2018年オーストラリア南西部10日間レンタカー周遊（まとめ）

2018/03/02 - 2018/03/11

オーストラリア南西部10日間、家族3人の旅。
パースを起点とし、レンタカーでマーガレットリバーまで周遊した後、ピナクルズ観光もしました。
今回の旅行ではバンカーベイのリゾートホテル滞在・海水浴がハイライトでした。海岸リゾート地としてはハワイよりも良いと感じました。

パース直行便はない為、経由地にシンガポールを選択し、往復とも途中降機（ストップオーバー？）１泊。

全行程は以下です。

3/02（金）成田 11:05 発　SQ0637便、フライト7 時間40 分、シンガポール 17:45 着（時差-1 時間） Gardens by the Bay 夜のショー、マリーナベイサンズ屋上での夜景、Village Hotel Bugis 泊
3/03（土）シンガポール 09:30 発 SQ0223便、フライト5 時間15 分、パース 14:45 着（時差０）サウス・パース散策　-The Peninsula 泊-
3/04（日）スワン川フェリーでキングスパーク植物園へ、午後はフリーマントル市場と刑務所を見学　-The Peninsula 泊-
3/05（月）パースからバンカー湾へレンタカー移動、途中15:00～16：45 Busselton Jetty ツアー -Pullman Bunker Bay Resort 泊-
3/06（火）バンカー湾で水泳、ナチュラリスト岬灯台見学と周辺散歩、ワイナリー訪問、シュガーローフ岩で夕日 -Pullman Bunker Bay Resort 泊-
3/07（水）鍾乳洞（ヒルジ・ケーブ）見学、ワイナリーで昼食、キャナル岩見学後マーガレットリバーまで移動 -Darby Park Serviced Residences 泊-
3/08（木）朝マーガレットリバー散歩、食事後パースへレンタカー移動、途中のバッセルトンで水泳 -Travelodge Hotel 泊-
3/09（金）パース中心部の街歩き、14：20～23：00 ピナクルズ・夕日ツアー　-Travelodge Hotel 泊-
3/10（土）お土産等の買い物、パース空港 14:15 発 SQ0226便、フライト5 時間15 分、シンガポール 19:30 着（時差０）ブギス街歩き、Village Hotel Bugis 泊
3/11（日）シンガポール 09:20 発 SQ0012便、フライト6 時間45 分、成田 17:05 着（時差1 時間）

エリア パース(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: シンガポール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

パース直行便はないため、シンガポール経由を選択。
疲労軽減の為、往復ともに、ストップオーバーしてホテルで1泊。
飛行機疲れも、それほどでもなかったので、短時間の観光もしました。

写真はマリーナベイサンズ屋上からの夜景。
一番記憶に残っているのはガーデンズバイザベイのナイトショーでした。

パースでの宿は、サウス・パースにあるThe Peninsula Riverside Serviced Apartment
このホテルはパース滞在経験のあるTICトラベルセンターの担当者からのお勧め。
立地条件など、私達には最適であったと思います。

写真は宿の前から見たパース市街の夜景です。

サウス パース 散歩・街歩き

ホテル前の川岸公園。

多くの人々が散歩などをしています。

ザ ペニンシュラ リバーサイド サービスド アパートメンツ ホテル

キングスパークからサウス・パース方向を写しました

キングスパーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

3月でもキングスパークには多くの花が咲いています。

9月頃はオーストラリアの春になり、多くの人が訪問する花の季節です。

キングスパークにはバオバブの木もあります。
オーストラリアの植物は、日本では見かけないものが多く、色々と楽しめます。

世界遺産のフリーマントル旧刑務所

旧フリーマントル刑務所 建造物

フリーマントル旧刑務所内にある壁画。
アボリジニの人が見た夢を描いたようです。
所内ツアーに参加すれば見学できます。

パース郊外の道路はレンタカーで快適に走れます。
グルグル回る交差点で吃驚しますが、直ぐに慣れました。

バッセルトン桟橋ツアーで乗った電気機関車。

バッセルトン桟橋 建造物

桟橋の先端には水中展望台など色々あります。

バンカー湾にあるホテルPullman Bunker Bay Resort
コテージ形式の部屋は80m2程度と大きく、2つの寝室の夫々にバスが付いていました。
このホテルとマーガレットリバーの宿は旅行計画中にGoogle Mapを見て選択し、Webで個人手配。
パースやシンガポールのホテルは旅行会社TICトラベルセンターに選択・手配をお願いしました。
今回の旅行で最も遠方でありレンタカー利用の旅行計画が困難であったマーガレットリバー周辺に関しては変更等が簡単なWEB予約が良いと考えました。

