2015/09/16 - 2015/09/24
85位(同エリア391件中)
ひろろんさん
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1月にフィンランドとスウェーデンを訪れた私たち、この勢いで北欧を制覇しようと、夏休みの旅行はノルウェーとデンマークに決定!
これまではツアー参加や旅行会社に手配をお願いしての旅行しかしてこなかったけれど、今回は初めての個人手配での旅行です。
飛行機を探していると、KLMオランダ航空で昨年ベネルクスを周遊した際、充分に観光できなかったアムステルダム経由でベルゲンまで行ける事に気付き、立ち寄る事に。
【スケジュール】
2015/9/16
午前:KLMオランダ航空で成田からオランダ「アムステルダム」へ
午後:オランダ「アムステルダム」到着
2015/9/17
早朝:KLMオランダ航空でノルウェー「ベルゲン」へ
2015/9/18
終日:ベルゲン鉄道&フィヨルド観光船&フロム鉄道でノルウェー「オスロ」へ
2015/9/19
終日:ノルウェー「オスロ」観光
2015/9/20
夕方:DFDSシーウェイズのフェリーでデンマーク「コペンハーゲン」へ
2015/9/21
朝:デンマーク「コペンハーゲン」到着
2015/9/22
終日:デンマーク「コペンハーゲン」観光
2015/9/23
午前:KLMオランダ航空でデンマーク「コペンハーゲン」から
オランダ「アムステルダム」経由で成田へ帰国
2015/9/24
午前:成田到着
【旅費】
約200,000円
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 船
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
3日目6時半、「オーレ ブル ホテル&アパートメンツ」のレストランで朝食。
オーレ ブル、ベストウェスタンシグネチャーコレクション ホテル
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朝早いからか、私たちが一番乗りでした。
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この日はフィヨルド観光をしつつ、1日かけてベルゲンからオスロへ移動します。
鉄道&バス&フィヨルド観光船がセットになった周遊チケット「ノルウェーナットシェル」をVELTRAから手配。
08:43-09:56 ベルゲン鉄道でベルゲンからヴォスへ
10:10-11:20 バスでヴォスからグドヴァンゲンへ
11:45-14:10 フィヨルド観光船でグドヴァンゲンからフロムへ
※ネーロイフィヨルド
16:05-17:03 フロム鉄道でフロムからミュルダールへ
17:54-22:25 ベルゲン鉄道でミュルダールからオスロへ
※画像はお借りしました。 -
4回も乗換があるのでスーツケースは手荷物運搬サービスの「Porter Service」を利用する事にしました。
直接メールで依頼すると、ホテルまで引き取りに来てくれます。
代金は1つにつき250NOK、ピックアップの際にクレジットカードでお支払い。
ホームページ上に申込フォームがなく、英文メールの書き方もよくわからなかったけど、簡単な挨拶とベルゲンのホテルと出発日時、オスロのホテルと到着日時、連絡先などを記入してメールすると、「ベルゲンのホテルに朝7時-7時半の間に行くよ」というお返事が。
約束通り、おじさんが引き取りに来てくれました。 -
8時前、スーツケースを預けて身軽になったところでホテルを出発!
小雨が降ってます。 -
公園内にある大きな池といった感じの「小ルンゲゴース湖」
間に道路を挟んでいるけど、ここもバイパルケン公園になるのかな?
ベルゲン駅はこの公園を通り抜けたところにあります。小ルンゲゴース湖 滝・河川・湖
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「クリスチャン・ミケルセン像」
1905年、ノルウェーがスウェーデンから独立した際の首相です。
あまりに高いところに設置されているので、まったくお顔が見えません。 -
8時、ベルゲン駅に到着。
ホテルからは写真を撮りながらゆっくり歩いて10分程の距離です。ベルゲン駅 駅
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ベルゲン駅はこじんまりとした可愛い駅。
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早く来すぎちゃったので、友人はプラットホームの手前にあるベンチで待機。
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私はプリントアウトしたバウチャーをNSBカウンターでチケットの綴りと交換します。
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まだホームの手前にロープが張られてたので、写真を撮りながらぶらぶら。
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NSBカウンターのおじさん「3番ホームから出発するよ」と教えてくれたけど、、
ふと電光掲示板を見ると、1番ホームの方が早く出発するみたい。
おじさんに念のため確認しに行くと、やっぱり1番ホームだった! -
1番ホームにはすでにベルゲン鉄道が到着していて、ホームまでは入る事ができました。
ちょうど居合わせた日本人女性2人組とお互いに写真を撮り合いっこ。
そして、この区間は進行方向左側の車窓の景色が美しいと聞き、いい席に座れるようドアの前で待機。
すると、自由席のはずですが、所々窓に貼り紙が貼られていきます。 団体予約とかされてるのかな?
