2012/05/03 - 2012/05/04
328位(同エリア569件中)
hiro-ismさん
- hiro-ismさんTOP
- 旅行記69冊
- クチコミ52件
- Q&A回答3件
- 75,277アクセス
- フォロワー5人
同僚が本州の最北端である青森県の大間崎へ行き、それから立て続けに最南端(和歌山県の潮岬)や最西端(山口県の毘沙ノ鼻)へ行ったという話を聞いた。
そういうテーマも面白いなと思ったが、同僚の二番煎じになる日本では無くて世界でやってみたい。
ユーラシア大陸についてネットで調べると北端と東端はいずれもロシア、北に至っては地球上の大陸の最北端になるとか。
さすがにそれは厳しいと思ったが、意外にハードルが低そうだったのが西端と南端。
西端はポルトガルなので遠いが、観光地化もされているので時間さえかけたら行けそう。
そして最も簡単そうなのが南端。
マレーシアの都市ジョホールバルから少し行った所にあり、シンガポールから日帰りツアーが出ているくらいの場所らしい。
2012年のゴールデンウィーク、ユーラシア大陸最南端を目指す旅に出発。
本文中の金額は旅行当時の両替レート。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ゴールデンウィーク後半初日の夜が終わりそうな時間帯、電車の中もどことなく疲れた空気が漂っている。
そんな中、私のゴールデンウィークはまさにこれから始まるという高揚感で羽田空港に到着。 -
23時50分発のJAL。
晩飯を食べようかと思ったが搭乗手続きの際に機内食が出るかを確認したら出るというので控えておいた。 -
たまにある地面から直接乗るパターン。
シンガポールまで直行のJALは満席、さすがはゴールデンウィーク。 -
日付が変わった頃に離陸した飛行機。
機内食が出るのを今か今かと待っていたが、出てきたのはスナックとおにぎりという軽食。
ちゃんとした機内食が出るとばかり思っていたので拍子抜け。 -
日本時間の早朝5時30分頃に朝飯が出た。
機内食って朝食のことだったのか。
そういえば「機内食は出ますか?」とは確認したが、晩飯か朝飯かは確認していなかった。
さすがにこの時間からだとビールを飲む気になれず、オレンジジュースで健康的な朝食。 -
7時間弱のフライトの末、シンガポールのチャンギ空港に到着。
日本時間6時50分、シンガポール時間5時50分、外は夜明け前で真っ暗(以降の記載はシンガポール時間)。
シンガポールのチャンギ空港からマレーシアまでのバスが出ているのでそれに乗って一気にマレーシアまで行く予定。
空港のインフォメーションでバス乗り場を聞くと始発バスまで1時間近く時間がある。 -
マレーシア行きのバス乗り場は他に誰も待っている人がいなく、本当にココから出るのかと不安になる。
蒸し暑さが不快になってきた10数分後、ワゴン車に毛の生えたような車が止まった。
地方の温泉宿の送迎バスのようで、20人も乗れない小型バス。
まさかコレ?と思い「to ジョホール・バル(マレーシアの国境の街)?」と聞くと「Yes」という運転手。
料金はマレーシアの国境の街ジョホール・バルまで7S$(≒462円)。 -
陸路での国境越え(正確には橋だが…)は10年前にシンガポールを訪れて以来。
その時はタイのバンコクからマレー鉄道を南下した最後の国境がマレーシアとシンガポールだった。
あれから約10年、今度はシンガポールからマレーシアへの国境を越える。
久々の国境越えを楽しみにしていたが、前夜の機内泊が効いたのだろうバスの揺れでアッという間に眠りに落ちていた。
目が覚めると橋の上っぽい、アレ?もしかして国境?と思うとバスが止まった。
半分眠ったような状態でバスを降ろされた。 -
イミグレーションは撮影禁止だったのか自粛したのか写真を撮っていなかった。
これは国境の通路から見えた何か。 -
出国手続き完了。
シンガポールに入国した2時間半後にはもう出国しているという事態に。 -
コーズウェイと呼ばれるシンガポールとマレーシアを結ぶ国境橋をバスは進む。
-
シンガポールと国境を接しているマレーシアの街はサッカー好きならその地名を聞いたことがあるであろうジョホール・バル。
マレーシアの首都クアラ・ルンプールに次ぐ第2の都市。
クアラ・ルンプールがKLと略されるように、ジョホール・バルはJBと略されるらしい。
立派な建物のイミグレーションビルはJB駅に直結しているらしく、ウロウロしていると駅ビルに入っていた。 -
時刻は朝の9時過ぎ(シンガポールとマレーシアの時差は無い)。
