2018/12/07 - 2018/12/12
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Momo.Kさん
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夫の転職活動が無事終わったため、お祝いを兼ねてパリへ行ってきました。
もともと新婚旅行で行く予定だったのですが2015年の同時多発テロの影響で諦めた場所でもあります。
今回やっと夫を連れて行ける!と思った矢先、黄色いベスト運動が活発に。。
観光施設の臨時休業など少なからずともデモの影響を受けました。
しかし意外と楽しめたので旅行記にしてみます。
※ツアーではなく個人手配です
本記事の旅程
2018/12/10(4日目)
午前:MATAMATA Coffeeで朝カフェ/batobusでセーヌ河下り/エッフェル塔
午後:Clape Avenue でのランチ/OPツアー チョコレート専門店巡り/ギャラリーラファイエットからの夜景/オペラ付近で美味しい日本食を(Taeko)
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パリに来てから完璧時差ぼけに悩まされている我々夫婦。3日目もホテルへ戻って、結局寝てしまい、気付けば夜中!(絶句)更に眠り、朝6時ごろに目が覚めます。
4日目は起きるのが遅かったため、恒例の気温チェックはなし。朝食後すぐにホテルを出ることにしました。
写真はパリ旧証券取引所付近。
今日は月曜日なので、仕事のパリジャン・パリジェンヌたちが行きかいます。 -
ホテルから徒歩20分。モンマルトル通りを1つ曲がったところに気になっていたコーヒースタンド MATAMATA Coffee Barがありました。
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〈ちょこっとメモ〉
・店員さん英語ペラペラ
・地元の人の利用率が高い
・クレジットカード利用可能 -
注文すると「席にお持ちします」との事だったので
外のテラスで飲むことにしました。
(てか、店内が暑すぎた笑)
頂いたラテは程よい苦味とミルクが合わさって、とても美味しかった!
今日はとても良い1日になりそうな、そんな予感がしました。 -
地下のスペースはこんな感じ。トイレもあります。
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この4日間の滞在で街中を歩いていて、気になったのがこれ。電動キックスケーターシェアリング「Lime-S」。
ヴェリブのように、街中に設置されたステーションに返す形ではなく、道端に乗り捨てるパターン?らしい。
街中を歩いているとヴェリブよりも使用率が高かった気がします。次回乗ってみたいな~。 -
朝カフェ後、ポンデザール橋を渡り、Batobus乗り場へ向かいます。
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ポンデザール橋って床は木板でして、下を向くと微妙に隙間があいてます。もしスマホとかをこの間から落としてしまったら…なんて変なことを考えてました。
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エッフェル塔側を向くと綺麗な青空が広がっていました。
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BatoBusとはセーヌ河の水上バスのこと。
よくあるセーヌ川クルーズ(食事付/2階建て)とは違い、9箇所の停留所を1日何回でも乗り降りできてしまうメトロやバスの代わりにもなる移動手段です。
今回はVELTRAのモニター企画で事前にチケットを購入したのでチケット売り場でバウチャーを渡すだけでした。
今回はサンジェルマンデプレの停留所から乗ります。
※なお、BatoBusのチケット売り場は非常に分かりにくい場所にある事が多いので事前に公式HPででチェックしておいた方が良いかも。 -
購入後10分ほどでButoBusがやってきました。
我々はサンジェルマンデプレから乗り、目的地であるエッフェル塔を目指します。 -
4日目にしてやっと晴天。とても気持ちのよい朝です。
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こちらはシテ島です。奥にはノートルダム大聖堂が見えますね。
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かつての牢獄コンシェルジュリー
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こうして橋の下も潜るのも楽しいですよね。
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アレクサンドル三世橋の下も通ります。
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そして見えてきたのがパリのシンボル、エッフェル塔です!
