2018/12/31 - 2019/01/02
674位(同エリア1550件中)
ミズ旅撮る人さん
- ミズ旅撮る人さんTOP
- 旅行記692冊
- クチコミ161件
- Q&A回答23件
- 1,031,308アクセス
- フォロワー48人
2018年の年末年始に寒波直撃の東北日本海沿岸を訪れました。
長期休暇が取れた年末年始に、雪のある場所を狙って東北の日本海側である山形・秋田を中心に青森まで北上する旅行を計画しました。
後編は、青森県です。国道7号線に沿って無料区間の秋田道を使い、東北道に入って弘前へ。
弘前では去年から「弘前城の冬に咲くさくら」というイベントを行っています。
弘前城と言えば、お堀を埋め尽くす桜が見事。昔、桜の時期に訪れた所、花はみんな散ってしまいましたが、その花びらがお堀に浮かんでピンクの絨毯となっていました。弘前の桜は二度楽しめるんだと思いました。
ところが、その光景を冬に再現しようという試みが為されているのです。せっかく秋田から青森に行くのだから、なんとしてでも見たい。折しも年末寒波と暴風雪で、雪は降った筈。今回のメインは弘前城です。
そして、年越しを過ごした青森。ホテルのそばの善知鳥(うとう)神社での初詣となります。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
弘前八幡宮です。弘前城の北東にあります。
「弘前八幡宮について。現国定重要文化財(昭和11年国宝指定)当弘前八幡宮、本殿・唐門は弘前城築城の大土木と併行して造営が進められ、慶長13年から17年完成。
早くも昭和11年9月国宝に指定。現行、重要文化財となり(後略)」 -
明日から平成31年。亥年です。
平成最後の年の干支が、12番目の干支であるのは随分と収まりがいいですね。弘前八幡宮 寺・神社・教会
-
「はちまんわんこ」と「はちまんうりぼう」。平成24年に二の鳥居を解体した木材で製作されました。
特徴は耳と鼻です。
境内には、破魔矢やお札などを収めに来る人がやって来ていました。弘前八幡宮 寺・神社・教会
-
弘前城の北東の角に来ています。弘前城は内濠・中濠・外濠が残る数少ないお城です。
-
外濠にある東門です。ここで少し鉤(かぎ)の手になります。
弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
-
外濠の東側は、一番長く濠が残っています。
その濠に沿って桜が植わっているので日本有数の桜の名所となっているのです。
さくらまつりの時期にライトアップされるのは、西濠のようです。 -
弘前市立観光館。観光案内と物産販売所が入居しています。
ここの地下駐車場は、弘前城の観光に最適です。1時間無料で、その後30分毎に100円です。 -
2009年から発表されるようになったミシュラン・グリーンガイド・ジャポン。
外国人向けに観光のお勧めスポットを紹介しています。
弘前には12か所のスポットがあるそうです。
2ツ星を獲得したのは長勝寺三門。
1ツ星は、弘前公園・藤田記念庭園・藤田記念庭園和室の縁側からの眺望・禅林街・栄螺(さざえ)堂・長勝寺・仲町・旧岩田家住宅・石場家住宅・弘前ねぷたの館、そして「弘前~お城とさくらとりんごのまち~」です。 -
観光館の前には追手門があります。
弘前城には、築城当初10棟の城門があったとされていますが、
現在二の丸南門、二の丸東門、三の丸追手門、三の丸東門、四の丸北門(亀甲門)の5棟が残されています。 -
追手門を見下ろして、石像が立っています。「たか丸くん」です。
平成21(2009)年弘前城築城400年祭マスコットキャラクターとして誕生しました。
弘前城を模した兜は初代藩主為信公の兜をイメージしています。
翌年、弘前市の特別住民として登録されました。住所はもちろん弘前市大字下白銀町1番地1 (弘前城本丸)です。 -
追手門の手前にある外濠です。氷が張っていて、その上に雪が積もっています。
