2017/10/07 - 2017/10/08
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frau.himmelさん
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ベルリン→フルダ→ヴュルツブルク→フランクフルト→ブリュッセル。
流れ流れて行きつく先はマフィアの情婦の館。
何だか安っぽい流行歌の歌詞みたい。
本来ならこんな複雑な行程は辿らなくて良かったのです。
当初の予定では、ベルリンからヴュルツブルクに行って、恒例のフランケンワインを日本に発送して、次にケルンに行き、ケルシュビアをいただいたら、ケルンからICEでブリュッセルに移動するはずでした。
ところが、例の暴風雨Xavierの影響により予定変更を余儀なくされました。
いよいよ残るベルギー1か国を訪れれば、私たちの7か国を周遊する長旅もついに完結です。
ベルギーではブリュッセルに2泊して、ブリュッセル空港から帰国します。
ブリュッセルのホテルは24日間に及ぶ長旅の集大成、奮発してグランプラスの一画に予約しました。
ところがそのホテルの部屋を見るなり夫の口から出た言葉、
「ギャング映画に出てくるマフィアの情婦の屋根裏部屋みたいだね」。
めったにその手の冗談はいわない、学者バカの夫が発した言葉に、私は驚きました。
本当に、あの金額でこんな部屋に閉じ込める気?。
ところが・・・・。
-
今日はブリュッセルへ移動する日。
大暴風雨Xavierの影響で大混雑している長距離列車も、私たちの乗るICEは今朝早くのネット情報では、経路を変更して動くことになったようで一安心。
早朝のベルリン駅は昨日の喧騒が嘘のように静かです。 -
しかし駅の時刻表は、列車の遅延、キャンセル、経路変更、ホーム変更などの注意書きで、右端は白抜きが目立ちます。
まだまだ長距離列車は混乱が続きそうです。 -
チケット窓口にも朝早くから多くの人が並んでいます。
-
私たちは7:34発のICE595でまずフルダに行き、そこで乗り換えてヴュルツブルクへ向かいます。
当初の予定ではゲッティンゲン乗換でしたが、早朝にフルダ経由と発表されました。
列車に乗り込むと、昨日苦労して取った指定席には予想した通り、別な人が座っていました。
私たちの姿を見ると承知していたらしくすぐ変わってくれました。
良かった、みんなこんな人達ばかりだったらいいのですけど。 -
ICEの車内は無料wi-fiが繋がります。
私のipadでDBの路線図を出してみました。
当初のゲッティンゲン乗り換えは、ベルリン→ブラウンシュヴァイク→ハノーファー→ゲッティンゲン。なるほど北回りですね。
かたやフルダ乗り換えは、ベルリン→ライプチヒ→エアフルト→アイゼナハ→フルダ と向かいます。
やはりまだドイツの北周り長距離は復旧していないようです。 -
窓から外を見ると、まだ雨が降っていますし、森の中など昨日の暴風雨で倒木した枝がそのままのところも見られます。
列車も速度を落として徐行運転しています。 -
乗換駅フルダには68分遅れて到着。
フルダ駅の時刻表にも白抜きがいろいろ。
ベルリンからハンブルク、ハノーファー行き長距離は動いていないとか、スイスのバーゼル行も何やら注意書きがあります。 -
フルダからヴュルツブルクまで、遅れてきたICEに乗りました。
-
やはり遅れてヴュルツブルクへも到着。
ドイツ中の列車は、今日は1日中こんな感じで遅れるのでしょうね。
コインロッカーにスーツケースを入れて今日の目的地へ。 -
駅前の聖キリアン様。
どうしてこんな非常時にヴュルツブルクまで来たかと言いますと、フランケンワインを日本に発送するためです。ドイツに来たら恒例になっています。
慎重派の夫もこれには反論はありませんでした。むしろ積極的。 -
カイザー通りをまっすぐ進むと・・・。
-
ユリウス・シュピタール。
1576年創業のフランケンワインで有名な醸造所です。
施療院として創立され、この中で自家製ワインを醸造しています。 -
路地の奥から顔をのぞかせている立派な塔は、ハルク教会。
-
私たちの目的地、ヴュルガーシュピタールに到着です。小さな塔が付いている建物です。
ここもユリウスシュピタールと同じく、施療院として創設されました。 -
店内にはフランケンワインがずらりと並んでいます。
その中から発送してもらうワインを選んで、受付に持っていきます。 -
