2018/10/07 - 2018/10/15
50位(同エリア238件中)
やしろさんさん
- やしろさんさんTOP
- 旅行記158冊
- クチコミ2671件
- Q&A回答7件
- 349,528アクセス
- フォロワー10人
この旅行記のスケジュール
2018/10/08
-
ウエスティンライプチヒ
-
ウエスティンライプチヒ
-
ランチのレストラン「Wenzel Prager Bierstuben」
-
バスでの移動
モーリツブルグ城に移動
-
モーリツブルグ城観光
-
電車での移動
蒸気機関車で「モーリツブルグ」から「ラーデホイル・オスト」に。
-
バスでの移動
ドレスデンに移動
-
ウエスティンベルビュー ドレスデン
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
東部ドイツは、音楽ファンには行って見たい所。 19世紀にはウィーン、パリと共に音楽の都でした。当時のヨーロッパにおいて、商業の中心地でした。 バッハ、メンデルスゾーン、ワーグナー、ライプチヒ音楽院。 日本人だと滝廉太郎。 今回、それらの人々にゆかりのある「アイゼナハ」「ライプチヒ」を訪れるツアーに参加しました。
「ドレスデン」「ベルリン」では「フェルメール」を見たかったのだけれど、ドレスデンの有名な1枚は修復中、ベルリンの2枚はナント日本に行っています。 でも、このツアー、人数が集まらず4度目でやっと催行されたので、参加しました。
子供の頃、音楽家の伝記を等読んでいると、ウィーンと共に必ず「ライプチヒ」が出てきた印象深い都市です。 バッハ、メンデルスゾーン、ゲバントハウスオーケストラ、耳慣れた、でも知らなかった所に行けました。 ドイツ国内においては、東西の交易の中心地でとても栄えた商業地であったそうです。 市民によってオーケストラが創られた背景もわかりました。第二次世界大戦ごは旧東ドイツであった事から、社会主義化。 現在、街は改修が進んであちこち工事中でした。
モーリツブルグ城、蒸気機関車と楽しんで、ドレスデンに付きました。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
ライプチヒのホテルにチェックインしました。
夕食に出かけます。 「アウアーバッハス・ケラー」 旧市街にあります。
マルクト広場の「旧市庁舎」は、改装中です。 -
「メドラーパッサージュ」 のこの看板の所から地下に降りていきます。
ゲーテの「ファウスト」にも登場する有名なレストランです。
日本人では森鴎外が通った事で知られています。 -
地下にある店ですが、とても広くて、賑わっていました。
ツアーのメニューです。 たっぷりのサラダです。 -
メインはサーモンです。 さすが、美味しかったです。
海外で出されるサーモンって、パサパサの事が多いけれど、これは美味しかったです。 -
デザートも美味しかったです。 お客さんがどんどんやってきて、帰る頃には満席でした。
-
この絵は「森鴎外」らが食事をした席の上にあります。 下に、漢字でその旨を書いたプレートがありました。
この絵の下にある席の人が食事中でしたので、断ってこれだけ撮らせてもらいました。
フラッシュを使わなかったので、漢字のプレートも撮影したのだけど、暗すぎて判別不明でした。 -
翌日です。 市内観光に出かけます。
ライプチヒ駅、ヨーロッパ最大の駅だそうです。 トラムが走っています。
-
城壁を取り壊して、そこにリングという環状道路が走っています。
そこを通って、新市庁舎が見えてきました。 -
高層ビルが一つだけそびえています。 東ドイツ時代に「ライプチヒ大学」の校舎だったそうです。 本を広げた形になっているとの事で、なるほどそうですね。 今はテレビ局が入っているそうです。
東ドイツの建物って、無機質な四角いコンクリートの建物ばかりなのに、突然こういう物が現われる。 工業力の偉大さを見せる為だそうです。 ベルリンのタワーもそうだけど。 -
こちらは、「ライプチヒ大学」の建物。東ドイツ時代は「カール・マルクス大学」と呼ばれていたそうです。 近代的な建物のパウリゥムとアウグストゥトイム。 教会風です。
ゲーテやニーチェ、森鴎外、そしてメルケル首相もここで学んだそうです。 -
大学のある横には、「ゲバントハウス」 ゲバントハウスオーケストラの本拠地です。 世界初の市民によるオーケストラ。 それまでは、宮廷やオペラハウスの所属だったりですから。 建物は3代目。 憧れのオーケストラです。 音楽学校の設立、指揮者としてオーケストラの地位というものを整えた「メンデルスゾーン」の名前のついた「メンデルスゾーンホール」の入り口位は行けるかな、と思いましたが、閉まっていました。残念。
