2021/12/25 - 2021/12/26
37位(同エリア181件中)
RAINDANCEさん
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栃木県北西部、日光市の川治温泉を訪れました。隣の鬼怒川温泉とともに開湯三百年以上の歴史を持つ静かな温泉地です。
★鬼怒川温泉との間にある「龍王峡」を散策。
★料理が美味しい小さな温泉宿(私たちが勝手にオーベルジュと定義)に泊まり、温泉街をぶらり。
[いただいた郷土料理/ご当地]
◎ゆば
◎温泉まんじゅう
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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東北道を北上して日光道へ入り、川治温泉を目指します。
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川治温泉はこれまで何度か訪れようとしたものの、都合が悪くなって宿をキャンセルしたり、なんとなく行きそびれていました。
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そしてようやく今回訪れることに。鬼怒川温泉街を抜け、「龍王峡」に立ち寄ります。
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龍王峡は以前、鬼怒川温泉に来た時に少しだけ立ち寄りましたが、今回はじっくりと見てみたいと思い…
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…冬の龍王峡へ。年末ですが雪はありません。
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「虹見の滝」。
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五龍王神社。
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虹見橋。
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虹見橋から「白龍峡」を望みます。(龍王峡は、岩の種類から「白龍峡」「青龍峡」「紫龍峡」と呼び分けられるようです。)
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虹見の滝を別角度から。
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むささび橋から望む「青龍峡」。さらに進むと紫龍峡ですが、今回はここまで。歩いているとそんなに寒さは感じず、気持ちの良い散策でした。
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会津鬼怒川線の龍王峡駅まで戻ってきました。
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龍王峡をあとにし、川治温泉街へ。
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国道に沿って「川治ふれあい公園」にやってきました。
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川治温泉のキャラクター“かわじぃ”の像。
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公園内の足湯「むすびの湯」。
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同じく「かわじぃの湯」。
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こちらも足湯です。
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鬼怒川の支流となる男鹿川。
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この川の両岸に温泉が並びます。
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向こう岸には「薬師の湯」。露天風呂は対岸及び橋から丸見えです。
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橋を渡って来ましたが、さすがにこれは入るの厳しい…と思ったら、営業してませんでした。
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川治温泉は、江戸時代の享保8年(1723年)に五十里湖が決壊した際、この川岸に湧いているのが発見されたそうです。
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「薬師の湯」は内湯もあります。こちらはやっていました。…が、温泉は後で入るのでパス。
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国道に戻り「おなで石」。
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温泉街を一通り巡ったところで、この日の宿である「元湯 白井屋」へ。
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フロント。
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客室。
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共同の洗面所。
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トイレは共同。温水洗浄付き。
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昭和な感じのこじんまりした宿です。床がピカピカなことからわかる様に、客室も設備も清潔に保たれていて、古くても快適。
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貸切風呂は二つ。空いていれば入れるスタイル。
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こちらはコンパクトな方。
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そしてこちらが…
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…大きい方。ゆったり浴槽にややぬるめの良質な源泉が並々と注がれ…
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…手脚を伸ばしてじっくり浸かることができました。これは疲れがとれる~…
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シャワーは新しくなってて洗い場は使い易かった。
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風呂上がりにビール…なら自販機で。
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さぁ始まりました!夕食です!
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バターナッツかぼちゃのポタージュ。
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ブリ大根に、山椒青唐辛子の金山寺味噌。
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アナゴ、日光ゆば、筍、サトイモ、タラコの煮物。
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ヤイトガツオ、クエ、そしてヒラメ…血抜きして1週間寝かせ、うま味を引き出しているのだそうです。
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コハダ、アワビ、エビ、ホタテに出汁のジュレ。
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日本酒は末廣。おとなり福島県会津のお酒です。
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兵庫県産のカキを使った牡蠣鍋。野菜は地のもの。
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煮えてきました。
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サトイモがごろごろ入ったビーフシチュー。鍋があるのにシチューまで。
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天ぷら。…コレは特に説明無し。
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茨城県産の新蕎麦。
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デザートは、甘酒のムースと桃の蜂蜜シャーベット。蜂蜜は女将さんの実家、鹿沼の養蜂所で採れたものだそう。
一つひとつに素材へのこだわり、そして手間がかけられた素晴らしい夕食でした。 -
客室に戻ると、花火が上がり始めました。
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鬼怒川・川治温泉は2021年で開湯330年を迎え、その記念行事として半年間毎週土曜日に花火が上がるという企画を聞きましたが、それでしょうか?
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翌朝…雪がうっすら積もっていました。
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朝はコンパクトな方の温泉で体を目覚めさせます。
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朝食も充実の品数で文句なし。これだけじゃなく…
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…まだあります。
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ご飯もたっぷり。お米好きの妻にとっても至福の朝食でした。
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宿の前もすっかり雪。宿の外観を見た時は正直、コスパ的にどうかな?と感じてしまいましたが、結果は逆でした。本当はあまり人に教えたくない、私たちにとってはオーベルジュと呼びたくなる再訪確実な宿…でした。
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川治温泉を去る前に、宿の斜め向かいの「元祖 大黒屋」に立ち寄り。
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お土産に「温泉まんじゅう」を購入。
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雪化粧の男鹿川。
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雪の降る中、川治温泉をあとにします。手前の鬼怒川温泉は、衰退により廃墟ホテルが増え有名になってしまいました。昭和に歓楽街的に肥大化した温泉ホテル群は多くがそうなってしまっていますね。川治温泉はこじんまりとした風情の良い温泉ですので、白井屋のような宿が増えて適度に賑わって欲しいものです。
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川治温泉 元湯 白井屋
3.23
川治温泉(栃木) の旅行記
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