2024/05/01 - 2024/05/06
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Miyatanさん
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2024年4月27日~5月6日
今年のGWは何もせずに10連休。うちの会社は昔から5/1は休みなので、そのままいけば3連休(4/27~29) + 1日出勤(4/30) + 1日休み(5/1) + 1日出勤(5/2) + 4連休だったのですが、今年の社内カレンダーが4/30と5/2が会社の一斉休日になる事が決定。実際緩めの部門とか、こういう連休の合間とか有休取る人が多いんですけど、ラッキーなことにそれを見越してか、周りに気を遣うことなく堂々と長期休暇をGET。その代わり夏季休暇が山の日の祝日入れて本来10連休だったはずが、9連休に。まあそれくらいいいんですが。
まず最初に、タイトルを見て違和感を感じた人も多いでしょう。(笑) GW前半はモルディブへの旅、後半はカリブ海の島国バハマへの旅、方向逆でいったん帰国しています。
2023年4月以来、円安に負けずに12ヶ月連続海外旅行達成中。GWずっと海外旅行でもよかったのですが、なんとなく4月旅と5月旅に分けたい気分だったので、4月旅を終えていったん帰国して5月旅という形をとりました。
折角の長期休暇なので新規訪問国を増やしたいという事と、ANA海外発券で東南アジア発券で北米行きをしたいという理由で、最終的に行先は未訪問国である南アジアのモルディブとカリブ海のバハマに決めました。ANAは最初はKL発券で考えていたのですが、BKK発券が安くて、北米も距離のわりにNYが安かったので、BKK=>HND=>JFKの羽田ストップオーバーにしました。羽田ストップオーバーで一旦横浜の自宅に帰ります。マイレージ50%とはいえ、17.6万。GWは去年の経験上北米が意外と安いです。どうも航空券に半年縛りがあるっぽくて、バンコクへの戻りは10月を予定しています。
両方とも豪華リゾートで有名な島国ですが、円安と流石に毎年海外となるとお金のやりくりもかなりギリギリのため、リッチな旅は出来ずにどちらかと言えばローカル旅です。
最終的に連続海外を14ヶ月に更新し、通算訪問国を112ヵ国に増やせました。
GW後半のバハマ編です。写真の枚数のバランスの関係上、5月3日に参加したエグズーマ諸島へのツアーとそれ以外の日程で分割します。5月3日に現地ツアーに参加して、以下、スケジュールです。
04/27 関空⇒上海⇒マレ泊
04/28 マレ泊
04/29 マレ⇒バンコク泊
04/30 バンコク⇒羽田⇒横浜泊
★05/01 横浜⇒羽田⇒ニューヨーク
★05/02 ニューヨーク⇒ナッソー泊
05/03 ナッソー泊
★05/04 ナッソー⇒ニューヨーク
★05/05 ニューヨーク⇒
★05/06 ⇒羽田⇒伊丹
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5月1日(水)
おはようございます。今年のGWは比較的天気も良かったようですが(日本に殆どいなかったので正直あまりわかりませんが)、この日に限っては雨模様。元々自宅やその周辺で色々とやりたいと思っていたことも沢山あったのですが、雨で殆ど出来ず、テンションも上がらず、飛行機夜なんですけど14時頃と早めに空港来ちゃいました。これから8時間くらいを空港のラウンジで過ごします。(笑) -
16時過ぎのソウル金浦行きと思われるお客さんはいましたが、それ以降は夜までフライトが無くて、金浦行きのお客さんがいなくなるとほぼほぼ貸し切り状態のラウンジでした。私一人に対してスタッフが大勢いて、少し恥ずかしいような。^^;
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初めて仮眠コーナーで少しだけ休憩しました。とは言ってもこんな時間帯なのであまり眠くありません。
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夜になるとバーカウンターも開きます。期間限定の桜カクテル、こちらはアルコール入り。
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こちらも期間限定のモクテル、アルコールなし。キウイフルーツが入っています。
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ANA160便、22:45発のニューヨークJFK行きに乗り込みます。ちなみに昨日乗ったバンコク~羽田線とは映画とか違っていました。ビジネスクラスは今話題のTHE ROOMでした。一度くらい乗ってみたい、というかアップグレードに挑戦してみようかな。今回の航空券はアップグレード不可のタイプでしたが。。。
ニューヨークまでは13時間の旅、北極海経由のヨーロッパ行きとか去年から続いていて、それを考えると意外と近くも感じます。日本時間で考えると深夜から昼くらいの時間帯に飛んでいることになるのですが、飛行機乗ってすぐに寝ましたが、さすがにずっと眠れるほどではなかったです。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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5月2日(木)
飛行機は30分ほど遅れたものの、ニューヨークJFK国際空港に到着。ニューヨーク周辺には空港が三つあって、日本からの日系航空会社の直行便は全てJFKに到着します。去年ニューアーク空港はトランジットで使ったのですが、JFK空港は初めてです。
搭乗ゲートから出たと思ったら、途中で行列ができていて全く動かず。どうも同じ時間帯に一気に乗客がついている一方で入国審査官の絶対数が足りないらしく、とにかく大渋滞。勿論入管が混雑していることはあっても、経験上最高でも待ち時間は1時間くらい。深夜の時間帯とはいえ、日本の時間に直すと午後くらいなので、全く眠くありません。ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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結局入管を通過したのは午前4時頃で、飛行機降りてから約4時間半、勿論新記録。JFK空港って、これくらい普通なんですかね?