私たちが選んだものはこの4本。
これを3本ずつ計12本、日本に発送します。
カウンターにいた気さくなおじさん店員さん、その4本を私たち2人に全て試飲させてくれます。
もうこれだけで酔っ払いそう。 -
おじさんの心意気に感謝して、ワインゼリーも数瓶お土産用に購入しました。
-
遅くなったけど、ビュルガーシュピタールのレストランで昼食をいただきます。
よくここではお食事をしましたが、人気のレストランなのでいつも混んでいます。
今日は昼食にはちょっと遅いのでお客さんも少なく、ゆっくりお食事ができます。 -
ここでこれを見つけました。フェダーヴァイサー。
今年の旅はフェダーヴァイサーも目的のひとつでしたが、あんまり出会えなかった。
ワインはさっきショップの方でたくさんいただいたので、二人ともさっそくフェダーヴァイサーを。 -
お料理はここでもザウアーブラーテンとカリーヴルスト。
ドイツ旅が長引いてくると、大きな肉の塊はもういりません。
だんだん胃に優しい食事を選んでいただいています。 -
レストランを出たら、市内ツアーの一群と出会いました。
案内ガイドに連れられた観光客が熱心に耳を傾けていました。 -
丘の上にはマリエンベルク要塞。
今回は路地の隙間からちょこっと覗くだけ。 -
ヴュルツブルク駅に到着。ここからフランクフルトに向かいます。
当初の予定では、ヴュルツブルクからケルンに行って、ケルンでケルシュビアをいただきながら夕食を摂り、ブリュッセル行きのICEに乗るつもりでした。
しかし予期せぬXavierでケルン行きが危うくなったため、余裕をもって早めにICEに乗るほうがいいだろうと、急遽フランクフルトからICEに乗ることに決めました。
ベルリンのフリードリヒ駅で指定席をそのように取ってあります。 -
しかしフランクフルト行きの列車でも、また夫と意見が対立。
夫は、「せっかくのジャーマンレイルパスなのだから、ICEに乗ろう、1時間で着くのだから」と。
私は、「今日は軒並み長距離列車が遅れているから、こういうときは時間が倍かかってもREの方がいいんじゃない?」と。
確かに今14:20なのに、13:55発のフランクフルト行きICEがまだ到着していない。
結局、夫が折れて14:37の普通列車で行くことにしました。
写真は、どの列車に乗ったらいいか、駅の券売機で時刻表を何枚も印刷して比較したもの。 -
このREは、私たちにとって今日初めて定時に出発した列車でした。
もしかして夫の言う13:55のICEが追いついて、フランクフルトには早く着いたかもしれませんがこればかりは運ですから。
私は長距離列車より普通列車が好きです。
車窓の景色がゆっくり移り変わってくれますから。
列車はマイン川に沿って走っています。 -
フランクフルト駅には5時前に到着しました。
ブリュッセル行きICEは18:29ですから1時間半ほど時間があります。
フランクフルトは二人とも何度も来ているし、駅前だけをざっと見学しても仕方がない。
駅構内のカフェでビールとコーヒーを飲みながら、しばしの間、通行人の人物観察。 -
民族衣装のディアンドルの女性たち、レーダーホーゼンの若者。
みんなビール瓶片手に歩いています。
ここはミュンヘンではないのに、何かあるのかしら。 -
お金持ちの中東系の方たちも、大きな荷物を転がして歩いています。
-
フランクフルト駅の時刻表も他駅と同様、問題ありの白抜きの表示。
あの行列はライゼツェントルムに並んでいる人かしら? -
ブリュッセル行きは定刻通りに出発するようです。
しかし入線してきた列車にすぐ入れなくて、入り口は大混雑。
ここも昨日苦労して取った私たちの指定席には中年夫婦が座っていた。
夫が、私たちの指定席ですというと、嫌な顔をして私たちを睨みつけるようにして立ちあがった。
本当に不思議。
座席表示は指定席と文字が光っているのに、それが判って座っているのだろうに、嫌な顔して睨みつけて席を変わるなんて信じられない。
今回の旅ではこんなパターンが多かった。 -
いよいよフランクフルトともお別れです。
旅の終盤、あとブリュッセルに2泊すれば帰国日です。 -
ここはボン/ジークフリート駅。
そんな名前の駅があったのだ。
夜の駅は物悲しい。列車の発着音も寂しく聞こえる。 -
ケルン駅で前に座っていた人が降りて、30~40代の夫婦が座った。
少しお話をすると、学校の先生か研究者のよう。
夫と話が弾む。 -
ここはリエージュ駅。
そろそろブリュッセル。
