2019/01/11 - 2019/01/14
3228位(同エリア4761件中)
みーこさん
海外旅行はけっこう行っている方ですが、アジアはほとんど訪問していませんでした。
世界遺産を巡っているのですが、マカオの世界遺産に行ってない!というわけで、
今回は3連休に1日足して、初香港&マカオに行って来ました。
【スケジュール】
1/11(金) NH821 00:55羽田発 → 04:30香港着
香港からマカオへ移動
マカオ観光(★)
(マカオ泊)
1/12(土) マカオ観光
香港へ移動
(香港泊)
1/13(日) 香港観光後、深夜便にて帰国
1/14(月) NH822 00:40香港発 → 05:30羽田着
【宿泊】
マカオ:シェラトングランド・マカオホテル・コタイセントラル
香港:ルネッサンス香港ハーバービュー・ホテル
マカオに到着しましたが、予定より大幅に遅れてしまいました。
この日に全ての世界遺産を巡り、翌日はのんびりホテルで過ごす予定でした。マカオの世界遺産は細かいので、見落とさないようにリストアップし紙を持参。首からカメラを提げ、紙とペンを持ちながら歩き回る姿、きっと何かの取材しているように見えたでしょうね。(笑)
まずは今いるタイパ地区からマカオ半島地区に移動が必要です。今回は無料シャトルバスを乗り継いで行こうと決めていたのでルートを探しました。が、2018年2月に無料シャトルバスの大幅変更があったようで、ネットで検索してヒットするルートのほとんどがなくなっていました。ホテルの公式HPを見ても見方がわからず悪戦苦闘しましたが、何とかルートを見つけて移動しました。
<往路>
シェラトンホテル→タイパフェリーターミナル[約10分]
タイパフェリーターミナル→ギャラクシーホテル(ダイヤモンドロビー)[約10分]
ギャラクシーホテル(ダイヤモンドロビー)→スターワールドホテル[約10分]
※バスの所要時間は30分程度ですが、計60分かかりました。
<復路>
スターワールドホテル→ギャラクシーホテル(オーパルロビー)[約10分]
ギャラクシーホテル(オーパルロビー)→シェラトンホテル[約15分]
※バスの所要時間は25分程度ですが、計45分かかりました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
14:45
ギャラクシーホテルから橋を渡り、マカオ半島へ向かいます。相変わらずのお天気で景色はこんな感じです。 -
着きました、マカオ半島。乗ってきたシャトルバルがこちらです。外気温は20℃前後ですが、車内は冷房が効いています。自分に向かう冷房は閉めて上着を着ましたがかなり寒かったです。
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これですよねー、メディアでよく見るマカオのシンボル、グランドリスボアホテル。かなり近くで撮っているのですが霞んでいます。
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せっかくなのでグランドリスボアホテルに入ってみました。カジノの入り口です。時間の都合上カジノには入りませんでしたが、お手洗いを拝借しました。
ここから世界遺産を歩いて巡ります。作成したリストに従いまずはスタート地点を目指します。 -
華やかなホテル街を通り過ぎると閑静な住宅街になりました。5分位しか歩いていないのに景色が一層しました。いかにも旧市街地という感じですね。
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15:40
世界遺産巡りのスタート地点に到着です。
1. 媽閣廟(マーコーミュウ/Templo de A-Má)
1488年に建立された、マカオ三大古廟のひとつ。大殿の円窓から阿媽様が静かに海を見つめて、航海の無事を祈念しています。 -
2. バラ広場/媽閣廟前地(Barra Square)
媽閣廟の目の前にあります。なので正確には1番にこちらに着きます。
カルサーダスというポルトガル式の石畳が波の模様に敷き詰められています。 -
3. 港務局(港務局大樓/Quartel dos Mouros)
1874年に建設され、元はムーア人の兵舎として使われていたのが港務局です。訪れた時は工事中でこんな感じになってました。
現在はマカオの港務局事務所と海上警察の本部として利用されています。 -
4. リラウ広場(阿婆井前地/Largo do Lilau)
媽閣廟に向かう道すがら、通り過ぎていました。ただの広場じゃないと思ったんですよね。
