小4小1コタキナバルの夏休み！フィッシュマーケットは足元にご注意！昆虫ツアーは大興奮！

2018/07/14 - 2018/07/23

家族4人でコタキナバル。
前半はコンドミニアムステイ。

サンデーマーケット
サピ島
キパンデー蝶園昆虫ツアー
ロッカウィワイルドライフパーク
街中のローカルフード
ショッピングモール
マーケットいろいろ

後半はシャングリラ・ラサリアリゾート。

ジャングルナイトウォーク
ワニ園
ガヤンシーフードレストラン
サルートシーフードレストラン

などを満喫しました。

エリア コタキナバル(マレーシア)

朝、フィッシュマーケット。

お買い物をする地元の方々で混んでます。

うちの男子はさかなクンなのです。

この日のために南シナ海に生息する魚を予習してきています。

興味津津で突き進みます。

ママは見てもなんの種類かよくわかりませんが、うちのさかなクンに聞くと、だいたい知ってます。

なぜか、美味しいらしい、とかそういう情報も持ってます。

この赤いのなんてったっけ？ハマダイだよ。

これはサバかなー？

あっマグロかなー？
ちがうよ、カツオだよ。
おおっ

みたいな会話をしながら。

フィッシュマーケット、なかなか見て回るのは楽しいんですが、足元がびしょびしょで。
しかもこのびしょびしょは非常に生臭いわけで。
わたしとこどもたちはサンダルだったので濡れて異臭を放っていましたが、お部屋に帰ってゴシゴシ洗ったらまぁなんとか。

パパさんはスニーカーだったので、魚臭がしみこむしみこむ。
洗っても匂いとれませんでした。
ショッピングモールで靴買いました。

魚臭漂う水が染み込んでもすぐに洗える素材のサンダルを履いていかないと、悲惨なことになります。

さて、昆虫ツアーについて。

そもそもこのボルネオ島に来るきっかけとなたのが昆虫でした。
さかなクンでもあるうちの男子は昆虫くんでもあり、夏休みには関東周辺のいろんな昆虫ふれあいコーナーに行っています。
しかし、東南アジア系の昆虫は、見ることはできても、なかなかふれあえるところがありません。そこで検索してヒットしたのが、ここコタキナバルの昆虫ツアーだったわけです。

ガイドさんの車で４０分ほど郊外の山の中へ。
キパンデーバタフライパークというところ。

ネットで調べてボルネオ２リーフさんでツアーを申込みました。
ガイドさんは日本語の上手なジェイソンさんです。

大人３７０リンギット
こども２００リンギット
夕食込みの半日ツアー。

なんか、、高くない？
全部で3万円です。
半日で3万円て。え？こういうものなの？

でも閉園後のライトトラップはツアーを申し込まないと体験できないのです。

南国の植物がたくさんありますが、あまり整備されてる感はなく、どちらかというと荒れ放題・・・。

こんなのも咲いてますが、まあまあまったく興味ないんで。

巨大ウツボカズラに多少興味惹かれていましたが、要は中に虫が囚われているかどうかの興味です。

だいぶ登ってきた所に白い布を張り、ライトトラップを仕掛けます。

標本コーナー。結構な種類ありましたが、生きている昆虫にしか興味ないんで、さらっとスルー。

バタフライガーデンとはかいてあるものの。

バタフライはいずこ。

お客さんが私たち以外にいる様子もなく。
日本語の図鑑などがたくさん置いてある。
この昆虫ツアーのお客さんはほぼ日本人家族だという。

・・・間違いなく虫好き少年親バカマネーで成り立っている。

しばしのティータイム。

ここらへんで捕まえたというヤスデ。

うわー。

戯れる。

戯れる。

こっちはクロツヤムシ。
可愛く鳴く。

標本。

この時間に標本作るオプションもつけられるけど、うちの昆虫くんは虫がかわいそうで標本は作れないのです。

そしてその標本オプションも高額なのでちょっと馬鹿らしいのです。

いったん蝶園を出て、車で1時間ほど山道を登ったらディナータイム。
ここが寒いのなんの。

中華系のレストランでした。

メニューは決まっているものでしたが、当たり障りなく美味しかったです。
ツアーに食事代金は含まれていますが、まあ全部で２０００円てとこでしょうか。
だから、、おとなひとり９８００円は、、高くない？（しつこい）

温かいお茶がしんそこ嬉しいくらい寒い。

さてごはんが済んだら、いよいよ日も暮れてきてお楽しみ。

夜になって蝶園には様々な昆虫が出現しています。

さっそく大きいカマキリゲット。

カエルの鳴き声をたよりに探しまくります。コノハガエルがいるようで、ジェイソンさんも一緒に必死で探したけど見つかりませんでした。

それでも昆虫くんのテンションあがってます。

そして、ライトトラップの場所へ。

くるわくるわ。いろんな昆虫が集まっています。

ブンブン飛びまわる羽音がすごい。

スタッフの方とジェイソンさんも周りの木々まで観察し、いろいろ採ってくれました。
遠くキナバル山では稲妻が光り、雨も降ったりやんだりしていましたが、ここは屋根があるので大丈夫。

こどもたちはとにかく夢中。もう夢中。テンションMAX。

そうしているうちにもたくさん集まってくる。

見れた虫。

モーレンカンプオオカブト。
ガゼラツヤクワガタ。
ツヤクワガタもう１種。
ガ、チョウ、チャバネゴキブリ、ハマカマキリ、ナナフシ、ハチ、トンボ、カナブン、ハナムグリ、カメムシ、ハネアリ、ヤモリ。




たぶんさいしょからいたモーレンカンプとガゼラは仕込みです。
ここまでひっぱって仕込んでくれないとむしろ困ります。
ただその後に何匹か発見したのは、ちょっと凝った仕込みなのかどうか区別はつきません。


なので大物には１００%出会えると思われます。

大枚はたいて（しつこい）ゴキブリだのハチだのじゃ、商売続かないものね。

昆虫好きではない私には、内容と値段が釣り合わないとは思いましたが、こどもたち、とくに昆虫くんは、人生最高の日だっ！と大興奮でした。
日本に帰った後も、この日の絵を描いたり、また行きたい、と言ってたり。

ママはどうも値段のことばかり気になってしまうけれど、確かになかなかできない経験をしてこれたのも事実か、、、。

そんなに喜んでくれたなら、もうプライスレス！