今回は元々JFK着が11時前で翌日の飛行機は同じJFK9時半発でニューヨークで一泊しようにも空港周辺も市街地も1万円以下の安宿は無し。ニューヨークだし深夜は治安が心配だし。。。
というわけで、この年齢になってという思いは少しありますが、久々の空港泊を決行します。ネットで見る限りだと、JFKの空港泊している人は結構いるらしいし、空港内であれば最低限の注意さえしておけば多分大丈夫かなあと。
トランジットとはいえホテルを予約していないことを入国審査官に突っ込まれたら面倒臭いかなと思っていたんですけど、その事は全く突っ込まれず、ESTAは去年取得したのが残っていたし、バハマへのトランジットとだけ言ったらほぼノーチェックで通過できました。去年のシアトルとプエルトリコでスタンプ押されなかったので廃止になったのかと思っていたら、JFKだと入国スタンプ押されました。
結果的に、ホテルなんて予約していたら殆ど過ごす時間もなく、最悪キャンセルするくらいの時間外になってしまったので、結果的に正解だったのかなと。ちなみに時差13時間なので、現地時間の4時は日本時間の午後5時なので、深夜ながら眠気なんて全くありません、それは現地時間の午後になって時差ボケで苦しみだす予兆ともいえますが。
それにしてもJFKの混雑。。。東南アジア発券のニューヨークが意外と安くて、今後もカリブ海方面の国々を訪問するのに使えるかなと思っていたのですが、どうしようかなというところです。あと多分なんですけど、円安とアメリカの好景気によるインフレで、アメリカ旅行って今滅茶苦茶お金かかるんです。なので、GWの日本からの旅行先としては敬遠されているのかなと。日本とニューヨークは競合他社も多いし、その辺りもあって距離のわりに航空券が少し安いような気はしています。ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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JFK空港はターミナルが複数あって、ANAはターミナル7に到着します。ターミナル間は空港内鉄道で無料で移動できます。ちなみにこの空港内鉄道はニューヨーク市街地とを結ぶ鉄道ともつながっていて、その乗換駅まで行くと有料です。
エアトレインJFK 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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24時間運転していて、本数はまあまああります。
エアトレインJFK 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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ターミナルは複数あって数字がついていますが、閉鎖されて存在しないーミナルもあります。案内通りに進めば何とかなります。
エアトレインJFK 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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デルタ空港が発着するターミナル4に移動します。ターミナル4が一番大きいらしいです。
ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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何となくアメリカの空港ターミナルっぽい光景。
ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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ニューヨークの天気は今一つです。今回ニューヨーク~ナッソーは、ユナイテッド航空やデルタ航空、ジェットブルーという選択肢があったのですが、ユナイテッド航空だとニューアーク空港からの発着になるので空港間移動が面倒臭くて、かつデルタ航空が一番安かったので、デルタ航空にしました。
とはいっても、結局去年の関空~台北~シドニーのチャイナエアに続いて、2年連続で溜まっていたデルタマイル放出で特典航空券手配しました。23000マイル+18000円(諸費用)くらい、決済時のレートが1ドル151円くらいだったので今より少しだけましでした。かつて数年にわたって日本の空500マイルキャンペーンで毎年5000マイルずつ日本の国内線のコピーを毎年合計10枚ずつ貼り付けてちまちま貯めていたデルタ航空のマイル。コロナの時にキャンペーンが中止になって再開の見込みもなく、これからデルタマイルどうやって貯めようかと言う所です。
ANAのマイルでユナイテッド航空でニューヨーク~ナッソーを特典航空券手配しようとしたら、40000マイルとか出てきて、デルタと比較すると高かったのでやめました。ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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デルタ航空1907便の9:30発ナッソー行きに乗り込みます。今回初めて知ったのですが、デルタのマイレージ番号があれば、機内でWifi無料で繋げました。
ただ荷物を預けるとUS$35取られるらしく、デルタってこんなにケチだったっけと思いながら、日数的に着替えもそこまでいらないと思って、気合でリュック一つに荷物詰め込みました。ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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3時間ほどのフライトでバハマの首都・ナッソーに到着です。
リンデン ピンドリング国際空港 (NAS) 空港
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南国の雰囲気満載の到着ロビー。
リンデン ピンドリング国際空港 (NAS) 空港
