2018/12/31 - 2019/01/02
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2018年大晦日の12月31日から2019年1月2日の2泊3日で川治温泉に行きました。
お宿は2018年3月、2016年9月に過去2度お世話になった「星野リゾート界川治」さんです。
待望の年末年始の連泊での宿泊が叶い、2018年の総決算と新たに迎える2019年、新年を祝い良いスタートをきれるよう願っての旅行です。
お宿は過去の訪問で素晴らしいおもてなしを受けた「星野リゾート界川治」さん。
予約をしたのは約半年前の7月9日。
そのお宿の年始年始はどうなんだろうか?
連れのぶーさん共々興味津々、一日千秋の如くこの日を楽しみにしていました。
流石だなと感心すること然り。
1泊2日の旅行が多い中で、2泊はゆとりがあり旅行に行った感が全然違いました。
いつもよりホテルステイのウェートが高い今回の旅行ですが3日間の内容を記します。
その他初日の大晦日に、唯一観光として訪れた「龍王峡」をpart1で記します。
ライフワークと呼ぶべき温泉旅行は連れのぶーさんと42回になりました。
今回訪れたお宿:星野リゾート界川治
今回訪れた場所:龍王峡
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
早いもので2018年も今日で最終31日、大晦日です。
今回も快晴で天気に恵まれました。
最寄り駅まで徒歩で向かう途中、今年も沢山出掛けたな。
そんなことを思いながら進みました。
湯西川、湯野上、瀬波、川治、蓬平、尾瀬檜枝岐、赤城、越後湯沢、中ノ沢、小豆、秩父、馬頭、塩原の13もの温泉。
川治は重複しますが14回目になります。 -
今回は久々の東武特急スペーシアです。
最寄り駅を10:33分発の遅い出発です。 -
東武鉄道の南栗橋車両管区を過ぎると利根川を越え「新古河」駅を通過し一旦茨城県に…
いいえ、「新古河」駅の所在地は埼玉県加須市なんですね。
今回新たな発見?をしました。
利根川を渡っても埼玉、そして群馬県に入ります。 -
今回のお宿「星野リゾート界川治」さんは夕食の時間が17:30と19:30の2部制で、私たちは17:30で予約をした為逆算すると早めに昼食をとる必要がありました。(勿論お宿の夕食を万全な状態で迎えるためです。)
昼食は事前に予約申込みをした駅弁で、特急スペーシアは座席まで届けてもらえるので便利です。
私は四季彩さざなみ弁当(¥930)。
炊き込みご飯に海老や鶏肉の照焼き、野菜天他豪華なお弁当で美味しくいただきました。 -
連れのぶーさんは毎度お決まりの幕の内弁当(¥830)です。
とんかつ、鮭、煮物など、こちらも美味しい駅弁です。
早い昼食をとりました。 -
乗車して車窓の景色を楽しみ、早い昼食をとったと思ったらもう下車です。
11:39「下今市」駅でスペーシアを降りました。
これには訳があり、お宿に直接行かずに途中「龍王峡」に寄ることになったからです。
スペーシアで終点の「鬼怒川温泉」駅迄行っても、次に乗るのは結局これから乗る快速AIZUマウントエクスプレスになるからです。(連れのぶーさん、この辺は流石のファインプレーです。)
11:57始発の電車に乗り換えです。
駅ホームから雪化粧している山が遠くに見えました。
雪なんて随分先の遠いところなんだろうなぁ、とこの時はそう思っていました。 -
快速AIZUマウントエクスプレスは空席が無い程の混雑ぶりでした。
やはりこの年末お出掛けになる人が多いんですね。
私たちは先頭車両で幸い座席を確保することができました。
鬼怒川温泉駅を過ぎて進むと周辺に雪が目立ってきました。
数日前に結構降ったらしいです。 -
乗車した先頭車両のAT-750形です。
AIZUマウントエクスプレスというとこの車両を連想します。
少々遅れはしたものの12:36、「龍王峡」駅に無事到着です。 -
下車されたお客さんは他に2名のみ。
大晦日に龍王峡は来ないかぁ!
改札を出るとこの辺は一面雪景色です。
雪は無いものと考えていました。
果たして降りて行けるのでしょうか?
