2018/04/09 - 2018/04/12
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teramaさん
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滞在3日目はフォートコーチンへ。たまたま映画のロケに遭遇。聖フランシス教会、シナゴーグなどを回る。おしゃれなカフェも点在し、のんびりと過ごせるところだった。夜には、初のインド映画館体験も。
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- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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フォートコーチンへのフェリーの運賃はわずか4ルピー。地方政府が財政援助しているに違いない。チケット売り場は男女に分かれていたが、売っている人は同じなので、男女に分ける意味が分からない。セクハラ防止だろうか?乗り場も男女別に分かれていたが、関係なくみんな乗り込んでいた。男女別の表示は、ケララ(インド?)では、男子はGENTS、女子はLADIESになる。
フォート・コーチンに着いて、海外沿いの通りを歩きだすが、とにかく陽射しがきつく、暑い。ボブ・マーレイのバナーが壁に貼ってあった。 -
ケララ州政府を左翼政党が握っていることもあり、マルクスとかレーニンの肖像画が街のあちこちで見かけられる。
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ヨーロッパ人がインドで最初に建築した教会として有名な聖フランシス教会へ向かう。教会横でデモ隊がいたので、何のデモか聞くと映画の撮影だという。
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デモ隊が主人公らしい人物の乗るベンツのオープンカーに襲いかかる(?)シーンを撮影していたようだ。
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聖フランシス教会に入るが、バスコ・ダ・ガマの墓石というのは見つけられなかった。
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やはりプロテスタント教会なのでシンプルな内装だ。
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かつてのインドの国民車、アンバサダー。
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当たり前だけど、学校もある。
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プリンセス・ストリートでお店を冷やかしで見て回り(というか冷房にあたりたくて)、港近くのペッパーハウスまで戻ってきた。ここで、お茶タイムにする。とにかく疲れたので、座って脚を休ませ、身体に水分を補給しないと持たない。冷たいパッションジュースが100ルピー(カード)。
そこからオート・リキシャー(40ルピー)でシナゴーグへ。シナゴーグに通じる道はかつてユダヤ人街の中心だったらしいが、いまは土産物屋が並ぶ。「シナゴーグは3時に開くから、それまで中を見ていってよ」みたいな客引きをしてくる。でも、3時前だったが開けてくれていた。シナゴーグは5ルピーの入場料。コーチンのユダヤ人街の歴史を描いた絵を見たあと、シナゴーグの礼拝堂に入る。いまではコーチンのユダヤ人は3家族5人、ケララ全体でも15家族30人しかいないと、集金係の人が教えてくれた。 -
エルナクラムに戻って、メトロに乗ってみる。2017年6月に開通、10月にはさらに延伸した新しい鉄道。料金は10ルピーから最大60ルピー。これも安いと思う。MGロード駅からスタジアム駅まで、20ルピー×2。架線はなく、大阪の地下鉄と同じ、第三軌道から電気をとる形式。新しいから当たり前だが、非常にきれいな車体である。駅構内にトイレはない。
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ホテルの先に映画館があった。映画館入場140ルピー、
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ケララのサッカーチームにやってきたナイジェリア出身の選手が交通事故で大けがをして、故郷に帰っていくまでの人情物語。ナイジェリアでの貧困が描かれ、それから抜け出し、家族のために、偽造パスポートでサッカーをしに来たという背景事情も描かれている。
セリフは当然マラヤーラム語だが、この選手のセリフは英語なので、理解しやすい。セリフが英語のときは下に字幕が出る。また、オートバイにヘルメットなしで乗っているシーンになると、画面の右下に警告文が出る。まねしないように、ということか。
とにかく観客の反応が面白い。拍手、完成、笑い、掛け声など、本当に映画を楽しんでいる感じが伝わってくる。映画は1時間ほどで休憩が入り、さらに1時間つづいた。日本と違うのは、館内でも携帯がよく鳴り、平気で話していることだ。周りの人も気にしていない。
夜中のフライトで、コーチン国際空港からシンガポール経由の帰国。初めてスクートに乗った。
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