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また入管でトラブル、というほどでもないですがちょっとだけすったもんだありました。入国カードの中で受入の旅行代理店の住所など記入する箇所があったのですが、ホテルの予約とか旅行代理店と押さずにブッキングドッドコムで直接予約したので、旅行代理店通していないので空白で提出したらはじかれ、やり直しになりました。そもそも予約サイトの住所なんて知らないし、結局予約していたホテル名を記入したら何も聞かれずに通りました。結局モルディブもバハマも、観光客は豪華リゾートを訪問することを想定しているんでしょうかね。。。
何はともあれ通算112ヵ国目の訪問国バハマに無事入国。場所柄アメリカからの家族連れ観光客が多そうな感じです。リンデン ピンドリング国際空港 (NAS) 空港
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ホテルでシャトル手配も出来たのですが、街中までは基本的にタクシー一択のようです。空港の係員に聞いたら35US$くらいと言われたのですが、タクシー乗ろうとしてホテルの場所を示したら50$と言われ、交渉決裂でそのタクシーは辞めました。タクシー乗り場にいた人が他のタクシーを手配してくれたのですが、そのタクシーには49$と言われ、結局1ドルしか安くなっていないしどうなの、と思いました。空港は市街地の西側にあるのですが、泊まろうとしている宿がダウンタウンの東側の地区なのでその分高くなっているとの事でしたが、ダウンタウンまでは40$で行ってくれるとの事なので、どうせリュック一つで来ているから荷物を先に置く必要もないし、結局その金額で手を打ちました。ダウンタウンから宿までは1~2kmくらいの距離のようですが、それだけで10$近く値上げするって。。。
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助手席の方が景色よさそうだから座らせて欲しいと言っても片づける気配もなく散らかっているからダメだと言われ、正直親切とかフレンドリーとは言い難い運転手。結局空港までタクシー一択の場所って、移動距離の割にタクシー代高くつきますよね。地元のタクシー運転手から見たらドル箱路線なんでしょうね、きっと。
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途中から海沿いの道を走ったので景色はいいです。特に渋滞もなく進んでいきます。
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この辺りがダウンタウンという事でタクシーを下車。燦燦と照り出す太陽、青い空、カラフルな建物、カリブの島って多分こういう感じなんでしょうね。
カリブとしては、キューバ、ドミニカ共和国、プエルトリコに次ぐ四カ所目、プエルトリコはアメリカ自治領なので、国としては3ヵ国目です。ジャマイカも過去から旅先の候補には入っているんですけど、外務省の海外危険情報を読むとキングストン周辺に限ってですがドン引きする内容が書かれていて、今回もパスしてしまいました。。。 -
バハマと言えば、カリブ海と言えば、やはりクルーズ船。クルーズ船寄港中は、観光客が下船してあちこち観光していると思います。一度くらい乗ってみたいです。
気候は勿論暖かいですが、日差しは強いですが暑過ぎるという事はないです。乾季の終わりくらいで、カラっと晴れていて気持ちいいです。プリンス・ジョージ・ドックサイド 地元の料理
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(記念の一枚)
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カラフルなウクレレとか、アフリカチックな置物とか。ちなみにバハマの人は殆どがアフリカ系の黒人です。カリブの先住民は新大陸発見の際に西欧人が持ち込んだ疫病で壊滅状態で、その穴埋めのためにアフリカ系黒人奴隷を移住させ、その子孫がほとんど。元々イギリスの植民地で公用語は英語です。ちなみにバハマに世界遺産はありません。
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ストローマーケット、民芸品のマーケット。ヤシの葉を割いてよった帽子(ストロー)が名前の由来。カラフルな外観が可愛らしいです。
ストロー・マーケット 市場
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中の細い通路の両側に民芸品のお店が並びます。たいして安くもないですが、というよりもバハマの物価が高いです。一人当たりGDPが3万ドル近くあり、もはや先進国レベル。
バハマはアフリカ系黒人がメインの国なので、恐らくいわゆる黒人の国の中では圧倒的に一番お金持ちになるかと。すぐ近くのハイチも黒人メインの国ながらも暴動とか無政府状態とか刑務所襲撃とかで、世界最貧国かつ世界でも最悪の治安状態という事を考えると、過去の歴史は何であればバハマに暮らしている黒人は多分幸せな事なんだと思う。ストロー・マーケット 市場
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一つ一つの区画が細かく分かれていて、こっちのお店とあっちのお店のオーナーが違う感じです。一つのお店で欲しいものがまとまっていればありがたいんですけど、結構分かれていて。一つのお店でまとめ買いすれば、金額交渉も応じてくれます。とはいっても、最初から吹っ掛けてくるような高値を提示されることもないですが、交渉しても極端には下がらないです、元の物価水準が高めなので。
結局黒人のおばちゃんと交渉して、マグネット、置物、ショットグラスの三点セットでUS25$、モルディブと同じパターン。
なんかGWに入ってから円安が進んで一時期160円とかなっているらしく、クレジットカード決済が怖くなったので、今よりはましな為替の時期に買ったであろう手持ちのドル現金で払いました。円安と思っていたら、日銀が為替介入したとかしないとかで1ドル150円近くまで円高になったという話も聞き、クレジットカードも決済のタイミングでレートが大幅に変わりそうです。なんでこのタイミングで円安が進んで、日本のGW海外勢に対する嫌がらせでしょうか。。。ストロー・マーケット 市場
