2019/01/13 - 2019/01/22
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takkeyurianさん
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短いケープタウン滞在中に2回、ボルダーズ・ビーチへ行ってまいりました。1回目はバスツアーで、2回目は電車に乗って。レンタカーでケープ半島を堪能されている旅行記がうらやましいのですが、この夫婦は運転ができない。オプショナルツアーか公共交通機関でしか移動できない機動力です。とにかく、今回はケープペンギンを見るだけの紀行です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
1回目はケープ半島をめぐるバスツアーの一環で訪れました。喜望岬へのトレッキングを経て、ボルダーズ・ビーチでは70分のフリータイムです。入口からまっすぐ、ボードウォークを進むと、
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おお、いるいる。
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ちょっとズームで撮影してみます。ちなみに、ボードウォークにいる人間たちもこんな密度です。
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人間たちのほうを向いて何を思うのか。そもそも我々が見えているのか。
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動物園や水族館で見るよりも、つやがあるような気がする。ペンギンが光っているのは、日射しのせいか、海水のせいか、砂浜のせいか。
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2つの卵を守って叫ぶ。がんばって。
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圧巻です。こんなにリゾートっぽいビーチにペンギンがいる光景。
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もちろん泳いでいるやつもいます。
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ボードウォークの側にもいます。人間たちがカメラを構える影の上でリラックス。
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ケープペンギン、アフリカンペンギン、ジャッカス(ロバ)ペンギンと色々の名を持たされています。ロバみたいに鳴く声があちらこちらから聞こえます。
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いろいろな旅行記を拝見して、場外にもボードウォークがあると知っていました。日陰が多くて心地よい。
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茂みのなかでところどころペンギンがいます。つまりは入場料のいらない場所でも、ペンギンに会えます。さっきのメイン会場のように大集合していないので、圧巻さはないけど。
ちょっとぶらぶらしただけで、70分のフリータイムが終わりました。いや、ぶらぶらしなければ、70分でじゅうぶんでしょう。 -
バスツアーを終えて、アパートに戻り、明日もボルダーズ・ビーチに行こう、と決めました。ランチは手作りで持って行こう。
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2回目のボルダーズ・ビーチへは近郊電車で行くこととします!以下のサイトで時刻表もチェックしますが・・・
http://www.metrorail.co.za/Timetables.html
ケープタウン駅に来てみると、乗る予定の電車に「Delay」との表示が出ていました・・・次は2時間後の出発とのこと。仕方ない、駅からセント・ジョージ・モールを散歩して時間をつぶします。
https://4travel.jp/travelogue/11460795
ケープタウン入りしてから天気が良い日々でしたが、今日は雨天です。 -
散歩を終えてサイモンズタウン線が発車するホームに来ました。地べたに商品を並べるKIOSKがここかしこに。
さて、11時20分発0157列車と電光掲示板に表示されていますが・・・ -
車両には0156列車とあるよ?乗っていいのか?こいつに?
困惑している姿を見て、
地元のマダムが「※○×?」
自分たち「?」
地元のマダム「where?」
自分たち「サ、サイモンズタウン!」
地元のマダム「これよ」
自分たち「あ、ありがとう!」 -
これが切符。往復で35ランドで280円ほど。サイモンズタウンまで片道70分ほどの旅程でこれは安い。
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車内です。落書きだらけ。この車両は1等車の扱いなんですが・・・
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ボックスシートの向かいの席はこれですよ。シートぼろぼろ。中のスポンジがあらわに。
出発するまでに色々な売り子さんが車内を縦断して行きます。チョコ、ドリンク、そして物乞いのおじさん。鉄道旅を選択したものの、あのガイドブックには、「昼間でも安全とはいえないので、利用しないように」(一部を引用)とあるので、びくびくしています。 -
出発しました。あれは回送中の、かの豪華絢爛だというブルートレインじゃないか?こっちはローカル列車ですが、ミュージシャンが乗り込んできて、演奏が始まります。華やかさは負けないかと。でも、その写真はありません。だって、まだびくびくしているもの。
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海が見えてきた。昨日のバスツアーで見た同じ光景ですが、あんなに眩しかったビーチは今日は雨で寒々しい。
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予定より2時間遅れての鉄道旅のため、アパートで作ったパストラミ・サンドを車内でもぐもぐ。
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そして、何事もなく終点のサイモンズタウンに到着しました。
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これが乗っていた車両。こういうグラフティって、いつ施されたのでしょうか。車両基地で?まさか停車中に?