-
お濠の桜にも雪が積もっています。
-
お濠端から見た追手門。門の前には枝垂桜があります。咲いたら素敵な撮影スポットになりますね。
-
広いお濠。これを桜の花びらが一面覆う光景は楽しみですね。
今は、木々の根元をふかふかの雪が覆うだけ。
それもなかなかいい眺めではあります。 -
木と木の間に、紫色のフィルムを貼ったライトが設置されています。これが日没後に点灯されます。
2017年から始まった「弘前城の冬に咲くさくら」という企画で、資金はクラウドファンディングなどで集めました。
今年は11/30に点灯式が行われましたが、まだ雪は積もっておらず、12/6になってようやく積もりました。
しかし、それでもお濠が凍っておらず、まだまだ。
2年目はライトアップの範囲が裁判所前の角までに広がっています。 -
では、正面玄関として使われていた追手門から、弘前城に入ります。
-
弘前城跡案内図。この地図は左が北になっています。
南にある追手門は右側。ここから真っすぐ北に向かって辰巳櫓を見たら左に曲がり、「杉の大橋」を渡って南内門から二の丸に入ります。
「下乗橋」を渡って本丸に至ります。
本丸の南東の角には紫色で塗られた天守があることになっています。この場所は現在変わっています。 -
左が市民広場、右が弘前城植物園に挟まれた道を真っすぐに進みます。
左右の木々に雪囲いが施されています。とても手が込んでいて、これだけで目を楽しませてくれます。 -
中濠に突き当たると、辰巳櫓が見えます。
ここで右に行くと植物園の入り口で、今回は左に曲がります。 -
中濠沿いに歩くと、朱塗りの橋が見えて来ます。杉の大橋です。
雪と非常によく合います。まさに日本の冬。
ただ、この写真を撮るためには、こんもり積もった雪に果敢に挑んで行かなければなりません。除雪されているのは、人が歩く部分だけだからです。
苦労した甲斐のある一枚ではあります。 -
橋の中央部分だけが除雪されています。どこもこうなので、脇に逸れるにはそれなりの覚悟が必要です。
危険なのでやらないに越したことはないんですけどね。あともう一歩のために、膝まで雪に埋もれます。結構楽しくてやってます。弘前公園 (弘前城) 公園・植物園
-
中濠の方が、濠に雪が積もっているように見えます。歩道から除雪した雪を投げ入れたのかな?
-
南内門です。ここから先が二の丸になります。
-
木の枝に積もる雪が、真綿のようです。枝先まですっぽり雪に覆われていないので、とても可愛く見えます。
ここで一旦引き返します。ライトアップの時間まで、ちょっと休憩です。 -
弘前市立観光館の中には、ねぷたも展示されています。
弘前には「津軽藩ねぷた村」、平川市には「ねぷた展示館」、青森には「ねぶたの家ワ・ラッセ」、五所川原市には「立佞武多の館」があります。弘前市立観光館 名所・史跡
-
その横には、なぜか「スバル360」が。友好都市である群馬県太田市から寄贈されたそうです。
昭和40(1965)年に太田市にあった富士重工業の工場で製作されました。弘前市立観光館 名所・史跡
-
手作り感のあるエンブレム。
-
JR東日本のポスターです。これは見たくなります。私は旅行会社のパンフレットで知りました。
-
イチオシ
さて、そろそろ日が暮れて、いい頃合いでしょう。
観光館から追手門を見ています。いいじゃないですか。三脚を持って、いざ行かん! -
ピンク色の照明が当たって、見事に「冬のさくら」が浮かび上がっています。
-
イチオシ
桜の花びらがお濠を埋め尽くす様子を「花筏(いかだ)」と称しますが、その雰囲気は満点です。
-
しかし、何かポスターの写真と違うなと思います。
どうやら、桜の枝に積もっている雪の量が少ないのです。
だから、木の上の方までピンク色にならず、全体的にボリュームがないんですね。 -
そして全体の色合いですが、設定次第で随分変わります。
-
これが一番ピンク色かな?
