2018/12/15 - 2018/12/16
11692位(同エリア28091件中)
AKIさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
7度目の台湾旅行に行ってきました。
現地滞在時間20時間くらい、1泊2日のプチ弾丸です。
航空券は特典航空券、8月末に深セン→香港旅行したときのチケットの残りを使います。
航空券面上は香港からの帰国便の一部です。
香港
↓
↓9/3
↓
東京 ★ここでストップオーバー
↓
↓12/15
↓
台北 ★トランジット=24時間以内の滞在
↓
↓12/16
↓
関西
上記の旅程のうち、東京から台北を経由して関西空港へ戻るまでの旅行記です。
トランジットなので滞在できるのは24時間未満。
東京をすでに経由しているので、東京には戻れません。
ということでチョイスした最終目的地は実家のある関西。
もともと、実家に行かないといけない予定がありましたので、旅行ついでに東京→関西の新幹線代が浮いた感じです(笑)
前回の台北旅行でも「また台北です」って書きましたが、今回もやっぱり「また台北です」です。
ま、今回は弾丸ですから…と言い訳。
短い旅行記ですが、どなたかのご参考になれば嬉しいです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅の始まりは羽田空港から。
なんだかこの風景は前にも撮ったような。羽田空港 第3旅客ターミナル 空港
-
いやはや、ここに立つとワクワクしますねぇ。
お昼の便に乗る予定なので、今は10:30頃です。
この時間帯は出発ロビーも心なしか落ち着いている感じがします。
まずはチェックインを済ませましょう。 -
展望デッキに上がると、スタアラ塗装のタイ航空機が。
-
見ると、おそらくマニアの方々が撮っておられました。
航空機の写真って私も興味のある趣味なんですが、機材と日程確保と…と考えるとなかなかハードルの高い趣味ですよね。
なんとも羨ましい。 -
空港をプラプラした後は、保安検査を受けてイミグレを抜けましょう!
スタアラゴールドなのでこちらを使わせていただきます。
ホント、このサービスと荷物優先返却のためにSFCを維持していると言っても過言ではないです。
もちろん、ラウンジサービスも嬉しいのですが、なにより
時間短縮≒時間が読みやすい
というのは最大のメリットだと思います。 -
自動化ゲートをさくっと抜けて、ものの数分で出国エリアに。
ほんと、快適ですねぇ。
この出国直後のエリア、大好きです。 -
ラウンジへ向かいましょう。
さっきはおまけ程度に書きましたが、やっぱりラウンジは嬉しいです。 -
ラウンジはご飯やドリンクも嬉しいですが、
一番のメリットは「ゆっくり過ごせること」でしょう。
それに、明らかにトイレの掃除回数が違います。
キレイです。
お酒が飲める方はそっちの楽しみもあるんでしょうね。
私は飲めないのでその辺の楽しみは半減。羽田空港国際線 ANAラウンジ (114番ゲート付近) 空港ラウンジ
-
実はこの旅行の1週間前に食道炎になりまして、
「刺激物は控えるように」
とお医者さんに言われているのですが、
ラウンジのカレーを食べないのもテンションが狂っちゃうよなぁ…などと謎の理屈でついオーダーしてしまい…。
美味しかったです。
「あ、でもこれから海外いくのに大丈夫かしらん?」
と急激に不安になりました。 -
ラウンジからの景色はこんな感じ。
いやもう、気分は最高です。
(カレーの不安以外は。) -
登場口にやってきました。
この110番ゲートから乗るの、何回目でしょうね。 -
機材はB787、レジはJA804Aです。
ANAのB787導入初期の機材ですね。
座先はもちろんエコノミーの窓側です。 -
いってきまぁーす!
-
今日は富士山がキレイに見えました。
これを見たいので右側の座席を予約しました。 -
美食の街、台北へ行くのですから機内食は例のごとくフルーツミールを予約しておきました。
(あれ?あなたラウンジでカレー食べてたっしょ!?) -
途中、ボコボコと火山の穴が。
ここはどこ?と調べてみたら霧島でした。
鹿児島と宮崎の間くらい? -
さて、フルーツミールも食べ終わって落ち着いたところでSIMの入れ替えです。
今回はAmazonで調達しました。
5日間使えて720円だったかな?