予定ではこの日のうちに旅の最大の目的地であるユーラシア大陸最南端に行ってしまうつもりだった。
JBセントラル駅前には多くのバスが止まっていてバスの前では係員が行き先を連呼している。
JBのバスターミナルであるラーキン行きのバスに乗ると1.7RM(≒46円)。 -
10分ほどでラーキンバスターミナルに到着。
バスターミナルだけに大量のバスが止まっている。 -
目指すはポンティアン(PONTIAN)だが、バスが多すぎてどれがそれだか分からない。
人はいっぱいいたが、制服を着ているわけではないので誰がバスの係員なのか分からない。
その辺のオジさんにポンティアン行きのバスを聞くと教えてくれた。 -
96と書かれたバスにはPONTIAN/LARKINという文字があった。
どうやら終点がポンティアンのようなので、降りる所で迷う心配は無さそうだ。
事前のネット情報だとJBからポンティアンまでのバスは1時間に1本くらいらしい。
時刻表が無いので何時に出るのか分からないがバスには何人か乗客が乗っている。
さっさと乗っておいた方が安全だと思って乗車。 -
シンガポールからマレーシアへの国境バスより遥かに立派で日本の観光バスを少し古くしたような感じ。
出発を待っていると意外に沢山の人が乗ってきて私の隣も埋まってほぼ満席。
料金は5.4RM(≒146円)、バスが出発すると心地良い揺れですぐに眠くなる。
ウトウトするがあまり冷房が効かないバスで車内が蒸し暑い。
窓には日差し避けのカーテンがかかっていて景色も楽しめない。
結局殆ど寝ているうちに1時間ほどかけてポンティアンのバスターミナルに到着。 -
バスで行けるのはココまでで、この先の足はタクシーしか無いらしい。
バスターミナルのすぐ近くにタクシーターミナルもあって沢山のタクシーが止まっている。
これも事前のネット情報でタンジュンピアイ近辺に流しのタクシーは無いのでポンティアンからチャーターすべしとのこと。
タクシーターミナルへ行くと代表者みたいな男がどこへ行く?と声をかけてくる。
「タンジュンピアイ公園まで行って1~2時間待って戻ってきたら幾ら?」と聞く。
すると男は近くに何人かいた連中に現地語(マレー語?)で何事か話しかける。
「80RM(≒2,160円)」と言ってきたので「60RM(≒1,620円)」と返すと「70RM(≒1,890円)」で決着した。
ネット情報でも70RMで行ったと書いてあったので納得したが、意外にアッサリ決着したのでもっと落とせただろうなとは思う。 -
あまり車が通っていない道をひた走り、確かに大陸の端に向かっているような雰囲気。
-
ポンティアンから30分ほどかかって到着したタンジュンピアイ公園。
え?ココ?と思うほど辺鄙なところで、確かに流しのタクシーなどいないどころか車すら通らない。
国立公園の扱いらしいが開いているのか不安になるほど閑散としている。 -
出迎える碑は意外に立派。
-
入口まで1人も観光客がいないまま、20RM(≒540円)の入園料を払って園内へ。
ちなみにマレーシア人だと入園料は5RM(≒135円)となっていた。 -
入ると看板には色々と注意書きが。
-
基本的に桟橋のような遊歩道が設けられている。
-
公園内には野生のサルが沢山いて桟橋上も平気でウロウロしている。
やたらでかいトカゲが歩いていたり、小型のワニがいたり、虫も多いし、謎の生物の鳴き声なんかも聞こえてくる。 -
公園内をとりあえずまっすぐ進むとマングローブジャングルが途切れて海が見えてくる。
-
桟橋はそこで途切れて海を見渡せるようになっているがユーラシア大陸最南端の碑は無い。
-
じゃぁココはなんなんだ。
-
どの方角に何の都市があるかを示しているようだ。
-
マングローブが覆い茂ったジャングルのような公園内を桟橋の遊歩道が迷路のように伸びている。
-
ちゃんと最南端はコチラみたいな標識が出ているのに気がついた。
-
案内に沿って進む。
桟橋の途中が欠けていたりで足元にも注意しないといけない。
先進国ではない海外の緩さというかチープさみたいなものがにじみ出ている気がしてそれもまた良し。 -
標識の示す方へ歩いていくとあった。
-
ネットで見たのと同じユーラシア大陸最南端の碑、というか地球を模したモニュメント。
-
大陸最南端と銘打ちながらそれがあるのは海の上に浮かぶ桟橋の先。
-
これがユーラシア大陸最南端の碑。
公園入口の碑の方が遥かに立派なのは内緒。 -
突っ込みどころはあれど辿り着いたこの旅最大の目的地。
ユーラシア大陸ではなく「Southern Most Tip Of Mainland Asia」という表現。 -
