ANAマイルでシンガポール航空A380のビジネスクラスをゲットして、アンコールワットへ♪　その２

2018/12/03 - 2018/12/07

通常はANAのマイルでは取れないシンガポール航空A380のビジネスクラス。イレギュラーに解放されているという噂を聞きつけて確保！

でもシンガポールは2回も行ってるし。。。ちょっと遠回りだけど、前から行きたかったアンコールワットへ行くことにしました。シンガポールまでは燃油サーチャージもかからないので諸費用はひとり5000円ちょっとだったけれど、別途手配したシルクエアーのシンガポール～アンコール便は往復で4万5000円ほど。単にアンコールワットへ行くなら、ホテル代も考えたらツアーの方が安かったかも？だけど、メインはA380に乗ること！ということで！

いよいよ、アンコールワット編です！
（前編はこちら→http://4travel.jp/travelogue/11437667）

旅程
12/3： NH093　東京(羽田) - 大阪(関西)　　07:10発08:30着
12/3：SQ619　　大阪(関西) - シンガポール　11:00発17:10着
12/3：シンガポールクラウンプラザチャンギエアポート泊
12/4：SQ5002　シンガポール　-　シェムリアップ　08:40発9:45着
12/4～12/5：The Privilege Floor by BOREI ANGKOR泊
12/6：SQ5025　シェムリアップ　-　シンガポール　15:45発19:15着
SQ618　シンガポール - 大阪(関西)　01:30発08:45着
　　　　　　NH3822　大阪(関西) - 東京(羽田)　11:00発12:20着

エリア シェムリアップ(カンボジア)

シェムリアップ2日目。朝4時半にホテルを出発してアンコールワットのチケットブースへ。売り場まではドライバーが案内してくれました。1日券ひとり37ドルを購入。クレジットカードが使えます。

ドライバーと駐車場で別れて、サンライズの定番スポット北の聖地前へ。まだ真っ暗だけど、もう結構な人がいました。

背の低い私は人混みの中ではよく見えないので、ちょっと下がったところへ退避。写真に人は入っちゃうけど、アンコールワットは十分よく見えます。

朝焼けに浮かぶシルエットがなんとも幻想的！

明るくなったところ。こんな感じでちょっと離れて見てました。

1時間弱ぐらい堪能。朝食を取りにいったんホテルに戻ります。

正面に通じる西参道は修復中なので、この仮の浮橋を渡ります。ちょっとふわふわする感じ。

朝なので蓮の花が咲いてました。

駐車場近辺には客待ちのトゥクトゥクがいっぱい。カンボジアの人って、本当にハンモックが好きなのね。ドライバーと別れたときはあたりが真っ暗だったので、明るくなってしまうと、それがどこだったのかよくわからずにウロウロ。あらかじめ目印などを確認しておくのをおすすめ。

ホテルに戻ってきたのは7時頃。

1階のロビーはすごく広くて、おしゃれなオブジェがあちこちに。

Privilege Floorに上がるエレベーターまではぐるっと回るのでちょっと歩くけど素敵な空間なのでいい気分。

朝食は4階のオーダー式レストランと、1階のビュッフェのどちらも利用できます。今日はビュッフェのほうへ。

屋内の席もあるけど、まだ暑くないのでプールサイドの戸外にて。

かわいい子猫ちゃん。

Privilege Floorの廊下。ほとんど人に会うこともありません。

8時すぎに再び観光スタート。今日は日本語ガイドも付けてもらいました。1日50ドル。まずはアンコール・トムへ。せっかくなので、南大門からゾウに乗ってみました。

ひとり20ドルですが、このお兄さんが写真の売り込みに来たので、交渉の結果4ドルでお願いすることに。途中乗っているところを撮って、降りるところに着くまでの間に印刷して持ってきてくれます。

座席？は結構揺れるので、乗るときちょっとドキドキ。

ゾウの背中の上は結構高い。下を歩く人達を、まさに高みの見物。でも、左右の揺れが大きくてなれるまでちょっとこわごわ。

道路の上より、横の土のところを歩いてると、衝撃も揺れも少なくて楽。（たぶんゾウくんも楽なのよね？）

背中のTip入れにある10ドルは「見せ金」だという口コミを見ていたので、気持ちだけで2人分で2ドルにしておきました。約20分の象乗り体験、最後ちょっと飽きちゃったけど(笑)、なかなか楽しかったです。

