2018/12/08 - 2018/12/08
214位(同エリア214件中)
ちふゆさん
ハバナ名物を味わった後は、もう一歩き。フィッシュフライ(Fish Fry)を見下ろす丘の上に建つシャーロット砦を目指す。砦はそのまままっすぐ南に行ければ直線距離としては近いのだが道がない。レストランで行き方を聞いたら、やはりいったん東に戻ってから登るしかないようだ。結構遠回り。2時過ぎに到着。
シャーロット砦(Fort Charlotte)はナッソーに現在残る3つの砦で一番大きなもので、港の入口の防衛のために1788年に完成したもの。ジョージ3世(King George III)の妻、サハリア・シャーロット女王(Queen Saharia Charlotte)の名にちなんで名付けられた。内部への入口の西側にスタンレー砦(Fort Stanley)と、さらに西にダーシー砦(Fort D'Arcy)が後に追加され一体化され、内部には堀、地下牢、地下通路があり、42門の大砲が置かれたが、一度も使われることはなかった。スタンレーは誰か分からないが、ダーシーはジョン・ダーシー(John D'Arcy)で、この砦を仕上げるためにロンドンから送られた建築家。見学は東側の部分のみ。誰もいないので勝手に見に入ってたら、ガイドツアーに追いついた。入場料を払うところがなかっし、入口は開けっ放しだったんだけど・・・ 大きいけど、キューバのハバナの砦に比べると可愛いものだ。
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ここからは20分近く歩く。ジョンワトリング醸造所(John Watling's Distillery)。ここはバハマ産のラム酒の小さな製造メーカ、ジョンワトリング(John Watling)の発祥の地で、1789年にこの地でラム酒の生産を始めた。無料で展示の説明、工場の見学をしてくれる。最後には売店とバーもあり、カクテルを飲むことも出来るが、昼に飲んで歩いてきた私はちょっとパス。
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3時過ぎに醸造所を出るとすぐ近くの国立美術館(National Art Gallery of the Bahamas)へ。ここは司法長官の別荘を改築したもの。中には入ってないが、ピンクでなくクリーム色の建物はなかなかきれい。隣には18年4月にオープンした野外のフィオーナ劇場がある。外から見ただけどなかなかいい感じの劇場。美術館の前のウエストヒルストリート(W. Hill St.)はなかなか華やかでいい。お店もしゃれてる。
通りを抜けたところにあるのが、ガバメントハウス(Government House)。バハマ総督の官邸。1803年に建設されたピンクと白を基調とした建物で、建物の正面の階段途中にコロンブス像が設置されている。運が良ければ真っ白な制服に身を包んだ衛兵交代のセレモニーが見られるそうだが、運は良くなかった。鉄製の兜やヒョウ柄の太鼓など、バハマ文化を堪能できるそうだ。また、1月から11月の最終金曜日に開かれる総督婦人主催のハイティーは人材交流、育成を目的としており、一般の人や観光客も参加が可能で、美味しい食事を戴き、伝統音楽を聞きながら地元の著名人と交流し、ナッソーの習慣や文化を学ぶ事が出来るそうだ。
ガバメントハウスの正面の道を海に向かって下っていくと右手にクライストチャーチ大聖堂(Christ Church Anglican Cathedral)。ゴシック様式の教会で、建設されたのは1670年。何度か建て直されており、現在の聖堂は5代目。その向かいにはパイレーツ・オブ・ナッソー・ミュージアム(Pirates of Nassau Museum)。17世紀、イングランド(England)に私掠(しりゃく)免許(Letter of Marque)を与えられ、スペイン船を襲って栄えたバッカニア(buccaneer)と呼ばれた海賊たちは、やがてイングランドの庇護を失い、本拠としていたジャマイカ(Jamaica)のポートロイヤル(Port Royal)から追い出され、1690年頃からここナッソーを拠点の一つとしていた。繁栄を迎えたのは海賊の黄金時代と呼ばれる1713年頃からで、1715年にはナッソーは自称海賊共和国の首都となった。しかし繁栄は短かった。1718年にバハマの新植民地総督に着任したウッズ・ロジャーズ(Woodes Rogers)が本格的な海賊退治に乗り出したため、ナッソーから追い出されることになった。その後も海賊たちは抵抗を続けたが、黒髭エドワード・ティーチ(Blackbeard, Edward Teach)の死が海賊の歴史の転換点になった。安全な拠点を失い、同時に増大する海軍の圧力を受け、海賊達はその勢いを失って、海賊の黄金時代は5年ほどで終息した。この博物館では本物の海賊が乗っていた、迫力ある巨大で本格的な海賊船が復元され展示され、実際に沈んだ海から回収されたピストルや剣を展示している。と云っても、歩き疲れてベンチで休んでただけなのだが・・・ ちなみにこの日は2万7千歩歩いていた。
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その6へ続く
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