2018晩秋の台北食い倒れ　２日目～迪化街の徹底攻略と桐花客家私房料理

2018/11/24 - 2018/11/24

２０１８年、勤労感謝の日の3連休で台北へ。

２日目は、市政府近辺の散策、素菜の昼食、午後は迪化街の徹底攻略。クラフトビールから夕飯は客家料理へ。

・ホテルから徒歩で、食品スーパー楽埔匯豊へ
・市民大道ぞいを歩く
・誠品書店（信義店）
・太極堂で足裏マッサージ
・元禾食堂で素菜（ベジタリアン）の昼食
・地下鉄で大橋頭駅へ
・迪化街を歩き尽くす
　　新天地や古い建物
　　いろんなお店
　　霞海城隍廟
　　永楽春風でお茶
　　ミッケラーでクラフトビール
・夕食は桐花客家私房料理へ
　　

表紙写真は迪化街、聯華食品付近の眺め。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

シャーウッドでの朝食。朝は少し控えめにね。

ザ シャーウッド 台北 (台北西華飯店) ホテル

ホテルから歩いて、「楽埔匯豊」へ。
よりすぐりの食材を集めたスーパーです。

古い倉庫を改修して作られたもの。

中は撮影禁止。食材がきれいにディスプレイされていて、作り方なども展示してありました。食品のお土産を買うのにもいい感じ。

２階にはレストランも。

古いラベルを複製したのかな。

おいしそうなフルーツのポスター。

すぐ隣のパン屋さんの前には、かわいい猫ちゃん。

横丁に行くと行列。何かと思えば、選挙の投票所のようです。

ちょっと無秩序な感じ（笑）

朝の散歩。市民大道に面したアパートは、昔ながらですね。

あら、なんだかモニュメントが。

しばらく歩いて、誠品信義店へ。

来年日本にも進出する、誠品書店です。
ここも中は撮影禁止。

本屋さんがマグネットになっているショッピングセンターって、とっても素敵。本の展示方法もとってもおしゃれ。料理本の売り場には、キッチンスタジオもありました。

誠品 信義店 ショッピングセンター

ショッピングセンターには家具なども売っているのですが、家庭用の植物工場が並んでいたのにはびっくり。

台北は、ある部分では日本よりずっと進んでいる感じがします。

外に出ると、真っ赤な花でつくったハイヒールのオブジェがありました。

台北の街は、ところどころにこんなオブジェがあり、目を楽しませてくれます。

お昼前に足裏マッサージへ。

便利なところにあるのにちょっと穴場な感じ。
すぐに入ることができました。

太極堂 (市府加盟店) エステ・スパ・マッサージ

中には足の模型。

足裏もね。
日本語の説明書もありましたよ。

痛いけどきもちいい。

スッキリしたところで、昼食にでかけます。

市政府駅入り口の横には、かわいいキューピッド。

ふた駅地下鉄に乗って、元禾食堂へ。

昔からある素食（ビーガン料理）を、ちょっとおしゃれにしたお店。

中もおしゃれ。発酵食品が満載という感じ。

自然食品も売っていました。

たっぷりの玄米と味噌汁！

主菜は、湯葉と野菜の煮物。

豆腐の腐乳炒め。

どれも優しい味で、美味しかって言われると？？？だけど、確かに体にはよさそう。
女性同士のお客さんが多かったけど、若い男子も食べに来ていましたよ。
人気店のようです。