座った後に追い払われたらショックなので、その付近は避けて乗り込みます。 -
08:43-09:56 ベルゲン鉄道でベルゲンからヴォスへ。
定刻通りに出発! -
列車は左手の車窓に見える大きな川に沿って進んで行きます。
右側の車窓からは山の側面がすぐそばまで迫ってきて景色は見えなかったので、左側に座って正解でした。 -
途中の駅、ログハウス風で可愛い。
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ベルゲン鉄道は、オスロとベルゲンの489kmを約6時間半かけて結んでおり、トーマスクックの「ヨーロッパ景勝ルート」としても紹介されている人気列車。
私たちはヴォスで途中下車し、ミュルダールから再び乗車します。 -
定刻通り、ヴォス駅に到着。
ほとんどの乗客がこの駅で降りていきます。ヴォス駅 駅
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フロイエン山にいたトロール君のそっくりさんがここにもいました。
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バスのベストポジションは進行方向右側の最前列という噂。
私がトロール君にうつつを抜かしている隙に、友人が座席をキープしてくれていました。 -
10:10-11:20 950番のバスに乗って、ヴォスからグドヴァンゲンへ向かいます。
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左側の車窓から「ツヴィンデの滝(Tvindefossen Waterfall)」が見えました。
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川幅は狭いけどかなり流れの速い川に沿ってバスは走ります。
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右側の車窓からは「オップハイム湖(oppheimsvatnet)」
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そしてここからがこのバスルートの絶景ポイント「スタルハイム渓谷」
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急勾配のうねうねした山道を、グドヴァンゲンの港まで下りて行きます。
バスの座席は左右どちらの車窓側が正解だったのかはわからないけど、最前列は大正解に間違いない!
ジェットコースターに乗っているような迫力でした。 -
途中、いくつもの滝や、、
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岩山の間を通り抜け、、
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11時20分、グドヴァンゲンの港に到着しました。
グドヴァンゲンは周囲を山々に囲まれた小さな村。
売店があるらしいけど、景色の美しさに気を取られて気付きませんでした。グドヴァンゲン港 その他の交通機関
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木造の橋はフォトスポット。
バスを降りた人達がみんな向かって行きます。 -
港からはフィヨルドの入口が見え、すでに絶景の予感!
西ノルウェーフィヨルド群‐ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド 海岸・海
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これは…?
木彫りのバイキング像でしょうか? -
こんな船で渡っていた時代もあったのかな?
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11時35分、観光船に乗り込みます。
ペットは荷物置場でお留守番... なんだか船酔いしそうで可哀想ですね。フェリー (フロム~グドバンゲン) 船系
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11:45-14:10 フィヨルド観光船でグドヴァンゲンからフロムへ向けて出航。
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ソグネフィヨルドの支流であるこのネーロイフィヨルドは、狭い場所だと幅250mしかないという、ノルウェーで最も狭いフィヨルドです。
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ガイランゲルフィヨルドと共に「西ノルウェーフィヨルド群」として世界自然遺産に登録されています。
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デッキに立っているとさすがに寒い!!
ユニクロのウルトラライトダウン持ってきてよかった。 -
カヌーを楽しんでいる人もいました。
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左右の山からは大小様々な滝が流れています。
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一番狭いのはこの先かな?
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羊が放牧されています。
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少しずつ川幅が広がってきました。
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水が透き通って綺麗ですね。
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山の頂にはまだ雪が残っています。
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ドイツ・ライン川のローレライのような景色を通り過ぎると、、
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船は3つのフィヨルドが交わる分岐点を越えて、アウルランフィヨルドへ。
左手が今私たちが渡ってきたネーロイフィヨルド。 -
右手はソグネフィヨルドの本流です。
さすがに広い川幅です。 -
ネーロイフィヨルドに比べ、アウルランフィヨルドの方が川幅が広く壮大です。
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「スティゲンの村」
スティゲンの語源は「はしご」だそうです。
トイモードで撮影したら、可愛らしい村がますます可愛く写りました。 -
こちらはヤギのチーズが名産の「ウンドレダール村」
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分厚い雲の隙間から、少しだけ青空が…
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この辺りはカモメが多く飛んでいました。
エサがいっぱいあるのかな? -
船を降りる頃になって晴れてきた!
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フロムの街が見えてきました。
ミニチュアハウスのような、木造のカラフルな建物が並ぶ可愛らしい街です。フロム港 その他の交通機関
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13時50分、予定よりも20分早くフロムの港に到着。
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私たちが乗ってきた船、折り返しグドヴァンゲンに戻るのかな?
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お腹がすいていたので、さっそく「Toget Cafe」でランチ。
トーゲカフェ カフェ
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ここは古い列車の車両を利用したカフェなんです。
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サーモンとブルーベリーマフィンとカフェラテで217NOK、3,000円以上!!
さすが観光地&北欧価格です。。
そしてサーモンが白い・・・
「サーモンは本来白身魚だけど、エビなどの赤い色素を持つ餌を食べる事によって赤くなる」と聞いた事がありますが、ノルウェーのサーモンはエビ食べないのかな?
