2018/12/19 - 2018/12/24
951位(同エリア2887件中)
関連タグ
aceさん
この旅行記のスケジュール
2018/12/21
-
バスでの移動
7:30ホテル出発=(約4時間/220km)
-
バスでの移動
(30分/32km)
-
バスでの移動
(2.5時間/132km)
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
プライベート旅行で念願のドイツクリスマスマーケット巡りへ。
JTBの添乗員付き4泊6日のツアーで主に南ドイツの6都市をまわります。クリスマスマーケットは昼も夜も賑わっていて、グリューワインやウインナーは毎日食べても全然飽きません!
ノイシュバンシュタイン城やヴィース教会、シュタイフ博物館へも行きます。
3日目も朝早くローテンブルクを出発し、まずはヴィース教会へ。お昼を食べノイシュバンシュタイン城、そして夕方にミュンヘンのクリスマスマーケットへ。
★クリスマスマーケット訪問地
・フランクフルト
・ニュルンベルク
・ローテンブルク
・ミュンヘン
・ウルム
・シュトゥットガルト
★観光地
・ヴィース教会
・ノイシュバンシュタイン城
・シュタイフ博物館
PR
-
ローテンブルクのホテルを出発し、約4時間でロマンチック街道終点のフュッセン近くのヴィース教会へ。ヴィース教会とは草原の教会という意味です。
ヴィース教会はあんまりツアーに組み込まれていない教会で、実際今回のツアー選びで日本旅行ベストにとても似たツアーがあり、比較してルックJTBの方にヴィース教会があったのが決め手の一つでもありました。 -
こちらに来て初めての雪。前日に降ったのでしょうか。この日は降っていた訳ではないですが、薄っすら雪化粧。綺麗です。
外観はとてもシンプルです。ヴィース教会 寺院・教会
-
この教会には「ヴィースの奇跡」と言われる伝説があります。
1732年、ヴィース教会に近いシュタインガーデンの修道院に「鞭打たれるキリスト」の像がもたらされました。このキリスト像は血を流す姿があまりにリアルで悲惨だったため、嫌われて飾られることなく修道院の屋根裏に8年も放置されたままになっていました。それを見つけたマリア・ロリーという農婦が哀れに思ってこの像を譲り受け熱心に祈りを捧げ続けました。すると、数ヵ月後の1738年6月14日、なんとキリストの像が涙を流し始めたのでした。この奇跡に驚いたロリー夫妻は、この像を牧草地にあった小さな礼拝堂に安置しました。この奇跡はまたたくまに広がって、やがて多くの人が巡礼するようになりました。その後、この像を拝んだら病気が治ったという新たな奇跡話なども加わり、巡礼者がどんどん増えて新しく建設されたのが今日の「ヴィース教会」です。
そういった歴史を知っていると見方も変わります。 -
色んな角度から。
-
駐車場から少しだけ歩きます。途中にお土産物屋さんとお手洗いがあり、教会への道の手前に看板がありました。
-
なだらかな坂を上がっていきます。
-
中に入ると外観のシンプルさからは想像つかないほどの豪華絢爛な内装。天井一面のフレスコ画は圧巻です。写真に収めるのが難しい!
ヴィース教会 寺院・教会
-
こちらは側面です。
-
ご覧の通りこの教会の内部はシンプルな外観からは想像もつかないほど華やかな装飾に満ちていて、18世紀ドイツ・ロココ建築の最高傑作とされています。ロココ様式はフランスで生まれたものですが、ドイツのロココはそれに後期バロック様式の要素も加わった独特のものです。宗教的にも芸術的にも非常に価値の高いこちらの教会は、ユネスコの世界遺産にも登録されていて、キリスト教の巡礼地として多くのキリスト教信者が訪れるそうです。
-
こちらは入り口側の上部。パイプオルガンです。
-
素晴らしい!!
