2018年11月7日：第29回ダムカード収集の旅 愛知・静岡編＆第4回中部道の駅スタンプラリー（愛知編・前編）　「鳳来三河三国」「もっくる新城」の2駅訪問

2018/11/07 - 2018/11/07

ダムカード
近年人気のダムについての情報が記載されているカードです。

ふとした事から2017年5月にダムカード収集巡りを始めて
今回でついに29回目です

第28回終了時点で、11都県の141施設を巡りました
※直近の第28回の様子はこちら
　https://4travel.jp/travelogue/11429694

今回の第29回は愛知･静岡編です。
連休が取れたので、1泊2日でダム巡りを満喫しました。
東京都在住なので、まずは関東1都6県プラス山梨・長野を中心にダム巡りを続けてきましたが、このエリアのダムの制覇は概ね目途が立ちつつあるので、今回は本格的に静岡県に進出です。

静岡県は横長の県で知られ、在京者にとっては高速で御殿場から静岡県に入っても中々愛知県に抜けないなぁと常々感じておりました。
今回そんな静岡県を西から攻めてみたいと思います。
とは言え地理の都合上、愛知県東部の静岡県に近いダム群も巡って置いたほうが今後楽になるので併せて訪問します
そして継続中の「中部道の駅スタンプラリー」も並行して実施します
「ダムカード」も「道の駅スタンプラリー」もついに愛知県初進出です

なんだかんだで1日で
ダムカード配布対象施設は愛知県を3箇所、静岡県を2箇所の計5箇所
道の駅は愛知県を2駅、静岡県を3駅の計5駅を巡ることが出来ました

相変わらず、あちこち立ち寄りながらの旅で、今回は県またぎの旅でもあるので、各県ごとに前編・後編に分けてお届けします

愛知編・前編はダム巡りはお休みで
道の駅を2駅巡ります

中部道の駅スタンプラリー
対象駅・・・・全132駅
前編訪問駅・・・ 2駅（ 1.5％）
合計達成駅・・・ 19駅（14.3％）
未訪問駅・・・・113駅（85.6％）

愛知県　№ 2　鳳来三河三国
　　　　№ 16　もっくる新城

※つたない文章＆写真ではありますが、是非最後までお付き合いください

エリア 新城(愛知)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車

本日は愛知県東部＆静岡県西部の
「ダムカード収集」＆「中部道の駅スタンプラリー」の旅

本日のダム巡りは、愛知県東部のからスタートし
・大野頭首工（宇連川）
・大島ダム（朝霧湖）
・宇連ダム（鳳来湖）
と巡った後、静岡県に入り
・佐久間ダム（佐久間湖）
・秋葉ダム（秋葉湖）
と頑張って5ダムを巡ります

中部道の駅スタンプラリーは
まず愛知県の
・№02　鳳来三河三国
・№16　もっくる新城
と巡り、静岡県に入り
・№02　くんま水車の里
・№13　天竜相津花桃の里
・№05　いっぷく処横川
と頑張って5駅巡る予定、

時間が厳しくなったら適当に車中泊予定です。
結構タイトな予定ですが、これが叶えば夜のうちに御前崎まで移動し
道の駅　風のマルシェ御前崎で車中泊できると翌日の行程が楽になりますが果たして・・・？

出発前の愛車のＯＤメーターの値は146,200km
今日のドライブでどこまで伸びるのでしょうか？
※毎度おなじみの儀式、トリップメーターをリセットし、出発～！

時刻は3:55
東京都の西部、多摩地区在住なので、静岡方面に向かう場合は
東名自動車道の「東名川崎IC」を使うか、多摩ニュータウンを抜けて圏央道の「相模原相川IC」を使う事が多いのですが、今回は少々出遅れたため、そこまで向かうとETC深夜割引の恩恵に与れない・・・

なので国立府中ICから中央道に八王子JCT経由で東名道を目指します。

本当は東名川崎ICか相模原相川IC乗車で深夜割引に間に合えば最高でしたが、間に合わなければ元も子もありません。
それでも3割引きの恩恵は大きく、それらのICから通常料金で乗るより、国立府中で深夜割引を確定させた方が安いので迷わず利用しました