Pullman Bunker Bay Resort Margaret River Region ホテル

ホテルのレストランからは海がみえます。

ホテルから海まで小道があります。

今回の旅で最も印象深かったのはPullman Bunker Bay Resort での海水浴＆シュノーケリングでした。

写真のような良い天気

海岸は綺麗で、波は穏やか。

海水浴に最適です

岬に少し登れば遠くが見えます。

シュノーケリングしながら水中撮影。
初めての水中撮影なので下手ですが、魚も写っています。

カモメもいます

Cape Naturaliste（ナチュラリスト岬）にある灯台
ホテルの近くです

灯台の見学ツアーに参加し、上部に登りました
季節によっては鯨がみえるそうです。

中央に見える岩が、シュガーローフ・ロック。
そこまで遊歩道があり１時間程度で歩いて行ける、との話でした。

私達は遊歩道を途中まで歩き、引き返しました。

周囲には色々な植物がありますが見慣れないものが殆どです。

灯台近くのWiseというワイナリーへ3時半頃、到着。
食事は殆ど売り切れ状態でした。
私達は見晴らしの良い席に座り、パンと燻製肉（サラミ？）やソーセージの盛り合わせ、タコのマリネを注文。
パンもワインも美味しかったです。

灯台近くの藪の中には小さなカンガルー。

夕方6時ころには散歩を終了し、レンタカーでシュガーローフ・ロックの近くの駐車場へ移動。
夕日が海へ沈むタイムラプス撮影もしました。

11時半頃に2泊したホテルを出発し、12時前にはヒルジ・ケーブ(NGILGI CAVE)に到着。

Ngilgiという鍾乳洞の名前の由来を説明します。

Ngilgiは昔、海にいた善霊であり、Wolgoineという悪霊を雷や雨や大波の嵐の戦いで追い出して、この鍾乳洞に住み着いたのだそうです。
Ngilgiはアボリジナルの人々を見守るスピリットであり、昔、地底深くに住んでいたWolgoineが嵐の戦いに敗れて飛び出した所が、現在の鍾乳洞の出入り口になっているようです。

内部は広く、また深く迷宮のように続いています。
私たちは1時間程度、見学。
高低差もあり、疲れました。

CLAIRAULTというワイナリーで昼食
何を食べたか忘れました。が、ここの白の発砲ワインは美味しかった、という記憶は残っています。

次はキャナル・ロックです。
有名な場所なので人々が集まっています。
海へ飛び込む人もいます。

眺めの良い海岸を散歩した後、夕方にはマーガレットリバーに到着。

マーガレットリバーでの宿泊はDarby Park Serviced Residences
川に近く、町の中心部にあり便利な立地です。

この宿は、自動車利用を前提としたもので、宿泊棟の前に駐車場があります。

マーガレッツ イン タウン アパートメンツ ホテル

朝早く、マーガレットリバーの川岸散歩（River Walk)に行きました。

大きな木があります

500ｍ程度で目的地（Barret St Weir)に到着。
堰が作られ、上流は池になっています。

川岸散歩の後に、パン屋（Margaret River Bakery)に立ち寄りパンとコーヒーを買って宿に戻りました。
パン屋は客が多く、注文方法など戸惑いましたが、美味しい朝食でした。
多少の英会話ができないと混雑時には困惑します。

宿をチェックアウトし、10時前にレンタカーでパース方向へ出発
お土産を買うためにPROVIDOREに立ち寄り（写真）

12時頃にはバッセルトン桟橋近くの駐車場に到着。
水着に着替えるのは公衆トイレ？を利用しました。

バッセルトンでの水泳は予定していなかったのですが、バンカー湾での水泳が素晴らしかったので計画変更し、着替え場所やシャワー等があるかをホテルで確認してきました。

シュノーケリングしました。
沢山の魚が泳いでいます。（水中カメラ）

2時間程度、泳いでからシャワーを浴びて着替え。
無料シャワーが岸辺に設置されています。

16時頃にはマンジュラ近くまで来ました。
市内のガソリンスタンドで給油し、Mandurah　Hertz店へレンタカーを返却（17時閉店です）
給油がセルフ方式だったので、見知らぬ人に操作方法を教えてもらいました。が、レンタカー返却は簡単でした。
パース郊外でのレンタカー利用は、特に困ることもなく良かったと思います。