弾丸旅行なので残りの日数分がもったいないですが仕方ない。 -
さて、沖縄上空を過ぎた頃、急な腹痛に襲われます。
もしや…!
刺激物(カレー)を食べたせいで胃液が逆流した?
またあの激しい痛みが来るのか!?
ああ、しまった…なぜ調子に乗ってカレーなんて食べてしまったんだろう?
医者に言われたじゃないか、「刺激物は控えなさい」と。
なのに、こんな大事な旅行の初期段階で胃痛に襲われるとは…。
ああ、神様仏さま、ごめんなさい。
もう反省しますからなんとか持ちこたえてください…
という感じで一人窓側の席で懺悔をしておりました。
で、ふと気づいたんですが、あれ?この痛みって普通の腹痛じゃね?
最近は食事量も減らしてましたから、ちょっと調子に乗って食べ過ぎたので胃ではなく腸が刺激されたのでしょう。
ああ、なんだ、ただの腹痛か…、と思いましたが、
それはそれでビッグウェーブが来るときついので、しばらく耐え忍んでおりました。
そして、この台北の街が見えてきた頃、「ああ、もうすぐ着くんだ」という安堵感に包まれたのは言うまでもありません。 -
台北市街地を通り過ぎる頃には腹痛も治まって、ワクワクしながら外を見ておりました。
遠くには巨大な団地が。
見た目、廻りに土地が有り余ってるように見えるのですが、それでもやっぱりマンションなんですね。
台湾の方にとっては巨大マンションはひとつのステータスなのでしょうか。
ドラマなんかでも成功者の証としてよく登場する気がします。
もしかしたら数年後にはあの空いた土地にもマンションが建ち並ぶのかも知れませんね。 -
なんとか、無事に台北松山空港に到着です。
すぐにトイレという感じでもなくなっていたので、
そのままイミグレに向かいます。
今回も常客証が大活躍!
イミグレは松山空港としてはかなり並んでいる方でしたが、常客証を使うレーンは前に1人だけ。
前回使った時には常客証をビニール袋から取り出さなくても通過できたのですが、
今回はちゃんと袋から出して見せるように要求されました。台北松山空港 (TSA) 空港
-
イミグレを抜けたらまずは現金入手です。
現金は4000元ほど持っていますが、キャッシングの復習も兼ねて引き出しておきます。 -
5000元をキャッシング。
帰国後、請求を確認すると手数料と利子を含めて18,879円でしたので1元=3.78円。
(繰り上げ返済は電話が面倒でいつもやってません)
ここ最近、だいぶ円高になりましたね。 -
今回は短時間滞在、時間の有効活用のためにタクシーに乗ります。
台湾は桃園空港も松山空港も変な客引きが居ないので安心です。 -
運転手さんは…ちょっと変わった方でした。
急に声をあげたり、歌い出したり…。
車体もちょこちょこ傷がありましたし、やはり車体のキレイさと運転手さんの質には相関関係があるように感じます。
あと、台北の(ということはおそらく台湾全土の)タクシー運転手さんは、英語が通じないことがほとんどな気がします。
老眼の方も多いので、行き先を「漢字で」「大きく」書いて見せるなどの工夫をするとスムーズです。
私は大抵、スマホでGoogleマップで行き先を表示して画面キャプチャをとり、拡大して見せることにしています。 -
さて、運転手さんの歌を聴きながら走ること10分弱、目的地に到着です。
タクシーを降りて、立って、空を見上げて、大きく深呼吸!
はーーー、台北の街の空気を堪能です。
匂い、湿度、音、気温など、目で見えるもの以外も五感全部を使って味わいます。
ああ、台北にまた来れたんだなぁと嬉しさを噛み締めます。 -
目的地はこちら、黄記魯肉飯です。
早速入ろうかと思いましたが、そういえば飲み物がない。
店員さんに身ぶり手振りで「飲み物はある?」と聞いてみたところ、「ないよ」との返事。
「近くに買えるとこある?」
これまた身ぶり手振りで聞いてみると、
「そこの角を右に曲がったところ」
とこれまた身ぶり手振りで教えてくれました。
向かいましょう。黄記魯肉飯 アジア料理
-
店員さんの教えてくれたところにはファミマがありました。
うん、ちゃんと通じあってましたね♪
ここでペットボトルを購入してお店に戻ります。 -
お店に戻ってオーダー。
ここも紙に書く方式ですので楽チンです。
「正」の字で書く…のですが1つずつですので「一」と変わらないですね(笑) -
「禁帯外食」と書かれていて、これは食べ物を持ち込むな、ってことだと思いますが、(飲料除外)ときちんと書かれていました。
-
今回の台湾飯、一食目!