逆光のおかげでとてもいい感じに撮れました笑 -
素晴らしい!と思える風景は何枚でも撮ってしまいますね笑。
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「エッフェル塔を見るなら、シャイヨー宮!」という人が多いですが、私は断然、シャン・ド・マルス公園側から見るのをオススメします。
<理由>
・芝生に寝転びながらゆったり眺めることが出来る
これに尽きます。
夏になるとパリジャン・パリジェンヌがワインやパンを持ち寄って芝生でピクニックをしたり、日光浴をしている人がとても多いのです。
彼らにとって憩いの場となっているのでシャイヨー宮の混雑に比べると、ゆったりした雰囲気の中でエッフェル塔を眺めることが出来ます。
(その分ゴミも多いですが笑)
ただ今回訪れた時は、その芝生に入ることができませんでした・・・残念!
冬場は立ち入り禁止なんでしょうか。。
それでも素晴らしい写真が撮れました。
晴れた空にエッフェル塔、最高か。 -
エッフェル塔を見ているとなんかお腹が減ってきました。(何故
何食べよう?と悩んでいると、夫が一言「ガレット食べてないよね?」
ということで、
バスでマドレーヌ地区まで戻り、こちらのお店「crepe avenue」に行ってみました。
ランチの第一陣がお会計中であったので、運よく案内してくれたものの店内は大混雑。まさにカオス。この状態を3人でさばく店員さんの力量がすごい。
案内された席も隣の人と肩が当たるんじゃないかと思うくらい狭い笑。
フランスっぽくっていいんですけどね笑。 -
ガレットはマッシュルーム、チーズ、ハムが入ったものを選択。
一人当たり10€?だったかな。 -
マッシュルームどっさり。
これが美味しいのなんのって!
1枚で意外とお腹いっぱいになりました。
周りを見るとバター、砂糖のみのシンプルなガレット(4.5€)を注文している人が多かった印象です。
ここでふと思った。
フランス人はみんなとにかく喋る!喋る!喋る!
地下鉄でもバスでもレストランでもカフェでも
どこにいっても喋ってる。
喋っていない人の方が少ないくらいです笑。 -
チョコが大好きな夫と私。
せっかくパリに来たので、チョコレート専門店巡りがしたいよね!
ということで
今回の旅、唯一のオプショナルツアー(VELTRA チョコレート専門店巡りツアー)に参加してみました。
今日はこのマドレーヌ地区からオペラ座界隈にあるチョコレート専門店を巡るとのこと。
まずはマドレーヌ寺院の近くにあるpatrick roger! -
patrick rogerはMOFショコラティエを受賞したチョコレート専門店。
有名なのは半球型の緑色の「ドーム」。ライムやゆずを聞かせたキャラメルが入っていて、食べると爽やかな香りが鼻を通り抜けていきます。
店内に入るとカカオのいい香りが! -
フランス人はクリスマスから年末にかけて親しい人たちに贈り物をする習慣があるらしく。
このような高級チョコを配る人も多いとか。(日本でいうお歳暮みたいな感覚)
この日もお店の大きな紙袋を3袋も車に詰め込んでいたパリジャンがいました。 -
このオプショナルツアーでは一人当たり10€分チョコを購入することができるそうなので、自分たちのお土産用に少し購入しました♪
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patrick rogerを後にした我々はサンノトーレ通りのお店に向かいます。
途中あったルイヴィトンのクリスマスデコレーションが素敵でした! -
2店舗目はPIERRE MARCOLINI
日本では関東に店舗がありますが、関西ではバレンタインの時期にしかお目にかかれません。
ここでは写真の左側に写っている産地別のチョコを購入。(日本人の店員さんもいらっしゃいます) -
3店舗目はJEAN-PAUL HEVIN
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日本でもおなじみのジャンポールエヴァン。
建物の中庭のような場所にお店がありました!素敵! -
4店舗目はLe Chocolat Alain Ducasse
フランス料理界の巨匠 アラン・デュカスがプロデュースするチョコレート専門店。
この日はサンノトーレ通り近くの店舗に伺いました。 -
これはクリスマスシーズン限定の商品。
組み立てるとクリスマスツリーになるんだとか。 -
宝石のようなボンボンショコラがずらり…!
