ポルトガルツアーにおひとり様参加　８日目①最後にカタプラーナを食べたい

2018/09/12 - 2018/09/21

まとまった休みがとれたので、おひとり様で参加できるツアーに飛び込んだ。
ポルトガルは実は第１０候補ぐらいだったけれど、タイミングと料金の折り合いがついた縁を信じて申し込み。
某旅行会社で久々のツアー参加で初めてのポルトガルに行ってみることにした。

エリア アルマダ(ポルトガル)

※旅行から帰ってきて数か月経ってしまい、記憶があやふやになってきたけど、ちょっとずつ時間を見つけて整理しておきたい☆

翌日の早朝便で帰国するので実質最終日の朝、ホテルがアルマダ地区にあったため、せっかくなのでこの地区の観光名所に行っておこうということで、徒歩でクリスト・レイ像を見に行った。
ホテルからおそらく10~15分ぐらいで到着。坂道だけどそんなに大変ではない。
方角が分かっているため、道に迷うことはなかった。
（ただし帰り道に迷うので、自分の中の目印を記憶しておくことは重要）

到着！
完全に徒歩で来てる人はほぼいないだろうな(笑)
観光バスが停車してたのと、ロータリーでバスを待ってるっぽい女性がいた。
もしもリスボンから来るなら、カイス・ド・ソドレ駅からフェリーに乗って（今回ホテルの場所がアルマダなので何度か乗って慣れたぜ）カシーリャスへ行き、そこからバスに乗ると、このロータリーに来られるらしい。もしくは、トラムで近くの駅に降りてそこから歩くか。

マリア様らしき人から十字架がキリストに伸びているモニュメントがある。

マリア様の後ろから見た様子

クリスト・レイ モニュメント・記念碑

リオデジャネイロのキリスト像のレプリカらしいけど、リスボンの街並みを見守ってるみたいでいいね。
像の下の建物に入ると、中は教会になっている。宗教画っぽくない宗教画が並んでて珍しかった。
有料のエレベーターに乗ってキリスト像の足元まで来てみた。高い所にはのぼってみることにしている。

クリスト・レイ モニュメント・記念碑

エレベーターに乗らなくても、そもそもが展望スポットになっているのでリスボンの町を見渡せるんだけど、アルマダ地区の方までぐるっと見渡せるので、高い所が好きな人はどうぞ！といった感じ。そうでもない人は無理に上がらなくてもいいかもしれない☆
私は最後の思い出に記念としてのぼりました。

さて、トラムでカシーリャスの港まで行ってお昼ご飯を食べる。
（バスはアルマダでは乗ったことがなかったので最終日に冒険はしなかった）

アルマダ地区のトラムの券売機、これがけっこう曲者だった…
コインを受け付けている時とそうでない時があり、Card payment onlyの表示が出てるとダメで、更に私のクレカは受けつけてもらえなかった！そうすると、ヴィヴァ・ヴィアジェンカードにチャージできなくてトラムに乗れないんだよね。
何日かの経験で、路線の途中の駅はこのトラブルが何度かあったけど、カシーリャスの駅ではスムーズにチャージできたので、アルマダ地区に来る場合は、リスボンかカシーリャスで必要分をチャージしておくことをお勧めする。
（2018年9月の話なので今はどうか知らない）

アルマダ地区のトラムの路線図（2018年９月現在）
グーグルマップにはこの時は反映されてなくて、ちょっと予定を立てにくかったなあ。
３路線あるけど、単純なので乗るトラムを間違えたり、降りる場所を間違えたりとかはないと思う。
途中で「おめーら、無賃乗車してねーだろうな！？」っていうイカツイお兄さんたちが乗車してきてカードをピッて調べていくので、乗る時に必ずカードを読み取り機にかざすの忘れないようにね。私は数日の滞在で３回あったよ。リスボンでは１回もなかったのに。

カシーリャスの港の辺りにはレストランが幾つかあるんだけど、私のお目当ては、Martinsのカタプラーナ！

そもそも鍋なので１人分とかないし、１人で行って注文しても出してくれるのかな？とか、事前に調べても分からなかったのでそのままお店に行っちゃうことにした。
お昼前に行ったらお店の人は英語ができなかったけど「とにかくカタプラーナ食べたいなら12時になってから来い」って言ってることは理解できたので、近くを散歩しながら時間を潰して12時に戻ったら、初老の男性店員さんが出てきて、１人でもカタプラーナの注文を受け付けてくれた。良かった～

来たヨ！食べたかったやつ！
近くに座った地元の人たち（観光客誰もいない）に「お前それ１人で食べるのかよ？」って思われたかもしれないが、うん、１人で食べました！
リスボンで食べたカタプラーナよりもクリーミーで濃厚でめっちゃ美味しかったです！！
今これを書いてる東京はすっかり冬になったので、たびたびこれを思い出す。本当にもう一度食べたいなあ。日本でも食べられたらいいのになあ。ああ、どこでもドアがあればなあ…
付け合わせで、ライスとチップスが出てくるんだけど、さすがにそこまでは無理で、鍋を完食しただけでも褒めていただきたい(^q^)

最終日に美味しいものを食べられて、旅の締め括りに幸せになれた。