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海賊系の置物は多かったです、あとはアフリカチックなものとか。
ストロー・マーケット 市場
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ダウンタウンの建物はパカラフルで綺麗です。
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パーラメントスクエア、フラミンゴ色した建物が可愛らしいです。
パーラメント・スクエア 広場・公園
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反対側にあるのがローソンスクエア、ナッソーの中心部。日本のコンビニの名前みたいと思ったのですが、綴りはLawsonじゃなくて、Rawsonです。
ローソン・スクエア 広場・公園
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メインストリートであるベイストリート沿いはカラフルなお店が多いです。
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橋を渡って、パラダイスアイランドに行ってみます。
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遠くに見えるのが、テーマパーク型リゾートホテルのアトランティス。海底都市アトランティスがテーマになったいるとの事です。この橋を渡った先くらいが翌日のツアーの集合場所なので、下見も兼ねています。
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ここに泊まる事も考えたんですけど、高かったのでやめました。
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ホテルエリア以外は入れるようです。
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対岸にあるのは、住宅と思っていたら、Harborside Resortというホテルっぽいです。
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海底都市の神殿風の内装。
ザ コーラル アット アトランティス ホテル
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無料ゾーンは特に問題なく入れそうです。
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リアルカリブの海。スキューバも全く考えなかったわけではないのですが、5年以上ブランクがあって不安だったのでやめました。一番最後に潜ったのは2018年のパラオ。
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カジノに向かう辺りはショッピングモールになっていて、高級ブランド品店が並んでいます。
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アトランティスの豪華な椅子
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カジノ、案外子連れも多くて、健全な雰囲気。
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マリーナヴィレッジというショッピングモール。宝石店とかあって、少しのぞいてみました。
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帰りは行きとは違う橋で戻ります。急勾配が半端ないです。
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とにかく時差ボケ防止のために、日が出ている間はひたすら歩きまわりました。こうすることによって強制的に時差ボケを克服します。
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本日の宿Hillcrestはダウンタウンの少し東側、住宅街の丘を少しだけ上ったあたりにあります。本当に何の変哲もない住宅街という感じです。やはり建物はカラフルです。
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普通の一戸建てという感じのホステルです。無人チェックインという事で、事前に鍵の番号などをメールで教えてもらい、入る感じです。バストイレ共同のドミトリーで、2段ベット、Wifiはベッド内でもサクサク入ります。ナッソーに二つあるゲストハウスのうちの一つ、一泊8000円くらいして、バハマの物価は高いです。
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少し休んだら、夕食に出かけます。
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グーグルマップで適当に探した、Bahamian Bistroというバハマ料理のレストラン。そこまで高級感もないですが、カラフルで可愛らしい外観です。
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内装もカラフルでお洒落な感じです。
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飲み物は適当にココナッツウォーターを頼みました。3ドルくらい、ココナッツの実も入っています。
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コンクフリッターと豆ごはん。コンク貝はバハマ、というかカリブ海で取れる貝です。豆ごはんは、中南米・カリブ地域では比較的お馴染みです。サービス料やらなんやらで飲み物と合わせて4000円以上かかっているので、なんだかんだ物価高いです、これでも安い方みたいですけど。
