ポルトガルツアーにおひとり様参加　２日目②コスタノヴァ→ポルト

2018/09/12 - 2018/09/21

まとまった休みがとれたので、おひとり様で参加できるツアーに飛び込んだ。
ポルトガルは実は第１０候補ぐらいだったけれど、タイミングと料金の折り合いがついた縁を信じて申し込み。
某旅行会社で久々のツアー参加で初めてのポルトガルに行ってみることにした。

エリア ポルト(ポルトガル)

私は知らなかったんだけど、インスタ映え！ってことで最近人気のコスタ・ノヴァという港町（アヴェイロの近く）に立ち寄り。

コスタ・ノヴァ 自然･景勝地

イタリアとかにもあるけど、漁師さんが海から自分の家が分かりやすいようにカラフルに塗ってるっていうパターンのようです。
ストライプの家が海沿いの通りにぽつぽつ並んでいて可愛い。

コスタ・ノヴァ 自然･景勝地

個人的に珍しい黒と白のストライプの家が気に入った。

コスタ・ノヴァ 自然･景勝地

あいにくの曇り空なのでインスタ映えない(笑)

ここからポルトへバスで１時間ほど移動。

バスの車窓からのドン・ルイス一世橋！

旅行と関係ないけどこのドラマ？映画？めちゃ気になるわ

リベルターデ広場付近でバスを降りて、サン・ベント駅へ向かう。
ポルトはもっとゆっくり！少なくとも二日ぐらいかけてじっくり楽しみたかったんだけど、残念ながら三時間しかない…
これがツアーのつらいところだね。

サン・ベント駅前の十字路からは四つの教会が見えるとガイドさんが言ってました。
写真はその一つ、（おそらく）クレリゴス教会と塔かな？

サン・ベント駅。

この二万枚のアズレージョの駅舎は圧巻だった！
写真にはもちろんおさめきれない。
20世紀初めに建てられたようだけど、地元の駅がこんなだったら誇らしいだろうなあ。

サン ベント駅 建造物

ポルトガルの歴史が描かれてるらしい。
（あいにく無学なのでポルトガルの歴史は全く知らない…お隣スペインですら、ドラマとか映画の知識ぐらいしかない）

サン ベント駅 建造物

ドン・ルイス１世橋はエッフェル塔のエッフェルさんの弟子が作ったらしいんだけど、近くにエッフェルさんが作った橋もある。
写真撮ったつもりだったんだけど、これかな？？

歩いて移動したかったんだけど、バスで橋を渡って対岸へ。

やべー！！
やべー！！！

なんなんだ、このワクワクする景色は！
（伝わらない写真なのが悔しい）

オレンジ屋根の坂道の町とドウロ川、そして鋼鉄の橋！

物語が始まりそうな風景。
私はこれが見たくてポルトガルに来たんだと思った。

ドン ルイス1世橋 現代・近代建築

晴天なんだけど、川の向こうは霞がかっていて、それすらも物語の中の挿絵を見ているような、そんな気持ちになった。

観光初日にして、
「この景色を見るために、私は必ずもう一度ポルトガルに来る！」
って決めた。

テレフェリコ・デ・ガイアというロープウェイで、歴史地区の景色と真下のワインセラーの屋根を眺めながら、橋の下へくだる。

テレフェリコ デ ガイア (ロープウェイ) その他の交通機関

ツアーに入ってたのでサンデマンでポートワインの試飲。

蔵の中は濃厚なワインの香りでいっぱい。
弱い人は匂いだけで酔いそう。

ルビーワインとホワイトワインを試飲させてもらったけど、ポートワインって甘いんだなあ。食前酒としてや、食後にチョコを食べながらっていうのが分かる気がする。

サンデマンのワインが練りこんであるチョコをお土産に購入。
白ワインは珍しいらしいんだけど、ワインは荷物が重くなるからね…

ポルト唯一の入場観光だったサン・フランシスコ教会へ。
ここは写真禁止だったので外観だけ。
建物自体はよくある教会だと思ったけど、キリストの家系図が樹の根や幹、枝で表現されてるもの（「ジェッセの家系樹」）が珍しくて面白かった。

サン フランシスコ教会 (ポルト) 寺院・教会

夕食は鴨の炊き込みご飯。
ちょっと薄味で食べてると飽きてくるので、途中から塩や胡椒を加えて食べた。
私はそれなりに美味しかったんだけど、同じツアーの女性は最終日に「あの炊き込みご飯だけはダメでした」って言ってた。
ご飯はだいたい何でも美味しい自分は、その点は旅行向きだよなと思う。

ホテル到着した時は夕日が沈みかけていたんだけど、部屋に荷物を入れてから見に行ったらもう沈んでしまっていた。

長い一日が終わり。エスピーニョに宿泊。