その二人の夫婦に夫が尋ねた。
ブリュッセル北駅で降りて、タクシーでグランプラス近くのホテルに行きたいのだけど、タクシーはすぐ捕まりますか?と。
その夫婦、二人で何やら相談していたが、
「北駅は治安が良くないので、このまま南駅まで行き、南駅でタクシーを捕まえたほうがいいでしょう」と。
良かった。
この日本からのお上りさん二人、知らないで治安の悪い北駅をフラフラするところでした。 -
その夫婦と別れて、ブリュッセル南駅で降りました。
雨がザーザー降っています。
しばらく待ってタクシーに乗れました。しかし、地図を見た時にはそんなに遠いと思わなかったけれども、結構遠回りをして走っている様子。
まあ、仕方がない。
この雨だもの、少々の遠回り運賃なんて、夜遅い雨の中をホテルを探す苦労に比べれば安いものだと思いました。
ホテルの目の前につけてくれると思っていましたから。 -
しかし無情にも運転手は、「グランプラスの中に車は入れないので、ここで降りてくれ」と。
私たちは、広場の入り口の付近で、雨の中を降ろされました。
どこにホテルはあるのかと聞くと、運転手はすぐそこだと言って走り去った。
どうやって探せばいいのだろう。
この写真は翌日撮ったものです。
当日はひどい雨の中を、スーツケースを引っ張っていましたので、写真撮る余裕などありませんでした。 -
夫が、「ここで待っていて、探してくるから」と雨の中を探しに行ったが、判らなかったと帰ってきた。
どうしよう・・・?
この写真も翌日撮ったものです。
当日は雨も強く降っていたし、時間ももっと遅かったから人も少なかったし、広場中がぼーっと霞んでこんなにキレイには見えませんでした。 -
グランプラスの角のこのお店の灯りがついていた。
藁をもつかむ思いで中に入りました。
中には若い可愛い店員さんが一人店番をしていました。
彼女にホテル名を見せて聞くも、判らないと。
しかし彼女はホテルの電話番号を見てすぐ電話してくれました。
しばらく何か話していましたが、表に出て指さして場所を教えてくれました。 -
これはネットよりお借りした図です。
私たちはタクシーをAの先の方で降ろされました。
親切な店員さんがいるお店とホテルの位置関係。
確かに近いのですが、昼間の明るい時間ならいざ知らず、広場は雨でぼーっと霞んでいましたし、ホテルの看板もありませんでした。 -
ホテルはこの右手です。ホテルの看板もありませんでした。
中に入ると受付があり、60代くらいのおじさんが一人座っていて、不愛想な顔で鍵を渡してくれました。
エレベーターで荷物を持って部屋に入ります。
その部屋を見るなり二人とも絶句。
そして夫が放った一言、
「ギャング映画に出てくる、マフィアの情婦の部屋みたいだね」。
え~っ、「マフィアの情婦」なんて夫の口から出てきたのに驚く私。
話の端々に、私にはチンプンカンプンの化学式や元素記号は出てきても、この手の冗談は滅多に言わない人です。なにしろお堅い系の研究者ですから。
まあ私からしたら、マフィアの情婦だったらもっと豪邸に住んでいるでしょうとツッコミを入れたいところですが。 -
その日は疲れて寝てしまいましたから、翌日「マフィアの情婦の部屋」の様子をちょっと撮りました。
一番嫌いな狭いダブルベッド。小さなテーブルに小さなパイプ椅子。 -
これも狭い洗面所に、シャワーは固定式で動かない。小さなシャワーブース。
-
そして侘しい灯り取り窓。
何もかもが、惨めで悲しい。
何で旅の最後にこんな部屋! -
極めつけは窓からの景色。
あのグランプラスの裏窓はこんなゴミゴミしているのかと、その落差を見せつけられた思い。
まさに「マフィアの情婦の屋根裏部屋」。
写真を撮りながら猛然と腹が立ってきた。
ブリュッセルは今回の旅の最終地だからと、奮発してグランプラスの一画に部屋を取ったのです。
宿泊料は1泊142ユーロプラス市税で計147ユーロ、当時の日本円で1泊2万円なのですよ。
今回の旅ではスイスのバーゼルに次いで2番目に高い部屋でした。
あ~~それなのに、それなのに・・・。
あまりにも侘しくて泣けてくる。
夫に言いました。
これはちょっとひどいわね。朝食が済んだあとに、別な部屋に変えてくれるよう交渉してください、と。
さすがの夫もこれには異を唱えませんでした。 -
朝食は下のレストランでいただいます。
部屋番号を伝えると、若い係員が待っていたかのように私たちに言いました。
「食事が済んだら、お部屋を変わってください。グランプラスが見える部屋を用意してあります」と。