結局日本時間に直すと徹夜して翌日の朝を迎えたくらいの時間帯なので、翌日寝坊したら6万円以上払い込んだツアー代がパーなので、翌朝絶対起きると目覚ましもセットして、宿に戻ったらすぐに寝ました。。。日が出ている間ひたすら歩きまわる作戦は時差ボケ解消に有効だったみたいです。
写真の枚数のバランスの関係上、翌日のエグズーマ諸島へのツアーは別の旅行記に掲載します。 -
5月4日(土)
おはようございます。昨日ツアーから戻ってから、疲れていてすぐに寝たので、早朝から目が覚めてしまいました。昨日までで十分楽しんだし、物価高いバハマではケチケチ作戦、16km近く離れた空港まで歩いて行ってみます。ケチケチとは言うものの、空港までの間に観光名所とか景色がいい場所とか結構あるので、そういう意味では一石二鳥かなと。行きのタクシーで見る限り、空港から市街地の間って治安も問題なさそうでした。国によっては空港から市街地の間が危険とかスラム街という事は結構ありますが。。。
ナッソーは昼間はそれなりに暑いですが、朝晩は少し涼しいくらいです。 -
ナッソーはカラフルな建物が多いです。こちらはロータリークラブ。
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こちらは医療モール的な感じでしょうか?
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病院です。
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最初の立ち寄り地であるフィンキャッスル砦。
フィンキャッスル砦 史跡・遺跡
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1793年にロード・ダンモア提督が造った砦。入場料かかりそうだし、中に入るのはパスしました。砦の背後に見えるのは1928年に建てられた水道塔。
フィンキャッスル砦 史跡・遺跡
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高台になっていて景色はいいです。遠くにアトランティスリゾートが見えます。
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砦の横にはクイーンズ・ステアケース、いわゆる女王の階段と呼ばれる石造りの階段があります。
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ちょっと不思議ながらも荘厳な光景です。
クイーンズ ステアケース 建造物
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地元の人の散歩コース、運動コースになっています。
クイーンズ ステアケース 建造物
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おそらく空手の練習中でした。
クイーンズ ステアケース 建造物
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先は長いので進みましょう。
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ガバメント・ハウス。1803年に建てられたイギリス調とバハマ調の折衷スタイル。正面の階段にはコロンブス像が…ある筈なんですけど、ないです。手元にある地球の歩き方とかネットの写真だとコロンブス像はあるんですけど、旅行記作成している最中に気づいたんですけど、ありません。
恐らくですが、コロンブスの功績って最近は特に賛否両論の部分もあり、新大陸発見は元々現地に住んでいた人からしたら災難でもあるので、各地でコロンブス像が破壊されているなんて話も聞きます。ガバメント・ハウス 建造物
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開店前のレストラン。こういうイラスト、好きです。
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まさに、RL-JPNさん向けのホテル。(笑)
マルガリータヴィル ビーチ リゾート - ナッソー ホテル
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ジャンカヌービーチ。ここで黒人のおばちゃんに、三つ編み試してみませんかなんて勧誘されました。(笑) 私、三つ編み出来るほど髪長くないです。。。
ジャンカヌー・ビーチ ビーチ
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午前中なのでまだそこまで人いません。
ジャンカヌー・ビーチ ビーチ
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地元客がのんびりと楽しんでいる様子。
ジャンカヌー・ビーチ ビーチ
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シャーロット砦に到着です。
シャーロット砦 史跡・遺跡
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ここは中に入ってみます。入場料はUS$5.5でした。
シャーロット砦 史跡・遺跡
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遠くまで見渡せるように小高い丘に建てられています。
シャーロット砦 史跡・遺跡
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手の込んだ造りになっていて、砦内の通路は迷路のようになっています。地下に潜ってみましょう。
シャーロット砦 史跡・遺跡
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砦内の小部屋には展示物があります。
シャーロット砦 史跡・遺跡
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1787年から89年ころに当時ナッソーの総督を務めていたロード・ダンモアによって建てられたという。ナッソーでは一番大きな砦。