時間を忘れて見入ってしまいます。 -
ヴィースの奇跡で涙を流したとされるイエス・キリスト様。
-
色んな角度から写真を撮りまくります。
-
なんとか全体を収めようとするも、天井一面のフレスコ画を収めることは難しく、広角レンズを持ってきたら良かった・・と後悔するのでした。
-
田舎にぽつんとあって、なかなか行く機会がないかもしれませんがオススメの教会です。
-
「草原の教会」の名の通り、草原の真ん中に建っています。
写真は教会の裏側から撮影。 -
馬も放牧されていました。
-
こちらは側面の扉です。出入りはできませんでした。
ヴィース教会の見学を終え今回のツアーのハイライトの一つでもあります「ノイシュバンシュタイン城」へと向かいます。ヴィース教会からはバスで約30分。 -
山々を見渡しながら草原の中を走っていると「ノイシュバンシュタイン城」は山の中腹に現れます。見つけた時は感動しました。
まずは麓のレストランでツアーの皆様と一緒にランチです。 -
豚肉のロースト。
-
デザートはパンナコッタかな。
WECKの容器に入っていました。ドイツ製ですもんね。 -
麓からお城へは、徒歩か馬車(写真)か専用のバスとなります。
徒歩だと約40分かかり、今回履いてきたスノーブーツで登るのは辛いのでバスか馬車で登りたいなと思っていましたが、あいにくの天候で道が凍結している為バスは運休、馬車は大行列、、、頑張って歩いて登りました!なかなかの運動でした(-_-;)
途中で馬車に何度も遭遇、2頭で12人乗せた馬車を引いていました。馬って力持ちですね。 -
お天気はかなりの曇り空^^:
でも薄っすら雪化粧で個人的には好きな感じです。ノイシュヴァンシュタイン城 城・宮殿
-
ノイシュバンシュタイン城の築城は19世紀。 日本は明治時代の頃となり、かなり新しいお城です。また石造りではなく鉄骨コンクリート造なのだとか。 このお城には城主ルートヴィヒ2世のこだわりが随所にあります。
城主であるルートヴィヒ2世は幼少期、多忙な両親にかまってもらえず読書に没頭。古代神話や中世の騎士物語に熱烈な憧れを持つようになります。またドイツの歌劇作家リヒャルト・ワーグナーをこよなく愛し、バイエルン王となったルートヴィヒ2世は膨大な費用を自分が好きな音楽と建築に注ぎます。当時のバイエルンは戦争に負けたため、多額の賠償金の支払いを抱えており財政難に陥っているにも関わらず、かねてからの憧れだった中世の世界を再現すべくノイシュバンシュタイン城を含め豪華なお城や宮殿を次々と建築し、「狂王」「メルヘン王」などと呼ばれ、反感を買うようになります。それを危惧した家臣達は彼を精神病として廃位させた翌日、シュタルンベルク湖でルートヴィヒ2世と医師の亡骸が発見され、未だにその死の原因は解明されておらず様々な説が語られています。
ルートヴィヒ2世は自分の死後、ノイシュバンシュタイン城を取り壊すように指示をしていたそうですが、今では世界から年間100万人以上もの観光客が訪れる観光地となり、築城150年以上の時を経て、バイエルン州の重要な収益源として貢献しています。ちなみに、こちらのお城は敢えて世界遺産に登録していないそうです。 -
ちなみに、ノイシュバンシュタイン城は、現在向かいにあるホーエンシュヴァンガウ城のある地にかつてあった「シュヴァンシュタイン城」にちなんで付けられた名前です。この城を含むシュヴァンガウという地名は「白鳥の里」の意味で、「ノイ」は「新しい」という意味、ノイシュヴァンシュタインは「新白鳥城」という意味になります。
言わずもがな、東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルになっていることでも有名です。 -
こちらがホーエンシュバンガウ城です。今回は下から見上げるだけで行っていません。
Schlossrestaurant Neuschwanstein ホテル
-
お城のところまで登ってきました~!