時刻は5:10
道路は非常に順調で、
中央道→八王子JCT→圏央道→海老名JCT→東名→御殿場JCT→新東名
と乗り継ぎ、あっという間に「駿河湾沼津SA」に到着

121kmを約75分で移動、平均速度97km/h、良いペースです

NEOPASA駿河湾沼津 (下り) 道の駅

新東名高速のSAは、どこも新しくて綺麗です
いわゆる「サービスエリア」ではありますが
新名称として「ネオパーサ」と名付けられています

「新しい・パーキングエリア・サービスエリア」なので
「NEO・PA・SA」→「ネオパーサ」　です

NEOPASA駿河湾沼津 (下り) 道の駅

大幹線の新東名自動車道のSAなので早朝でもそれなりに利用者が見込めるので、売店やフードコートの一部（全部ではない）は24時間営業です

NEOPASA駿河湾沼津 (下り) 道の駅

ボートレース振興会の協賛により競艇用ボートが展示してあります
競艇用ボートは小さいことは知ってはいましたが、本物を見ると改めて実感します、

日中などはちびっ子は実際に乗る事も出来る様です

NEOPASA駿河湾沼津 (下り) 道の駅

比較的内陸の山間を走る新東名自動車道
意外な事に海が見えるSAは、ここ駿河湾沼津SAだけだそうです。

夜だと夜景も美しいです、夜景の先の真っ暗なところが駿河湾です

NEOPASA駿河湾沼津 (下り) 道の駅

最初の目的地「道の駅　鳳来三河三国」の営業開始は9:00から
急いでも仕方ないので1時間以上仮眠を取りました

日の出を見ようと思っていたのに少々寝過ごして起きたら既に日が上がっていました（笑）

NEOPASA駿河湾沼津 (下り) 道の駅

沼津の街の向こうに駿河湾が望めます
その向こうには伊豆半島の西端、大瀬崎付近が見えます

NEOPASA駿河湾沼津 (下り) 道の駅

時刻は8:00

駿河湾沼津SAでばっちり休んだ後
更に新東名自動車道を西進
浜松いなさICで新東名高速道路を降ります

中央道の「国立府中IC」から新東名の「浜松いなさIC」迄は約250km
流石静岡県西部、東京の多摩地区からだと結構な距離です

「浜松いなさIC」から「道の駅　鳳来三河三国」にやって来ました
「浜松いなさIC」から「道の駅　鳳来三河三国」は国道257号線で7km道のり、途中で静岡県から愛知県に入ります

道の駅スタンプラリーも愛知県初進出です♪

道の駅 鳳来三河三石 道の駅

時刻は8:10

ETC深夜割引の恩恵を被るため早朝に出発し駿河湾沼津SAで時間調整したのですが、それでも早く着きすぎました

開店時間の9:00迄、周辺を散策したり本日の行動予定を再検討したりしながら時間を潰します

道の駅 鳳来三河三石 道の駅

「道の駅　鳳来三河三国」は山間にある小さな道の駅です

名前の由来ですが、道の駅のすぐ近くに満光寺というお寺があり、満光寺は「徳川家康と一番鶏」の話で有名です。
徳川家康が若い頃、武田軍に追われていた時に満光寺に一晩宿泊し、一番鶏が鳴いたら出発するからと住職に伝えたところ、その日に限って鶏が早く鳴いたため、武田軍の追っ手から無事逃げ切ることが出来、後年、天下を取った家康は命を助けた満光寺の鶏に三石の扶持米を与えたということです。

鳳来三河三石の名前は、この逸話が由来となっています。

道の駅 鳳来三河三石 道の駅

名前の由来は壮大ですが、道の駅としては、これといった特色がある訳でも無く、かなり小ぶりでした。

道の駅 鳳来三河三石 道の駅

中部「道の駅」スタンプラリー
132駅中第18号（本日の第1号）は

愛知県　№2　鳳来三河三国
（道の駅は県ごとに№が振られています）

道の駅 鳳来三河三石 道の駅

「道の駅　鳳来三河三国」から「道の駅　もっくる新城」にやって来ました
「道の駅　鳳来三河三国」から「道の駅　もっくる新城」は国道257号線で11km道のり

道の駅 もっくる新城 道の駅

2015年3月オープンの訪問日時点（2018年11月）で
愛知県で一番新しい道の駅です

新東名自動車道の新城ICの直ぐ傍にあり、ETC2.0装着車は1時間以内なら途中下車しても料金が変わらない社会実験を行っています

道の駅 もっくる新城 道の駅

もっくる新城の「もっくる」は木材の木（もく）と千客万来の来る（くる）からとった造語で、周辺は林業が盛んな様です

建物もドーム型の木造建築が特徴的でした

道の駅 もっくる新城 道の駅

館内から見た天井部、木造造りが美しいです
天井が高く、こういう空間は大好きです

道の駅 もっくる新城 道の駅

産直売店やレストランも充実しています
竣工年度が違うので、比較しては可哀そうなのですが、先程の鳳来三河三石に比べると、何もかもがスケールが違います

道の駅 もっくる新城 道の駅

道の駅のトイレに立ち寄った際、気になる消臭剤が設置されていて、同じものが売店で売っていました

天然木の消臭剤だそうです

道の駅 もっくる新城 道の駅

檜バージョンと杉バージョンを販売していました
今回の土産第1号は檜バージョンの消臭剤にしました

帰宅後、家で使用していますがなかなか良い使いごごちです

道の駅 もっくる新城 道の駅

本館以外に駐車場に観光案内所があり、道の駅スタンプはこちらにありました

道の駅 もっくる新城 道の駅

案内所の隣には足湯もあり、無料で入ることが出来ます

道の駅 もっくる新城 道の駅

中部「道の駅」スタンプラリー
132駅中第19号（本日の第2号）は

愛知県　№16　もっくる新城

流石に新しい道の駅で、ゆとりを持っって設計されており、観光拠点としての役割や休憩施設としての役割を兼ね備えている素晴らしい道の駅です。
但し、個人的にはETC2.0を使った高速道路利用者の休憩方法は否定的、1時間という時間制限は十分なのかもしれませんが、なんだか忙しい感じもします
ハイウェイオアシスのように高速用の駐車場と一般車用の駐車場を分けて時間制限なしに利用できるようになるとよい気がします。
費用対効果の面で難しいのかもしれませんが・・・

さて、この後は宇連川流域のダムカード配布対象施設「大野頭首工」「大島ダム（朝霧湖）」「宇連ダム（鳳来湖）」と巡りますが、長くなってきたので、後は「愛知編・後編」に続きます

※つたない文章＆写真に最後までお付き合い頂きましてありがとうございました
引き続き「愛知編・後編」もご覧頂くと幸いです

道の駅 もっくる新城 道の駅