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駅からボルダーズ・ビーチへ歩きます。雨はあいかわらず止みません。でも、水不足のケープタウンですから、よかったですね。
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歩け歩け。ちょっと雨が小降りになってきた。
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ここらへんがサイモンズタウンの中心街。駅から徒歩15分ほど。歴史のある建物も多いのですが、寄り道せずにさらにボルダーズ・ビーチへ歩く。
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メインストリートから路地を見ると海軍の街だと実感します。
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ですから、こういうのも。
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ペンギンの案内板がありました。駅から徒歩30分でした。
2人分の304ランドを払ってボルダーズ・ビーチへ入場します。2,400円なので結構なお値段です。ガイドブックで紹介されていた値段よりもかなり高いぞ。2日連続ですから4,800円か・・・ -
昨日のバスツアーとは別の入口から入場してみました。こちらにはボードウォークはありません。ペンギンの数も「メイン会場」と比べてポツンポツンとしかいませんが、この「ビーチ会場」では人間が泳ぐことができるのです。海水浴する気満々で、2人とも水着を着用して再訪したのですが・・・この天候じゃあ、と断念。でもドイツ人は泳いでいました。さすが。
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もちろん、ペンギンスペースとは網で仕切られていますが、このように遊泳エリアにもペンギンは入り込んできます。こちらから近づくことはダメですが、向こうから来る可能性が・・・
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岩からケープペンギンが下りてきました。
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雨粒が降り注ぐなか、目の前を通過中。
なお、ビーチ入口には満潮と干潮時刻が掲示されています。今はちょうど満潮後の時間帯だったので、ビーチはかなり狭くなっていました。天気予報や日没時間だけではなく、潮の満ち引きまでチェックすべきだったのかー -
「ビーチ会場」を後にして、昨日訪れた「メイン会場」に行ってみましょう。入場料のいらない連絡通路エリアには、昨日よりもペンギンがたくさんいました。
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こいつら夫婦かなあ。いちゃいちゃしている。
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ペンギンは氷が似合う動物というイメージですが、緑も似合うのです。
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晴れてきた!
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この写真はお気に入り。
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あれ?テーブルマウンテンで会ったハイラックスじゃないか。山頂で会ったやつより小さい。
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葉っぱ食っている。かわいいねえ。草食なのでペンギンには害がないらしい。
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「向こうのビーチで買ったチケットだよ。」とスタッフに見せれば、「メイン会場」へも入場できます。
今日はゲートを入ってすぐ右へと曲がってみました。昨日はまっすぐ進んだのですが、こちらのボードウォークのほうが空いているし、ペンギンとの距離感が近いと思いました。規則としてペンギンに近づいてはいけませんが、わざわざ人の近いとこに佇んでいます。 -
でも、卵を守るカップルは、威嚇してきますので、そっとしておきましょう。
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こいつはすごくガンを飛ばします。すぐに去りますからすいませんね。
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ペンギンやハイラックスだけではなくカメもいます。
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森の中を抜けると砂浜に出ます。向こうに見えるのが、昨日訪れたボードウォークです。あの混雑ぶりを避けたい人は、こちらのほうがおすすめです。
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シンメトリー。なかよし。
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こども。
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来てよかった。
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電車の遅延などもあり、120分の滞在でした。昨日のバスツアーよりは少し長く滞在できただけ。でも堪能した!サイモンズタウン駅に戻ろう。
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ボルターズ・ビーチのゲートへつづく小道にはお土産を扱う屋台がたくさん。ここでちょっと値切って石で出来たケープペンギンを購入しました。
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観光地だけど住宅街でもあります。「ニュージーランドではブルーペンギンが浜から住宅まで上がってくる、って聞いたけど、ここはどうかね」と会話している矢先・・・
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・・・あー、いた。
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そこがしっくりするのですか。
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そして反対側の民家の軒先には、
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あー、いた。
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ちなみに浜からこの撮影地点まで、この距離とこの傾斜。
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野良ペンギンに見とれていたので、帰りの電車に間に合わない!とサイモンズタウンの町を急ぎ移動しました。走ったのが200mくらい、残りは早歩き!)・・・それなのに、折り返し電車がまだ来ていない。ちっ
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サイモンズタウン駅は終着駅です。向こうは車止め
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駅員がいない。改札っぽいものはあります。むかしは有人駅だった?それとも時間帯による?
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20分遅れで来た。一等車的な車両はmetro plusとロゴが塗装されています。ちなみに、普通車的な扱いのロングシート車両のほうがピカピカでした。
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あーあ、どうして座席が剥がれるようなことになる?
ケープタウンに近づくにつれ、復路は満席になり、こういった綻びにもやむを得ず、ローカルの方々は着席します。
そして、フルーツを車内販売する親子が大活躍。バナナは10本で10ランド(80円)。隣の席のマダムは購入するものの、1本だけ気に入らないと、他のバナナと交換させていました。
日本人2人と相席になった黒人の方々は、一瞬、「お」といった反応を見せるのですが、その後はじろじろ見られることもなく、淡々とした空気の中、ケープタウンに向けて揺られます。 -
ケープタウン駅に到着しました。1回乗っただけなので、治安に関しては、この旅行記は基準にはならないと思います。びくびくして、カメラもスマホもポケットからほぼ出さなかったし。いつも旅行で活躍するipadもアパートのセーフティボックスに入れたまま。でも、こちらがビクビクしているわりに、ローカルの方々はそっと旅をさせてくれました。ケープタウンの人たちが好きになりました。
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改札から出たところ。車掌の検札もなく、あの1枚の切符は、ケープタウン駅の出入り時だけチェックされただけ。もしかして、購入した切符は一等(メトロプラス)用ではないのかもしれない、という不安がありましたが、分からずじまい。
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ケープタウン駅のプラットホームは多いです。シドニーを思い出す。ブルートレインの用の改札がありました。
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4泊したアパートも今晩でさいご。初日に買ったカップケーキが余っています。これ、甘すぎる。
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今晩もスーパーマーケットの惣菜でディナーです。チキンとベビーキャロットととうもろこし。フルーツはパパイヤ。ここケープタウンは美食の街と称されていますが、いいのかなあ。レストランよりもアパートでのくつろぎの毎日で。
明日は今回の旅行で、唯一、予約を入れていた私営動物公園に行きます。
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