観光ビザ免除になったミャンマーでモヒンガーを食べてきた。バガン編

2019/01/16 - 2019/01/17

2018年10月から観光ビザが免除になったミャンマーでモヒンガーを食べてきました。一昔前は悪名高い強制両替もあり、50ドルのビザ代も含め、気分的に敷居の高い国だった為、初ミャンマーとなります。観光ビザ免除は１年間限定とかで、行くなら今ですよ。

ヤンゴンから飛行機で遺跡の町バガンへ。今回のミャンマー旅行、都市間移動は全て飛行機でした。BPしてた頃は金の終わりが旅の終わりでしたから、極力節約を心がけていて、移動に飛行機なんてブルジョアのすること！などとイキがっていましたが、時間の終わりが旅の終わりとポジションが変更になりまして、時間が金で何とかなるなら『多少』は出すように。
まあ、夜行バスなら時間も移動費も宿泊費も節約できるんですが、はい、体力がついていきません。

バガンは2泊して遺跡・寺院巡りと美味いもん探しに励みました。
何か、お役に立てる情報があれば良いのですが。

エリア バガン(ミャンマー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: バイク 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

Air KBZでバガンの入り口のニャウンウーへの9:05出発予定のフライトが、噂に聞いていたミャンマー国内線時刻変更の洗礼をうけ、8:30発に早まりました。
いや、早まるのはまずいでしょ。
今回、ミャンマー国内線のチケット手配は、バガンにあるサラトラベルさんにお願いしていたのですが、変更の連絡をメールでとホテルフロントにまで頂きました。
ホテルにチェックイン時、明日のフライト時間は変更になったと言われ、何でスケジュール知ってるの？！とびっくりしましたが。

こりゃ搭乗券もらうまでは安心できんなと、早めにホテルの無料送迎で空港まで送ってもらったのですが、降ろされたのは国内線のターミナル3ではなく、ターミナル2。時刻変更知らなかったら完全にアウトでした。
ちなみに各ターミナルは無料のシャトルバスで移動できます。

搭乗券を無事手に入れ、ターミナル3制限区域内3Fにあるプライオリティパスで利用できるMINGALAR SKY LOUNGEで朝食を取りました。

広い！きれい！！人少な！！！

食事も充実。

アルコールもバーカウンターで提供しています。

ミャンマーの国民食といわれるモヒンガーもありました。
さっそく頂きました。
しっかりとダシの効いた若干とろみのあるスパイシーなスープが、そうめんに似た細い麺にしっかりと絡まって、う、うまい！
ビールにもよく合います。

搭乗券にはボーディング8:15と記載があったので、8時にラウンジを出ると、空港職員が私を探しに。
え！
もう？
これは、あれか、一人遅くなって、機内の乗客に白い目で見られるやつか!？
オープンスポット行きのバスに放り込まれ待っていると、私の後から数名の外国人が乗り込んできて、お仲間がいたことにちょっと安心。

機内食はパンとロールケーキ。

約1時間のフライトで、バガンの入り口、ニャウンウー空港に到着。
空港ロビーでバガン入域料25,000チャットを支払い。

ニャウンウー空港 (パガン空港) (NYU) 空港

空港からタクシーで10分（5000チャット）でゼフリティーホテルに。
まだ11時前だというのに、チェックインさせてくれました。
ANAグローバルホテルで予約しても200マイルしか付かないので、フォートラベル経由エクスペディアで予約し、貯まっていたエクスペディアポイントを使用しました。

ズフリティ ホテル ホテル

なぜかカバの置物がお出迎え。

ホテル正面にあるレンタルバイク屋でEバイクを8000チャットでレンタルし、Google mapで見つけた郵便局へ。絵葉書も売ってるので、ペンを持っていればその場で書いて出せないこともないです。カウンターで書くことになりますが。日本まで1通500チャットでした。安い！ちゃんと届くかな？

