<関東私鉄撮影記 2018夏> 「京王&京急で行こう」

2018/08/04 - 2018/08/04

ご覧いただきありがとうございます。

関東私鉄撮影記 2018夏 と題しまして、関東の大手私鉄の車両を撮影して来ました。

今回は京王線と京急線で撮影をして来ましたのでその様子をお伝えします。

真夏の照りつける太陽の元での撮影は運動部に所属している私でさえ結構キツイものです()

それでも、私鉄は車両にバリエーションがあってとても面白かったです。

それではどうぞ～

エリア 高井戸・千歳烏山・八幡山(東京)

おはようございます。

いつもの西武池袋線保谷駅です。

今日は京王線と京急線を撮影する前に用事があるので、用事を済ませてから撮影を開始します～

保谷駅 駅

西武池袋線から東京メトロ副都心線に直通する列車に乗って、西早稲田駅に向かいます。

西武池袋線は東京メトロ有楽町線・副都心線、東急東横線、みなとみらい線と直通しているので、乗り換えなしで、池袋・新宿・渋谷の副都心や、横浜、みなとみらい、政治の中枢永田町や銀座に行けるのでとても便利な路線です。


(写真は別日、保谷駅付近で撮影)

乗り換えなし、直通で西早稲田駅に着きました。

西早稲田駅から歩いてすぐの所に向かいます。

西早稲田駅 駅

西「早稲田」と聞いてピンと来た方もいるかもしれません。

今回は早稲田大学理工学部のオープンキャンパスに参加させていただきました。

副都心線の駅直結の大学専用出入り口がある事にまず驚きました。

また、医工学や航空工学の研究室にもお邪魔し、貴重なお話を聞きました。

とても、有意義な時間でした。将来の進路選択に役立てたいですね～

オープンキャンパスに参加した後、新宿で昼食を取ってから撮影に向かいます。


(写真はwikipediaより)

新宿駅サザンテラス口にあるスターバックスへ・・・

ここのスタバは個人的にお気に入りの店舗の１つです。

都会の喧騒の中にポツンとあるスタバです。

新宿駅 駅

続いて、新宿駅付近の未訪問スターバックスにも向かいました。

今回訪問したのは新宿ルミネエスト店。新宿駅の東口にある店舗です。


話が脱線したので、これくらいにして、今回の京王線の撮影地、千歳烏山駅に向かいます。

京王線は、初乗車なので、とても楽しみです。

新宿駅から京王線の各駅停車に乗って、千歳烏山駅へ。

京王線は、新宿駅付近では、地下を走りますが、地上に上がり、高架区間もあります。

また、本数も多いので、たくさんの列車を見る事ができます。

千歳烏山駅 駅

千歳烏山駅自体はそれほど大きくはないですし、他路線との接続もないですが、乗降客数がとても多いように感じました。

駅前もそれなりに栄えていて人も多かったですね～

さすが世田谷区です(笑) by 元練馬区民

さて、千歳烏山駅の新宿方のホームで撮影をします。

真夏の暑さの中での撮影で、汗がずっと滲み出ていました。

水分補給も忘れずに………

京王線は、都営新宿線と直通運転をしているので都営新宿線の車両も撮影できます。

こちらは、都営10-300形。関東の方なら勘付くかもしれませんが、JR東日本の総武線や山手線を走る、E231系をベースに作られています。

都営地下鉄がJR東日本からインスピレーションしたという訳ですね(汗)

高尾山口行きの列車が・・・

京王線は、東京多摩地方への行き先が豊富です。

やって来ました。2017年にデビューした京王電鉄の最新鋭車両の5000系です。

少しシャープな前面と、京王線の伝統的なカラーをまとったスタイリッシュな車両です。

この車両は、通勤列車として多くの乗客を乗せる他、座席を回転させて、最近流行りの通勤ライナーとして着席サービスを実施する事の出来る車両です。

2017年のグッドデザイン賞を受賞している凄い車両です～！

通勤ライナー(京王ライナー)として乗ってみたいものですね(笑)

真夏のホーム先端での撮影は身体に結構堪えるものです。

ホーム間際の踏切を歩いていた高齢の男性が熱中症で倒れて、危うく電車と接触しそうになり、電車が急停車する所にも遭遇してしまいました。

幸い、男性は電車と接触することもなく、意識がはっきりしていたので大丈夫だったようですが、皆さんも、真夏のお出かけの際は、水分補給をお忘れなく・・・


さて、1時間ほど、千歳烏山駅で撮影を終えた後、京王線の撮影に向かいます。

千歳烏山駅から京王線、山手線、京急線と乗り継いで、京急線の大森海岸駅にやって来ました。

大森海岸駅には一度だけ来たことがあります。(しながわ水族館に行くためです。)

