5千年の歴史は半端なかった！エジプト5～コムオンボ～

2018/12/22 - 2018/12/22

本日もコム・オンボ神殿、ホルス神殿、夜にエスナ水門と予定が一杯！
ルクソールまではお船でらくらく移動。
やっぱり船旅はいいですね～♪
海と違って川なので全く揺れないので、船酔いの心配もなし！

《日程》
１日目（12/18）：移動日　成田→イスタンブール→カイロ
２日目（12/19）：サッカラ・ダハシュール観光
３日目（12/20）：アスワンハイダム、アブシンベル神殿の音と光のショー
４日目（12/21）：アブシンベル神殿、イシス神殿、未完成のオベリスク
５日目（12/22）：コム・オンボ神殿、ホルス神殿、エスナ水門
６日目（12/23）：ルクソール観光
７日目（12/24）：移動日　ルクソール→カイロ移動日
８日目（12/25）：ギザのピラミッドとスフィンクス観光
９日目（12/26）：カイロ博物館
10日目（12/27）：移動日　カイロ→イスタンブール→成田

エリア コム・オンボ(エジプト)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 船
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

エジプトの夜明け。
綺麗です～、本日もお天気良さそう！

本日最初の観光は船から歩いてすぐのコムオンボ神殿。
この神殿の特徴は２神を祀っているため入り口が二つあることだそうです。

コム オンボ神殿 城・宮殿

柱の上の飾りが特徴的。

コム オンボ神殿 城・宮殿

正面の壁面には

コム オンボ神殿 城・宮殿

神々が勢ぞろい。

コム オンボ神殿 城・宮殿

柱にもしっかり素晴らしいレリーフが残ってます。

コム オンボ神殿 城・宮殿

こちらのレリーフにはこの神殿に祀られている２神のうちのワニ頭の神様セベク神に捧げものをする王の姿が描かれています。

コム オンボ神殿 城・宮殿

コムオンボ神殿の中でも有名な古代エジプトのカレンダーのレリーフ。
ワっちゃんが一生懸命説明してくれてその時はフンフンと納得して聞いてたんだけど、ダメだ！全然思い出せない。。。

コム オンボ神殿 城・宮殿

こちらはとっても綺麗に残ってるクレオパトラのカルクーシュ

コム オンボ神殿 城・宮殿

こちらは出産シーン
産み落とされた赤ちゃん、みんなが触るらしくて黒ずんでます。
子宝に恵まれるのかな？

コム オンボ神殿 城・宮殿

回廊の向こう側にはナイル川が見えてます。

コム オンボ神殿 城・宮殿

我らがワッちゃんが一生懸命説明してくれています。
なんか、このレリーフは凄いんだぞ見たいなことを言ってたような。。。

コム オンボ神殿 城・宮殿

そうそうワッちゃんが説明してくれていたのはこの有名な医療器具や薬のレシピ、出産シーンが描かれたレリーフでした。
医療器具、現在でも使われいるものばかりでした。
やっぱりエジプト凄い！

コム オンボ神殿 城・宮殿

時間がなかったのかもしれないけど、皆さんのブログを今更ながら拝見するとこの神殿には沢山素晴らしいレリーフがあったみたいなんですよね～
もう少し丁寧に説明してほしかったなぁ～、ワっちゃん。。。

コム オンボ神殿 城・宮殿

２神に捧げる神殿なので綺麗に左右対称に作られています。

コム オンボ神殿 城・宮殿

この深い井戸はナイル川の水位を計るナイロメーター
エジプトの歴史を学ぶと絶対出てくるよね。

コム オンボ神殿 城・宮殿

神殿の見学の後は併設するワニのミイラ博物館にも行ったのですが、そこの写真撮影は有料。ワっちゃんに聞いたらお金払ってまで撮るようなものはないよということで写真はなし。

コム オンボ神殿 城・宮殿

こちらはワッちゃんお勧めの写真ポイント。
私たちが撮影していると、あの国の方々がワラワラとよってきてあっという間に私たちは端っこに。

コム オンボ神殿 城・宮殿

見学を終えて港に戻ると映画「ナイル殺人事件」で使われたカルナック号が停泊中でした。
「ナイル殺人事件」ちょっと調べたら1978年公開だったんですね～
あれから40年、現役です。