魯肉飯、煮玉子、スープ、竹の子の茹でたもの。
スープは定番の魚丸湯にしようかと思いましたが、
チャレンジで「貢丸湯」という方にしてみました。
注文後に調べてみたら、豚肉らしい。
食べてみたら、なるほど、ソーセージ的な風味。
食感はかなり弾力があります。
うん。美味しい。
でも魚丸の方が好きかな。
そして、ここの魯肉飯は好きな味。
自宅でも何度か魯肉飯を作ってみて、そこそこ美味しく作れていたのですが、
こうして台湾で食べると「あ、全然違ったんだな」と気付かされます。
この味はどうやって出すんでしょう?
この店はまたリピートしたいです。 -
こんな厨房で作っています。
これが美味しくないわけがない。 -
さて、大満足の一食目を堪能した後は、軽く散策です。
-
お目当てはこちら。
おおー、さすがに行列ができています。 -
脆皮鮮奶甜甜圈というお店で、ドーナツ屋さんだそうです。
みなさんの旅行記やブログなどで拝見して、食べてみたい!と思っていました。脆皮鮮奶甜甜圈 (晴光店) スイーツ
-
しかし、うーん、行列が進まない。
悩んだ挙句、今回は諦めることにしました。 -
で、見つけたのがこのお店。
私の大好物、葱油餅です。 -
シンプルな味が好きなので、トッピングは玉子だけ。
これがまたすごく美味しい。
アツアツ、パリ、サク、ホワ、もちもち、という色んな食感と、
素朴な粉ものの味、ちょっと塩っぽくて、ちょっと甘味があって、
葱の香りがして、油の香りがして、なんといいますか、絶妙です。
台湾B級グルメの真髄とまでは言いませんが、
台湾の良いところがギュット詰まっている感じがします。 -
さて、MRTに乗りましょう。
中山国小駅 駅
-
到着したのは忠孝新生駅。
いつもの地図で出口を確かめます。忠孝新生駅 駅
-
目的地はこちら、華山1914創意文化園区です。
前から来たいと思っていました。
明日の朝にしようかと思ったのですが、MRTで1本で来れたので。
それにしても、なにかのイベントで騒がしいです。華山1914創意文化園区 散歩・街歩き
-
おや。
日本のイベントをやっているようです。 -
舞台が設けられて、何かやってますね。
-
なるほど、東北の各県のアピールイベントをやっているようです。
台湾に来てまで日本のイベントを見ても仕方ないので軽くスルーします。 -
奥に行くと…おお、これですこれです。
こういうのをのんびり見たいなと思っていました。
…が、どうも落ち着かない。
人が多いというのもあるんですが、
何より、先ほどのイベントの音もうるさいし、
あちこちで大道芸みたいなのもやっていて、
結構騒がしいです。
なんか想像と違うな。 -
うーん、人が多い。
ららぽーととかとあまり変わりません。
あ、御殿場のアウトレットが近いかな? -
人の少ないタイミングを選べばそれっぽい写真は撮れます。
-
ちょっと歩くとこんな趣のある建物も。
これは…いつかまた午前中に来たいですね。
なんとなく、落ち着かない。 -
途中で見つけたコーヒー屋さん。
台湾のカフェって、なんでこんなにおしゃれなんでしょう。
日本にこういう「素朴なおしゃれ」という雰囲気のお店って少ない気がします。
「素朴風」のおしゃれはよく見るのですが。 -
さて、MRTの駅からだいぶ歩いてきましたので、また戻るのも時間がもったいないということでタクシーを拾います。
ホテルへ向かいましょう。
…で、この運転手さんがまたハズレ。
別にぼったくられる訳ではありませんが、
運転が荒い(台湾はただでさえ荒いですが、さらに荒い)のと、
まあ匂いと言うか、環境臭といいますか。
たぶん、運転手さんは胃の調子が良くなかったのかも知れません。 -
到着しました、9INE HOTELです。
ナイン ホテル ホテル
-
フロントのお姉さんは、日本語OKでした。
しかもかなり流暢。
聞くと、どうやら日本のアニメがお好きなんだそうです。
いやはや、アニメってすごいですね。
お部屋は窓なし。
booking.comで予約して5,500円くらいでした。
清潔ですし、十分です。
とりあえず荷物を降ろして、スマホを充電して、トイレをして…。
そういえば、飛行機で腹痛に見舞われましたが、ここまで耐えましたね。
30分ほど仮眠を取りまして、また出発です。 -
ホテルの北側のストリートにやってきました。
目的の魯肉飯屋さんへ向かいます。 -
このあたりはあまり日本のガイドブックには載っていませんが、
すごく賑わっていました。
このお店も店の前に待っている人がたくさん。 -
とうちゃ~く!