地球儀が回らないように鍵で固定されていた。
-
地球上最大の大陸であるユーラシア大陸の最南端という名前だけ聞くとかなりスケールが大きい場所。
そのイメージから感じる印象と現地に立って感じるインパクトとのギャップが激しすぎる。
地球儀のモニュメントも近くで見るとかなり安っぽい作りなのが、さらに海風に晒され続けてだいぶ傷んでいる。 -
おまけに観光客も係員も誰一人としていない。
ユーラシア大陸最南端を完全に独り占め。 -
最終的に公園内で目にした観光客は全部で5人(日本人はゼロ)。
日本や世界の様々な観光地へ行った自負はあるが、観光地とされる所でこんなに人が少ない所は初めて来た。
園内で見たサルの方がよっぽど数が多かった。
公園に着いたときにタクシーの運転手に「2時間くらい待ってくれ」と言い残したが園内を一通り回って戻っても1時間くらいだった。 -
再びタクシーに乗りポンティアンまで戻る。
こちらはポンティアンのバスターミナル。
時刻は13時30分、シンガポール到着からここまで一気に駆け抜けた感じ。 -
途中のどこかで食事しようと思っていたが、早く目的地へ辿り着きたい一心でその機を逸していた。
晴れてこの日の目的にしてこの旅最大の目的を達したところでJBに戻る前にポンティアンの街で昼飯を食べることにした。
通りに面して店内も開けた感じのレストラン…というよりも食堂があったので入る。 -
半セルフサービスのような店で、皿にご飯をよそってくれてその上にバイキングのように並んだ料理を載せるという形式。
ドリンクは勿論ビール!と行きたかったが、なんとビールが無かった。
そういえばマレーシアはイスラム教の国で酒類は出さない店も多いとか。
仕方が無いので適当な現地のジュースっぽいのにした。
飲んでみるとスポーツドリンクっぽかったので暑い中を歩いてきた身体にはビールの次くらいに良いものだった。
料理はご飯の上になにやらよく分からないチキンカレーのようなものをかける。
味もサラサラとした辛くないカレーのようで無難にまとまっている。
料理と飲み物を合わせても4.4RM(≒119円)とか安すぎる。 -
JBまで戻るには来たときと同じバスを反対に乗るだけ。
ポンティアンのバスターミナルでJB行きのバスを待つ。
時刻表など無いのでいつ来るのか分からない不安はあったが少し待っているとすぐに来た。
窓の外の景色を眺めたいと思いつつも、走り出すと疲れからすぐ眠ってしまう。
行きも帰りも殆ど寝ていたので詳細は不明だが、思えば停留所などには止まっていなかった気がする。
1時間以上走っていたわけだし、路線バスというよりは中距離バスみたいなものだったのだろうか。
それにしては5.4RM(≒146円)という料金は安い。 -
16時30分頃にJB到着。
-
晩飯までの時間潰しとしてJBの街をブラブラ。
-
海の向こう側がシンガポールで、本当にすぐそこに外国。
-
JBの繁華街を一通り歩く。
-
繁華街といっても栄えているのはごく一部で充分に歩いて回れる距離。
外はゴミゴミした印象であまり綺麗な街並みとは言えず。
東南アジアらしい雑然さというのは充分に感じられたが、街の規模がそう大きくないのでスケールは小さめ。 -
晩飯はチキンが名物と地球の歩き方に載っていた店。
食事として注文したのはこの店名物のチキンチョップ(揚げチキン)とフライドライス(炒飯)。
これら2つが両方ともピリ辛で美味しく、非常にビールに合いそうな味付け。
こんな料理を提供しながらビールを置いてないなんて勿体なさ過ぎる。 -
いくつかの飲食店がある中でも流行っているようだった。
-
食後は少し散歩、夜のJBセントラル駅。
-
帰りに缶ビールを購入してホテルの部屋で口直し飲み。
駅前の商店みたいな所に入ったらようやく発見したビール。
1缶7RM(≒189円)って日本とそう値段変わらない。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ジョホールバル(マレーシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
ジョホールバル(マレーシア) の人気ホテル
マレーシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
マレーシア最安
343円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
旅行記グループ ユーラシア大陸最南端とマーライオン巡り
0
54