ポルトガルツアーにおひとり様参加　１～２日目①アヴェイロ

2018/09/12 - 2018/09/21

まとまった休みがとれたので、おひとり様で参加できるツアーに飛び込んだ。
ポルトガルは実は第１０候補ぐらいだったけれど、タイミングと料金の折り合いがついた縁を信じて申し込み。
某旅行会社で久々のツアー参加で初めてのポルトガルに行ってみることにした。

エリア ポルトガル

• 同行者: その他
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ツアーって何故集合時間が２時間半前？
早朝出発で成田集合→エールフランスでシャルルドゴール空港（乗り継ぎ四時間）→リスボン空港。
リスボン郊外のモンティージョのホテルに到着したのは現地時間で22時を過ぎていた。
飛行機の中で少し寝たけど、さすがユーラシア大陸最西端…！遠い！

この時になって、おひとり様でツアー参加が自分を含めて四人もいることが分かり、ホッとする。
最近は多いのね！
そして疲れている時の一人部屋、最高である！

翌朝車窓から外を見ると濃い霧が。
雨が降らないといいな。

モンティージョからリスボンへはヴァスコダガマ橋というヨーロッパで一番長い橋らしい。昨夜も通った。

リスボンからツアーバスで休憩を挟んで三時間半、アヴェイロに到着。
ここは駅舎にきれいなアズレージョ（タイル）の装飾がある。
アズレージョは青い印象があるので、青を意味するアズールからきてるのかな？と思ったら違うらしい。諸説あるとのこと。

アヴェイロ駅 駅

駅のホームからこんな感じに幾つかのアズレージョが見られる。
（ちょっと絵画風のエフェクトがかかるデジカメの機能を気に入ってて、思い出を美化している）

駅の入口側。
上のはホームから見たところ。

アヴェイロ駅 駅

あまりマッチしているとは思えない謎のオブジェもある。

ちなみにアヴェイロの駅には地下通路に有料トイレがある（50セント。ポルトガルの有料トイレは私の旅を通して唯一の例外を除いて全て50セントでした）

アヴェイロ駅 駅

アヴェイロ駅前からバスに乗り、市内の中心部へ。
歩くとおそらく15～20分程かかるんじゃないと思う。

中央運河のある中心部では、海藻を収穫するためのモリセイロというカラフルな船が並んでた。
今は観光用に運河ツアーがある。
ガイドブックでは45分や１時間のツアーになっていたので諦めてたんだけど、５ユーロで10分ぐらい乗れるよ（割高☆）って言われて、乗り物何でも乗りたいマンの私は手を挙げる！

他のお客様と一緒に出発！

ちなみに語学に全く自信のない私に、船頭さんは片言の英語で色々説明してくれたけど、半分も分からなかった…悲しみ…
この橋に繋がれたリボンみたいなものは何だったのかなあ

私は短いルートなので川から見た運河沿いのアヴェイロの景色を見て終わり。
ポルトガル初日なので、それなりに楽しかったけど、絶対におススメかというとこの割高の短いコースは強くお勧めはしない(笑)

私以外の皆さんは、アヴェイロの名物である「オヴォシュ・モーレシュ」という卵黄クリームの入った最中のようなお菓子をお土産に買いに行っていました。
私の分はガイドさんが味見用とお土産用を買ってきてくれたんだけど、なるほど、最中ですわ。
ちなみに、ガイドさんが現地に住んでた人に聞いたという名店は

”Maria Da Apresentação Da Cruz Herdeiros”

住所はR. Dom Jorge de Lencastre 37, 3800-141 Aveiro

ツアーなので食事に大きな期待はしていません。
それなりに美味しくお腹一杯食べられたら満足です☆

お昼はバカリャウ（干し鱈）とポテトを卵でとじたものでした。
私は元々、韓国料理のミンテ（鱈の親魚）のスープ（プゴク）が好きなので、ポルトガルでバカリャウを食べるのを楽しみにしてました。こういう料理の仕方もあるのか～！と。簡単そうなので、ミンテが手に入ったら作ってみたい。

街の中に当たり前にアズレージョの建物があって、見ているだけで楽しい！

昼食後はまたバスに乗ってアヴェイロ近くのコスタノヴァへ移動。