2018/12/23 - 2018/12/28
384位(同エリア1830件中)
ジュニ子さん
本当に久々のヨーロッパです!
ここ数年オマヌケ旦那の仕事の都合で国内旅行ばかりでしたが、オマヌケ旦那の病気発覚や身内の死など色々ありまして…。
「今を楽しもう!」と全てを吹っ切ったお陰で海外旅行に行けることになりました。
しかもビジネスクラス初体験です!
久々の海外旅行先に選んだのはスイス。
スイスのマッターホルンを見に行くオマヌケ夫婦の珍道中が始まります。
今回も様々なことをやらかしながら旅行しておりますので、乞うご期待ください!
この旅行記は成田からモスクワを経由してスイスのチューリッヒ空港に着くまでを書いています。
遅延が多いというアエロフロートのビジネスクラスに乗ってみました。
何故遅延の心配があるアエロフロートにしたかと言うと、お値段がメチャクチャ安かったからでございます。
ビジネスクラスで福岡からの国内線も含めて一人233,370円!
すごくないですか?日本の航空会社の半額くらいのお値段ですよ!
まあ、何があっても覚悟の上での搭乗でございました。
果たして、オマヌケ夫婦は無事にスイスまで到着できるのか、お楽しみに!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
第1日目 12月23日(日)
JALで福岡から成田へ。
JALとアエロフロートは2017年に業務提携したらしく、国内線も通しで予約できました。
JALカウンターで国内線分のJALマイルもつけていただけましたよ。
成田チューリッヒ間はJALマイルにはためられないみたいで、大韓航空にマイルをためることにしました。 -
遅延が多いというアエロフロート。
成田空港でチェックインする時点で、すでに40分の遅延になっていました。
「モスクワでの乗り継ぎ時間は1時間55分あるからまあ大丈夫かな」とこの時は余裕をかましていたオマヌケ夫婦…。
この後とんでもないことになるのです!
保安検査もビジネスクラス専用を使ってあっという間に終わり、ビジネスクラスの威力を思い知りました。 -
ビジネスクラス初搭乗のオマヌケ夫婦。
ラウンジというところに入るのもこれが初めてです。
アエロフロートはスカイチームなのでデルタ航空のサテライトラウンジへ。 -
「こ、これがラウンジというところか!」と挙動不審のオマヌケ夫婦。
落ち着くためにも、憧れのラウンジ飯をいただくことにします。 -
サラダバーあり。
-
炭水化物あり。
-
アルコールあり。
広々としたラウンジで優雅な時間を過ごすことができました。
こんな世界があったなんて!と旅行前からテンション上がりまくりです。
この時までは…。←前置きがしつこい!
他の方のブログで見た「ラウンジのはしご」をしようと早めにサテライトラウンジを後にし、大韓航空のラウンジへ。
しかし、受付嬢から「チケットがないと入れません!」とビシッと言われ玉砕…。
こんなことなら、サテライトラウンジにもっと居るんだった! -
仕方なく、搭乗口までやってきました。
13:10発が13:55発になってます。
あ、あれ?さっきは13:50発ではなかったかな?5分伸びてるけど…。
そして搭乗開始時刻になっても、なかなか飛行機に乗れません。 -
やっと飛行機に乗り込めたのは14:00回ってました。
しかし、広すぎる!
ビジネスクラスの座席ってこんなに広いの!? -
広いビジネスシートなのに緊張して小さく座っているオマヌケ嫁。
低身長のオマヌケ嫁は足が届かない!
しかしこの後2時間も飛行機は動かず、成田を飛び立てたのはなんと16:00だったのです。なぜ飛び立てないのかの説明も全くなし!
もうこの時点で3時間の遅延、モスクワでの乗り継ぎは諦めましたよ。後は気を取り直してビジネスクラスを楽しむのみ! -
ウェルカムドリンク。
お酒が飲めないオマヌケ夫婦はオレンジジュースで乾杯。
果肉も入っていてとてもおいししい! -
メニューです。
日本語なので楽ちんですね。 -
アミューズ。
食べかけでごめんなさい。
食べてから写真を撮ってないことに気付くオマヌケ嫁。
写真の食べ物はサトイモです。 -
パンは数種類から選べました。
このパンはちょっと酸味があって独特の味でした。 -
前菜。
これ全部おいしかったです。
この前菜ですでにお腹がいっぱいです。 -
スープ。
これは少し塩辛かった。 -
メインはビーフシチューにしました。
このお肉がめちゃくちゃ柔らかかったです。 -
デザート。
もうお腹いっぱい!