ちょっとピンクがきつ過ぎる気もしますが。
今のカメラやスマホには、いろいろな設定が付いていますから、試してみることをお勧めします。 -
「弘前城の冬に咲くさくらライトアップ」は、2018年12月1日~2019年2月28日の 16:00~22:00に行われています。
場所は、弘前公園外濠(地方裁判所前~追手門前~市民会館前間)です。
雪は自然現象なので、当然その量は時々で異なります。大晦日のこの日は、まだもう少し雪が欲しい状態でした。
ポスターのようになるのは、1月下旬以降の豪雪の後でしょう。早く見たいからと言って、早まらないように。
なお、「クリスマス・大晦日・バレンタインデーはオールナイトで点灯させていただきます」とのことです。 -
去年までは、こちらの濠沿いは、ライトアップが短かったようですが、今年はずっと先の角まで点灯されています。
これらはクラウドファンディングによる寄付金によって運営されています。
ついでに、ライトアップ期間中は、募金箱を設置すればいいのにと思うのですが。 -
再び、追手門から城内に入って行きます。
-
ライトアップされている辰巳櫓。ちょっと不気味です。
-
杉の大橋は、夜も綺麗です。奥に南内門も見えます。
南内門の手前から中を覗くと内側から照明が当てられています。
この光線の中を降って来る雪を動画撮影しました。
後から後から、ずんずんと降って来る雪。無声映画のようなシーンがすごくよかったです。
ただ、私のすぐ後ろで、自撮りをしながらギャーギャー笑い続けていた隣の国のカップルには閉口しました。
写真なら音声は入らないけれど、動画はバッチリ捉えます。どうして、こんな静かな場所で、喚き続けられるのか・・・ -
弘前城天守です。ライトアップされています。
津軽藩主の居城で慶長16(1611)年に二代藩主津軽信枚によって築かれました。
面積は約49万2千㎡(約14万9千坪)です。
天守閣と櫓3棟、城門5棟が残されていて、それぞれ重要文化財に指定されています。
本丸南東の角で内濠に臨む天守の姿は定番でしたが、その真下の石垣が外側に膨らむ「はらみ」が発生し、崩落する危険性があるとわかりました。そこで、天守真下から本丸東面にかけての一部、約100mと南面の約10mを修理することになりました。
2014年11月、東側の内濠が半分埋め立てられました。
2015年8~10月、高さ14.4m、総重量約400tの天守は、3ケ月かけて曳家され、現在の位置に置かれました。
本丸の端っこから、少し中に入り、岩木山を背景に出来るようになったそうです。 -
「弘前城の冬に咲くさくらライトアップ」は2月末まで行われます。積雪の多い時を狙って足をお運びください。
ポスターのような写真を撮るには、まだまだチャレンジが必要のようです。あそこまで明るく撮るのは、撮った後の加工が必要なのかなあ?
写真手前のようなライトがたくさん設置されています。
雪に埋もれているようなら、危険の無いよう注意して、払ってあげてください。くれぐれもお濠に落ちないように。 -
2019年あけましておめでとうございます。
青森で年越しです。今、コカ・コーラではご当地ボトルが販売されています。
でも、その地域がマチマチで、県単位ではなく、「北東北」3県のようなこともあります。
山形県にはないことを知らず、一生懸命に探してしまいました。
これは、青森駅前の商店街の自動販売機に入っていました。
因みに、2019年新年バージョン(地域名なし)もあります。(見つけたのは2018年12月29日だったけど) -
さて、青森には青函フェリーに乗るために何度も来ていますが、町の真ん中に神社があることは知りませんでした。
ちょうど泊まっているホテルから徒歩5分。さっそく出発前に初詣に行くことにしました。 -
それにしても、由緒ある神社なのに、元旦にどうして人がいないの?