前にあるのが「メンデの噴水」水は出ていませんでした。1886年完成だから、戦前の優雅さがうかがえる。 -
向かいにあるのが「オペラハウス」 改修中のようで、行けませんでした。
工事車のような物もあったので。
この後ろには、ライプチヒ出身の「ワーグナー」像があるらしい。 -
オペラハウスの横にあるのは、ライプチヒ大学の本部です。 こちらは、歴史的な建物です。 真ん中の時計塔はベネチアのサンマルコ広場の時計塔がモデル。
これらの建っている広場は「アウグスト広場」です。 トラムが走っています。 -
「Grimmaische Strasse」 を歩いていくと、歩道の真ん中に突然こんな像が現れました。 「ウンツァイトゲメッセン ツアイトゲノッセン」 5人の人間がなにかを表わしているけど、よくわからない。
ガイドさんが説明してくれましたが、忘れました。 -
「ニコライ教会」 ライプチヒはドイツの東西交易の中心に位置する、商業都市でした。 商業の守護聖人「ニコラウス」にささげられた教会です。
「シュロの木」をかたどった列柱が美しいです。 -
教会の前に「シュロの木」のオブジェが建っています。
この教会で毎週月曜日に開かれていた「平和の祈り」から始まった自由を求めるデモがドイツ全土に広まって、ドイツ統一のきっかけになりました。 -
シュロの木の下には、きっかけになった「1989年、10月9日」のレリーフが埋め込まれていました。
-
商業都市ライプチヒには、パッサージュが多く残っています。
どれも優雅な雰囲気です。 -
パッサージュには中庭があって、光を取り入れています。
壁に絵が描かれて美しいです。 -
ビルの外壁に、アジアらしい絵が描かれていました。
商業が盛んだった事がわかります。 -
この「メドラーパッサージュ」は一番有名です。
-
パッサージュに、ゲーテの「ファウスト」に出てくる像があります。
ここから地下に降りる階段があって、昨夜訪れたレストラン「アウアーバッハスケラー」があります。 この店はゲーテの「ファウスト」にも登場するらしいです。 -
ここにある白い建物は「旧交易会館」 商人達の集会所で取引の場所でもあったそうです。 とても優雅な雰囲気です。
-
その交易会館の前に建つのが「ゲーテ像」です。 若きゲーテはライプチヒで学びました。
彼の足元を見ると、左足は学校の方を、右足は盛り場のほうを向いています。
勉学と酒場の誘惑に迷う、若い日のゲーテ像です。 -
ゲーテ像の建つ前は、「ナッシュマルクト広場」です。
カフェ等があります。 -
旧市街の「マルクト広場」 旧市庁舎が建っています。美しいルネサンス建築で、「歴史博物館」になっています。 現在改修中で、覆いの布には「旧市庁舎」の絵が描かれています。
-
「コメルツ銀行」です。 銀行にしては華やかなビルですが、元はデパートだったそうです。
-
ここが「聖トーマス教会」 バッハが亡くなるまでの27年間、音楽監督をしていた事で有名ですね。
バッハの音楽って素晴らしいけど、ピアノを習った子供の頃は、バッハの教則本は難しくていつも悩まされていた思い出があります。 -
教会の前に建つ「バッハ像」
教会の音楽指導として、多くの楽曲を作曲、指導、演奏し、ライプチヒ市の音楽監督もしていて、片方のポケットやボタンから、とても忙しかった様子が表わされています。 -
パイプオルガンは2000年に作られた新しいもの。 ミサの他コンサートも行われるそうです。
訪れる時間によっては、聴く事が出来るそうです。 -
ステンドグラスに「バッハ」がいます。
-
「メンデルスゾーン」もいました。
バッハの死後、彼の楽曲は埋もれていました。それらの楽曲を掘り起こし、「マタイ受難曲」の公演により、バッハの偉大さが知れ渡りました。 -
こちらは「ルター」ここはルター派の教会です。
1539年にここで説教をしたそうです。 -
バッハのお墓もここにあります。 別の場所にあったのを、死後200年経ってからこちらに移動したそうです。
-
有名な、ライプチヒの「トーマス教会少年合唱団。」 ギフトショップで、グッズを売っていました。
-
トーマス教会の向かいに「バッハ博物館」があります。
併設のギフトショップがあります。カフェもありました。 -
すぐ横に「カフェカンドラー」
ライプチヒのお土産「バッハチョコレート」を買いました。 ケーキも美味しそうでしたが、お茶をする時間がなかったので買い物だけです。 -
バッハの顔が描かれています。 上に薄いクッキー生地が乗っています。
美味しかったです。 中に入っているコーヒー豆のような物は、固かったです。 -
