◇感動の連続！ノルウェー・フィンランドを巡る北欧トリップ◇フィヨルド編

2015/10/05 - 2015/10/10

イギリス滞在中、一週間ほどお休みがとれたので、友人とノルウェーとフィンランドを巡る北欧の旅に出かけました。

北欧のおしゃれな街並み。
自然が織りなすオーロラやフィヨルドの泣ける景色。
日本人好みの美味しい食事。

最初から最後まで北欧の魅力にどっぷり浸かり、最上の思い出となりました。

＜スケジュール＞
■１日目■
　ガドウィック空港＠ロンドン
　　↓(ノルウェー・エアシャトル)約２時間
　ベルゲン空港＠ノルウェー
　　・ブリッゲン　
　　・フィッシュマーケット　
　　・フロイエン山

■２日目■
　　・ソグネフィヨルドツアー　
　　・ガストロパブ「Pingvinen」　

■３日目■
　ベルゲン空港＠ノルウェー
　　↓(ノルウェー・エアシャトル)約２時間
　トロムソ空港＠ノルウェー
　　・オーロラツアー　

■４日目■
　トロムソ空港＠ノルウェー
　　↓(ノルウェー・エアシャトル)約２時間
　オスロ空港＠ノルウェー
　　・オスロ国立美術館
　　・ガストロパブ「DEN GLADE GRIS」

■５日目■
　　・ヴィーゲラン彫刻公園
　　・「Tim Wendelboe」のコーヒー
　オスロ空港＠ノルウェー
　　↓(ノルウェー・エアシャトル)約１時間３０分
　ヴァンター空港＠フィンランド
　　・かもめ食堂ロケ地「カハヴィラ・スオミ」のシナモンロール
　　・ヘルシンキでショッピング
　　・レストラン「Passio Reataurant」

■６日目■
　　・ヘルシンキ大聖堂
　　・マーケット広場
　　・デザインミュージアム
　ヴァンター空港＠フィンランド
　　↓(スカンジナビア航空)約３時間
　ヒースロー空港＠ロンドン

エリア ソグネフィヨルド周辺(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 2.0
• ショッピング: 2.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

２日目、VELTRAの「ノルウェー・ナットシェル」周遊チケットでフィヨルド観光へ。

このチケットには、バス料金・フェリー乗船費・鉄道乗車料が含まれて１，６００NOKくらいでした。


このツアーの旅程は、

ベルゲン
↓（ベルゲン鉄道）約１時間３０分
ヴォス
↓（バス）約１時間
グドヴァンゲン
↓（フェリー）約２時間
フロム
↓（電車）約１時間
ミュルダール
↓（ベルゲン鉄道）約２時間
ベルゲン着

という日帰りプラン。

ベルゲン中央駅でチケットを交換して電車に乗り込みます。

朝８時台の電車で出発。

ベルゲン中央駅で買ったサンドイッチをほおばりながら、電車から見える景色を眺めます。

生憎の曇り空。。

晴れると良いなー

と思っていたら、突然太陽と青空が見え始めました。

水面に輝く太陽の光がとっても眩しい。

約１時間ほどでヴォスに到着。


電車を降りると観光バスが4台ほど待機しており、ここの休憩所でお手洗いを済ませてから観光客は一同にバスに乗り込みます。

山の頂上の石碑。

バスの運転手さんが撮影タイムをとってくれます。

すると目の前にはこんな風景が現れて・・

そこには、氷河が大地を削り取って生まれたスタイルハイム溪谷が！

まるで絵画を見ているよう。






この時バスはものすごく高いところにあって、下をみると断崖絶壁・・！

この直後、バスはとんでもなく急なカーブだらけの坂道をゆっくりゆっくり下りていくのでした。

バスが下まで下りると、今度は岩壁に囲まれます

どれほどの長い年月をかけてこのような形になってきたのか・・・

と想像をめぐらせたり。

約１時間のバス旅を経て、フェリー乗り場のグドヴァンゲンに到着。

こちらが今回乗るフェリー

フェリー乗り場の近くの池。

澄んだ水の透明度に思わず吸い込まれてしまいそう。



出発までは少し時間があったので、お土産やさんを覗いたりしながら出発を待ちました。

これがフィヨルドツアーの入口

波がまったくないフィヨルドの水面はもはや自然の鏡

乗船ゲートが開いて、観光客は次々と船に乗り込みます。

やはり人気は先頭のテラス席。


他のアジア系の旅行客が席取り合戦をしていて、その勢いに圧倒されつつも、ようやく着席。

しばらくすると船がゆっくり動き出し・・

フィヨルド静寂の中をフェリーが突き進んでいきます。

しばらくすると、大人しく席についていた観光客はみんなあちこち移動するようになり、写真を撮ったり、フェリー内で軽食をとったり、各々好きなように過ごし始めました。

私たちも後ろの方に回ってみることに。

濃紺の水の上に、フェリーの船跡だけがひらひらゆらめいていて、





気が付いたら感動の涙が頬をつたっていました。

身体にあたる風は冷たいので、船内の売店で買ったあつあつのコーヒーを飲みながら鑑賞します。

日が差し込むとまた違った見え方に。

本当に人が住んでいるのかな？と思うくらい、かわいらしいおもちゃのような建物たち。

死ぬ前に見ることができてよかったなぁ

白い鳥たちも船と並走して飛んでいきます

学生時代、地理のテストで必ず問われた「フィヨルド」。


名前をただ覚えるだけじゃなくて、ちゃんと実習が必要なんですね。

フロムに近づき、感動のフィヨルドツアーも終盤へ。

港が見えてきて・・

フロムに到着

まるで何かの模型のようですが、本物の建物です。


ツーリストセンターのようなもので、お土産やさんやレストランが入っています。

フロムで４０分ほど休憩をしたら、今度はフロム鉄道でミュルダールに向かいます。

写真はフロム鉄道の記念碑。

急勾配の山を列車はどんどん上っていきます。

このフロム鉄道は、世界でも有数の急勾配を行く有名な鉄道のようです。

フィヨルドとはまた違った景色が次々と現れます。

車窓から見える美しい山の景観。

ショースの滝。

ここで５分ほど停車するので、列車を降りて近くに見に行くことができます。

約１時間ほどでミュルダールに到着。

とても標高が高いところに駅があって、降車するとともに澄んだ空気が身体を包み込みます。


約１０分ほどでベルゲン鉄道に乗り換え。

ここからベルゲンに戻ります。






＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

感動の余韻に浸りながら電車に揺られること約２時間。

ベルゲンに到着。

辺りは暗くなり、時刻は１８時を回っていました。


お腹をペコペコに空かせた私たちは、ベルゲン中心部のガストロパブ「Pingvinen」に向かうのでした。