デザートは温かいおしるこに、豆乳のプリン。

今やビーガンは世界的に人気ですものね。

外に出ると、大きな選挙ポスター。右の女性は女優さんのようです。

地下鉄に乗って、大橋頭駅へ。昔の様子を表した地図がありました。

ここは、迪化街のスタートポイントです。

大橋頭駅 駅

茶・米の文字に、迪化街のお店を版画にしたパネルも。

いよいよ、迪化街へ。

迪化街といえば、漢方薬などの問屋街というイメージでしたが、かつての街並みを取り戻そうと、修復が進んでいるようです。

新天地と名付けられたマーケット。

こういう提灯屋さんがあると、ワクワクしますね。

老綿成燈籠店。

老綿成燈龍 専門店

その並びには、永興農具工廠。

包丁や鍋、蒸し器など、調理器具が所狭しと並べられています。

永興農具工廠 専門店

涼州街との交差点。

古そうなファサードはお菓子屋さん。
滋養豆餡舗です。

迪化街は、建物ウォッチにも楽しい道ですね。

おしゃれなフルーツ店。豊味果品です。

このままに日本に持ってきてもいい感じ。

籠のお店は林豊益商行。

天井からも吊るされて、かなりな品数ですね。

林豊益商行 専門店

お店の方でしょうか。

籠は、こちらの高建も有名。

友人はここで、カラフルな竹籠を買い求めました。

高建桶店 専門店

レンガを印象的に組み合わせたファサード。

帰綏街を越えたところに、迪化街の表示がありました。

このあたりの建物が一番きれいかな。

聯華食品の入り口です。

美しいファサード。

反対側の建物も素敵。

以前からこんなにきれいな建物があったのかなあ。

どっちかっていうと、こういう生薬のお店が並んでいた印象しかないのですが・・

薬屋さんの勝益。

わあ。このファサードも素敵。

壊れかけた感じも古びていていいなあ。

この先、お茶とかからすみとか、いわゆるお土産店が並びます。

迪化街の中程にはお寺が。

台北霞海城隍廟です。

台北霞海城隍廟 寺院・教会

ここでも沢山の人がお祈りしています。こちらは良縁をもたらしてくれるのだそう。

少し先の角には昔のワトソンズの建物。

ちょっと疲れたので、お茶でもしましょうか。

ちょっと戻って、合藝埕の中に入っていっる永楽春風です。
ここではお茶は買えず、その場でいただくだけです。

おいしかったので、お店の人に聞いて、あとからお茶問屋の林華泰茶行まで行きましたよ。

二階はレトロな感じ。

大稲埕故事工房の前にたっていた子。
インフォメーションセンターのようですね。

その先、芳しい匂いが・・・と思ったら、臭豆腐のお店。以前、煮たのを食べて、ひどい目にあったことがあります（笑）

揚げたのはおいしい、とのことなので、一度チャレンジしたいですが。

お目当てのお店が見えてきました。

クラフトビールを出す、ミッケラーです。

中に入ると、ビールのタップがずらり。

どれにしようかな。

日本のビールもあるようですね。

季節外れだけど、１１番の大暑。ジャスミンIPAというのに惹かれて。

小さいグラスでいただきました。

隣は友達が頼んだもの。

ビールをどこまで入れるか、指で表しているのがかわいいです。

一階はほぼスタンディングだけど、二階にはお席もあります。

外に出たら、もう夕暮れになっていました。

さて、夕食はホテルの方に教えていただいた、桐花客家私房料理です。

桐花 中華

おつまみを食べながらお料理が来るのを待ちます。

お店の中には、食材が展示されていて、おしゃれな感じ。

芋香米食［中の下に皿］

タロイモ、タイ、魚団子、ビーフンスープ。
優しい味ですね。

四方封肉。

これはおいしそう！

なんと、ハサミで切ってくださいます。

干貝絲瓜排

ヘチマの干し貝柱ソースあんかけ。上に乗っているのはメレンゲです。

清炒地瓜葉

さつまいもの葉っぱの炒めもの。少し癖のある味。

芽白菜肥牛。土鍋で出てくるのが家庭料理っぽい。

蒜香焼豆腐。

にんにくが聞いていて、ビールが進む味。

白玉過猫。

わらびとこんにゃくを使ったお料理。
こんにゃくが不思議な食感です。

デザートもね。

今日も食べ過ぎ（笑）