教会の前の緑地帯に建っているのは「メンデルスゾーン像」です。
バッハを世に知らしめ、ライプチヒの音楽発展に貢献した彼ですが、ユダヤ人という事でナチスの時代からは苦労をしたらしい。 像も取り壊されていたのが、最近こちらに建てられたとか。 メンデルスゾーンのこういう事はあまり知らなかったので、認識を新たにしました。彼の明るい曲からは感じられませんから。 -
2012年、ライプチヒは夏季オリンピックに名乗りを上げたそうです。 早い時期に落選したのですが、計画通り地下鉄が作られたそうです。 ガイドさんが、そう言っていました。
せっかくなので、見学に行ってみました。
マルクト広場に入り口がありました。 -
ちょうど電車が来ました。 新しくて、きれいです。
-
自転車の乗り入れが出来る車両がありました。
犬の大丈夫な車両があるのかな。 ワンちゃん連れもホームにいました。 -
ランチのレストランにやって来ました。「Wenzel Prager Bierstuben」
外にも席がありますが、店はパッサージュの中でした。 -
スープはチキン。 普通でした。
-
メインはソーセージ。 ドイツで初めてのソーセージです。 付け合わせは「ザワークラウトと茹でたじゃがいも。」
ドイツの名物料理。美味しかったです。 -
デザートはアイスクリーム。 ドイツのデザートは甘すぎずどれも美味しかったです。
「モーリツブルグ城」に向かいます。 -
「モーリツブルグ城」はザクセン公が15世紀に狩りの城として建てました。
その後、1723年にアウグスト強王が増改築させて今の形になりました。
城のまわりの池もその時に造られたそうです。200以上の部屋があり、博物館として公開されています。 -
部屋の壁全体に「鹿の角」 が飾られています。 四方の壁にありました。
顔の部分は作り物ですが、リアル間満載で、すごい事になっていました。 -
この部屋にも、壁紙でわかりにくいですが、鹿の角があります。
スタッフの丁寧すぎる説明を聞いて、見学しました。 どれもきれいな部屋でした。 -
城から入り口方向から見ると、こんな感じ。
木々が黄色く色づいて、美しいです。 -
映画「シンデレラ」の撮影は、ここで行われたそうです。
この近くの駅から「蒸気機関車」に乗ります。 -
「モーリツブルグ」の駅です。 かわいらしい駅です。
-
時刻表はこのとおり。 18時3分の発車まで、駅にあるカフェですごしました。
ツアーから、飲み物が提供されました。 暖かいコーヒーが美味しかったです。 -
「蒸気機関車」が入線しました。
先頭の車両は、オープンなので景色が良く見えますが、煙が来るので2両目に乗りました。 -
ちょうど日の入りです。 夕日がきれいでした。
のんびりと、森の中、池のほとり、農場等を見ながら走ります。 思っていたより良かったです。 やがて住宅地に入ってきました。 -
途中、いくつかの駅に止まりましたが乗り降りする人は、ほとんどいなかったと思います。
「ラーデホイル・オスト」 終点です。
ここからバスで、ドレスデンに向かいます。 -
ドレスデンのホテルに着きました。 「ウエスティン・ベルビュー・ドレスデン」
ライプチヒと同じ「ウエスティン」です。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2018 東部ドイツ
-
前の旅行記
ゴスラー、クヴェトリンブルグ、木組みの家々の街をめぐる 東部ドイツの旅3
2018/10/07~
ゴスラー
-
次の旅行記
ドレスデン観光とポツダム 東部ドイツの旅5
2018/10/07~
ドレスデン
-
ベルリン観光1 東部ドイツの旅6
2018/10/07~
ベルリン
-
ベルリン観光の後、帰国便はキャンセルって。 東部ドイツの旅7
2018/10/07~
ベルリン
-
関西空港観光、ラウンジ、機内の様子。 東部ドイツの旅1
2018/10/07~
関西空港・泉佐野
-
バッハの生家、アイゼナハ観光 東部ドイツの旅2
2018/10/07~
アイゼナッハ
-
ゴスラー、クヴェトリンブルグ、木組みの家々の街をめぐる 東部ドイツの旅3
2018/10/07~
ゴスラー
-
音楽の都ライプチヒ観光 東部ドイツの旅4
2018/10/07~
ライプツィヒ
-
ドレスデン観光とポツダム 東部ドイツの旅5
2018/10/07~
ドレスデン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ライプツィヒ(ドイツ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018 東部ドイツ
0
57