2018/12/23 - 2018/12/28
596位(同エリア1980件中)
ジュニ子さん
本当に久々のヨーロッパです!
ここ数年オマヌケ旦那の仕事の都合で国内旅行ばかりでしたが、オマヌケ旦那の病気発覚や身内の死など色々ありまして…。
「今を楽しもう!」と全てを吹っ切ったお陰で海外旅行に行けることになりました。
しかもビジネスクラス初体験です!
久々の海外旅行先に選んだのはスイス。
スイスのマッターホルンを見に行くオマヌケ夫婦の珍道中が始まります。
今回も様々なことをやらかしながら旅行しておりますので、乞うご期待ください!
ついにマッターホルンに会いに行く日がやってきました!
心配していたお天気もスッキリと晴れ渡り、最高のコンディションです。
そして、今日はあの3100クルムゴルナーグラートホテルに宿泊するのです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
第3日目 12月25日(火)
Hotel Garni Testa Grigiaの朝食です。
ホテルの宿泊料金に朝食が含まれているんです。本当にお得でした。
写真はパンとチーズとドライフルーツ。 -
ハム、生野菜、フルーツ。
種類は多くないですが、必要十分です。
おいしくいただきました。 -
温かい飲み物はポットで持ってきていただけます。
テーブルも全て埋まっていて、満室だったんじゃないかと思います。
宿泊客はアジア系の人が多い印象でした。 -
今日の日の出は8:10。
この時間に合わせて「日本人橋」に行こうと思っていたのに、部屋でゆっくりしていたらもう8時を回っているではないですか!?
オマヌケ夫婦はお互いをののしりあいながら、急いで日本人橋へと向かいます。 -
マッターホルン!!!!
美しい!!!!
今まで、けなし合っていたオマヌケ夫婦の心が一瞬にして洗い清められました。
このために、ここに来たんだよ。
頑張ってここまで来て本当に良かったね、オマヌケ旦那! -
韓国人の青年に撮っていただきました。
納得いくまで何枚も撮ってくれて、本当にありがとう!
日本と韓国、本当の意味で仲良くし合える日が1日も早く来ることを心から願っています。きっとできる、こんなに素敵な青年がいるんですもの! -
雪で凍えたマーモセットたちと一緒に。
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聖マウリティウス教会
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しばらくツェルマットの街をブラブラした後、ホテルに戻ってチェックアウトの12:00までゆっくり。
ゴルナーグラートまで大きな荷物を持っていくのは大変なので、チェックアウトの時に明日まで預かってもらうことにしました。
快く預かってもらえて、身軽に移動することができました。 -
昼食は「Du Pont」でチーズフォンデュを食べました。
オマヌケ夫婦はアルコールが苦手なので、ノンアルコールでお願いしました。
チーズフォンデュは1人分を2人でシェアしたいというのも大丈夫でしたよ。 -
スイスで食べたものの中で、このチーズフォンデュが一番おいしかったです。
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店員のワイルド系おばさまが、ジャガイモの食べ方を教えてくれました。
ジャガイモは皿の上で潰して、上からチーズをかけて食べるらしいです。
この食べ方、本当においしかったです! -
鍋がドンドン焦げ付いていくのを見て、オマヌケ嫁は焦っていた。
オマヌケ旦那に言っても、「大丈夫さ」と全く気にしていない様子。
家事をほとんどしないオマヌケ旦那には分かるまい、この鍋の焦げ付きを落とすのがどれだけ大変かを! -
ワイルド系おばさまがテーブルへやって来たときには、鍋は黒焦げ状態!
おばさまが「チッ!」という顔をしたのをオマヌケ嫁は見逃さなかった。そして火を消す道具をかぶせればいいことを教えてくれました。この道具、オマヌケ旦那の方にあって、オマヌケ嫁には見えないところにあったんですよね…。
チーズフォンデュと2人分の飲み物の合計はCHF29だったけど、CHF30を置いて、逃げるように店を出ましたとさ。 -
さあ、気を取り直してゴルナーグラート鉄道でクルムホテルへ向かいましょう!
ゴルナーグラート鉄道のチケットはクレジットカードのみなら自動販売機でも買えるみたいでした。オマヌケ夫婦は現金で払いたかったので、窓口で購入することに。
事前調査では往復チケットは10日間有効ということだったので、往復チケットを購入しました。
すると、通常は往復CHF76(冬季)なのにCHF58と言う。しかもリンツのチョコまでくれた。
「エッ?何で安いんだろう?」と思ってチケットを見ると、Happy Hourと書いてあります。ヨーロッパでは正月みたいなもんだから割引料金なのでしょうか。
「ラッキー!」としか思わなかったオマヌケ嫁。これが後でとんでもないことになるとは…。 -
口コミを参考に進行方向右側の席に座ると、マッターホルンが見えてきました。
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ゆっくりゆっくり登っていくゴルナーグラート鉄道。
40分かけてゴルナーグラートへ到着しました。
本当にいいお天気!最高です! -
オマヌケ夫婦のテンションは最高潮に達し、写真撮りまくりです!