大満足の食事でした。 -
続いてアメニティポーチです。
成田モスクワ間はフェラガモのポーチだと思って楽しみにしていたのですが、95周年記念のアエロフロート独自のポーチでした。 -
中身はこんな感じ。
靴べら、クシ、アイマスク、歯ブラシ、歯磨き粉、ペン、フェイスクリーム、リップクリーム。
フェイスクリームとリップクリームはロクシタンでした。いい香り! -
これはチョコレートです。
食後の飲み物と一緒に付いてきました。
食べるのがもったいないくらい、カッコいいデザインですね。 -
ミネラルウォーターも可愛い!
CAさんも美しくて、英語の苦手なオマヌケ夫婦にもすごく優しく接してくれましたよ。
アエロフロートのビジネスクラスは本当に快適でした。
横になって寝られるって楽なんですね。 -
モスクワ到着1時間前に出された食事です。
これもおいしかったです。 -
結局モスクワのシェレメーチェボ空港に到着したのは、オマヌケ夫婦が乗る飛行機の出発時刻19:30。
とりあえず乗り継ぎカウンターへ走ったものの、当然間に合いませんでした。
カウンターに押し寄せる乗り遅れた人たちの波、波、波!
それはそれは本当に壮絶でした…。
あまりの人の多さに圧倒されるオマヌケ嫁。
「ビジネスクラスはあっちじゃない?」と、目ざとく見つけたのはオマヌケ旦那。 -
しかしオマヌケ旦那はこの後すぐに「後はよろしく!」と、オマヌケ嫁を残して一人トイレへと走って行ったのでした。顔が歪んでいたので相当切羽詰まっていた模様。「お願いだからお漏らしだけは勘弁してよね」と間に合ってくれることを祈るオマヌケ嫁でした。
残されたオマヌケ嫁は仕方なく、一人でビジネス専用の乗り継ぎカウンターへ。
ビジネス専用は並んでいる人も少なかったのですぐに順番が回ってきて、翌日の午前便に振り替えてもらえました。
そのカウンターで写真のチケット?をもらい
「22:00にホテルへ行くバスがでるので、1階下のインフォメーションセンターに集合ね。それまではラウンジで待っているといいですよ」
と、言われたような気がして(英語が苦手なので部分的にしか聞き取れなかった)、「OK! OK!」と適当に返事をしたオマヌケ嫁だったのでした。
で、このチケットをラウンジに入れるチケットだと勘違いしてしまったのです! -
1階下のインフォメーションセンターに行くために、パスポートコントロールと荷物検査を受け移動します。
そして、着いたインフォメーションセンターは更に大混雑!
そこで日本人の方たちに出会い、情報交換。
オマヌケ嫁は先程のチケットでラウンジに入れると皆さんに大ウソを振れ回ったのでした!
で、ラウンジに行ってみると受付嬢から「これは1000ルーブルの飲食ができるバウチャーで、ラウンジになんか入れないわよ!」と厳しく説明されたのでした。
おそらく乗り継ぎカウンターのお姉さんが言いたかったのは飲食バウチャーはあるけど、オマヌケ夫婦達はビジネスクラスだからラウンジに入って待った方が楽よ、ということだったのかと…。
嘘を教えてしまった皆さんにこの場をお借りしてお詫びを申し上げます。
混乱しているときに更に混乱することを言って本当にごめんなさい! -
そしてラウンジもオマヌケ夫婦が搭乗するのがFターミナルのため、インフォメーションセンターのあるDターミナルのラウンジには入れないとのこと!
結局、そんなこんなで混乱していたら22時になっていたという感じでした。
22時にインフォメーションセンター前に行くと、22:15くらいに係員の男性が来て何やらロシア語でしゃべり始めました。
ロシア語の分かる人たちはその男性について行っていましたが、オマヌケ夫婦はその勇気がなく、空港で一夜を明かす決意をしたのでした!
オマヌケ夫婦が一夜を明かすべく、Dターミナルへと移動して写真のラウンジ「ALL STAR」へ入れたのは24時を回っていました。
そこで言われたのが4時間までしか居られないわよ!という非情のお言葉! -
それでもいい!とにかく疲れた!オマヌケ嫁は横になりたいのだ!