続いてニャウンウーマーケットを視察。（Google mapだとMani Sithu Market　となっていますね。）昼過ぎでしたが、まだにぎわってました。

ニャウンウーのマーケット 市場

Google mapを頼りにEバイクで遺跡、寺院巡りに出発です。
まずはマーケット近くのシュエズィーゴン・パゴダに。
東側と南側に長い参道が伸びていますが、ズルして途中から入場。

強い日差しを反射して、黄金色に輝くパゴダ。バガンで見た中ではここが1番金ぴかでした。
シュエズィーゴン・パゴダでは入域証の掲示を求められました。求められたのはここだけでしたが、忘れずに携帯しておいた方が無難ですね。

ティーローミンロー寺院。（Google mapだとHtilominlo)

ティーローミィンロー寺院 寺院・教会

アーナンダ寺院。池には小型のスッポンが泳いでいました。

アーナンダ寺院 寺院・教会

小さくすればいい盆栽になりそうな渋い樹木。

赤茶けた樹皮が素敵。

ブーパヤー。エヤワディー川のほとりにあり、はるか地平線の彼方まで見渡せ、解放感半端ない。川面を流れる風が心地いいです。

ブーパヤー 寺院・教会

ブーパヤーの電飾仏。後光を電飾で表した仏像はミャンマーの至る所で見かけました。フォートラベルの旅行記ではGIF動画が再生できないので、電飾ぴかぴかぶりが伝えられないのが残念です。

マハーボディーパヤー。めずらしいタイプのパコダ。ブッダガヤのマハーボーディ寺院と同じ名前です。そういや、形も似ていますね。

マハーボディーパヤー 寺院・教会

このイス欲しいぞ。ここで昼寝してもいいのかな？

タビニュ寺院。バガンで一番高い寺院なのだとか。砂絵の絵師が数名いて購入しようかと思ったのですが、絵葉書売りの子供がしつこくてじっくり吟味できそうにないので、早々に退散。

タビニュ寺院 寺院・教会

ガイドブックには載ってない番号のみの名も無き遺跡も数多くあります。

現在登楼が許されているパコダは無いらしく、サラトラベルさんのブログで「太陽がのぼる方向にオールドバガンの遺跡群がすべて眼下におさまる」と紹介されている場所がこの丘です。
こんなちっぽけな丘が？と疑いながら登ると

これは、

いや、

す、すごい。。。

この丘は馬車ツアーのコースみたいで、途中で馬車隊に何度も行く手を阻まれました。
てことは馬車をチャーターすれば行くことができますね。
ちなみに画面下中央に小っちゃく写っているのが、私の愛車です。

乾季のバガンは砂ぼこりがひどく、Eバイクで走り回っているとじゃりじゃりに。雨期だとドロドロなのか？
ホテルに帰ってシャワーを浴びてさっぱりしたところで、夕食に繰り出しました。
ニャウンウーはこじゃれたレストランも何軒かあるのですが、生ビール１杯850チャットにつられ、A Little Bit of Baganに。

ア リトル ビット オブ バガン 地元の料理

メニューにモヒンガーはありませんでした。地元民がたむろすようなローカルな食堂でないとダメかな？
ミャンマーのローカルフードは作り置きが多いようで、お腹の弱い私にとってはいささか危険ではあります。
加熱したてか、切りたてか、冷蔵してあるか、この料理3原則のどれかに当てはまれば、ハエがたかっているような屋台でも平気で食べるんですが。
過去2回も赤痢にかかってるので、いかに学習能力が低い私でも用心深くはなります。
で、料理3原則に則り海老（3000チャット）とチキン（1500チャット）のBBQを注文しました。
トマトの飾り切りが見事ですが、切るところを見ていないので箸は付けられません。

昨夜ヤンゴンで食べてイマイチだったフライドヌードル（2000チャット）に再挑戦。
うん、普通だ。ミャンマーは麺料理が豊富と聞いていましたが、フライドヌードルはもういいかな。
850チャットの生ビールを何杯もぐびぐび飲んで、ホテルに帰ってそのまま就寝しました。