ルクソールに向けて出港！

海ではないので波もなく穏やかな航海です。
とにかく気持ちいい！

少し時間があったのでデッキに上がってみます。
物凄く天気がいいのですが、風が物凄い！
早々に退散です。

お部屋に戻ると白鳥さんがお出迎え、旅のお供ニャン（二代目）と記念撮影。
一代目は前回の旅行のお留守番中にウチのちっちゃい猛獣の餌食に・・・（涙）

お昼は船のヴァッフェ。
魚のフライ美味い！こればっかりしつこくおかわりしてました。

昼食の後は馬車に乗ってホルス神殿に向かいます。

白馬ランボーに引かれて出発！
すぐ近いのかと思ってたら、結構遠いです。１５分くらい乗ってたかな？
結構なスピードでガンガン飛ばしていきます。

ホルス神殿に到着です。
馬車を降りたところからは少し歩きます。

ホルス神殿 城・宮殿

WCの看板邪魔～！
もう一歩進んでから写真撮ればよかった！

ホルス神殿 城・宮殿

迫力のある塔門に向かう前にちょこっと寄り道。

ホルス神殿 城・宮殿

塔門の横にある外廊だったのかな？
こちらのレリーフには鮮やかな色が残ってます。

ホルス神殿 城・宮殿

この比較的小さなレリーフだけでなく、あの大きな塔門なども作られた当時は色鮮やかな姿をしていたと思うと本当に圧巻だったでしょうね。

ホルス神殿 城・宮殿

この神殿はハヤブサの姿をしたホルス神に捧げられた神殿です。
ほとんど無傷の状態で発掘されたそうです。

塔門にたどり着きました。
でかい、でかい、でか～い！！

ホルス神殿 城・宮殿

塔門の前にはこの神殿の主、ハヤブサの姿をしたホルス神が！
コロッとしてて「超かわいい！」とテンションが揚がって写真を撮りまくっている我々にワッちゃんがもっと状態のいい子がいるから早く進んでと追い立てます。

ホルス神殿 城・宮殿

後ろ髪を引かれつつ塔門をくぐります。
門の天井にはこれまた素晴らしい彩色が残っています。

ホルス神殿 城・宮殿

門の真ん中あたりにあるこの溝はこの門に扉がついていた証拠とのこと。
さぞかしでっかい扉だったんでしょうね～

ホルス神殿 城・宮殿

振り返って塔門の裏側をパチリ。

ホルス神殿 城・宮殿

ぐるっと列柱回廊となってます。

ホルス神殿 城・宮殿

この回廊の壁面にもたくさんのレリーフが描かれています。
写真はナイル川を帆を立てて上る船。

ホルス神殿 城・宮殿

見えてきました。
第一列柱室の入口に凛として鎮座するあの子が！

ホルス神殿 城・宮殿

この子が滅茶苦茶状態のいいホルス神。ほぼ無傷。
他の方のブログを読むとこの子と写真を撮るために結構並ぶと書いてあったのですが、私たちが着いた時には丁度誰もいなくて写真撮り放題でありました。