と入ったのですが…。
24時から1時間、ラウンジ内の掃除が始まってメチャクチャうるさくて眠れなかったのでした。
踏んだり蹴ったりとはまさにこのことですね。 -
このラウンジにはちょっと横になられる大き目のソファーがありました。
-
クッキーなどのお菓子系のもの。
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ヨーグルト
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パン類
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ハムとチーズ
-
飲み物はペットボトルではなく、缶やビンが多かったです。
-
そして驚くべきは、キャビアが販売してありましたよ!
さすがロシア! -
Fターミナルにはもう一つラウンジがあったのですが、どうやって入ったらいいのか分からず仕舞い…。
オマヌケ夫婦を拒絶するかのように固く閉ざされた扉を開くことはできませんでした。
どなたか教えていただけませんか? -
せっかくのラウンジもよく眠れないまま4時間が経過。
ラウンジを出て、例のバウチャーで飲み物を飲みながら時間を潰します。 -
スタ〇のロシア版みたいなところで頼んだこちらの飲み物、おいしかったです。
甘さが疲れた体に染みわたっていきましたよ。 -
それでも時間が余ったので、帰りのことを考えて空港を散策しました。
帰りの乗り継ぎ時間はなんと1時間20分!
FターミナルからDターミナルへと移動しなければいけません。
迷っていては絶対に間に合いませんから。
迷わなくても間に合いそうにないけどね。 -
FターミナルからDターミナルまで、写真を撮りながらゆっくり歩いて20分ほどでした。
結構遠いですよね。
帰りは大丈夫かな? -
第2日目 12月24日(月) 10:20
そしてついにチューリッヒへと飛ぶ飛行機の搭乗時間が近づいてきました!
やっと、スイスへ行けるのね~!
オマヌケ嫁は何故か無性に緊張しておりました。 -
モスクワ・チューリッヒ間の機内。
ここでもアメニティポーチをいただけましたよ。
成田モスクワ間と同じ95周年記念のものでした。 -
オマヌケ夫婦を祝福するかのように、窓からは丸い虹が見えました。
ブロッケン現象というらしいですね。
オマヌケ嫁は初めて見ましたよ。 -
食事はアーモンドから始まり
-
前菜。
魚をマリネしてあるのが塩辛かったです。 -
メインはリゾットにしました。
なんだろう、解凍方法が悪いのかな…。
べチャッとしていて、ん~という感じでした。 -
アイスはおいしかったです。
-
食後のコーヒーと一緒に出されたチョコ。
このチョコ、往復で結構な数たまりました。 -
12:10。
ついについにスイス・チューリッヒ空港へ到着です!
本当にここまで長かった!
しかし、今からツェルマットへ電車に乗って移動しなければいけません。
本当ならこの日の午前中はライン滝、ルツェルンを観光してツェルマットへ行く予定でしたが、それが全てカットです。
チューリッヒ空港にあるラディソンブルホテルも事前払いで予約してありましたが、これもキャンセル。
しかも返金されない予約をしていたので、全てが無駄になってしまいました!
しかし、気を取り直してスイスを楽しもう!
そう決意したオマヌケ夫婦だったのでした。
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旅行記グループ
スイス旅行
この旅行記へのコメント (2)
-
- balihiさん 2019/03/24 20:56:40
- 大韓航空ラウンジ@成田
- 旅行記楽しく拝読しました。
今回ご夫妻はスカイチームであるアエロフロートのビジネスクラスにご搭乗なさったので、同じスカイチームの大韓航空ラウンジを利用することが出来ます。それにもかかわらず、大韓航空ラウンジの受付嬢はめんどうなのかインビテーションカードがないと入室できないと断るのが常で、これは受付嬢の怠慢であり断固講義すべきです。入室するのは当然の権利なので、実は受付嬢も認識しているので強弁すると入室できますよ。
- ジュニ子さん からの返信 2019/03/25 09:28:34
- RE: 大韓航空ラウンジ@成田
- コメントありがとうございました。
やはり大韓航空のラウンジにも入ることができたのですね!
何しろ初めてのビジネスクラスだったので、受付嬢の言いなりでした。
今度ビジネスクラスに乗る機会があったら、断固主張したいと思います!
ご教授ありがとうございました。
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