2019/01/13 - 2019/01/22
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takkeyurianさん
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6日間の休暇を取得したものの、果たして抱えている仕事が終わるのだろうか、というはっきりしない日々・・・なんとか目途がついたので出発4日前に航空券を予約しました。行き先は南アフリカ!サファリツアー以外は、その日その日で行きたいとこに行こう、と緩いスケジュールです。自分の備忘録的な構成ですみません。
1月13日(日)23:50羽田発
14日(祝) 6:30ドーハ着 ←今回はココまで
15日(火) 1:45ドーハ発
11:05ケープタウン着
16日(水)ケープタウン
17日(木)ケープタウン
18日(金)ケープタウン
19日(土)アクイラ・プライベート・ゲーム・リザーブ
20日(日)アクイラ・プライベート・ゲーム・リザーブ
21日(月)12:35ケープタウン発
23:50ドーハ着
22日(火) 1:55ドーハ発
17:55成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
今回は羽田空港から飛び立ちます。ゆっくりと旅の準備をして、大河ドラマを見終えてから、自宅を出発します。深夜発の便は助かります。
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23:50発のカタール航空813便にお世話になります。
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搭乗する機体参りのために展望デッキへ。まだ折り返し便が到着していないや。
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だらだらと時間をつぶして23時半着席。エンターテインメントの映画本数はまあまあ。
↓ドーハ到着までに見た映画
①プーと大人になった僕
②ダージリン急行
↓聴いた音楽は
①ボヘミアン・ラプソディのサントラ(映画自体はなかった)
②リアム・ギャラガーのコンサート音源
以上を堪能しました。 -
エコノミーにも提供されたアメニティ。中身は靴下、アイマスク、耳栓、歯磨きセット、リップクリーム。
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1回目の機内食
奥さんはローズマリー風味の牛肉煮込み。 -
自分はカンパチの照り焼き。
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ドーハが見えてきた。
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2回目の機内食
自分は鶏胸肉のハーブ風味とマッシュルームのフリッタータ。 -
奥さんは鮭のお粥。味はどれも合格点だと思います。
※あくまでの個人の意見です。 -
現地時間の1月14日朝6時半あたり。カタールはドーハに到着しました。
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沖留めされた機体からバスでターミナルへ。ケープタウン行きの便まで乗り継ぎ時間は19時間ちょい。さあ、ドーハ滞在記の始まり始まり。
※以降に登場するカタールの方々につきましては、当方の非常につたない、本当につたない英語に対応して下さった姿であり、この紀行をもってカタールの方々のイメージが限定されるものではありません。 -
入口からエスカレーターで上がってすぐにトランスファーデスクがありました。カタール航空ホームページによると、ドーハでの乗り継ぎ時間が8時間以上24時間以内の乗客は(他にも条件はありますが)、4営業日前までに申し込めば、ホテルを提供されるとのこと。しかし、航空券を購入したのがまさに4日前・・・現地で直接、申し込むしかなく、いそいそとデスクへ。うん、ホテルに空きがないと言われました。仕方ありません。手荷物検査を受けてトランジットエリアへ。
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ドーハ空港名物だという巨大クマ前にあるインフォメーションに立ち寄り、トランジットツアーデスクの位置を教えてもらいます。ホテルはあきらめて、ちょっとした市内観光ツアーに参加しよう。
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トランジットツアーデスクはA3~4搭乗口向かいだと案内されました。1人40カタールリヤル(1200円)を払い、18時スタートの市内ツアーを申し込みました。
スタッフ「18時までどうします?ホテルは?」
自分たち「トランスファーデスクで空きがないって言われた」
スタッフ「じゃあ、もうちょっと行くとクワイエットルームがあるから、そこで休めますよ。」
(以上、誤った翻訳の可能性大) -
これがクワイエットルーム。男女別。銭湯みたいな気分で、11時に待ち合わせしようと、それぞれなかへ。
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静か。冷房で冷え冷え。自分を入れて5人しかいない。女性ルームはさらに少なく3人しかいない。←Free Wi-fiをつかって奥さんからLINEで得た情報。おやすみ。
・・・就寝1時間後、スタッフに起こされます。「これからこの部屋はケミカル洗浄をするので、匂いがきつくなります。」と言う。A6ゲート前にある、家族向けクワイエットルームへ移動するよう促されました。中途半端に目覚めたので、もう眠れない。しばらくしてお腹をすかした2人は合流しました。 -
イスラムの女性服専門店や、
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バイエルン・ミュンヘンやパリ・サンジェルマンのショップはありますが、つまらない空港だなあ。「エミレーツ航空みたいにミールバウチャー、つまりはタダめし券はくれないかな?」と再びクマ前のインフォメーションへ。
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すると、コンコースCにあるデスクに行って、と案内されますが、
↓
コンコースCスタッフ「アアー?ミールバウチャー?ホテルのこと?」
自分たち「空きがないって言われた」
スタッフ「アアー?トランスファーデスクへ行きなさい」
(以上、誤った翻訳の可能性大)
↓
トランジットエリアから、今朝ほど訪れたトランスファーデスクへ戻ることを許可されました。つまりは手荷物検査を逆走できました。※セキュリティ上、その模様の写真撮影は控えました。
↓
再びトランスファーデスクにてホテルの空きがあるか尋ねますが・・・やはり「ない」とのこと。