私たちの声が聞こえたのかしら?(笑)。
こちらから部屋のクレームを付ける前に先に言ったのです。
ああ、やっぱり何かの間違いだったのね。
ほっとして美味しい朝食をいただきます。 -
気持ちがいいですね~、世界遺産のグランプラスを眺めながらの朝食。
中国からの旅行者の姿が多いです。
私たちが朝食を摂っているのを見た、中国人の旅行者の一人がお店に入ってきた。
そして並んでいるブッフェの朝食を指さして、身振り手振りでこれは食べられるのか?と聞いている。
私たちを同胞人と間違えたのか、それとも日本人が食べているのだから、自分たちだって食べる権利があると思ったのか。
国力で何でもできると勘違いしている○○人が多くなったのを感じます。 -
そして、新しい部屋。
さっきの部屋とは大違い。
部屋の中央は階段になっており、上にはテーブルと椅子。 -
円窓からはグランプラスが一望できます。
-
窓からは市庁舎も、遠くの景色もよく見える。
そうだ、昨夜親切にしてくれたお店はどこだったかしら、後でお礼を言っておかなければ・・・。 -
階段の下は振り分けになっていて、左右それぞれの部屋に寝心地良さそうなのベッド。
-
もちろんバスタブ付。
でもおかしいわね、こうやってすぐこの部屋を使えたのだから、昨日塞がっていたわけではない。
なのにどうして私たちはあの情婦の部屋に押しやられたのだろう。
夜遅く(11時近く)、既に寛いでいるところを電話で呼ばれて、やってきたのは雨に濡れそぼったヨレヨレの東洋人のシニア。
ご機嫌が悪かったあのおじさん係員は、わざとあの部屋の鍵を渡しのではないか?
ある種の人種差別の臭いもします。
あの部屋はどう見てもシングル部屋だし、一晩2万円の部屋とはとうてい思えません。 -
朝食を終え、部屋の移動も済んで、さあ観光に出かけましょう。
世界遺産グランプラスは既に大勢の観光客で賑わっています。 -
いろいろと悶着あった私たちのホテルは、何とこの歴史的なブラバン公爵の館の中にあるのです。
それに畏れ多いことに、私たちの今の部屋にある窓は、右側の出窓の一つなのです。 -
ブラバン公爵の館の正面の飾り彫り
-
この窓からさっき私たちは、グランプラスを眺めていたのです。
「マフィアの情婦の部屋」どころか何階級もグレードアップして「公爵家の部屋」に。
地獄から天国とはこのことね。
人種差別という言葉がちらと頭をよぎったけど、このブラバン公爵の館に免じて忘れることにしましょう。 -
ホテルの入り口はレストランのお隣の、このテントのあるところ。
-
昨夜はホテル名の看板なんてないと思っていたけど、赤とグリーンのテントに小さく書いてありました。「LE QUINZE」と。
あれじゃー夜だったら気が付きませんよね。
そして朝食はこのレストランで摂りました。
「ケルデルク」、ブリュッセルでは有名なベルギー料理やさんなのですね。 -
昨夜、雨の中でホテルが見つからず途方に暮れていた私たちに、親切にしてくれた優しい店員さんがいるお店はこのチョコレート屋さん。
「BRUYERRE」(ブリュイエール)。
朝行ったら彼女はいなかったので、観光から帰ってから出直しました。 -
今度はいました。あの可愛いお嬢さん。
中に入って昨夜のお礼を言いました。
昨夜は助けてくれてありがとうって。
そしたら、あ~あの時の・・・、って思い出してくれました。
昨夜もそう思ったけど、笑顔のとっても素敵な女性です。 -
彼女にお薦めのお土産を聞いて、いくつか購入しました。
小便小僧と色とりどりの可愛いチョコと、オレンジピールのチョコレート掛け(ORANGETTES)を、計40ユーロくらい。
本当はもっとたくさん買ってあげたかったけど、このお隣がGODIVAで、さっき大量買いをしてしまったのです。
ベルギー観光編に続きます。
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この旅行記へのコメント (7)
-
- ハッピーねこさん 2019/01/28 22:56:27
- 大変でしたね~~
- himmelさん、こんばんは。
ひどい目に遭われましたね~。あの窓の外の景色・・・ほんと泣けてきますよね。
あのチェックイン時の男性、きっと普段から良からぬ人間なのですよ。
翌朝、ほかのスタッフがすぐに気が付いて本来のお部屋へ移られて本当によかったですね。
打って変わって、窓からの眺めの素晴らしいこと!
