小田原城は、神奈川県小田原市にあった、戦国時代から江戸時代にかけての日本の城（平山城）で、北条氏の本拠地として有名である。江戸時代には小田原藩の藩庁があった。城跡は国の史跡に指定されている。 <br /><br />北条早雲氏は、居館を今の天守の周辺に置き、後背にあたる八幡山を詰の城としていた。3代当主北条氏康の時代には難攻不落、無敵の城といわれ、上杉謙信や武田信玄の攻撃に耐えた。江戸時代に居館部が近世城郭へと改修され、現在の小田原城址の主郭部分となったが、八幡山は放置された。最大の特徴は、豊臣軍に対抗するために作られた広大な外郭である。慶長19年（1614年）、徳川家康は自ら数万の軍勢を率いてこの総構えを撤去させている。現在も北西部を中心に遺構が残る。<br /> <br />小田原城は、江戸時代を通して2度も大地震に遭い甚大な被害を受けている。天守が再建されたのは宝永3年（1706年）で、この再建天守は明治に解体されるまで存続した。 <br /><br />建造物としては、本丸に天守および桝形の常磐木門、二の丸には居館、銅門、平櫓がそれぞれ設けられ、小田原城全体では、城門が13棟程、櫓が8基程建てられていたものと考えられている。<br />明治初期に殆どの建物が取り壊されたが、本丸・二の丸・茶壺曲輪・馬屋曲輪は復元が進んでいる。<br /><br />1950年（昭和25年）関東大震災で崩壊した天守台の整備を開始。その後、小田原城址は小田原城址公園として整備される。<br />1960年（昭和35年）5月25日：天守の再建工事が完成。現在、小田原市では、城の中心部を江戸末期の姿に復元することを計画しており、天守の復興を手始めに1971年（昭和46年）には常盤木門（ときわぎもん）（外観復元）、1997年（平成9年）には銅門（あかがねもん）、2009年（平成21年）には馬出門を復元した。<br />2006年（平成18年）4月6日：日本100名城（23番）に選定された。<br />2016年（平成28年）5月1日：耐震工事と修復が終了し、再公開された。<br /><br />1938年（昭和13年）8月8日、「小田原城跡」として国の史跡に指定された。史跡指定範囲は、小田原市城内・本町・栄町・浜町・城山・板橋・十字・谷津・南町におよんでいる。<br />（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）<br /><br />小田原城　については・・<br />https://odawaracastle.com/<br />https://www.asoview.com/note/818/

小田原城2/3　天守閣　内部展示を見学　☆小田原開府500年・歴史文化を知る

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2018/12/25 - 2018/12/25

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小田原城は、神奈川県小田原市にあった、戦国時代から江戸時代にかけての日本の城（平山城）で、北条氏の本拠地として有名である。江戸時代には小田原藩の藩庁があった。城跡は国の史跡に指定されている。

北条早雲氏は、居館を今の天守の周辺に置き、後背にあたる八幡山を詰の城としていた。3代当主北条氏康の時代には難攻不落、無敵の城といわれ、上杉謙信や武田信玄の攻撃に耐えた。江戸時代に居館部が近世城郭へと改修され、現在の小田原城址の主郭部分となったが、八幡山は放置された。最大の特徴は、豊臣軍に対抗するために作られた広大な外郭である。慶長19年（1614年）、徳川家康は自ら数万の軍勢を率いてこの総構えを撤去させている。現在も北西部を中心に遺構が残る。

小田原城は、江戸時代を通して2度も大地震に遭い甚大な被害を受けている。天守が再建されたのは宝永3年（1706年）で、この再建天守は明治に解体されるまで存続した。

建造物としては、本丸に天守および桝形の常磐木門、二の丸には居館、銅門、平櫓がそれぞれ設けられ、小田原城全体では、城門が13棟程、櫓が8基程建てられていたものと考えられている。
明治初期に殆どの建物が取り壊されたが、本丸・二の丸・茶壺曲輪・馬屋曲輪は復元が進んでいる。

1950年（昭和25年）関東大震災で崩壊した天守台の整備を開始。その後、小田原城址は小田原城址公園として整備される。
1960年（昭和35年）5月25日：天守の再建工事が完成。現在、小田原市では、城の中心部を江戸末期の姿に復元することを計画しており、天守の復興を手始めに1971年（昭和46年）には常盤木門（ときわぎもん）（外観復元）、1997年（平成9年）には銅門（あかがねもん）、2009年（平成21年）には馬出門を復元した。
2006年（平成18年）4月6日：日本100名城（23番）に選定された。
2016年（平成28年）5月1日：耐震工事と修復が終了し、再公開された。

1938年（昭和13年）8月8日、「小田原城跡」として国の史跡に指定された。史跡指定範囲は、小田原市城内・本町・栄町・浜町・城山・板橋・十字・谷津・南町におよんでいる。
（フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』より引用）

小田原城　については・・
https://odawaracastle.com/
https://www.asoview.com/note/818/

エリア

小田原(神奈川)

旅行の満足度: 4.5

同行者: カップル・夫婦（シニア）

一人あたり費用: 3万円 - 5万円

交通手段: 私鉄

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: 阪急交通社

小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　1

小田原城といえば、戦国武将として名を馳せた北条氏を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。小田原城は南に相模灘、東に酒匂川、西と北には箱根山という要害堅固な城で、四代目北条氏政の時代には上杉謙信や武田信玄の攻撃を退け、難攻不落といわれていました。

しかし天正18年（1590年）、豊臣秀吉の軍勢による包囲戦の結果落城。北条氏の領地は徳川家康に与えられ、家康の家臣だった大久保氏が城主となります。その後は幕府の直轄となり、維新後の明治3年（1870年）に廃城となりました。
昭和35年（1960年）、小田原市政20周年の記念事業として、天守閣が再建されました。さらに常盤木門、住吉橋、銅門が再建され、平成21（2009）年に馬出門が再建されています。
https://www.asoview.com/note/818/　より引用
小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　2

天守閣入口　石垣の階段の上にある。
小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　3

入館料は500円。フリーパス持参で400円になった。
小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　4

施設案内。5階建てで歴史資料を展示している。
小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　5

江戸時代の小田原城　屏風絵から複製
小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　6

江戸時代の小田原城　屏風絵　細部も丁寧に書いている。
小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　7

小田原城天守閣あたりの模型
地図を見る

小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　8

小田原城　正面からの全体像

小田原城名所・史跡
小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　9

小田原城の模型　大分古くからのものらしい。
小田原城2/3　天守閣　内部展示　　　　　45/　　　　10

天守の高さでは7位とか。1位は大阪城・2位は名古屋城・・