スタッフ「シティツアーあるよ」
自分たち「あ、それはもう予約してあるけど、このまま入国して外出していい?」
スタッフ「もちろん。ツアーの時間になったらArrivalのところで合流すればOK。」
(以上、誤った翻訳の可能性大)
写真はトランスファーデスクからトランジットエリアへの荷物検査スペースを眺める。右へ進むと入国審査へ。 -
それでは、トランジットエリアが非常に退屈だったので、カタールに入国します。
-
入国審査官「訪れた目的は?」
自分「トランジットの合間の観光」
入国審査官「アアー?戻れ!」
自分「何で!あそこに先に入国しているワイフがいるのに?」
他の審査官の説得もあり、しぶしぶスタンプを押してもらえました。
(以上、誤った翻訳の可能性大)
審査官のイライラ度が見受けられるスタンプ。「トランジット」という言葉が一人歩きしてしまい、覆す英語力がなかっただけです。「トランスファー」が正解か。 -
日本円にして3000円ほどのカタールリヤルをATMにてゲットします。
-
バスで市街地に行こう。掲示されているバス路線図を見ると、77路線が循環バスのようなので、分かりやすそう。乗車券はどうすれば手に入るのかな?バスインフォメーションがあったので、その前に立っていた人に訊ねると、この自販機を案内してくれました。しかし、こいつ10カタールリヤル札しかつかえない。
スタッフらしき人「バスの運転手に両替してもらいな」
(誤った翻訳の可能性大) -
あ、あのバスだ。しかし、
運転手「おつりはない」 -
ターミナルで10カタールリヤル(350円!)のミネラルウォーターを購入して、高額札を細かくできました。やっと24時間乗車券を1人10カタールリヤル(350円)をゲット。次のFIFAワールドカップのホスト国なんだから、それまでに高額紙幣も対応できる機械におねがいします。
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車内ガラガラ。すると、1人の白人青年が乗車しようと運転手にお札を差し出すと・・・
運転手「おつりはないよ」
青年「何で?バス内で払えると聞いたよ!」
運転手「もう出発するんだ。警察をよぶぞ。」
青年「お金はあるのに!絶対降りない!」
すげー揉めてる。
結局、別の乗客の仲裁もあり、バスは出発しました。 -
空港近辺は広々しています。
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お、摩天楼が見えてきた。ちなみに、揉めた青年はいちばん最初のバス停にて下車しました。仲裁してくれた乗客にお礼を言い、運転手にお詫びを言い、運転手も気持ち良く彼を見送っていました。ピース。
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1時間乗って、「ザ・パール・カタール」で下車。ここがバスの折り返し地点。空港で予約したシティツアーもここに立ち寄るらしいし(空港Free Wi-fiしらべ)、予習でちょうどいい。人のあまりいないセレブな地区ってかんじ。人のあまりいないディズニーシーを歩いているかんじ。あまり、というか、ほぼ人がいない。
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もう13時だ。どこかでランチとしよう。レストランは多く、かわいい席の店もあるけど
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いちばん客が入っている店を選んでみた。で、オーダーしたのが鶏肉の「シャワルマ」。中東のお手軽なフードという知識はあったのでオーダーしてみました。1皿600円。うまい。添えてあるピクルスもいい。
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しかしドリンクのアイランとミネラルウォーターは忘れられている。ついでにフォークくらいは欲しいな。催促すると、アイランとペプシ(ウォーターをコーラと聞きとられたと思われる)を持ってきてくれた。フォークはさらにさらに催促して手元に届いた。でも店員はフレンドリー。なお、地元民が席についても、メニューは持ってこない→催促→メニューを渡すもオーダーは取りに来ない→諦めて席を立ち去る。という光景も。Sawani AL Akerという店でしたが、後日、クチコミを見たら待たされるのは必至のようです。
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ちなみに、カタール=猛暑というイメージでしたが、肌寒いくらいでした。FIFAワールドカップもこれなら大丈夫かと。たまたま今日が寒いだけかもしれないけど。
さて、14時半もすぎました。空港へ帰ります。 -
往路に乗った「観光バス」配列ではなく、復路は「通勤バス」のようなやつ。外気は暑くないのに冷房ガンガンで、寒い寒い。
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車窓からドーハの街並みを見ていて気になったのが、ダンディな男性の肖像画をあちこちに目にしたことです。右側の高層ビルに一人。
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自動車にも。
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ここにも。最初はポッカの缶コーヒー的な、ブランドのシンボルマーク的なものかと思いましたが、それにしても多い。
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ここにも。
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あそこにも。
おくさん「偉い人だろうね」
空港に戻りFree Wi-fiにつなげるて調べると、タミム首長とのこと。 -
これも。ワールドカップ本番になったら話題の人物になることでしょう。
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空港に戻ってまいりました。巡回している空港スタッフのお兄さんのほうから「君らはシティツアーの参加者かい?ここで待っていなさい。」と声を掛けられたし、Arrivalインフォメーションのお姉さんも「そこで待っていれば大丈夫よ」と言っていたし。
ところが、あらわれたガイドに声をかけると、
ガイド「No」
自分「ええ!予約はしてあるのに。ほら、レシート。」
ガイド「予約したバウチャー持ってないの?」
自分「そんなのあるの?」
落胆した自分たちを見かけた空港スタッフのお兄さんが「何でツアーに行かないのだ?」
自分「ガイドがダメだって」
お兄さん「じゃあ、君たち2人だけのためにタクシーをチャーターしよう。60ユーロで。」←下心はなさそう。親切心からのようです。