ホルス神殿 城・宮殿

第一列柱室に入るとパピルスを模した迫力のある巨大な柱がニョキニョキと。
圧巻です。

ホルス神殿 城・宮殿

至聖所にはお神輿状になった聖船が置いてあります。

ホルス神殿 城・宮殿

至聖所の周りの壁面にはこのお神輿を担ぐ神官たちの姿が刻まれています。

ホルス神殿 城・宮殿

意外とシンプルな感じ。
あの箱みたいな中にホルス神が入るんですかね？

ホルス神殿 城・宮殿

列柱室に戻ってきました。
光が差し込んで神秘的です。

ホルス神殿 城・宮殿

列柱室の壁面にもこの神殿の主のホルス神に捧げものをする王の姿がとっても綺麗な姿で残ってます。

ホルス神殿 城・宮殿

外の回廊に出てきました。
人と比べると壁がどれだけ高いか一目瞭然ですね。

ホルス神殿 城・宮殿

回廊の壁面にもレリーフがびっしり。
オシリス神の宿敵セト神の化身のカバさん。
オシリス神の息子でこの神殿の主であるホルス神に退治されてます。

ホルス神殿 城・宮殿

こちらその退治されてるカバさんのアップ。
ザクザクされちゃってます。

ホルス神殿 城・宮殿

こちらの壁面にはホルス神の奥様のハトホル女神が描かれてます。

ホルス神殿 城・宮殿

この神では１２メートルもの砂に埋もれていたので、ほぼ完璧な姿で発掘されたそうです。
エジプトにはまだまだこんな神殿が埋まっていて発掘されるのを静かに待っているかもしれませんね。

ホルス神殿 城・宮殿

最後にもう一度列柱室に戻ってホルス神殿とはお別れです。

ホルス神殿 城・宮殿

再びランボーに引かれてお船へ
私たちのランボーちゃんはバンバンとばして無事お船に到着しましたが、他の方が乗ったお馬さんはよろよろだったらしく他の馬車や車にぶつかっちゃったりしたみたいです。働きすぎかな？

途中お葬式に遭遇、すごい数の男性がお棺を中心に押し寄せてきます。
こちらのお葬式は男性と女性は別々に参加するそうです。

お船に到着すると当然のようにチップを要求されますが、添乗員からすでに払っているので、個人的に渡さないようにとお達しが出ているのでちょっと気が引けるけどきっぱりお断り。後に乗る人たちのことを考えるとここで甘い顔は禁物ですよね。。。
お船の前では馬車に乗る時に撮った写真の販売員さんが待ち受けています。
最初のいい値は３ドル、でもいらないよ～と無視してたら１ドルに。これは買いでしょう。結構立派な台紙がついててこれで１ドルならお得です。

観光の後は一旦お部屋に戻ってバルコニーからナイルに沈む夕日観賞。

本日はまだまだイベントが続きます。
エスナの水門を通ります。
他のツアーのパンフを見ると夜中に通りことが多いみたいですが、今回は夕食前のベストタイムです。

エスナの水門 建造物

噂に聞いてた商魂たくましい物売りさんの登場です。

エスナの水門 建造物

水門に入るギリギリまで小舟でついてきます。
でも、残念ながら今回はあんまり売れなかったみたい。

エスナの水門 建造物

ワっちゃんに手招きされてついて行くと何故か操舵室へご招待。
「お友達？」って聞いたら「ううん」って、こんな大変な時に記念撮影なんてしてて大丈夫なの？

エスナの水門 建造物

キャプテンの真横という絶好の場所からエスナ水門を見学。

エスナの水門 建造物

こんな時にも舵を握らせてくれる気さくなキャプテン。
こっちがビビるわ！

エスナの水門 建造物

散々操舵室で騒いだ後は後ろに回って水門が閉まるのを見学。

エスナの水門 建造物

水門が閉まります。

エスナの水門 建造物

水門がピッタリ閉まると、水位がだんだん下がっていきます。

エスナの水門 建造物

隣にはこれから水門に入る船が。
比べるとこちらの船が大分下がっているのが分かるでしょう？

エスナの水門 建造物

しっかり水位が下がったところで船が水門を抜けていきます。

エスナの水門 建造物

無事水門を通過！
約一時間、面白かった～！
でも、滅茶苦茶寒いのでコートは必須です。

エスナの水門 建造物

本日はエイプシャンナイト。
普段なかなか見られないようなエジプト料理が沢山並びます。
ディナーの後は旅行会社からプレゼントしてもらったガラぺーヤを着てパーティーです。ゲームや踊りに参加するのに忙しくて自分で写真は取れなかったんですが、ご心配なく、しっかりカメラマンがいて後で立派な台紙付きで￥2,000で販売されます。写真も６枚くらいあって他の観光地で１枚\1,000で売られているのに比べると結構良心的ですよね。

食事の時に同じツアーの方が「すんごくきれいな写真が撮れた！」と月の写真を見せてくれたので、私も頑張ってチャレンジ！
が、月がボヤヤ～ン。。。残念！