リラウとは、ポルトガル語で「山から出た湧き水」のことです。ポルトガル人が多く住んでいた場所で、その理由として湧き水があります。現在はふさがれており、水を見ることはできません。 -
リラウ広場の前にある標識です。こんな感じであちこちにこれはあっち、と教えてくれています。中国語、ポルトガル語、英語の表記ですね。世界遺産登録されているものには世界遺産マークが付いています。
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5. 鄭家屋敷(鄭家大屋/Casa do Mandarim)
1881年に建設された思想家・鄭觀應の邸宅跡です。邸宅は中国建築に西洋建築が混ざっており、美しい作りになっています。 -
海星中学校がありましたw
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6. 聖ヨゼフ修道院及び聖堂(聖若瑟修院大樓及聖堂/Seminário e Igreja de São José)
中国や日本へのキリスト教布教への中心地としてイエズス会が使っていたのが聖ヨゼフ修道院です。
入り口がお掃除中で激しく水が流れていたので向かうのを諦めてしまいました。こうしてきちんとお掃除してくれているんですね。 -
7. 聖ローレンス教会(聖老楞佐教堂/Igreja de São Lourenço)
16世紀中頃に建立された、別名「風順堂」と呼ばれる「マカオ三大古堂」の一つです。中に入れますが、写真撮影は禁止です。 -
8. ドン・ペドロ5世劇場(崗頂劇院/Teatro de Pedro V)
1860年に建設されたアジア初の西洋式の劇場です。
中に入れて2階にも上がることができます。観覧席の目線から舞台を臨むことができます。 -
9. 聖オーガスティン教会(聖奧斯定教堂/Igreja de Santo Agostinho)
1586年にスペイン人によって建設された教会です。
ドン・ペドロ5世劇場の目の前にあり、始めはどこだ~と探してしまいましたが、目の前やん!と自分にツッコミを入れたほどの距離です。 -
10. 聖オーガスティン広場(聖奧斯定前地崗頂前地/Largo de Santo Agostinho)
聖オーガスティン教会とドン・ペドロ5世劇場、聖ヨゼフ修道院及び聖堂、ロバート・ホー・トン図書館という4つの世界遺産に面した広場です。石畳が綺麗ですよね。 -
11. ロバート・ホー・トン図書館(何東圖書館/Biblioteca Sir Robert Ho Tung)
聖オーガスティン広場の近くにあるレモンイエローの建物です。
これがわかりずらくて探しました。レモンイエローの建物を探していたので見つかりませんでした。そうです、奥のオレンジっぽいアーチ状の入り口が図書館でした。どうやら修復中のようで工事をしていました。
16:40
聖オーガスティン広場から10分程歩き、人気のある遺産群に入っていきます。 -
12. セナド広場(議事亭前地/Largo do Senado)
マカオ観光の拠点とも言われるのがセナド広場です。
石畳が敷き詰められていて美しいのですが、人が多くて隙間から見ることしかできません。 -
13. 仁慈堂大楼(仁慈堂大樓/Santa Casa da Misericórdia)
仁慈堂とはポルトガルのレオノール女王が作った慈善福祉団体のことですが、現在は公証役場として使用されており、中には博物館もあります。 -
14. 民政総署大楼(民政總署大樓/Edifício do Instituto para os Assuntos)
1584年に完成したこの建物の中庭へ行く途中の壁には、青いタイル(アズレーション)が美しく飾られていて、中庭にはポルトガルの大航海時代を彷彿させる石像などが見られます。
これも見逃しそうになりましたが、セナド広場から振り向くとありました。 -
15. 三街会館(三街會館/Pagode Sam Cai Vu Cun)
1792年に建てられた三国志に出てくる関帝を祀ってあるお寺です。
人がごった返している通りから少し入ったところにあります。お香の香りがしていました。 -
16. 聖ドミンゴ広場(板樟堂前地/Largo do São Domingos)
波上の石畳が特長です。ここもすごい人ですが、隙間をぬって石畳を撮りました。 -
17. 聖ドミンゴ教会(玫瑰堂/Igreja de São Domingos)
クリームイエローの建物に緑の美しいドアが特徴的な教会で、バラ教会とも呼ばれています。クリームイエローの建物が多いですね。 -