でも、こんなにきれいに晴れてくれるなんて本当にラッキー! -
恐れ多くも、つまんでみました。
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本日宿泊する3100クルムゴルナーグラートホテル。
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中に入ると、こんなものが…。
自由に落書きしていいみたいです。インスタ映えスポットなんだそう。 -
日本語で書かれたチョコレート。世界最大らしいです。
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テレビで見た憧れのテラス!
皆さん、寒いのに外で食事されるんですね。
カラスが食べ物を狙ってましたよ。 -
そして、いよいよ今夜泊まるお部屋へ。
オマヌケ夫婦が案内されたのは「Weisshorn」という部屋でした。
Weisshornというのは山の名前で、4505は標高を表しているそうです。 -
場所はこんな感じ。
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壁に描かれているのはWeisshornの等高線で、黒いものは実際にWeisshornの山頂から採取された石だそうです。
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温かみのあるいい感じのお部屋です。
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口コミで知っていましたが、本当に「あさげ」がありました。
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ミネラルウォーターは炭酸入りと炭酸なしの2種類。
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マッターホルンのチョコレート!
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洗面台はこんな感じ。
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湯舟はないですが、水圧も問題ない使いやすいシャワーでした。
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館内の説明も日本語でしたよ。
これは本当に助かる! -
そしてこの部屋の最大の魅力は、部屋からマッターホルンが見えることでしょう!
温かい部屋からマッターホルンが見られるなんて、なんという贅沢なんでしょうか! -
この日の日の入りは16:48。オマヌケ嫁はちゃんと調べていました。
それなのに、あ~、それなのに…。
気付いたら暗くなっていたのです。夕陽に映えるマッターホルンを見逃してしまったのです!
必死にお金の計算をしていたオマヌケ嫁。
今日撮った写真をニヤつきながら見返していたオマヌケ旦那。
まさしくオマヌケ夫婦! -
夕陽は見逃しても、ディナーは忘れませんよ!
前菜とサラダはビュッフェ形式で好きなものを自分で選べました。 -
グリーンピースのスープです。
カプチーノ仕立てとかで泡泡してました。 -
口直しのシャーベット。
トマト味のシャーベットになんとウォッカを注がれました!
アルコールが苦手なオマヌケ夫婦は、これで頭が痛くなった気がします。
食べなきゃよかったのに、せっかくだからと頑張って食べちゃったんですよね…。 -
オマヌケ嫁のメインはポーク。
黄色いのはパスタで赤いのはビーツという野菜みたいです。
ビーツは初めて食べたけどおいしかったです。 -
こちらはオマヌケ旦那のメインで、zanderという淡水魚。
こちらでは高級魚として食されているそう。 -
デザートはオレンジティラミスでした。
さっぱりとした甘さで食べやすかったです。 -
部屋に戻ると、月夜に映えるマッターホルンが!
素敵!もう、大満足です。
就寝前にメールのチェックをすると、昨日宿泊したホテルからメールが来ています。
「ふふっ、お礼のメールかな?なんて丁寧な!」と思って開けてみると、メチャクチャ長文で明らかにお礼のメールではない感じ。 -
何事かと、グーグル翻訳様のお力をお借りして解読すると…
「ホテル代を二重に払っているので返金したい。明日荷物の受け取りに来た時に必ず現金も受け取ってほしい」
ということでした。
現地支払いだったので、オマヌケ嫁は現金で払おうと部屋のカードキーが入っていた封筒に現金を入れておいたのです。
チェックアウトの時にスーツケースを預けたりしてバタバタしたので、支払いの確認を忘れて、それをそのまま渡してました。 -
このホテルの宿泊代はキャンセル料がかかる当日になると、自動的に登録しておいたクレジットカードで決済されるみたいでした。
チェックインで渡した書類にカード決済のレシートを貼ってあったんだけど…みたいなことが書かれていて、見てみると本当に小さなレシートが貼ってありました。
気付かないよね!言ってよ!と思いましたが、とりあえず「明日必ず受け取りに行くから」というメールを打つべく、夜更けに一人英作文をするオマヌケ嫁。気づいたら深夜24時を回っておりました。なんか頭が痛いんですけど…。オマヌケ旦那を見ると、寝息を立てて気持ちよさそうに寝ています。コイツ!
オマヌケ夫婦は明日ちゃんと荷物と現金を受け取ることができるのか、一抹の不安を残してこの日は終了です。そして、更なる困難が待ち受けていることをこの時のオマヌケ夫婦は知る由もないのでした。
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