皮がグロテスクだけど、とっても美味しいサーモンでした。 -
フロムでの滞在時間は約2時間。
ランチの後、港に並ぶギフトショップで恒例のポストカードを購入。
マグネットも買いたかったけど、心に響くものがなかったのでここでは見送る事に。
残りの時間は入場無料の「フロム鉄道博物館」へ。フロム鉄道博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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館内はいくつかの小さなお部屋に分かれていて、、
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フロム鉄道の歴史や、、
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工事の様子などのパネルや工具が展示されています。
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昔使用されていたであろう車両の実物や、、
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ミニカー、、
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ジオラマなどもあり、子供や鉄道好きの方には楽しめる施設です。
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フロム駅はフロム鉄道の始発終着駅のため、ここで行き止まりになっています。
フロム駅 駅
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フロム鉄道は基本全席自由席。
ロープが張られてホームまでは入れませんでしたが、16時5分発の列車の座席を確保するため、30分前には並んで待機。フロム鉄道 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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すぐにロープが解かれ入場開始。
この路線では、進行方向右側の車窓からの方が絶景が見られるとの事。
先に座席を確保してから、列車の写真を撮るため再びホームへ降りてきました。
車両の側面にはフロムからのミュルダールまでの停車駅が描かれています。 -
車内は木目の内装が山岳鉄道らしい雰囲気を醸し出していました。
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16:05-17:03 フロム鉄道でフロムからミュルダールへ向けて出発。
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フロム鉄道はフロムからミュルダールまでの約20kmの山岳地帯を約1時間で駆け抜ける、ノルウェー国鉄の最高傑作といわれる山岳鉄道です。
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このルートの標高差はなんと864m!
急勾配の山間部を走るため曲がりくねった路線は途中で20のトンネルを抜けます。 -
ここから高度を稼ぐための180度旋回する馬蹄型カーブを通過します。
向かいの山の上方にこれから通るトンネルが見えます。 -
急カーブ中、車窓からは私たちの乗っている列車の最後尾を見る事ができます。
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どうやら左右どちらの車窓からも絶景が見えるみたい。
車内アナウンスで左の絶景ポイントが紹介されると、ちょうど私たちの座席の左側に座っていたとても親切な方が、場所を譲って写真を撮らせてくれました。
日本人のように見えたけど、一言も発せずにジェスチャーで教えてくれたので、もしかして中国の方か韓国の方だったのかな? -
「ショースの滝(Kjosfossen)」では約5分間の停車時間を利用し、みんなホームへ。
迫力ある水流でマイナスイオンをたっぷり浴びる事ができます。ショース滝 滝・河川・湖
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この滝の伝説「美しい魔力で男性を誘惑し山の奥へと誘い込む妖精フルドラ」が、岩場の影から赤いドレスを着て現れる事があるそうですが、この日はいませんでした。。
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車掌さんとも一枚。
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ミュルダール駅に到着。
約1時間後に出発するベルゲン鉄道への乗換駅です。
ここは海抜866.8mの地点、標高が高いだけあって寒い!
ホームのカフェで暖かいカフェオレを飲みながら休憩。
レジの横のブルーベリーマフィンが美味しそうだったので、後で食べようと、まだお腹すいてないけど買っちゃいました。ミュルダール駅 駅
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ベルゲンを16時頃に出発したであろうベルゲン鉄道がミュルダール駅に到着。
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17:54-22:25 このベルゲン鉄道でミュルダールからオスロへ。
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車内は超満員!
車両をいくつか移動しやっと空席を見つけて座ったものの、すぐに人が来て強制退去... どうやら指定席だったようです。。 -
「この先4時間半、立ちっぱなしはツラすぎる・・・!」と、今一度チケットの綴りを確認すると、車両と座席らしき番号の記載が!
ノルウェーナットシェルでは、唯一この区間だけ指定席が用意されているようです。。
席に座りしばらくすると、前の座席のポケットにユーレイルパスの忘れ物を発見。
私たちの座席には、先ほどの私たち同様、指定席と気付かずにうっかり座ってしまったであろう青年2人組が座っていたのでした。。
パスがないとこれからの旅行が大変だろうと、2人組の行方を捜そうとしましたが、前後の車両のどちらに向かったかもわからず、検札にきた車掌さんに託す事にしました。
どうにか2人組の手元に戻ってるといいけど。。 -
席について落ち着いたとたん、睡魔に襲われてほとんど記憶がありません。 4時間くらいは寝ていた気がする...
ほとんどの人が降車した後で、誰もいない車両の様子を一枚。 -
22時45分、ベルゲン鉄道は予定より20分遅れでオスロに到着しました。
オスロ中央駅 駅
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旅行記グループ
2015年9月『ノルウェーとデンマーク9日間の旅』
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旅行記グループ 2015年9月『ノルウェーとデンマーク9日間の旅』
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