シャーロット砦 史跡・遺跡
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ナッソーはかつては海賊の巣窟であったが、イギリスによって鎮圧されて支配されたとの事です。
シャーロット砦 史跡・遺跡
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(記念の一枚)
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海沿いの道をひたすら歩きます。
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ワンコが日陰に寝そべっています。
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サンダースビーチ。
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公園もあります。この辺の男性って、上半身裸で遊んでいる人多いです。
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はるか遠くに見えるのはバハ・マールです。ケーブルビーチに建つリゾートで、アトランティスのようなカジノやホテルだけではなく、ゴルフコースやスパもあるみたいです。
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バハ・マールには各種高級ブランドのホテルがあります。
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売りに出されている不動産、いくらくらいするんでしょうか。。。
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基本的にリゾートホテルと住宅街が混じっています。こちらはサンディーポート・マリーナ・ビレッジ。
サンディーポート ビーチ リゾート ホテル
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かれこれ3時間以上ひたすら歩いています。流石に疲れも出てきます。
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ケーブスビレッジというショッピングモール、この辺りを左に入って内陸方面に向かいます。
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空港まであとちょっとです。
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あちこち寄り道しながら4時間近く歩いて空港に到着です。流石に汗だくで足も痛いです。
リンデン ピンドリング国際空港 (NAS) 空港
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天井が高くて開放感があるターミナル。
リンデン ピンドリング国際空港 (NAS) 空港
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デルタ航空でチェックインします。
リンデン ピンドリング国際空港 (NAS) 空港
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バハマからアメリカに行く飛行機は、バハマの出国審査がアメリカの入国審査も兼ねているそうです。色々聞かれますが、トランジットとだけ言ったらそこまで突っ込まれませんでした。
リンデン ピンドリング国際空港 (NAS) 空港
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デルタ航空1918便、14:40発のニューヨークJFK行きに乗り込みます。
リンデン ピンドリング国際空港 (NAS) 空港
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実質48時間滞在だったバハマ。いつの日か豪華リゾートにも憧れます。
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ナッソー市街地上空辺り。
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3時間ほどでニューヨークJFK空港へ。遠くに見えるのは多分ブルックリン橋。
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飛行機は徐々に高度落としていきます。遠くにマンハッタンの摩天楼が見えます。
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18時頃にニューヨークJFK空港に到着。デルタ航空のあるターミナル4はとにかく広くて、出口まで多分1kmくらい歩いたような。
ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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日本への飛行機は深夜2時なので、8時間ほど時間もあります。天気は曇り空で気温は15℃切っていて、ナッソーでの服装のまま着いたので少し肌寒いくらいです、勿論着替えはありますが。。。
8時間くらいあれば、ニューヨークのマンハッタンまで行って帰るくらい出来そうです。ニューヨークJFK空港は3つあるニューヨーク周辺の空港の中では一番市街地に遠く、ロングアイランド西部のクイーンズ区に位置しています。とはいっても、タイムズスクエアまで1時間半弱。荷物は軽めだし、ニューヨークの町に最後に行ったのは1999年。当時はあのワールドトレードセンターもしっかりありました。
色々考えましたが、疲れているので辞めました。深夜に空港に戻るにしても、ニューヨークはやはり治安が少し不安。ターミナル4から7に移動しました。ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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ANAアプリで電子搭乗券発行して入ろうとしても、飛行機の搭乗開始時刻の01:30からさかのぼって6時間前、19:30にならないと入れないと言われました。ターミナルで1時間ほど待ってから、満を持して手荷物検査場に進みます。