大森海岸駅 駅

一旦改札を出て来ました。

京急は、鉄道ファンに最も人気な鉄道会社といっても過言ではないほど、根強いファンがいます。

高速運転や逝っとけダイヤなど面白い要素が沢山あるので、鉄道ファンを引き付けますね(笑)

今回撮影した京急線についてのご紹介。

<京浜急行電鉄とは？>
略称は「京急」で多くの利用者に京急線と呼ばれています。京急線は、東京・品川から横浜、三浦半島を結ぶ路線であり、そのほかにも羽田空港へ乗り入れる空港線、川崎大師へのアクセス路線大師線などの支線があります。

京急の1番の見せ所は、何と言っても高速運転で、新幹線と同じ線路幅である強みを生かし、品川ー横浜間を再速達列車の快特が120km/hで駆け抜けます。

また、都営浅草線、京成線に直通し、成田空港方面への列車も多く、羽田・成田両空港を結ぶ重要な路線でもあります。

大森海岸駅の品川方ホーム先端で撮影します。

大森海岸駅には普通列車以外止まらないので、通過列車の高速通過を楽しめます(汗)

こちらは、2100形。首都圏では珍しい、「2ドア」車両で、座席は全てクロスシートという、通勤路線では異彩を放つ存在です。

また、発車時に音階を奏でる「ドレミファインバータ」で知られる車両でもありますが、機器更新により、ドレミファインバータの音を聞くことが出来る機会が減ってしまっています。

大森海岸駅で撮影した後、１つ隣の立会川駅に移動し、撮影を続けます。

千葉ニュータウン鉄道の9800形です。

千葉ニュータウン鉄道は、成田スカイアクセス線の一部を管理する鉄道ですが、運輸部門は、京成電鉄や北総鉄道に委託している少し変わった鉄道会社です。

成田空港への輸送を担う成田スカイアクセス線は、いくつかの鉄道会社に分かれているので、少し複雑な形態になっています。

立会川駅 駅

お次は京急1500形。

1985年から走っている車両ですが、120km/hで走行可能な車両です(一部を除く)

また、都営浅草線や京成線に直通できるようにするために開発された列車です。

立会川で撮影をしていると、京急のカラー、レッドとは明らかに違う車両が・・・

黄色い京急車。まるで、西武線の車両みたいですね(笑)

なぜ、こんな色かというと、沿線へ幸せを届けるために「京急 YELLOW HAPPY TRAIN」というものが企画され、黄色く塗装された列車が走るようになりました。

西武線にも京急のカラーをまとった車両が存在するので、京急と西武がタッグを組んだものではないかと巷では言われていますが、果たしてどうなのでしょうか？

続いて、普通運用の600形。

京急の標準的なカラーリングです。

首都圏では珍しい4両という短編成。とても可愛いですね(笑)

再びの京急1500形をパシャり。

またもや見慣れない色の車両が・・・

9100形という千葉ニュータウン鉄道が所有し、北総鉄道が管理するという車両です。
しかも、工場での検査は京成電鉄に委託しています。

複雑な管理体制ですよね(汗)

最後に、京急の主力車両1000形を撮影して、帰ります。

とても暑い中で大変でした～～

京急線で品川まで戻って来ました。

少し休憩のために、品川駅にある未訪問スターバックスへ。

東海道新幹線の改札口付近にある店舗です。とても利便性が高いですね～

品川からは山手線・埼京線を乗り継いで池袋へ、そして、西武池袋線で保谷へ帰ります。

品川駅 駅

品川から山手線で大崎駅へ。

大崎からは埼京線に乗ります。

山手線でそのまま池袋に行っても良いのですが、なんとなく埼京線に乗りたい気分でした(笑)

埼京線沿線で花火大会があるようで、浴衣姿の多くの乗客で車内は混雑していました。

花火大会いいですねぇ()

大崎駅 駅

池袋へ戻って来ました。

いつも思うのですが、池袋に着くと謎の安心感です(笑)

夏休みシーズンということで、西武線の特急も満席でした。

また、埼玉西武ライオンズの試合がホームで行われていたようで、臨時特急も走っていました。

特急列車の発車を見送った後、各駅停車でゆっくりと帰りました・・・

池袋駅 駅

ご覧いただきありがとうございました。

今回は、初めての京王線と、人気の京急線を撮影してきました。

どちらも、本数が日中でも多いので、とても撮影しやすかったです。

また、車両のバリエーションも豊富でとても楽しかったです...

この日の本来の目的は大学見学だったんですけどね・・・(汗)