マンジュラ 散歩・街歩き

マンジュラ駅からパース駅まで電車に乗りました。

パース駅から巡回バスに乗り、ホテル近くの停留所で降りました。
荷物もあったので、タクシーのほうが良かったと思います。

3/08から2泊したTravelodge Hotel はパース中心部にあり街歩きに便利な立地です。

夕食は近くの中華料理店に行きました。

Mercure Perth On Hay ホテル

翌日の午前中はパース中心部の街歩きをしました。
中心街をブラブラした後、David Jonesという百貨店のFoodhallで遅い朝食です。
私はトマト・サンドイッチとコーヒーなどを選択し、美味しかったです。

写真はロイヤル・パース病院の博物館

午後はWEBで予約しておいたサンセット・ピナクルズ・ツアーです。
14:20にツアー・バスがホテルに迎えに来てくれました。

1時間程度でヤンチャップ国立公園(Yanchep National Park)に着きました。
ここのコアラです。

ヤンチャップ国立公園 国立公園

鳥やカンガルーが公園内には沢山いました。

池の近くに宿泊施設があり、２泊程度してノンビリするには良い場所だと思いました。

１０人程度用の小型バスによるツアーであり、私達３人の他、若い日本の人５人が乗っています。
日本語ツアーなのでガイドの人も日本人です。

今回の旅行では、このツアー以外、殆ど日本人に会いませんでした。

写真は車窓から見えたランセリン砂丘です。
真っ白の砂が印象的です。

ランセリン大砂丘 砂漠・荒野

夕方に目的地のピナクルズに到着
不思議な風景です。これは木の化石のようです

ピナクルズ (ナンバン国立公園) 国立公園

夕日が沈みます

日が落ちた後、レストランでステーキなどを食べました。
若い人達と色々な話をして勉強になりました。

帰路、途中で星空観察。
周辺に人工光源が少なく光害のない夜空を観察できる場所です。
肉眼で天の川がハッキリ見えたのが印象的でした。

23時ころにホテルに到着しました。

3/10（土）の朝はロンドン・コートへ

ロンドンコート 建造物

朝食はハンバーガーなど
美味しかったと思います。

中心街をブラブラしながら妻と娘は靴やリュックを買ったようです。

ホテルに帰り、荷物を纏めてパース空港へ。
パース空港14:15 発

離陸した飛行機からランセリン砂丘が見えました。

シンガポール経由で帰国しました。

オーストラリア西南部周遊で用いた撮影機材一式

左上Sonyα5N+Discover25mmF1.8、左下Sonyα5000+18-55mmF3.5-5.6、右上NikonW300、右下Zuiko85mmf2.0

カメラはフルサイズのSonyα7を持って行くか迷いました。が、軽量なAPS-Cサイズのα５Ｎとα5000の2台としました。１台では故障した場合に困るので予備も含めて2台です。

この旅行ではダイビングと水泳を予定していたので水中カメラのNikon CoolPix W300も購入しました。

レンズはマニュアルのZuiko 85mmF2.0、Discover 25mmF1.8と、自動のSony標準ズーム18-55mmF3.5-5.6です。

この旅行では南十字星撮影のために望遠で明るいレンズが必要でした。軽量なAPS-Cレンズを物色したのですが見当たらず、フルサイズ用のZuiko 85mmF2.0を持っていきました。
広角のAPS-CレンズはDiscover 25mmF1.8が1万円以下と安価で軽量なので購入しました。これは最短18cmとマクロ的な撮影もＯＫです。作りが雑ですが画質は問題ないように感じます。

本旅行では小型パソコンとスマホを持参。
ASUS E203N（本体1.01kg+電源0.12kg）とTONE m15(本体0.17kg)+レンタルした海外WiFi

旅行準備中の、宿や現地ツアーやレンタカーの予約などは、できるだけ、持参するパソコンで行いました。
GoogleMapを利用しての情報収集などは大型パソコンを用いましたが、必要な情報はコピー保存。
レンタカーのナビはスマホのGoogleMapを利用。