空気がピーンとはった寒さの中、有難いことに日射しがあるので日向は温かいです。
改札周辺にいたネコちゃんも日向ぼっこです。
また、改札では野岩鉄道のグッズが販売されていました。
マスコットの「やがぴぃ」のキーホルダーを2個購入しました。
「やがぴぃ」は可愛いと連れのぶーさんもお気に入りです。 -
こちらは龍王峡のシンボルモニュメントです。
塔の2本の柱は奇岩の力強い様を、塔の上部は竜の姿を表現し深い谷間から空に登る動きを連想させています。 -
龍王峡駅発の14:13の電車に乗るまで、雪で足下は悪そうですが行けるところまで行ってみることにしました。
「龍王峡見学コース入口」に移動し鳥居をくぐっていざ出発です! -
いきなり悪路に出くわしました。
「龍王峡」はしばらく下に降りていくのでしばらく難所続きでしょう。
幸い手すりがあるので転ばぬようたどって進みます。 -
救いはこの晴天です。
これが雨・雪で傘を使うようだと進むのは厳しそうです。
まばらではありますが他のお客さんの姿もちらほら見かけました。 -
時間と体力に限界があるので白龍峡エリアの半分も行けないと思います。
因みにこの「龍王峡」は、白龍峡の他、青龍峡、紫龍峡の3つのエリアに分けられ、それぞれ形成された時期が異なります。 -
白龍峡の名所の1つ、「虹見の滝」が見えてきました。
虹の姿は? 今回は見られませんでした。 -
周囲が音も動きもなく静まりかえっている中、この「虹見の滝」だけが、ザーっと力強い音をたて、猛々しい動きに圧倒されます。
その様は神々しくもありました。
無理をして来た甲斐があったなと思います。 -
五龍王神社です。
危険な崖の上に鎮座しています。
見学コースを降りて10分余りで到着しました。
鬼怒川・川治温泉の守り神とされる龍王を祭った神社のようです。 -
足元に気を付けながら歩を進め次は「虹見橋」を目指します。
途中立て看板の案内に目を通すと、この龍王峡の地形と地質についての説明がありました。
約2200万年前海底火山の活動で安山岩が流出し上流部の紫龍峡がつくられ、次に流紋岩の活動で火山爆発が起こり火山灰が堆積し緑色凝灰岩ができて青龍峡がつくられ、更にその上に流紋岩が流出し白龍峡がつくられたようです。 -
鬼怒川の川の流れはきれいなエメラルドグリーンです。
光の波長や水中の物質の影響、植物ブランクトンの量によるところなのでしょうか? -
こちらが「虹見橋」です。
橋から眺める景観は期待できそうです。 -
「虹見橋」に到着しました。
相変わらず足元が悪い為慎重に歩いて時間が掛かってしまいました。
地元の方でしょうか? 対岸の上の方を双眼鏡で見ながらケータイで連絡をとっていました。
何事か!と思いましたが、何てことない猿の活動を確認していただけでした。 -
「虹見橋」の真ん中辺りまできました。
雪化粧をした龍王峡が見られます。
こちらは下流になります。 -
こちらは上流です。
下流より険しい表情をしているように感じます。 -
「虹見橋」から見た「虹見の滝」です。
虹は掛かりませんでしたが、この角度からも見応えがあります。
水量が凄いですね。 -
この階段も危険です。
手すりを頼りに進みます。 -
下を見るとゾッとしますね。
引き込まれそうで。。 -
続いて立ち寄ったところは「竪琴の滝」です。
竪琴の弦のように清らかな水が幾筋にも分かれて流れていることから名付けられたのでしょう。
確かに水が光ってきれいでした。 -
この先は「むささび橋」などあるようですが、制限時間もあるので無理せず戻ることにしました。
誰も歩いた後がなさそうでしたし、より足元が悪くなっていました。 -
帰りは階段を登るのが殆どで軽い良い運動になりました。
駅周辺のお店は大晦日にも拘わらず多くのお店が開いていました。
本当は立ち寄って何か温かいモノでも食べたいところでしたが、楽しみな夕食を万全な状態で迎えたいのでここは我慢しました。(T-T) -
少し余裕をもって駅に到着です。
「龍王峡」駅14:13分駅発の野岩鉄道の会津鬼怒川線に乗りました。
他にお客さんは誰も居ませんでした。 -
14:22 定刻通りに「川治湯元」駅に到着しました。
この駅で下車されたお客さんは多く、私たちの宿泊する「星野リゾート界川治」さんの他「柏屋」さんの送迎車も来て、ちょっとした賑わいがありました。
「界川治」さんは送迎車に一度に全員乗ることができず二度に分けての大盛況振りでした。
私たちは最初の送迎車に乗ることができ、駅から僅か3、4分でお宿に到着しました。 -