ターミナル7は多分そこまで便数多くないです。丁度LOTポーランド航空の時間と重なったので、手荷物検査場に並んでいるのは右も左も前も後ろもポーランド航空の乗客、恐らくポーランド人が大部分。ポーランドは過去に一回訪問済み(ワルシャワ、クラクフ、アウシュビッツ)ですが、ベラルーシのミンスクから鉄道で入ったので、空港に行った事ないです。ポーランド航空はスタアラだし、いつか乗ってみたいです。ジョン F ケネディ国際空港 (JFK) 空港
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実は朝から何も食べていなくて、空港までの道のりは食事取る時間もなく、ナッソー空港で取るという手もあったのですが、もうちょっと我慢してここのラウンジでと考えていたのですが、ここで予想外のトラップ。
入ろうとしたら、飛行機の出発時刻の3時間前、23時にならないと中に入れませんと言われてしまいました。アメリカの空港って、こんな感じでしょうか? 多分ユナイテッドクラブとかそういうの無いと思いますが。
ここ昔はブリティッシュ航空のラウンジだったらしいのですが、ターミナル再編に伴い確か空港の運営会社がやっているラウンジだったと思います。
結果論ですが、ニューヨークの町に出て戻ってきても、全然余裕ありました。だったら、25年ぶりのニューヨークマンハッタンに行けばよかったかなーと少し後悔。。。
アメリカの空港って、乗客数ランキングだと世界トップレベルですが、人気ラインキングだと全然上位に名前出てこないです。行きの入管4時間半待ちとか、時間にならないとラウンジすら入れないとか、こういう所が人気ないのかなーと勝手に思ってしまいます。 -
結局3時間近く待合室でずっと待っていました。23時になったと同時にラウンジに入ります。2つラウンジがあるのですが、ANAのダイヤモンドだと上級用のラウンジに入れます。
時間にならないと入れないことに散々文句言っていましたが、いざ入ってみるとこの時間帯にラウンジにいるのって、午前2時発の羽田行きの乗客のみ。ANAなので日本人がほとんど。入れる時間は短いとはいえ、中はすいているし、広々していて快適でした。日本人向けサービスなのか、やたらカップヌードルが置いてあったし。食事は出来立て、いかにも今さっき盛りましたみたいな感じでした。
ただこのラウンジ、シャワーないんです。。。要注意です。 -
5月5日(日)
ANA159便、2:00発の羽田行きに乗り込みます。 -
アラスカ上空辺りです。ニューヨーク時間午前2時(日本時間午後3時)に出発して、朝だか夜だかわからない時間です。景色を見ているとCAさんに、「不思議な時間ですねぇ」と言われました。なかなかナイスな表現です。
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5月6日(月)
おはようございます。予定時刻よりも1時間ほど早くまだ日も昇らない午前4時に羽田空港に到着です。結局自分の中で時差の関係で5月5日の子供の日は存在しなかったくらいです。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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予定よりも1時間以上早く着いてしまいました。というよりも、4:09は本日一番最初に到着しています。この時間帯の国際線の飛行機って、空港混雑に巻き込まれることもないので、予定時刻よりも早く着くことが多いです、経験上。遅延の常連であるピーチですら30分早く着く予定ですし、唯一遅れているのが11分遅れのエールフランスのパリ発便。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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こんな時間の羽田空港って初めてです。国内線の手荷物検査場がどこも開いていません。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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羽田空港のANAのアライバルラウンジは閉鎖中ですが、国際線で日本に着いたメンバーは国内線ターミナル1F到着口にあるTIATのシャワールームが使えます。
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30分の時間制限があります。中はこんな感じです。
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ANA13便、7時発の伊丹行きで帰宅します。マイレージで手配した航空券で、繁忙期だったので7500マイルかかっています。帰宅後は翌日仕事なので、洗濯したり、一日のんびりと過ごしました。
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番外編、お土産。マグネット、ショットグラス、置物の三点セット、一応それぞれのテーマがバラバラになるようにしました。置物はカリブの海賊のイメージです。合計25US$、くしくもモルディブ土産と全く同額でした。
暫くは、6月末のバースデー旅行まで、海外旅はお休みです。
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この旅行記へのコメント (4)
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- らびたんさん 2024/09/16 15:30:29
- アトランティス
- Miyatanさん、こんにちは。
JFKってそんなに待つんですか・・・・トランジットでしか使ったことなくて、あれ?でもアメリカだから入国させられているはずなのにぜんぜん記憶ありません。
ホテル予約しておかなくてよかったですね!