まさにグランプラスが庭!って感じですよね。
ちょうど10年前にブリュッセルへ行きましたが、あのブラバン公の館がホテルだとは全く知りませんでした。
チョコレートショップの女の子も感じがよくてよかった。私までほっとしました。
10年前のブリュッセル訪問時は、大して観光をしていないので、himmelさんの街歩きを楽しみにさせていただきます!
- frau.himmelさん からの返信 2019/01/29 21:20:13
- RE: 大変でしたね??
- ハッピーねこさん、こんばんは。
ね、ブリュッセルでもやっぱりいろいろありましたでしょう?(笑)
到着が夜遅かったし、「マフィアの情婦の部屋」もシャワーを浴びて寝るだけだったので、ついていないわね、くらいの気持ちだったのですが、翌朝窓の外のゴミゴミとしたスラム街のような景色を見た時には、言いようのない憤りが・・。
でも、こちらからクレームを付ける前に部屋交換の話があり、安心しました。
あそこで2晩も過ごす羽目になったら、きっとブリュッセルの街そのものを嫌いになっていたと思います。
あのチョコレート屋さんの可愛い女性はとってもいい人でしたけど。
ブラバン公爵の館が全てホテルではないようです。縦割りになっていて、その中の一部分がホテルのようでした。
さて、やっと私の1昨年の旅行記も先が見えてきました。
長かったー。もう一息です。頑張ります。
himmel
-
- ぶどう畑さん 2019/01/28 21:00:54
- 速攻、文句を言いに行く!
- himmelさん
ぶどう畑です。
部屋の件、ひどいですねー。
私だったら「本当にあの部屋ですか?」と予約票を手にして、速攻、確認に行きます。
部屋にはこだわりがあるので、そういうケースも考えて、ホテル到着が遅くなるのは避けています。
年明け早々、クリスマス・マーケット巡りをする話が持ち上がって、飛行機の予約はしていませんが大体の旅程を固め、とっても気が早いけれど、もうホテルを予約したんです、実は。
で、ブリュッセルのホテルが「Le Quinze」。
部屋のカテゴリーはグランプラス・ビュー。部屋からの眺めが楽しみになりました。
しかし、予約した座席なのに動こうとしない子ども、それを叱らない親、嫌な顔をしながら席を立つ中年夫婦、いつぞやの荷物を寄せようともしない家族連れ、そういう人たち、居るんですね…。
だいぶ前ですが、フランクフルトからハノーファーまで移動した時、ドイツ到着日だったので席を予約しておらず、車内が混んでいて空席を探すのに一苦労しました。
空いている席に荷物を置いて、座らせないぞオーラを出す人ばかり。あの時は悲しかったなぁ…。
- frau.himmelさん からの返信 2019/01/29 21:09:42
- RE: 速攻、文句を言いに行く!
