5千年の歴史は半端なかった！エジプト4～アスワン～

2018/12/21 - 2018/12/21

早朝にアブシンベル神殿を見学してバスで３時間かけてアスワンに戻り、まだまだ観光は続きます。

《日程》
１日目（12/18）：移動日　成田→イスタンブール→カイロ
２日目（12/19）：サッカラ・ダハシュール観光
３日目（12/20）：アスワンハイダム、アブシンベル神殿の音と光のショー
４日目（12/21）：アブシンベル神殿、イシス神殿、未完成のオベリスク
５日目（12/22）：コム・オンボ神殿、ホルス神殿、エスナ水門
６日目（12/23）：ルクソール観光
７日目（12/24）：移動日　ルクソール→カイロ移動日
８日目（12/25）：ギザのピラミッドとスフィンクス観光
９日目（12/26）：カイロ博物館
10日目（12/27）：移動日　カイロ→イスタンブール→成田

エリア アスワン(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

アスワンに戻って早速次の観光の始まりです。

イシス神殿 城・宮殿

小さい船に乗り換えイシス神殿に向かいます。
神殿が見えてきました、思わず歓声が上がります。

イシス神殿 城・宮殿

この神殿は名前の通りイシス女神に捧げられた神殿です。
この神殿もアブシンベル神殿と同様ダムの建設でダム湖に沈んでしまうところユネスコの協力でこの島に移設されたものです。

イシス神殿 城・宮殿

神殿の入り口では島ニャンコたちがお出迎え。
集会の真っ最中だったかな？

イシス神殿 城・宮殿

神殿の手前にはネクタネポ１世のキオスク。
キオスクは小さな建物という意味だそうです。

イシス神殿 城・宮殿

第１塔門が見えてきました。
手前の人と比べるとその巨大さが分かりますね。

イシス神殿 城・宮殿

塔門の両脇には列柱。

イシス神殿 城・宮殿

列柱の後ろの壁には壁画が描かれています。

イシス神殿 城・宮殿

第１塔門にはプトレマイオス１世が神々に捕虜の生贄を捧げている姿が描かれています。

イシス神殿 城・宮殿

頭の上に日輪を乗せているのはハトホル女神、お隣のハヤブサのお顔をしているのはホルス神。

イシス神殿 城・宮殿

第１塔門をくぐると第２塔門が現れます。
こちらの壁面にも神々に捧げものをする王の姿が描かれています。

イシス神殿 城・宮殿

こちらの柱は牛のお耳のハトホル女神が掘られています。

イシス神殿 城・宮殿

アップにするとこんな感じ。

イシス神殿 城・宮殿

さらにアップ。
いいお顔をしていますね。

イシス神殿 城・宮殿

柱の装飾も色々。

イシス神殿 城・宮殿

イシス神殿には一時期キリスト教徒が住み着いていたということで、あちらこちらに十字架が彫り込まれています。

イシス神殿 城・宮殿

こちらの神殿ではレリーフが見もの。

イシス神殿 城・宮殿

素晴らしいレリーフがとてもきれいな状態で見られます。

イシス神殿 城・宮殿

もちろん主役はイシス神。

イシス神殿 城・宮殿

やたら捧げものされまくってます。

イシス神殿 城・宮殿

向こうに見えるのはアスワンハイダム

イシス神殿 城・宮殿

この象形文字、たまらん！

イシス神殿 城・宮殿

神殿の外でもイシス神。

イシス神殿 城・宮殿

外壁にもたくさんの彫刻が。
風雨にさらされてるはずなのになんでこんなに綺麗に残ってるんだろう？
やっぱり雨が少ないからかな？

イシス神殿 城・宮殿

こちらの壁にはこれでもかというほど十字架が彫られまくってます。
キリスト教徒、異教徒に容赦ない。。。

イシス神殿 城・宮殿

この時期のアスワン、ダラダラ汗をかくほど暑くもなくお天気もバッチリで観光にはうってつけです。
空メッチャ青いでしょ！

イシス神殿 城・宮殿

こちらはメイン神殿の横にあるトラヤヌス帝のキヨスク

イシス神殿 城・宮殿

列柱の装飾が綺麗なんです。

イシス神殿 城・宮殿

そろそろ自由散策時間終了、待ち合わせ場所に急ぎましょう。

イシス神殿 城・宮殿

超キュートなニャンコ発見！
ニャンコに見送られてイシス神殿を後にします。

イシス神殿 城・宮殿

いよいよクルーズ船に乗船、でもお部屋に入る前にお昼御飯。
ビュッフェスタイルでした。

お昼のビールは有料ですが、チェックイン後はバーで飲み放題です。
楽しみ！

ではお部屋に行ってみましょう。
今は隣に船が止まっているのでカーテンを閉めてありますが、一応バルコニー付きのお部屋です。

う~ん狭い！
私は一人だからいいもののご夫婦はスーツケースが広げられなくて大変だったみたいです。

バスタブ付きです。
アメニティーはばっちり、ドライヤーもちゃんと使えるものがついてました。

本日の観光はまだまだ続きます。
お部屋に荷物を置いたらすぐに出発。
切りかけのオベリスクに到着。

切りかけのオベリスク モニュメント・記念碑

岩の上のワンコわかります？
熱くないのかな？

切りかけのオベリスク モニュメント・記念碑

急な道を結構上まで登ります。

切りかけのオベリスク モニュメント・記念碑

ハトシェプスト女王の命で作られたといわれていますが、何らかの理由で焦って作ったためヒビが入ってしまい、そのまま放棄されてしまったとのこと。

切りかけのオベリスク モニュメント・記念碑

完成すればエジプトで最大級だったそうです。
でも失敗したおかげでオベリスクがどのように作られたかわかったので、現代人にしてみれば結果オーライなのであります。

切りかけのオベリスク モニュメント・記念碑

船に帰る途中、でっかい花崗岩を乗せたトラックに遭遇。
花崗岩は今でも重要なアスワンの資源なんですね。
それにしても重そう。。。

夜はコース料理。
メインはたぶんカツレツ？美味しいです。
デザートは別テーブルに用意されてて取り放題。

ディナーの後、本日の予定は「ヌビアンショー」
まだ少し時間があるので船の屋上に上って夜景観賞。
右手奥でライトアップされているところは古代の墓地、死者の街ですね。

そして反対側は生者の街。
街灯が明るい道路を元気なお兄さんたちをてんこ盛りにした軽トラが爆走していきます。

ヌビアンショー。
私たちの泊まっているお部屋のクラスはバーでのお酒は飲み放題。
タダとあれば遠慮なく、ガンガンいかせていただきます！

イケメンお兄さんたちが歌って踊ります。
意外と見ごたえあります。

ショーの後、少し風にあたろうとデッキに上る階段の扉を開けたら、ダンサーさんたちお着換え中でした。
慌ててドア閉めようとしたら「大丈夫気にしないでどうぞ～」と。
メッチャ恥ずかしかった（乙女な私）。。。