目下に広がる雪の田園風景。 -
奥の方には川が流れています。
-
お城の入り口側は工事中^^:
-
立派です。
私の想像以上に大きかったです。 -
奥に見える橋がマリエン橋。
バスで登るとこちらの橋に行くことができます。この橋からのお城の眺めがすばらしく、行くのを楽しみにしていたのですが残念ながら持越しとなりました。 -
バスで登った場合はこの橋からお城まで歩いて来ることになるそうです。
あと、こちらの橋には観光客を狙ったスリがいるそうですので、お気をつけください。 -
お城に入るためには、まず麓で入場券を買わなければいけません。たまに見逃してしまって上まで来てしまわれる方もいるそうですが、また麓まで降りないといけませんのでご注意を!事前にネットから予約可能で、予約時間の1時間半前までにチケットに交換しないといけないという決まりがあるそうです。
そして、チケットを無事交換したら山道を登り、入場時間まで待機します。チケットに入場時間が書いてあって、その時間から10分間の間に入るというシステムです。ゲートの上に時間が表示されていて遅れたら入れないそうですので、これまたご注意ください。
中に入るとオーディオガイドを渡されますので、Japaneseと言いましょう!日本語でガイドが流れます。
中はまるでディズニーランドのホーンテッドマンションのような感じで、同じ時間に入城した人たちと一緒に順番に部屋を回って行きます。うまいシステムになっているなぁと妙に感心しました。笑 もちろん中もすごく良かったです。写真撮影は禁止ですので内部の画像はありませんが、工事中のところもあったのでまた行きたいと思っています。
最後にはショップがあり、お城のスノードームを買いました。 -
麓まで徒歩で降り、集合場所になっている大きなお土産店へ。
こちらでRIMOWAが大量に販売されています。実はスーツケースにヒビが入っていて気が気じゃないので、ドイツに行くならRIMOWAを買おう!と考えていましたが、こちらでは時間がなく見るだけとなりました。が、帰りの空港で無事購入いたしますので、そのことは後の旅行記でご紹介します。
RIMOWA以外に欲しかったものは、Feilerのノイシュバンシュタイン城柄のタオルハンカチ。四季のお城の風景になっていてセットで50ユーロだったかな。オクトーバーフェストスト柄もあって買えば良かったかな!?
今回ともかくお土産を買うところがあんまりなくて、良いのか悪いのか^^: -
夕方、お城の麓を出発し、ミュンヘンまで移動します。バスで約2.5時間、132km。ここで運動不足の私は登山で疲れたようで油断をして車中で爆睡してしまいました。軽く眠るぐらいなら良かったのですが、これでどうも調子が狂ってしまいミュンヘンで体が怠くて食欲もないし、しんどかったです(-_-;)
みなさん、旅先での体調管理は慎重に! -
既に辺りは真っ暗で、ツリーや屋台がきらめいています。
なんとか気力で奮い立たせ、クリスマスマーケット巡りへ!!夕食も調達しなければなりません。マリエン広場 広場・公園
-
綺麗!!
-
綺麗!!2
色んな角度やモードで写真を撮りまくります。 -
綺麗!!3
-
ヨーロッパの歴史ある建物、大好きです(*^_^*)
-
金曜日の夜ということもあって人がいっぱい!
-
一通りまわって、めぼしいお店をいくつか見つけました。
こちらはグリューワインのお店。私はお酒を飲むと悪酔いしそうだったので、友達だけ購入!なんと、グリューワインのラム酒掛け!一口飲ませてもらいましたが、美味しかったです!他に、アマレット掛けもありました。 -
ミュンヘンのカップはこんな感じ。
-
そして、この旅のどこかで絶対食べようと思っていた『Reibekuchen』(ライプクーヘン)。こちらのお店では『Reibervatschi』となっていましたが、作っているところを確認して探し求めていたものと間違いないようです。
一つ注文すると、何を乗せるか聞かれ「ミット アプフェル(リンゴ)!」といってリンゴのムースを選択。写真の4.5ユーロの「mit Apfelmus」です。今改めて見るとムースって書いてあったんだ!笑 その下のKnoblauchcremeはガーリッククリーム、一番下のKräuterquarkはハーブのフレッシュチーズとのこと。今思うとどれも美味しそう!もう1種類食べればよかったな・・・。 -
さて、出てきたのはこちら。大きなウエハースにリンゴムースがかかっていてハッシュポテトのようなジャガイモを薄く上げたものが付いてきます。
ジャガイモとリンゴって日本で余りない組み合わせですが、食べてみるとポテトの脂っこさを酸味のあるリンゴでさっぱりさせてくれます。食事系とデザート系の間な感じでめっちゃ美味しかったです^m^ -
友達はさきほどのライプクーヘンだけでは足りないので、カリーブルストを食べていました。これまた少し味見させていただいたところ、文句なしの美味しさ!
カリーブルストのカリーは想像通りカレーのカリーです。カレー味のウインナー。ハマります。 -
そんなこんなで時間となり、ホテルへチェックイン。
この日も早目に就寝いたしました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
ミュンヘン(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ドイツ・クリスマスマーケット6日間
0
47