-
うわ~っ社殿の屋根から雪がドロリと垂れ下がっている。よく落ちないなあ。
-
雪野原の中のお社。いい雰囲気だなあ。長野県の戸隠神社といい、神社に雪は合うんだなあ。
-
本殿の前に行って気が付きました。裏口から入っちゃったんだ。そこで、仕切り直し。ちゃんと正面の鳥居から入り直します。
-
「善知鳥神社由緒」が書かれていますが、下の方がかすれて読めません。
御祭神は、多紀理毘賣命(たきりびめのみこと)・市寸嶋比賣命(いちきしまひめのみこと)・多岐都比賣命(たきつひめのみこと)の3柱です。 -
正面から入れば、参拝客はいました。屋台も出て賑わって・・いるんでしょうね?
哀しいかな自分は、参拝できるまで、1時間以上ギュウギュウ詰めで待つ初詣しか知らないんです。
社殿の前に貼られたロープが警官の笛の合図によって上がり、「押さないでください」の声を聴きながら、お賽銭を受けるための白い大きな布の前に進むのが初詣。初詣とは忍耐を養うところ。
それがどうでしょう。青森市の中心にあり、青森発祥の地と言われる由緒ある神社の初詣が、こんなにストレスなく歩いてお参りできるなんて。 -
おお、「初詣、縁起飾り」。なんてわかりやすい。
そういえば、昨日の弘前神宮では、こうしたものを納める人たちが次々と来ていました。ここにも来ていたんだろうな。 -
お守りも各種あります。
-
絵馬にも「青森市発祥の地」と書かれています。
-
2つ目の赤い鳥居には万葉集から大伴家持の句と、本居宣長の句とが下げられています。
「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事(よごと)」
「敷島の大和心を人問わば朝日に匂う山桜花」 -
提灯に何故か赤丸。これは日の丸なの?
-
さあ、改めて本殿にお参りしましょう。
こんなに雪の降る中での初詣なんて、考えてもみませんでした。
来て良かったなぁ。 -
長野県の善光寺の扁額なら、この善の文字には鳥が書き込まれているんだけど、ここにはいない?
-
紫の幕に描かれているのが「善知鳥(うとう)」かな?
-
2019年の絵馬。なかなかいい絵柄。
-
でも、こっちの方が必要?草鞋に似せているところがアイデア抜群!
-
足回りがしっかりした赤い鳥居。この脇におみくじ売り場があります。
結構人気で、何種類もあるものの中から、好きなおみくじを選びます。 -
選んだのはこれ。小さな招き猫が入っています。
-
綺麗な提灯。ちょっと欲しいな。さあ、青森を出発します。
-
青森市から八戸方面に向かうと、日本海側とは全く違う気象状況になりました。
雪はぐんと減り、低く垂れこめていた雪雲が無くなり、青空が当たり前に見られるようになりました。
ああ、冬の日本海の旅は終わったんだな。宿を岩手県一関市にとりました。
翌朝、一関駅に向かうとこんな一団がいました。出陣式のようで、ファンファーレが鳴っています。
出初式には早いけど、何をやるのかな? -
駐車場に車を停めて歩き出した時、おもしろいものを発見しました。
アスファルトの上に模様が出来ています。
凍っていた地面が、太陽の熱で溶けるのですが、車の陰になった部分は解けないので、車の陰の輪郭に沿って氷が解ける境界線が出来ています。 -
まるで、海岸の波打ち際みたい。微妙な気温と太陽の熱と氷の解ける温度。これらがうまく組み合わさって、この現象が成り立っています。
おもしろいなあ。朝早くても、これより遅くても見られなかったでしょう。
年末年始の東北旅行を締めくくる、ステキな贈り物でした。
これで、関東に帰ります。次回は、今回の旅のもう一つの目的であるSLを紹介します。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
弘前(青森) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
65