ん!?
シャッター降りてない!?
あぁぁ…。
お休みですか…。
グーグルマップの情報では「営業中」となっていますが、
まあ、こういうこともありますよね。
そういえば前回、金峰魯肉飯でも同じようなことがありました。
仕方ない、引き返しましょう。 -
途中、Coco都可がありました。
そういえば日本にも進出していたような…。
タピオカティーでも飲みながら晩ご飯を考えましょう。 -
どどーん。
でかい。
そしてうまーい! -
さて、大橋頭駅へやってきました。
Coco都可を飲みながら出した結論は、牛肉麺!
以前の台北訪問時に見つけた、「この店美味しい店だ」と思ったお店へ向かいます。大橋頭駅 駅
-
やってきたのは北門駅。
途中、松江南京駅で乗り換えました。北門駅 駅
-
あ、ここ歩いたことありますね。
記憶を頼りに南へ向かいます。 -
そして到着したのがここ、建宏牛肉麺!
以前、外から見たところパッと見、地元の方ばっかりっぽかったので、
いつか来ようと思っていたのです。
その時の旅行記はこちら。
夏の台湾 ひとり旅・街歩き ~初日~
https://4travel.jp/travelogue/11377772建宏牛肉麺 地元の料理
-
店内はこんな感じ。
おお~地元感満載♪
とりあえず座ってみたのですが、オーダーを取りに来る感じではなかったので、
ツカツカっと奥に歩いていって、黄色い服のお兄ちゃんに
「1、スモール」と身振り手振りで伝えました。 -
そして運ばれてきたのがこの牛肉麺です。
そういえば、台湾で牛肉麺を食べるのは初めて。
「台湾と言えば牛肉麺」と言う人もいるくらいのメジャーな存在ですが、
なんとなく今まで縁がなかったんですよね。
では、実食。
うまいです。
食べた最初は、台湾特有の「何か物足りないなぁ」感があります。
でも、2、3口食べているうちに、なんだか後ろから香りが追いかけてくるんですよね。
で、食べ進めるうちに、その香りが混ざり合ってずっと美味しい、みたいな。
(伝わりますかね?)
なんだか時間差で味や香りを感じるというか、
食べ終わったときに「ああ、ごちそうさま」というほっこりした感じになりました。
万人受けする味ではない気がしますが、
私はこれ、気に入りました。また食べたくなります。
実は、日本の春水堂では何度か牛肉麺を食べたことがあって、
いつも、「なんだか物足りないなぁ」と不満だったのです。
日本の春水堂の牛肉麺は、この「追いかけてくる香り」がないというか、
最初から最後までなんだか物足りないまま終わっちゃうんですよ。
(関係者の方見ておられたらすみません)
それもあって、今まで台湾でも牛肉麺に手を出していなかったのですが、
今回のこれで考えが変わりました。
ああ、牛肉麺って美味しいんだなぁとしみじみ。 -
ふとTVを見ると、アニメをやっていました。
台湾でも日本と似たようなタッチのアニメをやるんだなぁなんて思っていたのですが、
よく見ると「君の名は。」でした。
そりゃ見たことあるわけだ。
異国の地で、こうやって誰かの心に残っていくのですね。
アニメって、つくづく偉大ですね。
この後、お店を出た後はホテルに戻って明日に備えることにしました。
長くなりましたので、2日目は別の旅行記で。
お読みいただきありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ナイン ホテル
3.47
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
台北(台湾) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018年12月台北
0
63