こういうとき旅慣れてる勢の大勝利だと思います。ぜんぜん眠くない時間ですしw
デルタマイル・・・存在をすっかり忘れていましたがいくらか貯まっていた記憶です。
国内線搭乗券の半券をFAXで送ったりよくしてましたよ~。
Covid-19のどさくさで消えましたよね。残念すぎます。。
そういえば5月ごろの一番円安がひどかったときにユーゴスラビア旅の決済バンバンしていました。なんか悔しい。
アメリカ方面はまだ日本人いるかと思いきや、やっぱり少ないのですねえ。
アトランティスってひびきすごくひかれますよね。
グラコスがいそうw
海底神殿とかそういうの好物なんですが私ももうダイビングはやらないかなーって思っています。
目標だったマルタが終わったし、お金かかるし・・・体が衰えてもできるのは登山よりダイビングのほうなんですけどねえ。
バハマって物価高いんですね。
ヨーロッパで1万円ひぇ~って言ってたけどバハマも似たようなもので、日本が成長しなかったぶん相対的に貧乏になっているだけですかあ。
バハマ後編を楽しみにしています☆
らびたん
- Miyatanさん からの返信 2024/09/16 22:25:27
- RE: アトランティス
- らびたんさん、こんばんは。
JFKはたまたま係員が少なかった、からだと思います。というかそう信じたいです。バンコク発券の北米方面が安くて、今後中南米・カリブの未訪問国をJFK経由で訪問しようと考えているので、流石にいつもこうだったら困ります。これ以外のアメリカ入国で並んだのは、マイアミくらいしか記憶ありません。すぐ前にいたカップル(!?)もバハマにいるらしく、ホテル予約していたようですが、果たして行ったのでしょうか? こういう時は、空港泊も厭わない我々旅慣れている勢の大勝利、かもしれません。(笑)
デルタマイルは二年連続で放出のため、あまり残っていません。デルタ太っ腹と思いつつ、コロナ前は毎年コツコツと国内の半券確かに送っていました。そもそも以前は安いイメージのデルタ航空が、最近異常に値上がりしている気がします。スカイチームは滅多に使わないので、今後どうやってデルタマイルを貯めていくか検討要です。
そうそう、円安の時期にカード決済しまくると損した気分になりますよね。もっとも逆パターンもありました。今回の旅行中1ドル=160円くらいになったとも聞いて、一部現金決済に切り替えました。
アトランティス、グラゴスいそうです。(笑) 響きがいいです。スキューバはブランクもついに6年になり、コロナの時期にどうしても密になるなーと思っていて避けていたので、中々再開の見込みが立っていません。お金が、、、問題です。でもよく考えると、スキューバのインストラクターさんへの支払いって、責任感と考えると案外安いと思う事もあります。
バハマ、マジで物価高かったです。カリブは全体的に物価高めですが、その中でも恐らく一番高いです。日本は頑張って物価上がらないようにしていたのが、裏目に出ている気がしています。
Miyatan
-
- RL-JPNさん 2024/09/14 23:05:12
- JFK4時間半!!!
- Miyatanさん こんばんは。
JFKの入国4時間半って、すごいですね!!!
自分、それだけで行く気がなくなりそうです。
自分が利用したのは過去に一回、2002年だったか南米に行った時ですが、
その時はそんなに待たなかったような気がします。
ちょうどターミナル間を結ぶ鉄道が開通した直後でした。
(それまではバスしかなかった)
入国もそうですが、ターミナルの多さと不便さなど、Miyatanさんと同じようにサービスの悪さを感じますね。
バハマのリゾートホテルは、何度か調べてたことがあります。
アトランティスは何度かテレビで見たことがあると思います。
スキューバ、確かにブランクがあると躊躇いますね。
次の旅行記で、海を堪能された様子が描かれるでしょうか。
(そうでないとカリブに行ったのにもったいないですよね)
帰りはラウンジもすぐに使えないようでしたら、街に出た方が良かったですね。
でも、お疲れだったかも、なので結果オーライかもです。
次の旅行記で海がたくさん出てくるのを期待してます!
- Miyatanさん からの返信 2024/09/16 22:11:13
- RE: JFK4時間半!!!
- RL-JPNさん、こんばんは。
JFKは確かたまたま係員がその夜は少なかったんだと思います。ただここまで時間がかかると、これから先が心配になります。一応カリブの未訪問国を訪れる際は、バンコク発券の北米方面が異常に安いので、JFKを拠点にと考えています。
ターミナル間の鉄道って、昔はバスだったんですね。あれだけターミナルが多いのに、バスのみって不便ですよね。ターミナルが多いのは後から増築したと思うので、仕方ない面があります。何か成田空港が、今のターミナルを壊して統合して一つのターミナルにまとめる、という話もありますよ。いずれにせよアメリカの空港は、人気投票になると不人気のようです。
バハマのリゾートホテルは、是非とも体験してレポートして欲しいです。ただかなり遠いですが。アトランティスに一度くらいは止まってみたいのですが、安くても一泊10万円以上したような。。。
ニューヨーク、初めて行った時はワールドトレードセンターもまだあったので、かなり前です。久々に行けばよかったと思いつつ、近々弾丸でニューヨークに行ってきます。
次の旅行記は海だらけです。何とかデジカメが壊れないでよかったです。
Miyatan
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