自分「・・・ノーサンキュー」
お兄さん「じゃあ返金してもらったほうがよいよ」
そうしましょう。出国手続きを終えてトランジットエリアにあるツアーデスクへと戻りました。 -
自分たち「Arrivalのところでツアーに合流しようとしたらNoって言われました。」
スタッフ「じゃあ、20時開始の部に参加しますか?」
自分たち「たった今、出国したばかりなのに、1時間後に再入国って大丈夫?」
スタッフ「うーん。この参加証があれば大丈夫だと思います。」
こうして、渡されたのがこれ。
これをプリントアウトしてもらってからArrivalで待っていればよかった。 -
18時50分にトランジットエリアから本日2度目の逆走。あの黄色のクマは出国エリア。こちらは入国へまっしぐら。
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参加者全員が入国審査を済ませるのに1時間。自分たちも本日2回目の入国スタンプをゲット!ツアーバスに乗車できました。まずはパイナップルケーキみたいな菓子が配られて、
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ミネラルウォーターも配られました。旅行先の水ペットボトル(のラベル)をコレクションしているので嬉しい。
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ツアー開始です。昼間に乗った77番バスと同じ経路でバスは進みます。カラフルな街灯ですが、明るいうちに見たときは、支柱にびっしりとアラビア文字が装飾されていました。
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バスが最初に寄ったのは、高層ビル群を望むハーバー。香港を思い出しますが、こちらカタールはかなりカラフルです。暗くなった時間帯のツアーを申し込んだのは、この夜景が目当てでした。
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摩天楼の夜景から振り向くと、イスラム美術館。外から拝見するだけです。ここはカタール航空のパーソナルモニターの壁紙にもなっていました。
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これが乗っけてもらっているバス。
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20時45分。お次の停車スポットはカタール文化村です。美しいねえ、モスク。
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ミナレットも。
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テラコッタっぽいタワーだ。「鳩の塔」というらしい。
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アラビアンナイト。あれはショッピングモールらしい。
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21時12分。お次のお次の停車スポットはパール・カタール。昼間にランチした街です。カタール航空のサイトによると「真珠型の人口の島に、高級ショップやレストランなどが軒を連ねます。」とあります。ガイドさんも高級外車メーカーのディーラーが並ぶ街だと紹介していました。ここはつまらないなあ。
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ハーバー沿いに並ぶレストランのテラス席にはストーブが(右のやつ)。暑い国というイメージを覆します。
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21時45分。さあ、いよいよ大トリにスーク・ワキーフを訪れます。伝統的なアラブの市場ということで、40分の自由時間を与えられました。足りないけどツアーだから仕方ない。
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FIFAワールドカップのTシャツ。公式グッズなの?4年後たのしみにしていますよ。
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タミム首長のマフラー!いいなあ。
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欲しいなあランプ。トルコでも買おうか迷ったけど、自宅にて普段使いするセンスがないので、今回も自粛しました。
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ちょいと路地に入ると、ナッツやスパイスやペットを扱うエリア。観光客向けではないローカル感がたのしい。これはバードタワー!何気に左のほうにタミム首長が。
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時間があればこの先に入って行きたい。
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ところで、カタールではこのスークでも空港でもポストカードを販売していない!訪れた国々でポストカードを自宅に郵送することが旅行中のルーティーンなんですが・・・あきらめた。
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23時前には空港に戻ってきました。ツアー終了です。参加者は解散後、それぞれ出国手続きをして本来の目的地へ向かいます。カタールの地も踏みしめることができてお得感あるトランジットでした。我々も1:45発のケープタウン行まで一休み。
※カタールの方々に度々「アア?」という疑問形のフレーズを浴びた我々ですが、夫婦2人とも「アア?」ってよく言われるよね、と思い出が一致したので、記してみました。かんじわるいな、という意図ではないです。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ぶどうの枝さん 2019/02/19 17:38:52
- カタールの皆さんとのやりとりがほっこり
- 将来夫婦で南アフリカに行きたいなと昔から思っていました。以外と南アフリカ出身の友人がいたのがきっかけです。
本当にカタールの皆さんとのやりとりほっこりします。私も非英語圏に最近行くのですが、特に勉強中のスペイン語のやりとりは、楽しいですが、必死で理解しようとしています。これからも旅行記を楽しみにしています。
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