チェックインは15:00からですが、今の送迎車のお客さん以外のマイカーのお客さんで既にロビーは一杯でした。
こんな光景は初めてでやはり大晦日だからかなと思いました。
また、小さいお子さん連れのファミリーのお客さん、中でも3世代と思わしき大人数でのお客さんも目につきました。
ロビーで順番にチェックインの手続きをしている間に、ウェルカムドリンクで甘酒をいただきました。
部屋は401。
鍵は便利に2個預りました。 -
手続きを済ませると401牡丹の間のお部屋に案内されました。
あぁこのベッド! このごろんとチェア(というそうです)。
見覚えある部屋のつくりに安心し、ここで年末年始を過ごせるという高揚感も湧いてきます。 -
最初に訪れた時は7Fの野州麻紙の間で渓流側の和室でした。
2度目は6Fの山雀の間でやはり渓流側の和室。
共に高層の渓流側で料金もそれなりに。。
野州麻紙の間は露天風呂付きの渓流和室に次ぐ2番目に高い部屋です。
今回は初めての街側でしたが、内装は掘りごたつもあり前回と変わらない感じです。 -
浴衣は「亜麻」という麻の素材でつくられており、夏は爽やかな着心地で冬は暖かく体を包んでくれる特徴があるようです。
ブラシや歯磨きセットなどひとまとめになって風呂敷に包まれています。 -
お茶はティーバッグタイプのものが、お茶請けは「日光の雅」というお菓子が用意されていました。
冷蔵庫には有料のハートランドビールと無料のミネラルウォーターが各2本ありました。 -
各部屋バス・トイレ付きです。
洗面所のアメニティは、ボディソープ、乳液、化粧水、クレンジング、洗顔ソープにハンドソープと揃っています。
和漢生薬成分が用いられているそうです。 -
ベッドのマットレスは、芯で身体をしっかり支えながらもふわっとした寝心地で快適な睡眠をサポートするオリジナルなモノを用いているようです。
-
一息する間もなく、先ずは温泉に向かいます。
お風呂は1Fにあり、男湯はまんさくの湯、女湯はすずかけの湯と入れ替え制ではなく常時定まっています。
湯上がり処は3月に来た時とは変わっていましたね。 -
湯上がりにアイスキャンディとハトムギ茶をいただきました。
その他にお風呂の脱衣場には、レモン水と冷水があり全て無料です。
私はこのレモン水がお気に入りです。 -
その後は館内を散策しました。
先ずは外に出てみると寒くてビックリです。
温まった身体がみるみる冷えていきました。
入口には門松が飾られています。 -
こちらは「星野リゾート界川治」さんの象徴でもある水車小屋です。
中は「紅琉庵」という小スペースながらも季節に合わせたおもてなしを受けられます。
以前水車BARという装いで美味しいカクテルをいただきました。
周辺もライトアップされ雰囲気も抜群でした。
個人的には通年BARとして営業してほしいですね。 -
水車小屋「紅琉庵」の脇の通路を進むと正面入口です。
入口の右手から下に下って行くと「足湯」があります。
今回はこの積雪で残念ながら閉鎖されていました。 -
入口のドアが開くと酒樽が3段に飾られてあり正月の演出にも余念がないです。
4斗樽でしょうか? 立派な酒樽です。 -
入口を過ぎ奥に進んでも辺りは正月モード一色です。
準備も大変だったろうと窺い知りますが、見ているとこちらも正月の雰囲気になりそうです。
また、象徴の一つの瓢箪をもじった飾りの演出もいい味を出しています。 -
壁面もシックな飾りが落ち着いた空間を演出しています。
-
益子焼きの食器も同系色で統一されています。
やはり落ち着いた色調です。 -
「ひょうたんランプ」は館内の至るところに飾り付けされていますが、ロビーの様々な大きさ、形のランプはその数も圧巻です。
きれいな優しい光が灯り魅力的なスペースになっています。 -
売店らしからぬ売店です。
陳列そのものが周囲と同化し違和感がありません。 -
ショップと並びトラベルライブラリーがあります。
統一されたつくりになっていてはっきりとした境目はありません。
こちらでコーヒーやお茶をいただくことができます。 -
とりあえず1杯、深煎りのフルシティをいただきました。
美味しいコーヒーです!
何杯でも、部屋に持ち帰っても飲めるので有難いです。 -
2018年も残すところ数時間です。
そして今日もそろそろ陽が暮れそうです。
待望の夕食は17:30からになります。
楽しみです。
夕食以降はpart2で記していきます。
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