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アランデュカスといえば実は板チョコが一番有名らしく。
もちろん試食で板チョコをいただきました。
こんな美味しいチョコ、人生で初めて…。
せっかくなので会社のお土産用にボンボンショコラの詰め合わせと自分たち用に2種類の板チョコを購入しました。 -
2時間半ほどのオプショナルツアーはここで終了。
マドレーヌ地区からオペラ座界隈までガイドの方と一緒に回れて、チョコレート以外の話も聞けたりと、とても有意義な時間でした。 -
Instagramのストーリーを見た母から「patrick rogerのチョコが欲しい!」との連絡が。
ホテルに一旦戻った後、再度patrick rogerへ訪れ、ボンボンショコラの詰め合わせを購入。
写真はpatrick rogerの近くにあるLe Village Royal。クリスマスツリーが飾られています。ここで夫とツーショットを撮っていただきました。 -
Instagramのストーリーを見た母から「patrick rogerのチョコが欲しい!」との連絡が。
ホテルに一旦戻った後、再度patrick rogerへむかちます。
向かう途中にみたヴァンドーム広場。 -
広場にいくつかクリスマスツリーがありましたが、イルミネーションの灯りはついていませんでした。もともと点かないものなのかな?
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マドレーヌ寺院は修復工事中?でした。
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再度patrick rogerへ訪れたあと、ギャラリー・ラファイエットへ移動します。
その目的が巨大なクリスマスツリー!
今年はPIAGETとのコラボ。
夢のようなもみの木を再現したグリーンのクリスマスツリーです。(「La fabrique des rêves 夢の工場」がテーマとなっています。)
写真で見るより圧倒的に美しく、迫力満点でした! -
ギャラリー・ラファイエットには屋上にテラスがあるという情報を聞いたので、ついでに行ってみることに。
なんと目の前にはオペラ座、奥にはエッフェル塔が一望できます。
今回モンパルナスタワーで夜景を見られませんでしたがこの屋上から素晴らしい景色を眺められるとは!嬉しい! -
しかも毎時0~5分の間に行われるシャンパンフラッシュもここから見ることができました!
もちろん無料。パリの夜景をお手軽に見たい人にとってはうってつけの場所です。 -
ホテルの近くまで戻った我々は最終日にして初めての晩御飯を食べに行くことにしました。笑
お気に入りの「金太郎」は行列ができるほどの人気。
諦めて帰ろうとしたところに、気になっていたお惣菜屋「Taeko」のお店に灯りが…! -
扉を開けるとマダムTaekoさんが温かく迎え入れてくれました。
「人生1度きりだから好きなことをしよう」という思いから、2016年にお店をオープン。
このお店を開いてから様々なご縁があったんだとか。
美味しくて写真を撮るのを忘れましたが、実はこの日モツ煮込みもいただいたんです。
まさかパリでモツ煮込みをいただけるとは思ってもいませんでした。モツは牛もつを使用しています。 -
写真は豚汁。
両方食べた瞬間に「ああぁ、私日本人だわ…」と心の底から思った。
味噌がここまで体にしみるとは。。例え4日間の旅といえど、体は日本の味を欲していたんですね。
(味噌もTaekoさんの手作りです)
店内は木のぬくもりを感じる和の癒し空間が広がっています。
Taekoさん自身も日本のお母さんみたいな癒しの存在。
その人柄から、みんなに愛される存在というのが伝わってきます。
でも話を聞いてるとパワフルで、いつまでも挑戦する気持ちを忘れておらず。
そういう人ってオーラが全然違います。
私もあんな風に人生を充実させていきたいな。
惣菜や料理、お酒をつまみながらの2時間、本当に楽しかったです!
最後の最後に素敵な出会いがあった4日目。
私はほろ酔い気分のまま、私は部屋で結局寝落ちしてしまうのでした笑。
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