈られた水仙が心休まる香りを漂わせていました。下田や越前の物産店を含め、数軒の飲食店が出ていましたが、祭り初日だったため、午前中は準備に追われ盛り上がっていませんでした。祭りとしては活気は感じられませんでしたが、暖かい陽気だったため、園内にあるなぎさや鳥類園なども巡ってきました。一昨年訪れた水族館にはいきませんでしたが、ロウバイも咲いていて、のんびりした1日を過ごすことができました。
園内は自転車で回ることもでき、これからの季節、バーベキューを含めいろいろと楽しめる公園だと思います。

エリア 葛西(東京)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: JRローカル

2月2日、3日に行われた水仙まつりの様子です。
やや全盛期は過ぎていましたが、無数のスイセンが咲いていました。

スイセン畑の間を歩いていると、水仙の心地よい香りが漂ってきました。

伊豆下田と福井越前から贈られた水仙のため、2つの地方の物産展も開かれていました。

祭り初日の午前中に訪れたため、飲食店の準備が間に合わず、皆さん総出であわただしく準備が行われていました。

水仙まつりの会場は、ダイヤと花の大観覧車の下で行われていました。
高さ117m、1周17分の空中散歩が楽しめますが、3歳から料金（700円）が必要なため、乗っている人はほとんどいませんでした。

観覧車下には幼児が楽しめるアトラクションもありました。

水仙まつり会場近くにあるゲームセンター。
広大で緑豊かな公園に来てまでゲームはしなくてもと思いますが・・・。

水仙まつり鑑賞後、公園内を散策。
公園内を25分ほどで1周するパークトレイン。
園内の名所も案内してくれます。

園内は自転車も乗り入れることができます。

バーベキュー広場です。
冬だったため、開店休業状態でした。
予約すれば、手ぶらで行っても楽しめるようです。

葛西海浜公園・西なぎさ前に広がる汐風の広場。
遠くに観覧車も望めます。
暖かくなると芝がきれいに咲き、海を眺めながら、お弁当を広げてピクニックを楽しむこともできます。

臨海公園と海浜公園をつなぐ葛西渚橋。

橋からは西なぎさの海風の広場が見渡せます。
天気が良い日には富士山やゲートブリッジが眺められます。
広場では野鳥を眺めたり、つりやバーベキューをしたりすることもできます。

売店が改築中だったこともあり、キッチンカーが来ていました。
ホットドッグやケバブなどを売っていました。

海浜公園前に建つ展望室。
ガラス越しに東京湾が望めます。

桜並木もありましたが、桜の季節はまだ先。
ロウバイがきれいに咲いていました。

野鳥の観察ができる鳥類園。
双眼鏡を借り、野鳥の生態が観察できます。
園内には野鳥の写真がたくさん展示されていました。

たくさんの野鳥が見られる汽水池。

この冬は、50種類以上の野鳥が観察できたそうです。

大きな望遠レンズを付けたカメラを持った野鳥マニアが、野鳥の写真を撮りにやってきていました。
マニアにとっては聖地といえる場所かもしれません。

デジカメで撮った野鳥の様子。
たくさんいることだけはわかります。

暖かい陽射しに恵まれ、臨海公園でのんびりと1日を過ごすことができました。
散策、ピクニック、花見、水族館、野鳥観察、BBQ、つり、観覧車などいろいろな楽しみ方ができる葛西臨海公園です。