- ぶどう畑さん、こんばんは。
コメントありがとうございました。
今年はクリスマスのヨーロッパですか。
もうホテルを予約された〜!?早〜〜〜い。
予約されたホテルは因縁のあのホテルなのですね。
いえ、あの部屋でなかったら、グランプラス・ビューでしたらきっと素敵です。目の前が世界遺産の広場ですから。
それに朝食もあの素敵なベルギー料理のお店でいただけますし、きっといいお値段だったでしょうね。
本当にホテル到着は暗くなってからでは苦労しますね。
ブッキング・コムで予約したときは、到着を夜9時としていまして、なんたってグランプラスだもの、行ってみればホテル名が大きく表示があって、すぐ見つかるだろうと思っていました。
でも、本当にテントに小さく書いてあるだけです。注意してください。
ホテルの入り口の写真をもっとはっきりするものに変えておきましたので、ご覧になってください。
列車の指定席、予約指定しても、その席に人が座っているのって本当に嫌ですね。変わってもらうときに、なんだかこちらが悪いことをしているようで。
今回は本当に座席指定のトラブルは多かったですね。
よく指定なしで乗れますって言っている人がいますが、荷物があるときには座席指定は必須だなと思います。最近特に。
私はまだ今年の予定は決まっていません。
またフェダーヴァイサーのころに船頭さんとの二人旅になりそうですが。
himmel
- ぶどう畑さん からの返信 2019/01/30 08:53:12
- フェダーヴァイサー!
- himmelさん
ぶどう畑です。
「ル・キャンズ」入口の写真を替えていただいてありがとうございました。(^^)
実は、このホテル、初めてのブリュッセル行きの時から泊まりたいと思っていました。が、当時はネットが発達しておらず、建物が古いだけに居心地がよくわからず…。
2度目はイトコの家に宿泊。3度目の正直なるか?
ホテル到着を遅くしないのは、予約した部屋が気に入らなかった時に替えてもらえる可能性も含めているんです。
今はネットに部屋の写真もアップされているのである程度チェックできるけれど、部屋の居心地の良さは私にとって大事なので。
フェダーヴァイサーだったら、断然マインツですよ〜。歩けばヴァイサーに当たるって感じ。
その時期に行かれるなら、プファルツ州のワイン祭りに合わせるといいかもしれませんね。週末が狙い目。
-
- norisaさん 2019/01/28 20:22:36
- それはないでしょうねーー(笑)
- frau himmelさん
こんばんわ。
暴風雨のおかげで旅程が大変になってしまいましたね。
旅にこうした不都合はつきものではありますが、疲れますね。
さて、マフィアの情婦の部屋ですか!?(笑)
でもマフィアの情婦の部屋だったらもう少しいいお部屋に住まわせそうな??
最初のお部屋はまさにレベル以下でしたね。
それだけに後のお部屋は感動ものです。
我々もブリュッセルに二泊しましたが駅から数分でグランプラスとの中間にあるノボテルでしたがこんなにお高くはなかったので、後の方のお部屋でなくては納得できませんね。
終わりよければ全て良しですが、おっしゃるように最初のお部屋は何となく悪意も感じられます。
それも含めて旅の光と影ですねーーー。
次回のベルギー観光編も期待いたします!
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2019/01/29 21:01:58
- RE: それはないでしょうねーー(笑)
- norisaさん、こんばんは。
はい、マフィアの情婦だと申しました(笑)。
そうですよね〜。マフィアの情婦だったら、豪邸に住んで着飾って、フワフワのソファーに足を組んで長いパイプで煙草をくゆらせている美女、そんなイメージですよね。
たぶんあの堅い系の方はギャング=マフィアと混同しているのでは。
私には、「マフィアの情婦」って言葉が出たことの方がビックリしました。
norisaさんは前回(2年ほど前でしたかしら)のブリュッセルではノボテルでしたか。
あそこもいいホテルですが、えっノボテルよりマフィアの部屋が高かった!?
あーやっぱり私の感覚は間違っていなかった。
グランプラスの近くのホテルだったらあんなものだ、安いくらいだと言われるのかと戦々恐々としていました。
ご存じのように高級ホテルには縁のない私たち夫婦の旅なものですから、たまに分不相応なことをするとあんなことになるのですね。
norisaさんは今年はお忙しくて海外は無理そうだとのこと。
その代り国内をあちらこちらと、いろいろ素敵な旅をなさるのでしょうね。
また私の目の保養をさせてください。
himmel
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