終点はバイヨンの前。

ここで降りまーす

到着場所にはさっきの写真屋さんが来ていて、乗ったところで撮った写真を渡してくれました。

いざ、バイヨンの中へ。美しいデバター像！

「クメールのほほえみ」と呼ばれる、人面像ですね！

全部で100対以上あるんだとか。

この辺はすごい混雑でした。

頭だけなくなっちゃった像。ガイドさんの説明によると、ポルポト時代の混乱で、タイに売り飛ばされちゃったんだとか。

よく覚えてないけど、帰国後ガイドブックで調べたところによると、たぶんバプーオンという寺院。

こちらは、ピミアナカスというやつかしら。

象のテラス

タ・プローム。遺跡を押しつぶすように成長している植物の威力すごい。人工物と自然の闘いって言う感じ。

ここで、ランチタイム。Triple K Restaurant　というこのレストランは、ガイドさんが連れてきてくれたところ。タ・プロームのすぐそばです。

まだお昼前（11時半）だったせいか、ガラガラ。私たちのほかに一組だけ。ここもいかにも外国人観光客しかこなさそなところ。

名物の胡椒炒めと、アモックを注文。アモックは店によっていろいろ違うらしいけど、ここのはタイカレーみたいな感じ。

さて、いよいよアンコールワットへ！
裏アンコールと言われる東参道から入ると、あれれ全然人がいない。

TV番組でも見たことのある、このソロバンのような模様の窓は、連字窓というそうな。

デバター様は安定の美しさ。

ここにある仏様も頭がないものがいっぱい。

裏から入るとすぐ、第一回廊の乳海攪拌のレリーフ

神様チームと阿修羅が綱引き？　阿修羅は神様じゃないのか。無知なのでよくわからん。

さーて、これから第三回廊に上ります！　結構急だなぁ。

順番待ちで渋滞することも、、と聞いていたけれど、このときはこの通りガラガラ。写真のタイムスタンプによると、このとき午後1時。

下を見下ろすとすごいけど、実際に上ってみると、それほど怖くありませんでした。

眺めがいいです。

第3回廊の中庭みたいなところ。午前中に行ったアンコールトムやタ・プロームはすごい混雑だったので覚悟してたけど、嘘みたいに人が少なくて静か。

第三回廊は王族だけがお参りできたところと聞いたけれど、ここでお参りしていたのかな？（ガイドさんは下で待ってるので、詳しいことはわからず）

下は暑かったけど、上は風も吹き抜けていい気持ち。

第三回廊を降りて、十字回廊へ。有名な昔の江戸時代の日本人が残した落書き（今となっては歴史的な史料？）。

ここは昔は水を張ってためていたというのを、テレビでみた記憶。

このあたりだけ、色彩のある装飾が残ってます。

人の流れと反対に、西参道から外に出ました。この時間になると、ツアー客がぞろぞろ入ってきていました。お昼前後が空いてて穴場というのは本当だった。

早朝に朝日を見に来た北の聖地。結局アンコールワットにいたのはちょうど1時間ほど。ガイドさんがあちこちで写真撮ってくれたりした割には早かった印象。帰国後ガイドブックを見ると、見どころだけをササっと回ったみたいです。

アンコールワットを後にして、ホテルに戻ります。途中、お土産者見たくない？と言われて付き合ってあげたけど、およそ買いたいものがなくて何も買わずに出てきちゃった。

東南アジアといえば、このカオスな電線(笑)。

ホテルに戻って、今日こそ無料のハッピーアワーを楽しみます！　ドリンクはひとり2杯無料で飲めます。

どこかにサンセットに出かけようか、、といっていて行きそこなったけど、ホテルからこんな綺麗な夕焼けが見えたから大満足。

これが無料で（しつこい）出てくるハッピーアワーのおつまみ。

少し休んだ後、ドライバーにお願いしてパブストリートに繰り出します。

怖いものみたさ？で、30分？ドルの激安マッサージに入ってみる。店員は若い男女。夫は途中で店を仕切っていたベテラン風のお兄さんに交代したら、結構上手だったと言っていたけれど、私のあたった女の子はお金を払うレベルではなかった。まあこの値段じゃ文句も言えないね。

夕飯はこんな感じで。

お会計～。ドライバーやガイドさんに連れて行かれたお店よりは、かなりリーズナブル。

さて、いよいよ最終日。今朝の朝食は同じフロアのレストランにて。昨日ハッピーアワーに来たのと同じ店。

帰国便は午後なので、11時ちょっと前までまったりしてから一旦チェックアウトしてホテル内のスパへ。

こちらのディスカウントパッケージで、ふたりで2時間のコースをお願いして、119ドル。

ふたりで個室。

スパ棟の受付。チェックアウト後なので、料金は別精算。

預けておいた荷物をフロントで受け取り、送迎車で空港へ。3日間お世話になったドライバーのピンセント。

13時半ごろホテルを出て、14時前には空港に到着。飛行機は15:45。シェムリアップの空港はこじんまりしていて、お店もそんなにないので、ちょっと時間を持て余す～。

吉野家だ！

いよいよ搭乗です～

行きと同様、歩いて飛行機まで。

バイバイ、シェムリアップ！

お土産にトワイニングの紅茶を購入。すごく種類がいっぱいあって選ぶのが大変！

乗り換えはなんと6時間以上！　ラウンジが使えるからまだいいけれど、長かった～

シンガポール～関空は、帰りもA380。窓際の広い席は今度は夫に譲り、私は通路側の席。こちらも十分広いんですが。帰りは夜便なので、座席を完全にフルフラットにして、ぐっすり。CAさんに起こされて、あれ～もう着いちゃうの？みたいな。

関空に到着。じつはここでも乗り換えが5時間以上あることになっていたのだけれど、ダメ元でカウンターで聞いてみると……。

ひとつ前の便に振り替えてもらえました！　ラッキー。

ANA便だけど、運航はスターフライヤーズ。初体験なのでちょっと楽しみにしてました。

機材がいいという噂通り、モニターは大きいし、座席はゆとりがあるし！

ということで、無事羽田に到着～。