18. 大堂広場(大堂前地/Largo da Sé)
ポルトガル式タイルのアズレージョが敷き詰められ、中央には装飾の美しい噴水があります。この日は残念ながら水は出ていませんでした。たくさんの地元の方々がいらっしゃいました。 -
19. 大堂(主教座堂/Catedral Igreja da Sé)
「カテドラル」と呼ばれる、日本の戦国時代に建てられた大聖堂で、マカオのカトリック教会の中心的役割を担っています。 -
20. 盧家屋敷(盧家大屋/Casa de Lou Kau)
元は中国広東省生まれの盧華紹という商人の家として1889年に建てられました。
この通りは人気のあるファーストフードのお店もあり、道も狭いので写真を撮るのが大変でした。 -
さぁ、メイン処の世界遺産を見る前に、ちょっと腹ごしらえを。あちこちにエッグタルトが売っています。初エッグタルト!まずはKoi Kei Bekeryです。
-
ちょっと前にエッグタルトを食べましたが、調べてきたお目当てのお店をすぐに発見してしまいました。咀香園餅家のエッグタルトを2コ購入。はい、立て続けに計3コ食べました。やはりお店によって味が違いますねー。
どちらがおいしいかは好みによりますが、Koi Kei Bekeryさんの方が生地がサクッとしています。咀香園餅家さんはモチモチ系です。どちらのお店も1コHK$10でした。
ようやくここに辿り着きました。ここがマカオの世界遺産としては一番有名ですよね。 -
21. 聖ポール天主堂跡(大三巴牌坊/Ruínas da Antiga Catedral de São Paulo)
1637年(日本では島原の乱が起こった年)に完成したキリスト教の教会で(1602年創建の説あり)、マカオのキリスト布教の中心地となっていました。過去3回火災の被害に遭っていますが、残っているファザードだけでも繊細な彫刻を見ることができます。
ここって中に入ることが出来るんですね。(中ってどこだ?)17:30までなのでこの日は間に合いませんでした。 -
22. イエズス会紀念広場(耶穌會紀念廣場/Largo da Companhia de Jesus)
聖ポール天主堂跡に続く階段を含んだ広場がイエズス会記念広場です。
ここの階段でエッグタルトをいただきました。 -
23. ナーチャ廟(哪?廟/Templo de Na Tcha, junto às Ruínas de São Paulo)
ナーチャ廟は聖ポール天主堂跡のすぐ横にある1888年創建の小さなお寺です。
24. 旧城壁(舊城牆遺址/Troço das Antigas Muralhas de Defesa)
ナーチャ廟の隣に囲むようにあるのが旧城壁です。材料は、シュナンボーと呼ばれる土と砂、わら、牡蠣の貝を混ぜたもので出来ています。
壁だけの写真では何やらわからなくなるのでナーチャ廟とセットにしました。 -
25. モンテの砦(大炮台/Fortaleza do Monte)
17世紀(日本の江戸時代初期)に、イエズス会の修道士によって築かれた大砲のある要塞です。 -
17:40
日が暮れていきます。ここは小高い丘になっているので、地元の方々も夕日を眺めに訪れているようです。計算して来たわけではありませんが、きれいな夕日を見ることができました。
日が沈むとあっという間に暗くなってしまいます。この日はここで世界遺産巡りを中断することにしました。 -
マカオでは所々でこんな器具を見かけます。健康器具なのですが、色がちと派手じゃあありませんか?
-
辺りはすっかり暗くなり、マカオ名物のネオンがとてもキレイでした。
宿泊先のタイパ地区にはコンビニなどがなくビールやおつまみを買うことができないので、コンビニに立ち寄ったり、ネオンを楽しみながら歩きました。
スターワールドホテルまで歩き、ホテルのシャトルバスを乗り継いで帰りました。 -
19:30
お部屋から見えたエッフェル塔です。
歩き回って疲れたのでカジノに行くこともなくシャワーを浴びました。シャワーは水圧もお湯の温度調節も全く問題はありませんでしたが、一つ問題が。バスルームはシャワーがブースとなっていて別にバスタブが付いていました。シャワーを浴びてシャワーブースから出てみると、バスタブの横ある排水溝から逆流して床が水浸しになっていました。排水溝からの逆流はホテルあるあるなのですが、高級ホテルで起こるとは思っていませんでした。これだけがこのホテルでの残念な点でした。
長ーい1日で歩き回って疲れたので、早々に眠りについてしまいました。
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